すうぱあセローの秘密とか

セローのいじくりをベースにエンデューロ物とかなんやかんや書いてます。
怪しい記載もあるのでまねっこするときはご注意くださいね

−−−−−−−−−−−−秘−密−的−粒−焼−−−−−−−−−−−−−−
気付けば最後の更新から5年も経っていた。
いろいろあった、どっぷり嵌まってもがいた5年だった。
環境が少しは落ち着いてバイクにも少しは乗れるようになってきた!
なんか久しぶりに自分の部屋に帰ってきたみたい

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

★最近のUP★latestボタンで
 ・2011 JNCC ビッグディア広島
 ・バイクライフの節目に
 ・最強?のゴーグル
 ・第2回山走り大会(2011G-Net第1戦)

リンク&コメントは右上のボタン(Links &)ですー

2011 JNCC ビッグディア広島

昨年秋にちょこっと見に来て「いいなー」って思い、初めてエントリーした今年。
震災の影響で真夏の開催になりました。

参加テーマは「楽しく完全燃焼」 目標は「Rクラス10位以内」「森田親方に負けない」
土曜日のイベントもめいっぱい楽しみたかったし、日陰にトランポを陣取りたかったので朝10時に到着。
しかしテージャス入り自体がまさかの渋滞。メーカーのトレーラーに連なって入場しました。

会場はやっぱり華やかで、進行もタイムスケジュールも放送なんかもきちっとしてて、公式戦に来てるんだなーって実感出来ます。(放送のBGMもイイ感じの選曲でした。)
チェックポイントの立派なゲートや造りを見ると明日ここを走るんだなーってワクワクしてくる。

今回は試験的にMTBでの下見がOKってことで、以前勝光山で使ったチャリを持ってきました。
会場内の移動にミニバイクは使用禁止だったし、エントリーとか偵察とかちょこちょこ移動するのにけっこう重宝しました。

トランポから降ろした森田親方の250EXCが、スプロケが丸坊主寸前だった。
よく練習してるのはいいけどこれで来るのはアカンでしょ(笑)
でも大小スプロケ、チェーンとも会場で調達出来るところが大きい大会はいいよね。
普段整備をしない(できない?)親方のマシンをみんなでわいわいやるのも楽しい時間だった。

☆下見
試乗会はいつもの広場ではなくスタートの広場で行われていて、テージャス山の下あたりから下見開始。
山も登りましたよ。自転車担いだり押したりして。だから重いMTBはダメだな。
僕のは古いNISHIKIのアルミフレーム前後サスなし。だからすごく軽い。
平坦や下りではものすごくイイけど登りやガレは余計にしんどい。トータルでは時間短縮になるかな?
でもモーレツに暑くて倒れそうになったので7割程度でギブアップしました。
コースはほとんどがよく見る風景なんだけど、細かくつづら折りにしてなくてハイスピードに回ってくる感じ。
熱中症対策の為か押してナンボの所も無いようにしてあった。
ただし失敗するかも?ってセクションは3箇所くらいあった。馬場下のガレクライムをショートカットで登るラインと、その手前2段ヒル。あと従来の試乗会広場手前の2段ヒル。どれも台風のサバイバル戦で使われたところだった。

☆試乗会
下見から帰ったらウエアに着替えて試乗会へ。
僕的に印象が良かったのは350EXCFと250EXCFのマフラーを換えて元気にしたやつ。
コンパクトに感じたしすごくよかった。
TE250は以前乗ってみた10よりかなり元気な印象に変わっていた。
軽さはパワフルになった分さらに軽快に感じた。その、マスさえ感じなくてエンジンが感覚的に載ってないっていうか、ほんとに2ストみたい。ここまで軽いか!っていう印象だった。
一番良かったと思ったのはTE310!それでも充分に軽くて、でもエンジンのマスというかバイクの動きの中心が一応あって乗りやすいし、パワー感がなんといっても楽チンが出来る感じで楽しかった。

☆試走
そのカッコのまんま続いて試走タイム。すでに砂ホコリが凄くて走る気が萎えた。
前回のレースで整備をミスったので今回はちゃんとしてきた。つもりだった。
何周か回って調子イイと感じたし、さっき乗った試乗車たちよりも自分のが一番イイと思えたから満足できた。
ここで一言いっておくと、こうして最新型と比べるとやっぱり08でもtmのエンジンはスゴイってことだ。
ほんとにパワフルだし使える範囲が広い。イヤな振動もきわめて少ないし、車体も実に頼もしい。軽快感はTEに譲るけどね。

☆夜は
温泉(神楽の方)に行って、地元の美味しい物を頂いて、テントの中で明日の用意をして、日常を忘れてゆっくりした良い時間が流れる。
レースに行ったら一番好きな時間だな。
おまけにこの夜は晴天で月が無かったから天の川もくっきり、濃厚な星空が超綺麗だった。
トイレ小屋の丘に立つとテージャスは空が広いし、プラネタリウム並に鮮明だった。
心配していた暑さもなくテント泊は快適でした。虫が多く蚊帳を持って来たのは正解だった。

☆朝は
JNCCの朝は早い。エントリーは前日に済ませていたが早くからミーティングなどキチンと時間通りに動かないといけない。
あまりにも暑いのでCOMPクラスは30分短縮となった。
すぐFUNクラスが始まり、チェックポイントやピットエリアあたりの通り方、入り方をチャリで見に行く。
COMPクラスはお昼過ぎスタートなので食事をどう取るか迷い、朝昼兼用みたいに食べてみたが失敗が一つ。
現地コンビニでおにぎり系が売り切れてたのだ。こんどからパックライスを持って行こう。
こんな遅い時間にスタートするのは初めての経験だった。

チャンピオンかっけー

☆スタート
初出場のRクラスは最後尾スタートね。
その後ろにはAAライダーが並んでいて傘なんかさしてもらってる。
有名なトップライダーが一人づつ紹介されて一番前まで走っていく、かっこええー。

スタート地点で少し前の列に派手なウエアの章平さんをみつけた。スタートまでヒマなので行って聞くと、箱から出して組んですぐの2012最新300EXC!だそうだ。おそれながら「走る章ルーム」と呼ばせていただきマス!


あと、Bクラスにセローで速いミトモ君も見つけた。
大きなキャリア付きの見た感じノーマルに見える225セロー。ミトモ君はWRにも乗ってるはずだが?聞くと壊したのでセローで来たらしい。
(ミトコさんnice photoいつもありがとうございます)

だんだんスタートが近づいてきてドキドキするはずなのに空腹感の方が強い。ご飯の食べ方を失敗したな、おなかがすいちゃった。

さてスタートのフラッグが振られ、やはりものすごい砂煙の中を走っていく。
第一コーナーで一人転けたので外側から。
混乱の土手を左に見てすぐ全開区間だけど、もう5mも前は見えない感じで息も出来ずテージャス山を登る時も目をつぶって走ってる状態だった。

☆前半
1回目のチェックポイントは半周ほどですぐに到着した。
濃い砂煙でここまでに誰がいたのか、チームメイトは?ミトモ君は?誰がどこにいるのかぜんぜんわからなかった。
自分では順調に走ってるつもりだったけどどんどん抜かれていく。
数周回ってると赤ゼッケンにラップされだした。速い!
なんていうか「どうやってパスしよう?」みたいな感じがなく、ダーッと後ろから来た!と思ったらどっちからでもためらわずスイスイ抜いていく。ラインなんか関係ないって感じで、ほとんど僕は木のようだ。
話題の能塚選手、うちの末っ子娘と同い年なんだな、かんがえられん。
余計な力が入ってなくて楽〜な感じで、終始前に座って乗ってる姿勢が印象的でした。

黒沼に近い方の2段ヒルでいいものを見た。
前走者が登っててどうするか?
自分は前で失敗されたら巻き添えを喰うからちょっと見てる。そこへ話題の能塚選手とかがダダーッと、かたまりでやってきた。
もうそのままかたまりで登っていきますね。んで、たとえ目の前で失敗されてもどっちにでも逃げる余裕を持ってます。
そして三角定規の頂点のような2段目を越えた瞬間です。
ここは越えた時にシーソーのようにバタンとフロントが落ちて前転しそうなイメージですが、すかさずこの人たちはバッとアクセルを開けて降ります。蹴られた土が空に向かって飛びます。

水掛けサービスは勝光山などいままで甘えたことが無かったのだけど、ほんとに暑いので初めてバケツで水をかけてもらった。
すごく気持ちよかった。
これはチームのタナカさん

☆中盤
暑さでやられたのかコース脇で休憩してる人が多い。
馬場下のガレクライムを1回失敗。
僕もtmで1時間以上走り続けたことがない未体験ゾーンに入った。
短時間の練習ではちょうど良いと思っていたサスセッティングがどうも硬くてしんどい。
地面が見えない砂煙の中をがんばって走ってると突然ギャップを踏んでものすごい突き上げが来る。
お尻をバン!って叩かれて→アうっ! どんどん体力が無くなってきた。

駐車場裏のヒルクライムではオレンジ色の彼、すごいリアクションしてくれて毎周楽しかったです。
一度中途半端に飛び損ねてこの斜面に前から刺さった事がありました。
前転グシャッとつぶれる!って直感したのに、tmったら「ぷるん」とイナしてリアがグリップ!なんと竿立ちになって収束したのです。ストロングで安全な車体に助けられ、びっくりしました。

コースの奥の方、マエダッチさんがドリフトコーナーをイメージして造ってくれた広いフラットコース、ここでもみんな速いのを実感しました。

きれいなtmのこの選手、何度も抜きつ抜かれつ同じペースで走っていく。
かなりずっと一緒だった。まるで2台でツーリングしてるようだ。
その様子がそのまま米粒サイズでBIGTANK誌に載ってしまった。チャンピオン小池田選手の後ろだ、ラベルが違いすぎる。

☆終盤
ガソリンを補給した方が安心かなってピットインしたら思わず給油を手伝ってくれましたありがとう!
予想外のピットサービス嬉しかったデス!

ヒゲカジさんにもよく会ったよねえ、まーたいた!みたいな。
あと疲れてきてペースが落ちるとますますサスが硬く感じる。上で何かアクションしても全部喰われる感じ。
そんな時、黒沼の手前でBETA斉藤選手がすいっ!と通り過ぎていったのだけど、僕の目の前でグッと踏んで溝をピョーンと飛んでくれたわけ。
ま、基本的にうまいんですけど、、、それはわかってる。でも柔らかいっていうかダンパーあまり効かしてないなあって思った。

あと、狭いウッズに入る手前で石井選手もすいっ!と通り過ぎていった。ほんの数メートルしか無い場所でもこまめにアクセル全開。
石井選手ほんとにカッコよかったです、乗ってる姿勢がカチッと決まってて。こういった選手の走りを同軸上で見れるってすごい経験ですよね。
なんたって小池田選手と鈴木カントクがバトルしながら自分の横を過ぎていくわけですよ。こんなすごいエンターテインメントあるでしょうか。良いモノ見ました。

対照的に自分は体力をほとほと使い切り、なんでも無いところでコケだした。
1コケでもれなく数台抜かれていく。
今日みたいなコースだと転けてはいけないよな。

☆ゴール
30分短縮がありがたい、と思いながらヘトヘトでゴール。
うれしはずかしフィニッシャーズロード。
結果はごらんのとおり、

こんなリッパなものをもらって帰れます。通知簿見せるの恥ずかしいけど。
見ると順位はじわじわ登り調子だったんだな。じゃああと30分走りたかったな(勝手)

チームの森田親方はRクラス2位!
おめでとう!もうスプロケ換えてあげませんよ。

親方には負けたけど、楽しく完全燃焼は出来た。
総合で50位には入りたかったな。もっと体力と練習だな。
ミトモ君はさすがにスムーズだったね1周も負けてしまいました。
負けては、、いけなかったな。

最強?のゴーグル

これは長らく使ってきた旧型のSWAN。かなり使用感たっぷり。
しかしこれには秘密があった。

DCファン自作加工済み!(ゴーグルの外へ強制換気する)
スキー用でファン付きのがあったと思うが。

ファンの周りの通気口を塞いであるのがわかりますかね
電源は006Pいわゆる角電池。
ファンは12Vだが9Vの電池で回る。
4時間のレースで回しっぱなしでも容量は持つのだが、500円近い電池代がネックだった。

なぜファンが12Vなのか?

答え:そこらへんにあったから。
たぶん要らないMOドライブかなにかを分解して取っておいたのだと思う。

スイッチはここ。走りながら左手で操作する。もうちょっと大きい方がよかったな。
通常はスイッチOFFでスタートするが、どこかのセクションでつかまったら ハアハア状態 になって曇ってきますでしょ。じゃあスイッチON!ゴーグルの下からFRESH AIRがサーっと入ってきて、すぐに視界クリアーです。夏なんかは目のあたりがスースーして気持ちいいです。

よく見るのが、沼などでつかまって曇ってしまい、見えないからゴーグル外す→内側や顔も泥まみれになって再度装着できない→お荷物状態でゴールまでぶらさげて走る というものです。
ほら、アナタそんな経験ないですか?

それでよく、曇り防止に金網のゴーグルを使う選手もいたりするが、あれはサバゲで使ったことあるけど正直言って見にくい。

ただしこれの欠点は、下の空気取り入れ口がフィルター無しなので、砂ホコリとか入ってくる事。
ドライなレースでスイッチを入れてると結構な砂ホコリが中に入ってきてしまうのです。

ドロドロになった使用後、丸洗いをしてもファンとかスイッチは案外壊れてません。

ファンを付けたあと、しばらくして追加したフィンというか整流板。
シリコンゴムで成形してあり、吸われてきた空気がレンズの裏側をなでて上がっていくようにしてある。

ティアオフを2〜3枚取り付けて使ってきたが、それも近頃ポイポイ捨てにくい雰囲気になってきたし、レースによっては使用禁止だし。
ロールオフが欲しいな〜って新調したのがコレ!

PROGRIP XL ROLL OFF  ワイドロールオフで曇り止め+マッドガード付きです。
それに初号機で培ったファン追加のノウハウを投入!さらにバージョンアップ。
当然、上の通気口のスポンジは除去して塞ぎました。新品にざっくりメスを入れるのは勇気が要りましたが。

DCファンはシコーの5Vタイプに変更、さらにファン自体にも泥対策を講じました。
なぜファンが5Vになったのか?

答え:そこらへんにあったから。
たぶん要らないCDドライブかなにかを分解して取っておいたのだと思う。

それによって電源を安価な単4×3本(4.5V)に変更。実験すると4本(6V)では回り過ぎるし重いし。
2本(3V)まで電圧が落ちても回る。容量も4時間持つはず。
100均で買ってくれば電池代は1/10になりました。
とあるラジコン家さんのHPで100均の電池は一流メーカー品より負けてないって詳細な実験報告がありました。

同様に整流板も設置。この加工がやはり難しい。元々レンズ自体にも曇り止め加工がしてあり、よりクリアーな視界が約束されます。

エアーの取り入れ口には目の細かいスポンジが付いているので砂ホコリは軽減されるだろう。
フィルターオイルを塗っておけば完璧なんだろうか(塗らないよ)
スイッチは初号機より操作しやすいトグルSWに変更。泥が噛まないようカバーをつけてやった。

スイッチONで フィーン という軽い音とともに目の前を スゥ〜っ と風が通る。
これは言わせていただきマス

最強(一応?付き)のゴーグル誕生です。

でもこいつはフィッティングがタイトです。目が離れた僕は両目尻がスポンジで押さえられてしまった。まばたきすると変。なので矢印の所をカット。

実戦投入は5/29テージャスランチ G-NET第2戦で!! アナタも是非。

2/27 第2回山走り大会(2011G-Net第1戦)

山口県のかなり九州寄り。フィールド幸楽トライアルパークに初めて行ってきた。
とても設備が充実していてフラットな駐車場も使いやすく、広い敷地にバリエーション豊かなセクションが点在している。

今回のルールは初回よりバージョンアップしている。
基本はトライアルなスタイルだが、いちいち足着き減点を取らない。コースアウトさえしなければ転倒・エンスト・バック・セクション内でのやり直し・押しもOK 、とにかく根性で再発進し1分以内に「乗って」出れば○、出られなければ×が点数カードに記載される。(ヒルクの頂上がセクション出口の場合、発射して放り上げるのは×である)

土曜日に下見をしたところ、トライアルで言うところの「バタバタ3点」で良いのなら特別難しいって感じの所はなかったが、逆にこれは1個の×で勝敗を分けると見た。
ただし自分にとって危ないのは、セクション中でエンストするかもしれないこと。
キックペダルがないすうぱあセロー号なのでセル始動が出来ないと×になってしまう。
なのに練習走行しようとしたらセルが不調で回らない!

以前改造したセルモーターを、それ以降点検してなかったので心配になり、モーターを分解してみた。
ブラシや加工した軸受け共、まったく問題はなかった。
結局、ヤマハの四角いキルスイッチを流用したセルスイッチの接触不良であった。
接点復活スプレーで解決。

セローで来るはずのタナカ氏が突然GASGASでやってきたり、その右ラジエターをいきなり壊したり、それをまたみんなで協力して直したり。みんなでわいわい練習して、それぞれのバイクを試乗したり、雰囲気もいいしお天気も良くてとっても楽しい土曜日だった。
セローに乗るのは池の平ED以来だったような気がする。1hほどはぎこちなかった。

謎の落ち武者団とライダースミーティング
日曜日は曇り。予報では午後の降水確率30%→夕方50%
ゴールは1:30だからたぶん大丈夫だけど、もし降りそうなら早回りしないと。
タイヤは迷ってトラタイヤも持ってきたけど、勝敗を分けるような濡れ沢やロックはないし、土の斜面に雨が降ることも想定してVE33にした。

持ち時間は4h。空気圧を調整などしていたらいつのまにか9:30スタートのサイレンが鳴っている。
セクショントライは空いているところからご自由に方式だったが、駐車場の出口に第1セクションの沢がある。
まだ動きが硬くちょっと足を着いたけど無事に○

2セクは階段状の入り口ロックがややこしい、後回しにするか。で、3セクで体慣らし。
あ、行ける行ける、ふみねこさんもいてるし2セク行っちゃおう。

第2セクション
左手のタイヤから回り込んだら無難なラインもあったけど、真っ直ぐ男道をクリーンで登った。出口の三角岩は前転しそうだったので足を着いてから慎重に降りたがちょっと怖かったね。
派手に前転した人もいたようだ。

すぐそばの18セク
ラクダの背中のようなコブを2つ越えてウッズの中をぐるっと回り、湿地帯を通って帰ってくる。
一つ目のコブを勢い余ると降りるとき前転するかも。三角の頂上であわてて下りの姿勢へとスイッチする。2つ目は上がった所がフラットなので助走が出来ていれば大丈夫。最後、エキスパートのマーカーが湿地帯を通れと。50台が通ったら最後どうなるんだろう?など考えながら通った。

ちょっと戻って19セクを片付けようか
エンデューロクロスで使われた会場。
距離があるので1分を意識してお早めに。入り口のロックを越え、ガレた登り、ぐるっと回って轍下り、エキスパートは三角岩を飛んで○


17セク、ウッズの中をうねうね。湿った所、細い倒木の中、ターンなどあり慎重に進めば吉。

16セク、最初の登りで朝日が目に入り、ラインが突然見えなくなるらしい。ありがたいアドバイスを受けて後回しにする。

15セク
V字溝から助走無しの登り、エキスパートはふかふかのキャンバーを登って降りてくるのだが、けっこう緊張しましたねここ。ヘタにアクセル吹かしすぎてずり落ちた人もいたのではないでしょうか。セローの極低を使いまくって粘っこく○

14セク、登って右折、ぐるっと回ってくるだけで簡単

11セク
1分を意識する距離のあるセクション。ウッズを長く降りていき、帰って来るとき2段の石を乗り越え、カードに注意しつつ急いで戻ってきてヒルクライムで○

10セク
高低差を見渡せるダイナミックなセクション。
スタート地点は谷の底。まず降りていく途中で少々コントロールを失って怖かった。

登りの助走がゆるくS字になっていて全開にしにくく、終盤に1台分の凹みがあり、その上は斜度がきつくなってる。
凹みを飛んで真っ直ぐ行くか、右へ避けるか。
無難に見える右避けは失敗するとずり落ちてリカバリー不能になる。
直登ラインはきつく見えるがスピードが乗ってれば○、失速して右に落ちても右避けラインで押せる。
ちばてつ氏、タイチェン殿のトライをよーく見て自分も真っ直ぐ登った。

左手の道の奥まで行ったが13天空のロックと20デルタヒルを後回しにして一旦帰ってきた。
右手の道方向、5スリバチでXR匠君と会う。
大岩を登り、ターンしながら登る。カードに注意して二人とも○。
んで、4セクをどうしたか聞くと2速で飛んで行ったら大丈夫だったと言う。

じゃあ4セク片づけるか。
木の根が階段状になった所、たしかに勢いで行ったらなんでもなかった。それより上り詰めた所が90度左折で曲がりにくい。
レーサーの人たちはここでひっかかって苦労していた。
セローはその点コンパクトだし良く切れるし自分のはストッパーを削ってあるからさらに曲がりやすい。
クリーンに近い感じで○。

7セク、超絶ヒル。
助走も取れるしなめらかだが勝光山の猿の惑星より高く斜度もきつい。
まっすぐラインにはコブがあり、下から見上げるとヤな感じだ。でもみなさん全開で難なく駆け上っていく。
2速はOHC2バルブが回りきっちゃうかも、3速はトルク足りないかも。迷ったが3速で回転数落ちながらも大丈夫だった。
登りきって安心してはいけない、右にもうひとつ登ってぐるーっと回って降りてくる。
かなりの距離があるので1分を意識して速く走らないとだめだ。
失敗してもやり直しOKよと言われても実際は時間が足りないのだ。

6セク、広場のロック。大きい石が点在していて登ったり降りたり。降りるのを失敗してオーバーランしコースアウトで×を喰らった人がいたようだ。写真の岩降りは右端にナメて降りれるラインが見えるがG-impactのスタート台みたいな感じでバイクを送り出した。ただし勢いよく降りた人はコーステープを突っ切って×。
こういうアクションをするにはシート高が高いバイクはやりにくそうだ。

8セク
濡れ沢ですね、ここはトラタイヤがよかったと思いますがVEでも問題ないレベル。カードに注意して○

9セク(エキスパートクラスのみ)
唯一1分の制限なしの長いセクション。ふみねこさんが「クリーンして」って言うからインして見えない所まで足を付かずに行ったけど、奥の橋ん所で曲がりきれずに足付きました。その後気持ちの良いシングルトラックをうねうね走り、沢を下って○
もう一度行きたくなるとっても楽しいセクションでした。

後回しにしていた12セク
大きい岩を2つ越え、斜面を登って降りてくる。
時間もまだあるし、雨の心配もなさそうだし。で見てるとTR経験なくても岩は勢いでなんとかなるレベル。
斜面はアクセル開けすぎて登り切れずやり直す人がいる。それでも1分ギリギリ間に合っている。
この写真を見るとバイクが非力なのか右手がセコイのか、地味にグリップで登ってます。
たいがいのEDバイクは豪快に土を飛ばして登っていた。

朝日がまぶしかった16セク
お昼も過ぎていい感じだ。ヒルを登って横移動するとき、ほっと気を抜いた所に狭いカードが置いてある。こういうのをうっかり間違えると×だ。
下る時が急なので、思わず狙ったラインが外れてしまう。が、流れたなりにイナして○。

17セクの横をお山アタックみたいにぐんぐん登っていくと20セクの入り口発見。
エキスパートクラスは右手の急なヒルを登る。
見た目登れるかな?と思ったが助走がついたので途中で座っちゃっても○。
まあしかし雨が降ったら相当難所となったでしょう。

残すは13天空のロック。入り口がわからない。聞くと、溝を越え、ヒルにアタックし、尾根を行くとあるらしい。
そのヒルでえらい失敗をしてセローをぱたぱた回転して落とした。
行くまでもが大変。
セクション自体は木の根に引っかからないよう注意すれば○だったけど、降りて来るのがまた難所だった。
4ストのエンジン切って降りたくなるキツさって言えばわかるかな。
この日一番難しいポイントだったような気がする。
2ストのタナカ氏もエンジン切って降りたくなったらしい。で、実際そうしたのだが思わずエンジンが掛かっちゃって、しかもアクセルが開いていたものだからえらい困ったそうだ。

これで20セクション。1個だけ×のついた悔しい人をたくさん見た。
そういう意味では神経戦だったね。おそらくマーカー見落としがほとんどだったのでは?
結果、エキスパートクラスで20セクションを全部○で走りきったのが8名でした。
プレファイナル1回目にじゃんけんで分けた4名で走り、途中大きくリード!あと少しで1位を取れたのだけど、ライン選択でアホみたいなミスしてちばてつサンに抜かれちゃった。
チームメイトの森田親方は2回目組で惜しくも敗退。自分も含めた6名がファイナルクロス決勝となりました。

タイチェン殿の動画はこちら
準決勝1
準決勝2
決 勝

この時僕にとって最もきつかったのは「レッドブルエナジーチャージ」
プレの前とファイナルの前に合計2本、強制的にチャージ!
(この日はいっぱい写真撮っていただきました、ありがとうございました)
見習うべきは塾長の飲みっぷりと開けっぷりだ
普段ほとんど炭酸を飲まない胃がびっくりしてしまい、まさにGERO寸前で普通に走れる状態ではなかったです。
あと、短い距離をたった3周なんだけどプレの時で2周目に、ファイナルの時でたった1周目で腕あがりしてしまった。
いっぱいいっぱいで走ると一瞬でダメになってしまいました。エンデューロクロス決定戦ファイナルはボロボロのビリにて6位

あとで冷静に考えればもっと自分らしく、せこいラインを「ヌルヌルと」走っていれば充分よかったのに、あがっちゃいまして変なラインに固執してしまい、大コケしてオイシイところ逃しました。今回いい経験になりました。

それで思ったのが「スポーツ選手と監督」の関係ですね、舞い上がった選手に冷静なアドバイス。なるほどあったらいいなと実感しました。

結局ファイナルではビリで6位、でも2011G-net初戦で15ポイントゲットしました。
リザルトはこちら

この日はやはり1個の×で悔しい思いをした人がたくさんいましたね
エンデューロクロス終了後に練習走行してるタイチェン殿が印象的でした。

またBIGTANK4月号にTOP雁殿のレポートが載ってます

次回G-NET戦は5/29テージャスランチ(SP忠男広島さん)にてサバイバル戦です!


いやあ楽しかったです!会場も設備ロケーション共すごく良かったし、すばらしいイベントでした。
お声を掛けて頂いたみなさんありがとうございました

2010 CGC池の平(Gnet最終戦)レポート

7月に平谷を走ってセローはガタガタ、そのまま放置して10月になってしまった。
あと2週間てところでやっと整備しはじめ、乗ったのはFサスのセッティングで1時間ほど。
エンデューロ走るのはGWの勝光山以来だった。

池の平へ来るのは今回が初めてなんだが、もうココめっちゃ好きになりました。
スタート地点付近

コースは程良く長すぎず、駐車場を軸にして移動しやすい。変化に富んでいて、高低差あり、ガレ石あり、ウッズあり、尾根への行き帰りなんかジェットコースターみたいだ。見晴らしも良くて最高。
テントを張るには地面はフラットで石も無く、星空抜群!こんなクッキリ天の川見たの初めてだ。

難点を言えば沼が凶悪なことと、「熊出没注意」ではなく「熊が出ます」って看板があることと、温泉が遠くてコンビニもない事 くらいかな(山荘みたいのがあったけど詳細は未確認)。

CGCに来るのは07黒井沢以来。
ショップテントやたこ焼きなんかもあって楽しげです。コーステープもCGCロゴ入りを作ってるあたりすごい。
コース内にもおもろい仕掛けあり、「一緒に楽しんでいただこう」という気持ちが随所にいっぱいでした。

夜9時からのビンゴ大会も景品がおもろくて盛り上がりました。

下見をした時点では、雨も降らないしけっこう回れちゃうのでは?と思ったのは大きな間違いだった。
夕食後、九州男塾テントへおじゃますると中ではトラタイヤかVEなのかが楽しく議論されていた。
座るやいなや聞かれたのは「テラさんはトラタイヤか?」てことだった。
すいません僕トラタイヤ苦手なんです。

当日はノーマルヒルクラスが先に走るので、朝はあせることがなくてGOOD。
キャブセッティングは 高所×冷える=±0 でいいかと思ってたんだけど、寒くなかったのね。
なのにメインジェットを一つ下げる事を怠ったので前半災いすることになる。

使用前


スタートして順当に3段ヒルへ、1周目は1段目のみで右折、ヒルクライムへ。
ここでシマッタと思ったのが、上が吹けなくて登りきるのがギリだったこと。
朝ゆっくりしてたのにーメイン絞るべきだった。

1周目の大きい沼はまだ走れて左側をなんとか通過出来た。

通過できたんだけど、大量に泥をかけられてティアオフが早くも終了。
本気でロールオフ買おうと思いました。

小さい方の沼も左端を通ればまだ行けた。
道路を渡って上のコースへ。

ジムカーナみたいに張ってあるところでタイチェン殿にロックオンされた。
いや、服が変わってたのでそんとき誰かわかりませんでした。
1回抜かれたあとガレ坂くだって右折する時、目の前でFからズバッとコケはった!
「タイチェンぽくコケたなー」と思いつつコソコソ抜き返したんです。
そのあたり 俺イノシシ ってブログにオンボード映像出してはります。
第1部スタート〜尾根の道の9分から11分まで。
僕、逃げてるというか、前を邪魔してるというか、、、
しかし基本的に速さが違うのです。結果は8位、さすがです。


んで肥料がクサイ所を通って尾根へ。
登って行くのも尾根道を飛ばすのも、それから大きくうねりながら下ってくるのがすごく気持ちよかった。

フカフカじゅるじゅるのウッズを通り、ゴロ石の登り下り、広いゴロ石の下り、、、
ちなみにこの日は「逆まわり」と言っていた。動画でよく目にするのはここを登るわけか、、、そりゃタイヘンだ。

小川を越えて「家政婦が見ている」ウッズへ。
下見した時、奥のふところが無意味に広く作ってあるな、と思ったのだけど、これが時間を追うごとにひどい事になってきてナルホドだった。「挫折禁止」の標識もあり。

山小屋の手前にどーんとヒルクライムがあるのだけど、みんなが登るラインが轍になってる。
セローだとステップが引っかかる恐れがあるので角が残ってる未踏ラインを行かないとあむない。

デラックスなウッズの出口に石が散らばったテクニカルでおもろいセクションがありまして、
さすがのカネコ師匠もつかまっておったのですよ。
んでしめたと思って、真ん中の馬の背ズバッと登ったれ!行ったのですがエンジンが吹けず失速。
ここはいろんなラインが楽しめました。

高低差のある下りを通過してチェックへ
2周目入ったらすぐ3段登りです。

1段目を登った眺めがこれで

2段目に助走がつけられない溝があります。たくさんスタックしてましたが縫って登りました。

そしたら現れるのが3段目で
上の角がご丁寧にオーバーハングになってる。

大きい沼までは特に問題なくレーサーに抜かれつつなんだけど、到着してみるとだんだん悪化している

トップ雁殿が「並んで行けばいいんですよ」って教えてくれたんだけど、足の短いバイクで行ける気がしなくて
どうしたもんかと思案しすぎて時間を浪費してしまった。
結局並んで行ったので悩んでるだけ損した。
そのトップ雁も3周目にガッツリ嵌ってしまったらしく
無念戦意喪失のご様子でした。

モトクロッサーがサンドタイヤ履いて水の上を走れるってのは知ってるが、
そんな勢いでこの沼を突っ切ろうとした人はこんなことや
こんなことになってしまったようです、
まるで沼に現れた泥のシャチホコ。
ご愁傷様ですがこれ金賞的作品だよね。

同様にパワーで行くにも塾長のフォームが参考になります
それでも道路下の小さい方の沼には嵌ってしまったらしく

この日は助け合い運動なくしてはみんな走破できんかったようです。

優勝されたタイスケ選手もこのとおり
こんなに嵌っても周回数7、さすがです。

カネコ師匠は3位のペースで周回されたのですが、5周目の沼でクラッチが終了。
すっごい残念でしたねー。

自分は3周目あたりからエンジンがアーチーチになったようで、上も回りだしたんです。
タイヤも奥の手「大気圧」まで落とし、小さい沼はライン読んで走破もしました。

ふみねこで、ある日ウワサの選手 山崎みとも号 が怖かったんですが
これはなんちゅうラインを行こうとしとるのでしょうか。
後ろから来るぞ!みともが来るぞ!と自分を駆り立てて逃げました。

15位までの入賞者の方々 おめでとうございます。

実にくやすぃーです。ここに入れなかった反省点としては
1.キャブセッティングミス(まったり楽しみすぎ)
2.沼での判断ミス(心折れすぎ)
3.大気圧作戦をもっと早く執行すべきだった(平常心紛失)
4.ガソリン積みすぎ4Lも残した(軽量化も台無し)
5.走行が基本的に遅すぎる(休憩しちゃった)

使用後

リザルトと、動画も満載 おなじみCGCはこちら

そんなこんなでGnet最終戦は18位、3ポイントゲッツ。今年はレース予定終了です。
G-Netポイントランキングはこちら

ナイスな写真'sご提供、 naoちゃん様 冒険野郎様 SO4様 ありがとうございました!!

ゴールドバルブ組み込み

CGCを目前にしてやっと取り付けました。
サスセッティングについてもシロウトな僕がいろいろ考えるきっかけになりましたのでつらつら書いてみます。

ノーマルの225Wは加工ナシですとフロントサスのセッティングはフォークオイルの粘度や油面を変えるしかありませんでした。
指定は10番ですが、このセローは軽くしてあるからか土の上を走ると硬く感じました。
んで5番を入れるとトライアルの時はいいんだけどエンデューロの時は柔らかすぎる。
なので半々に混ぜて7.5番を常用してきました。
夏の走れるエンデューロは10番でもいいかなという感じです。

困った点といえば、ブレーキングや下りの時にフロントが入り過ぎるくせに、ガツッと当たった時には硬くて吸収せず腕に来る。なおかつフワフワ姿勢が安定しないという感覚です。

ゴールドバルブってこういうのを解消しれくれるアイテムだったらしい。

伝え聞いていたインプレでは、
カートリッジ式フォークのような特性になる
フロントが少し勝っている、、、
もう少し早くバルブが開くようにすれば、、、
下りが怖くなくなった、、、
等です。


圧側低速のオイルは2つの小さい穴から抜けるようになっており、高速高圧のオイルはバルブスプリングを押してバルブが開くようになっていて、スプリングの予圧はネジで調節出来るようになっています。
逆に伸び側に戻るオイルは別の大きなバルブ(アルミ色)がいつでも素早く開くように出来ています。

取り付けに要する加工は、ダンパーロッドを外してそれぞれ2つしかなかったオイル通過口を3本貫通させて6個ずつにすることくらいです。
ダンパーロッドを外すのにエアインパクトとボール盤が必要です。

元はこれ。
伸び側も圧側も低速も高速も2つの穴を油が出入りする抵抗だけでまかなっていたものを、バカ穴を開けてここの抵抗は開放するわけです。
そしてゴールドバルブはダンパーロッドの上、スプリングの下に落とすだけです。


他に加工は不要と聞いていましたが少し気になる事がありました。
ゴールドバルブの厚み14mm分、フォークスプリングにプリロードが掛かってしまう事です。
(ニホンゴの取り説も付属してます)
プリロードを一気に14mmも加えるというのは大きな変更です。
でもその加圧でゴールドバルブを押しつけているのかもしれないと思いました。

他のインプレをテキトーに反映させ、作動スプリングは青のミディアムで3回転加圧を2回転加圧に変更して、まずは5番のオイルで走ってみました。

結果はダメダメでした。
伸びが速すぎる。下りの荒れた所でスコッと入ってしまう時がある。スプリングが勝って前が落ち着かないって感じでした。

翌日、オイルは基本の10番に戻し、バルブスプリングも基本の3回転が良いとなりましたが、どうしても前の突っ張り感が気になったのね。
そこでコレ、
フォークスプリングの上に入れるスペーサーをゴールドバルブの厚み分カットしました。
これに換えるとゴールドバルブを挟んでいてもプリロードが元と同じです。
その上で、ポリカーボネートの3ミリ板をNC加工してもらい、4枚+ワッシャを入れるとほぼスペーサーを切ってない状態に出来ます。
枚数を調節してプリロードを調節できるようにしたわけです。

ほんでいろいろやってみたところ、やっぱり一番しっくりきたのはポリカの調節板を全部取った状態でした。
最後に迷ったのは1枚(3ミリ)を入れるかどうか。

これは勝手な想像ですが、、、
これだと伸びきった状態から衝撃を受ける時、押しつけているフォークスプリングよりも突き上げる油圧が勝って、ゴールドバルブが少し浮くというかオイルがバイパスしてしまう瞬間があるのかもです。
あくまでも「かも」ですよ。

あるいは14ミリ加圧によってそれが無いのだとしたら、バイパスしてしまう範囲は14ミリ以下のはずです。
だったら、伸びきった位置からのごく初期が柔らかいのも悪くないと思い、これで行くことにしました。

前がほぼ決まったら後ろも合わせないとちぐはぐな感じです。
圧側を4か5クリック硬くしたら、ガレた所では硬質な乗り味ながらも前によく進む感じになりました。


この状態でのインプレを書いてみますが、感覚的なものだし、車重もエンジンも乗り方もみな違うのでその程度で参考に、、ならないか。
それと今後セッティングは変えていくと思います。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
普段、流して走っている時の姿勢がずいぶん安定しました。アクセルのON/OFF、下り、ブレーキの時に前が動きすぎない感じがする。
ロードインフォメーションが増えたので乗り味としては硬質な感じになり、バイク全体がしっかりしたような印象にもなった。
以前は、ふわふわした動きの周期に合わせたり利用したりして乗っていたが、収束が早いので待たずにすぐ次の動作に移れる。
スペーサーを、切った物に替えた後(ノーマル比プリロード±0)は前の勝ちすぎ感は薄くなったが、それでも下りの安心感は増した。
バルブが開かない域では入りにくく伸びやすくなったので、Fサスがノーマルよりも伸びた位置を中心に動いている感じがする。
スピードを乗せて段差に当たると中のバルブが開く域では吸収してくれて、あれっ?ていままでにない感覚が新鮮。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

現状ではそんなところでしょうか、なかなかいいですよ。

3種類のバルブスプリングを選んだり、ネジの調整で乗り方に合わせられたらこれはなかなか面白い物だと思いました。
エンデューロと言っても僕の好むゲロコースだと、トライアルチックなセクションもあるので、どこに合わすかが難しい所だと思います。
こんど3時間を走ってみたらまた違った面が見えるかもしれません。
ツーリング、通勤などでは狙いがつけやすくもっと合わせやすいだろうし効果大だと思います。

組み込みに関して、僕は試行錯誤を楽しんでいますが、
エクセルさんタンデムさん等のプロショップで組んでもらうと、もっとちゃんとしたノウハウで良い結果が出ると思います。

ちなみに磁石のパーツ拾い棒を持ってるとゴールドバルブを引き揚げるのに便利です。
ただ、周りにゴムホースを巻いておかないとインナーロッドに張り付いて困りますよ。

サンデーファミリートライアルSpecial in平谷2010

 松井さんのオススメ

僕がエンデューロに出会うずっと前、もう10年近く前から「平谷はおもろいでー、行こやー」ってオートスポーツ加古川の松井さんに毎年のように誘われてきた。
でもその頃はトライアルをやめて15年ほども経っていて、なんで遠い長野までトライアルしに行くねん?みたいな感覚だった。

その後セローで遊びだし、そこそこ周回できるエンデューロをイロイロ走らせてもらっての今年ですよ、G-impactを体験したじゃないですか。1周出来るかどうかのゲロコース、これが僕にはショーゲキ的だった。
で、次はアクサバにリベンジだ!と思ったら今年まさかの中止。はて何か1戦入れたいな、、、てところに松井さんが「平谷こんかぁー、ビール賭けるでー点数3倍でどないやー」って誘ってきた。

その隣でビールを飲んでいたお客さんが「平谷初めてでセロー?!チャレンジャーですねー1周出来るかな?」みたいな事を言うからピンときた。
さっそくネットで探すとあるわあるわT28さんの動画を見てまわって挑戦決定!

XR250の匠君にも誘いを入れてエントリーしたものの彼は仕事が爆発してしまい、交代運転手なしミニキャブで長野に向けて出発した。

 厳格なイベント

会場はキレイなスキー場で、田舎なんだけど必要な施設は近所にありとてもいい所だった。
ピットエリアも広大で140台来ても楽勝、しかもほとんどのエリアが水平だ。そしてトイレはログハウスでウォッシュレット付き。
すぐ横に渓流が流れていてマイナスイオンもたっぷり。下界よりも涼しくて気持ちがよかった。

さっそくギリギリの車検にあわてて出向くが肝心のナンバーを付けずに行って笑いを取った。
車両検査は厳正で、バッテリー温存のためテールランプのギボシを抜いていたのもきっちり指摘された。
郵送された受付票から登録証、自賠責、健康保険証にいたるまで必要書類は 忘れた では済まない雰囲気。
エントリー受付通知の分厚い封筒に入っていたルールブックには、ぎっしりと決まり事が書いてあり厳格なイベントだなと感じていたが、会場でもきちんとした運営がされていてこれはもう公式戦レベルだなと思った。

無事受付・車検が終わるとバイクはパルクフェルメへ。あ、置いたら指1本さわれません!と見張り殿が。何も調整してないのを後悔した。
しかも保管解除はスタート10分前で、スタート時刻に遅れたら最後尾回しの刑だ。
いろいろノウハウがありそうなこの大会、今回はどんなもんかなと参加したのだけど、いつもの「自己責任的」なものとはぜんぜん違う。
厳しくてイヤか?といえば、これはこれで気持ちいい。やっぱMなんだろうか、でも主催者さんやみんながこの大会を大切に運営していく気持ちがひしひしと伝わってきて、そこに参加出来る事に喜びみたいなもんを感じたのです。

6時からのライダーズミーティングというか夕食会へ行くともうほとんどが着席していて、エントラントの行動も時刻通りきちっとしてる。そして後方に陣取るスタッフの多さにも驚いた。
想像してたよりボリュームのあるお弁当とビール(orお茶)を入り口で引き替えてもらい、空いてる席を探しているとすでに松井さんが一番前でハジけていた。焼き肉してる時より幸せそうだ。
伊藤さんからの説明と昨年のビデオ上映、僕は初めての空気感でちょっと緊張してたがみんな楽しそうだ。
公道を使い、地元のご協力も得てのこの大会、迷惑を掛けずに存続するための注意事項は細心にわたり気が引き締まる思いだった。

今年は口蹄疫の関係で牧場を通るルートは自粛したとの事にて8セクションまでは沢づくしであると、なんとかそこまで行けたらねーって苦笑してる。
御所の川でブーツ以外濡らさなかったから沢は案外イケる方なんじゃないかと思っていたが、そんなもんじゃないよ本気で水没しますよとみなさんマジ顔でおっしゃる。
ネット上で知ってるみなさんからお声を掛けていただいてとても嬉しかったです。

出発前夜はワクワク興奮して眠れずに走ってきたが、その分会場で爆睡できるからいいかと思っていたのに、
テントを国道沿いの緑地帯に建てたのが失敗で夜間の走行音とトラックの風圧で2日連続ぜんぜん眠れなかった。

もうひとつ書き加えると、清流の証明と言われるブヨ(ブユ、ブト)をナメていた。
小さいハエみたいなもんが止まってちょっと血が出るくらいなので20箇所くらい噛まれるにまかせていたがあとでエラいことになってしまうのでした。

 36番スタート

車両解除されてからの10分間で少しでも整備出来るようデイパックに工具類を詰め込んだ。
待ってる間に自分より7分早くスタートするタンデムさんと初めてお会いできた。

スタート台でマイクを向けられて調子に乗ったけど、上位2つは三谷兄弟で決まったようなもん、あと常連でうまい人もいるし初めてだし、トライアルの練習してないからOF5位に入れたら上出来だ。
オンタイムで80点台かなと目標を決めた。

7:47にスタートしピットへ行ってちょこっと整えいざ出発。
いきなりエンデューロコースぽい世界へトリップするがエンデューロよりも右左がわかりにくく間違いそうだ。

滑りやすいウッズを慎重に下っていると、聞き覚えのある2ストYZが勢いよく追いついてきた。このシチュエーション、御所のタカキの里を思い出した。44番の塾長藤田選手だ、さすがにこういった所は速い!もう追いつかれた。
これは置いていかれると思ったが、まもなく公道に出たとたんジェントルマンに変身しログハウスの住人に手を振って挨拶してる。
どこまでこのまま?と一緒にアスファルトを走っていたら間違いようのない表示が出て右折。1セクションへ。
早くも水没殿と三谷選手?

 いよいよセクショントライ

1セクションにはすでに10台以上の待ちがあり、下見をきちんとして列へ。先に着いたのに塾長は前へ行かせてくれた、いい人だ。
狙い通りにセローが動いてくれてIRCのタイヤもグリップ抜群、クリーンした。
僕の後につづくED軍団がどうなったか気になりながら2セクへ。

2セクは高低差のない広い沢遡上だ。落ち着きのない走りで2点、もったいないことをした。
でも大丈夫、今日はけっこう楽しめる予感がしてテンション上がってきた。

 移動区間で大失敗

3セクションが見えて来た所で広い沢を渡らないといけない。
結構な流速とヒザくらいの深さ。向こう岸ではトラ車が1台すでに水没後の処理中だ。
突き出たテーブル石に前を留めてどう渡ろうか?勢いよく飛び込んでしまえ!といけいけで行ったのが大失敗だった。
水底とは見た目以上に高低差があって、越そうと思った底石に刺さってしまい自分だけが前方に飛ぶ。
ハンドルに両ヒザをしこたまぶつけた。
自分は完全水没。水から引き揚げたセローはゼッケンカウルが割れている。エンジンが水を吸ったかに思われたがすぐに勢いよくマフラーから水を吹いた。

向こう岸にたどり着くまでに特に左足の痛みが倍増してきた。リタイヤか?と思うくらい痛い。
足のプロテクションを選ぶ際、下見がしやすいようにニーブレイスではなくニーガードを付けてきたのが失敗だった。上半身は念のためシャツの下にブレストガードを付けていたが上下のバランスが悪かった。

3セクは見上げるようなガレクライムで、上の方がどうなっているか登ってみないとわからない。
下見をしなきゃと思いながらあまりに足が痛いのでそのままトライ、なんとか3点で出れたがこれはまずいことになったと思った。
しかし一瞬痛みを忘れさせてくれたのが塾長の走りだった。2ストYZ全開!まさに疾風怒濤、もはや足を着く事など不可能なスピードで駆け上がったので見ていたオブザーバーも思わずホールドアップ!
残念ながら出口のクネクネで3点着いたらしい。

 8セクまでは沢地獄

そのあとの沢移動が長く辛い時間だった。行けども行けども沢沢沢、沢の様子は見た感じ御所の川より相当険しい。うっかり入ると深い所もある。やっと沢じゃない所へ上がったと思ってもまた沢へ降りろと矢印が。そのたびに「また沢かよー!」って泣きが入った。
時折小さい砂防ダムがあって、きっかけ石があるにせよ真直角なステアケースがあったり、自然の難所がしょっちゅう出現して「これ、行けんの?」って思ったり。「なぜここに誰もいない!」ていうのも何回も言った。これはたしかにG-impactどころではないぞと思っていたらやっと4セクションに到着した。

5セクだったか、ザブザブ流れる渓流を右に左に登る、ここは見とかなきゃ。顔をゆがめて下見してるとタンデムさんがきれいにクリーンした。
見た感じよりはグリップするし変化があって面白いセクションだったのにまともに乗ることが出来ずエンストさせて5点。

平谷の難関と言われる7セク(09は8セク?)は目でやられることもなく、行ける気がしてわりとすんなり登れたけど出口でセコいラインを行って木につかまり3点。
ここではマシンもろとも後ろに落ちる人もいて、スピードはないけどいつものエンデューロよりよっぽど危なっかしい感じがする。
自分でどんくさいのわかってるし、アクサバでしょうもないコケ方して肋骨折ったりしてるから迷ったけどブレストガード付けてきた。
「こんど折ったら辞めてね」なんて言われてる身分なので、付けるもん付けて思い切りよく乗ろうって。 、、、まあ辞めませんけど。

 ガソリンサービス

沢があまりにも長くて予想外に時間もかかった。燃費も悪そうだし、3L弱でスタートしたガソリンが切れるんじゃないかって本気で心配したが初体験のガソリンサービスに到着した。
受付時に料金を払っておくと、8セクの後と15セクの後で各2.5Lのハイオクガソリンとお茶を補給してもらえるのだ。
トラ車だと2Lも入らないようなタンクもあるが、ここへ来るまでにガス欠ならないんだろうか?
も少しちょうだい!って言えば「重くなりますよ」など言いながら追加をくれたりもする。

その後は爽やかな移動区間や公道を使いながら時折現れるセクションにトライしていく。
8セクまでは「忍耐沢沢罰ゲーム」みたいだったが、まさに「ツーリングトライアル」って趣になってきた、これはいい。

それはいいんだけど、とにかく左足が痛い。ヒザがかなり腫れてるみたいで曲げるのもきつい。ステップにはそっと乗せてるんだけど、減点の足を着こうもんならたまらない。
なので「バタバタでも3点で行けそう」「5点の可能性大」な中盤のセクションは残念ながらエスケープした。
割り振った予定時間もかなりオーバーしちゃってるし、とにかくタイムオーバーだけは避けようと思った。

 ハンドル曲げてクラッチトラブル

たしか11セク、こいつはエスケープかなと思ったが、
塾長がこれまた全開で出口の土斜面を登って3点と聞き、トライしたくなった。

歩けばこんな調子

が、手前の水が流れる大岩上で体が遅れるわ開けすぎるわ。膨張したのか指が吊ったか、クラッチで抜くことが出来ずセローは派手にバック転、ハンドルを曲げてしまった。
乗ってもこんな調子、着地も踏ん張れずしりもち

クラッチレバーもスカスカで切れなくなってしまい、やっぱりリタイヤかと思ったが落とした時に油圧ホースへエアが入っていたらしく、K.O.さんの言うとおり勝手にエアが抜けてきて復活した。
INをお待たせしたみなさんすみませんでした。

 あの博田選手と

初めてサバイバルin広島に出てボロボロになった時、優勝したのが博田選手だった。どうやったらそんだけ走れるのか不思議だった。その速さ通り活動の場が違う所へ行ってしまい、僕にはちょっと遠い存在のままだった。
ところが7セクくらいから前後しつつご一緒に苦戦出来るのがちょっと嬉しかった。
その博田選手が15セク手前の林道でハスク2010TEを直角に止め、上を見上げて思案してる。
どうしたんですか?「これ、行けって言うんだけど(苦笑)」 
移動区間なんだが立派な難所が立ちはだかってる。
高低差のあるV字の沢登り。さすがにうまく登っていかれたが僕も行かなきゃ先へ進めない。
登ったものの大きな岩やステアケースが連続しててトラ車の人も2人ほどが苦労しており4人で悶絶しながら15セクに到着した。

 15セクは3点

この平谷には時折、エスケープが出来ずセクションアウトしなければ次へ進めない所があり、完走するにはこの15セクもトライするしかない。
角度のあるガレクライムのあと右に左にターンしてアウトする設定だったが、今年誰ひとりとしてクリーンが出なかった所だ。
下見がわりに眺めているとたいてい失速して引き上げてもらっていた。角のある石がガラガラ動くがセローがいい感じで登っていき3点。
「トレール車で出れたの始めてですよ」ってオブザーバーに言ってもらってちょっと元気になった。
OFF車クラスではその後、三谷知明選手が3点で出れたみたいだ。

いい気分になったのもつかの間、またイヤ〜な沢下りを経て道路に出た。舗装路は天国のようだ。
2回目のガソリンサービスを受けてランチコントロールへ向かう。
しばらく爽やかに田舎道を走り抜け、10台ほどが溜まっている広場に着いた。

 ランチコントロールは40分遅れ

予定配分よりけっこう遅れて到着してみると、みなさんクタクタな様相で弁当食べてる。
あやしい足取り、脱力感満点、手ぶらでもらいに行ったら「引き替え券は?」ああそうでした。
ここでもお茶が付いてる。ガソリンサービスも含め合計3本つまり1.5Lがもらえるので、ハイドロを背負っていると水分は余るくらいだ。次は塩飴だけ持参ってのもアリだな。
時間が押してるので弁当いいかと思っていたが、食べ出すと止まらなかった。ああゆう時のカラアゲって美味しいね。

食べたらまた道路を走って土の斜面な16セクへ。
オブザーバーが若い女性だと張り切るのは僕だけか?某H選手も豪快にまくれてましたよねー
ま、これはペガサスカップでも良く見る傾向デス。

隣の17セクは乾いてガラガラ動く石づくしを左に右に登る設定。
めずらしくファミリーなギャラリーがいて、いい感じで登って行ったのにパスッと止めてしまった。

18.19が済むとまた道路へ出てかなり走る、カードを見逃したのかと心配になる。
シニアマークの車が微妙〜な速度で車列を作っており、低圧のトラタイヤが道路の上で面白い動きをするし、抜くわけにもいかず素晴らしい景色を楽しみながら移動した。

 塾長すでにゴール

結局会場まで戻り、ピットエリアを通り抜けて20セクへ向かう設定だった。あと6セクション。
背中で余っていたお茶ボトルを置きに車に寄ったら、隣でもう塾長がゴールを済ませてくつろいでいるではないか。
減点数は二の次だって言ってたからやはりタイムと戦ってたみたいだ。
トップクラスのラップタイムだったらしい。

20セクはゲレンデを駆け上るヒルクライムだったが頂上の曲がる所で土を掘ってしまった。

土のキャンバーセクションでは右のセコいラインを選択したが、いつも履いているVE33の「くさびを打って進むようなグリップ感」が気持ちから抜けていなかった。
沢の濡れた石の上で見せる予想外なグリップとは正反対に、土の上ではあっという間に目が詰まって推進力を失い、タイヤに甘えているのを痛感した。

 終盤のトラブルと課題

このころ、なんか乗りにくいと思ったらどういうわけかリアブレーキが効いてない。
ディスクもパッドも減ってはいるがまだ使える範囲だし、踏みごたえあるし(カップは無いけど)フルードも充分ある。
効かないというのがもう油を塗ったみたいにまったく効かないので下る時に困った。
ここらへんの 下る ってのがFだけでは足りないワケで、エンストさせてローで下ったりもした。

あとエンジンのオーバーヒート、と言うよりクラッチがヒートしてしまって困った。

水のある所に止めるたびクランクケースの水冷に励んだ。やっぱりクラッチハウジングへの穴開けが必要だろうか。
再チャレンジに向けての課題が次々に出てくる。

残るはあと2つになった。戻る距離がわからないけど時間もギリギリ間に合うか。
また砂防ダムも出てきて移動を阻むが愛のきっかけ石はちゃんとある。あるって言ってもエンデューロでは出てこないようなステアケースだ。2ストモトクロッサーの人たちがどうやって越えていったかは不明。
いずれにしてもここまで来た人はこの程度は問題ではないらしい。

あと2セクション。もはや何でもいいから早くゴールしてしまいたいそんな気持ち。
のままでINして24セクは3点、25セクは出口がわかってなく5点でトライ終了。


ウッズを少し下ったらゴールが見えてきて思ったより近かった。
結果的には下見する時間はあったのだけどいろんな気持ちに負けちゃった。

 8分を残してなんとかゴール


減点99って笑うほど点取ったけど、この状況でオンタイムで帰ってこれたのは正直嬉しかった。
7セク以上に険しく見えるセクションも何カ所かあったけど、目でやられることはなくコンディションの割には良くトライ出来たと思う。
難しい所をせっかく登っているのにエンストさせたり、余計な足着きもいっぱいあった。
目標OF5のチバテツさんまであと10点。
結果80位 OF8位、これが今の実力だあ。

セクションは実にうまい設定で、さすが伊藤さんと思った。

長からず短からず、ニクいヒネリが効いていて面白かったですね、いや面白そうなセクションを飛ばしたりもしたのでもったいないことをしました。こんどはちゃんと全部走りたいです。
オブザーバーも公式戦レベルのきちんとした採点で、各ライダーの到着時刻を全部控えているのに驚いたし、1分たったらちゃんと5点宣告されるし、少しでもバックしたら5点。
よくある「がんばっている限り3点」みたいなことはなく実にキッパリしていた。

 平谷ってすごい

全体的に移動区間がすごかったですね。平谷の自然ってすごい、OFF好きの神様が造ったのかな?
沢なんかあれだけの長い距離をどうしてギリギリ行ける造形になったのだろう。

もうちょっと、どんなん?って思った人にうまく説明出来ないですごめんなさい。
ギャラリーも来れないような深い所、長い距離なので写真もあまりないです。
オンボードを回したとしても7時間も持ちません。
唯一、T28さんが一部のセクションで動画を撮ってくれてます(またはYouTubeで検索)
DVDが完成するのは1年後だそうです。
いずれにしても移動区間がわからないですよね。
いい加減ヘトヘトで移動中にザーザー流れる滝のような登りが目の前に立ちふさがった時の気持ち、行けた時の達成感は体験してみないとこのコースの醍醐味はお伝えできないです。
そう、出てみるしかない。

 これが本物のツーリングトライアルか

最近ゲロ系やハード系、エクストリーム系などいろいろ言い方されてますが、走破系のエンデューロ指向の方にはこの挑戦は確実に良い経験になると思いました。

こちらは基本トライアルマシン向けでも走り応えのある1周55km×7時間。
それをトレール車で行こうってんだから「G-Impactよりタイヘン」ってのはあたりまえか。(唯一、道路移動はトラ車より有利)
ただこれはゲロ大会ではなく基本的にトライアルの大会ですし、ある程度乗れないと最後までたどり着けないようになっているので誰にでもお勧めできるものではないですが。
主催者さんも参加資格に「自力で速やかに脱出できる能力を持った方」と明記しています。
その点で僕は何回か迷惑をかけてしまいました。そこが今回の反省点です。
全体的にぴりっと辛口でしたがもうちょっと練習してから是非また再チャレンジしたいと思えるイベントでした。

スタッフの方、お世話いただいた方、エールをくれたSoyaさん、いっぱいお声を掛けていただきましたみなさん、おかげさまで楽しかったです、ありがとうございましたー!
来年また平谷へ行けるようにがんばろっと
完走賞のTシャツもらった。

公式リザルト

2010トレールED第3戦 勝光山 特番 (G-NET第2戦)

この春はずいぶんと天候不順で雨もよく降ったねえ。
GWも降る可能性は充分にあると想定してコースを作ってくれたようだ。
もし降ったら黒土や沼がそれはもう大変なことになると思う。
でも僕はそんなのを走りたい。もがいて、のたうちまわってやっと1個セクションを脱出できるってやつを。
名のとおり、根っからのドMなテラです。

土曜日はいつもより早く出発して朝10時に到着。100台近くのエントリーがあり、ピットエリアが心配だったのと下見をちゃんと見たかったので。
天気は期待はずれのド晴天。スタート直後は砂煙で息が出来ないだろう。

さっそく弁当持参で出発したが、スタートの林道を歩き出してすぐ おや?と思った。
最初の左カーブまでにある「右に少しそれてコブを越える」ってのが省略されてる。
100台を早くスムーズにスタートさせるためだろうか?「僕には厳しい作風」ってのを予感した。

歩き終えた感想は、G-NET第2戦なんだけど、あくまでも「勝光山のトレール戦ですよ」という感じだった。
林道区間が相当長いので爽やか系?って錯覚してしまうがセクション数はけっこうある。
ただし何度か来ているこの山に変化も感じた。
「あちこちにあった段差がなめらかになってる」
「切り株だらけの地面がかなり平坦になっててて走りやすくなってる」
「新設のヒルクライムが数箇所」

だけど定番の「晴れてても沼・湿地」は数カ所要注意

ひそかに期待していた「やり直しを必須とする難セクション」はあまりない→問われるのは通過スピード
加えて「長い移動区間」は、速さのテクがない自分には非常に厳しい〜と思いました。
さらに中部地方からも多くの速いライダーが!
これはもう20位の1ポイントを取るのも絶望的だ。

スタート場所は狭い為、恒例の5台ずつスタートだったけど、いつもとは違い固定ゼッケン1から。今回初めてココを走るエントラントが多かった為、案内の轍をつけてもらうという主催者さんの愛だったらしい。


ゼッケン18番は4列目からのスタート!
高下選手に塩っぱ鯖吉殿、リアクション王のTOP雁殿も同組だった。
猿の惑星はラインが空くまで少し待てばよかったのに、無理に行って途中でやり直しとなった。
いつもながらミトコさんNAOさんにはよい写真撮っていただいてありがとうございます

その後は走り慣れた勝光山、スピード出すのも自分にとっては課題だから今までにないくらい飛ばしてがんばった。
ここの林道を意識して、似たような練習場所を走ってきたのがよかったと思ったが、コーナーで曲がりきれず何度か落ちそうになった。
内臓にきちゃうんだけど座った方が林道は速い、今日はセクション以外はそうすることにした。
先にスタートした鎧さんにも瞬間は追いついたし(もちろんその後は置いていかれましたが)特にミスもなく下見通りに走ったけど1周目は36分かかってしまった。

2周目は猿の失敗もなく、体力、気力も充実でウォーミングアップが完了って感じ。

新設のヒルクライム面白かったです。問題なく登ってノーミスだったけどやっぱり36分くらいだった。

その新設ヒルクは下に段差があるので助走が一旦殺される。で、速度の無い状態から登り始めないといけない。斜面には細いが切り株だらけだ。
だいたいみんな左に流れつつ登っていくんだけど、前田選手は真っ直ぐ登ってましたね、さすがです。

今回のコースはスピード出す区間が多くて逆にきつかったですねー
普段あまりバイクに乗れないから、僕はバイク筋が自然に発達しない。
しゃあないからスタミナ切れにならないよう去年から筋トレをしてる。
それが効いてるのか身体のどこも上がらずに同じ調子で走れた。
やりはじめた頃は1周回ってきたらどかーんと疲労感に襲われたものだ。
もう46才になってしまったがこの遊びのおかげで35才の頃より元気だなーって実感した。

こんなところもありましたね
この奥の急斜面を登れると

左手の高速道路みたいな所をすいーっと走れる設定なんですが、
見たところ上がった人いなかったようですね。

3周目 新設の登りが3個セットになった所(おじんステアの手前)で左のブーツを後ろからパンパン叩いて来る物がある。
せっかく調子良く走っていたのに、木のツルがRハブに左右ともぐるぐる巻きになってしまっていたので、RINちゃんウサギさんに見守られてほどいた。
工具を出さなくても全部取れたのがラッキーだった。

後半に入って青テープが切れている所を左へ間違ってしまった間に匠君に先を越された。
おまけに恒例行事、やっぱりブレーキペダルをどこかにぶつけて曲げてしまう。
が、ワイヤーでしっかりつないであるので?マーク状になるのは避けられた。
ところがワイヤーが限界まで張ってしまい、ペダルが上へ戻れなくなり常にブレーキを引きずっている状態になっている。
どこかで直さなければ、、このまま走り続けるとフェードしてしまう。
直したいけど追いかけなきゃ!って思ってたらお椀みたいな小さいすり鉢を越えた所でヤツは重たいXRを思いっきり横倒しに転けていた。
シメシメあれはすぐに復活できないはずだ。しばらく逃げてから石でガンガン叩いてペダルの遊びを復活させた。

あと、黒土の登りの手前でリアクション王のTOP雁殿にラップされた。
抜きざま、手を挙げてこっちに視線くれてる、ずっと片手挙げてこっち見たまんま走っていく。
僕も何か返事しなきゃって思うんだけど、こっちは必死で走ってるのでその余裕がない(その節は失礼しました)
なんだろ?あの余裕。いろんな所であの調子でリアクションふりまいて、一人だけ7周ってやっぱすごいなと思う。

終盤、林道左折で小さい沼の左にロックセクションが新設された所にギャラリーが大勢いた。こんなかんじで足を着いていけば通過できるんだけど

人が見てるので急にやる気になって、左のロックを丁寧に行ってクリーンしたけどこれはペガサスカップじゃない。遅かったんで意味なかったなー。
この周は2回ストップしてバイクを直したので40分ほどかかった。


4周目に入ったとき、12時前だった。体力はまだ大丈夫、この周を30分程で回れたとしたらギリギリ6周出来る可能性が出てくる。
と思い自己ベストに挑戦した。
ところが沼があちこち成長してきてて、嵌りはしないが時間を喰う。さらに後半新設のキャンバーで、切り株にステップがガツッと当たって右下に落ちてしまった。
しまったー!っと思いつつ、ハアハア言いながら復旧にあえぐ。そうそうこの非日常がたまらないんだな(笑)
そんなこんなで40分。

5周目、さすがに疲れも出てきたし、時間的に見て今日は5周で終了だなと悟ったとたん気持ちがゆるんだ。
最後の周の猿の惑星はいつもならギャラリーが引き揚げていて一人寂しく登る。
でもこの日はまだ3人ほど居たのでうれしくなってしまい、ズレたラインで強引に登ろうとして最上部で豪快に投げてしまい、大サービスしちゃった。
一番ガレた石だらけな所に飛ばして落としたので、どこか走行不能になったかと思ったら大丈夫だった。おそらく3〜4分はロス。
チビ沼の手前、沢を横切ってV字の岩を登る所では他車に待たされ、自分も失敗して左の沢を登り直した。ここで以前に鯖吉殿と楽しく絡んだのを思い出した。ここでも3〜4分はロス。

沼と登りがセットになった所も左の林道へ一旦上がろうとして木の根に思いっきり嵌って3分。
ここを一旦左に上がれたら沼を迂回できた

んでこの登りですステップの低いセローはうかつに轍を登れないからこんなラインを多用するのです。

中盤の沼もラインを誤りついにヤチの恐怖を味わった。動けば沈んでいくバイク。
あせりながらもうまく脱出できたときの開放感。

そんなこんなでタイムアウトまであと10分程度になってしまう。
最後の激下りで強力な地球の引力に抵抗しながら、、、下まで降りたらあと少しの林道を走るだけだ。
ゴールには間に合うなと安心はしていた。

林道まで降りきった時、すぐ後ろに2ストの音がいるのに気が付いた。
てっきり同周回の敵だと思い超必死に逃げた、過去何度もあっという間に抜き去られたシチュエーションだ。
今日は抜かれずに頑張ってみようと思った。今までで一番速く林道を走ったんじゃないかな、邪魔になってたと思うんだけどゴールまで逃げ切れたのでうれしかった。

が、

リザルトによれば2秒あとにゴールしたのはYZ250岸選手であったが、残念ながら6周も走っておられたので
「ここで周回遅れのセロー抜いた所で意味がない」と泳がせてもらっただけだったようだ、やっぱし。
RS200Rさんのゴール地点動画(2:00あたり)


結果はかろうじて「完走規程」内にいるのがやっとの29位でした。
1ポイントまであと22分、いやいやリザルトを見ればそれは無理な話だと納得できる。
SP忠男広島HPリザルト

常に速い方々、、、

全員がつかまってしまうようなセクションがないと抜きどころのない僕が、スピード出して走り続ける事はG-Impactより体力的にきつかったです。
レース後2日目にハイキングしたら腰から下が動かなくなってしまったのでびっくりした。

特番なのに今回は3時間+のレースだったけど(今ままでは4時間+)、晴れでトップ雁殿でも7周だったのだから充分にハードなコースだったんだなと思いました。
距離も長いから走っていて飽きてこないのもいいですね。いつもながら壮大なコース製作には頭が下がります。

あと、、、速くてオシャレでカッコいいおっちゃんたち(失礼!)の活躍が、ちゅーねんライダーに夢と希望を与えてくれますね、
目標とするにはそもそもライダーとしての格が違うんですけどね、、、、
あと?年経ったらそんな存在になりたいな(なれるんかな)と思います。

今回は温泉やピットエリアでいろんなお方とたくさん話しが出来たのが楽しかったですね。
ずっとまえ露天風呂でくろーださんのバデーが彫刻級になってるのを見て驚いたんですが、今回はTOP雁殿もすごいことになってるのを発見してしまいました。チャンピオンのムッツリーさんはどうなってるんでしょうか?速い人の秘訣を知りたいです。
アンチエイジングのためにももっとがんばるか!

後日主催者さんから完走メダルが届きました〜

セルモーターの修理(ベアリング支持へ変更追記)

昨年のサバイバル広島でリタイヤ寸前まで苦労してしまった原因のセルモーター。
「この異常はなんでしょう?」いろんな人に伺ってみたら諸説ありました

1.音が、回ろうとしているけどクッ!とかグッ!という何か引っかかるような。
ギア系統にトラブルかも?物を噛んで回らないのでは?

2.冷えれば掛かったという事は、エンジンからの熱の影響で永久磁石が減磁し回らないのでは?エキパイが近い古い外車でよくあった「セルの熱ダレ」と同じではないか?

3.古いモーターはブラシがちびってるに違いない、形もおかしくなってるはずで隣のコイルに電気流れとんのや(ニホンのモーターは磁石は大丈夫、との見解)


僕はモーターについては詳しくないのだけど、ブラシは消耗品てことだけはわかってる。
わかってるのに事前に交換しなかったのを反省。。。
いずれにしてもブラシは交換しないといけないはずで、とりあえずOリングと合わせてパーツを注文した。
開けて調べてから注文するのが正しいんだけど、1回の分解で済ませようとする悪い癖。

もし2が悪いとすればモーター本体の 磁石が付いた胴部分 が必要だけど単体での型番はなく、ちなみに回転子の型番もなかった。
そうなるとパーツが安いYAMAHAといえどモーターAssyで2万円ほどするというウワサ。

開けてみたらいろいろわかった。
1と思わせた音の発生源として、回転子が磁石に接触した跡を発見。磁力で張り付いたら回転子にドラムブレーキをかけているようなものだね。

3、確かにブラシはちびていた。目測約1.5ミリは短くなってるし、回転にもっていかれて片減りというか少し軸がずれたような減り方だ。赤の破線が新品状態のイメージ。
相手の電極部分も汚れていたので掃除して磨いた。

最も不具合と感じたのは、ブラシ側の軸受けがおかしな事になってる。
ギア側はニードルベアリングでしっかり支持されてるのに、ブラシ側は削れた金属粉が散在しており軸の嵌め合いはノギス精度では+0.5ほどあり手感触ではかなりガタガタだった。
この写真は掃除した後。穴の内壁が削れて荒れているのが見える。

でも静止状態ではバネ圧で押されたブラシによって軸は中立した状態になる。
一瞬わざとそういう設計か?と思ったけどしかし、回転子がブレて磁石に接触しているということからして異常のはず。さらにちびたブラシで「きたない電磁力」と相まってクランキングが出来なかったのではないかと思いました。

こうなると部品名 コードコンプリート を交換するのが正解だと思ったけど、軸受け部分はついてないとの情報をいただいた。
となるとモーターAssyとなると高くついてしまうし、中古だと同じように摩耗してるだろう。

ここはひとつ、目の前のモノをよく考えてアイデアで解決してみるのが秘密流。
旋盤で広げてニードルベアリングを仕込めばベストだけど、お手軽にやってみよう。

資材(ガラクタ)の中にあった粘着付きのステンレスt0.15ミリの薄板を金切りハサミで切って丸めてブッシュを作ってみた。この薄板はアクセルのスロットルのワイヤーが掛かる所に切って貼って、開度の調整をするのに使ってる物。

内径キチキチで、切断面がぴったり突き合わせになるような絶妙な長さに切るのが難しかったです。
ハサミは切る方向でバリの出方が違うから回転軸に触れる面は なで肩 に切れるよう注意しました。
もちろん粘着面は外側。
2回目のトライでキッチリと嵌りました計算上0.3ミリ穴径が小さくなった事になる。
グリスを少量付けて組み付け完了♪バッテリー直結で勢い良く回りました。

モーターはブラシを嵌めるのがイラッとして少々コツが要るけど、他は単純で脱着分解は簡単だね、ただしブラシ交換の際、1本はネジ固定だけど、1本はハンダ付けしてあるよ!パワーのあるコテとハンダの吸い取りが必要デス。

おかげで異常なガタも消え、異音もなく元気にエンジンがかかるようになりました。
あとは2の問題、磁石が熱くなったときにどうなるかですね。

調べてみると、フェライト磁石はおよそ100℃以上の高温で減磁し、特に200℃くらいでは磁力が半分くらいになってしまうそうです。
ただ200℃までなら常温に戻れば磁力はおおむね元に戻る。らしいです。
クランクケースの温度を赤外線放射計で測ってみると、場所により120℃〜145℃だったのでそれ以上は上がらないだろうから大丈夫かな。

一応サーモシールを貼って何度まで上がってるか調べてみようというわけです。だけど、中の磁石に貼らないと正確じゃないな。
モーターの稼働時間は一瞬で自体の発熱は知れてるはずだから、エンジン側から熱が伝わってモーターの磁石が何度まで上がってるかですね。


そして4/4追記です、、、

とりあえず応急修理をしてG-impactを走ったわけですが、コースが険しいためかセルモーターの使用状況も厳しいものになったようです(エンストさせる僕が悪いんですが)

分解してみるとフェライト磁石の内側に貼っておいたサーモシールが130℃以上140℃未満まで上がっていました。思っていたより熱くなってましたね。
高熱による減磁が起こる域に充分入っています。だから回す力が弱く感じたらセルモーターを何かで冷やすと効果があるはずです。
テージャスで時間が経ったら回った、というのが納得できました。

そして冷えると磁力が元に戻る温度域でもあります。のでマツイ氏がおっしゃるように磁石はまだ使えるはずです。永年使用の影響はわかりませんがね。

軸受けに入れたリング自体も回転してしまっていてもう薄く摩耗していました、130℃以上になれば粘着材もニュルッとなったでしょう。シロウト修理はエエ加減なものですね、もう交換が必要です。

ここで気が付きました、よく見るとやっぱり軸受けメタルが入ってました。
真鍮みたいな色してる物だとばかり思ってましたが。
ベアリングプーラーで抜き取ってみた。ねじが回って進む力ってほんと強大ですね、ねじの締めすぎには注意しましょう。圧入してあるものがヌッと取れます。
ほんと、道具ですねー。
このメタルだけ部品で引けたらいいんだけど、、、。

マツイ氏に相談すると、真鍮でメタル作ったるやん、ここはベアリングよりメタルの方が位置が決まるし適してるで、と。
そうかもしんないと思ったけど、セローには転がり軸受けへのあこがれみたいなもんがありまして。

軸径12、外径17、厚み7くらいのニードルローラーベアリングがあればそのまま入れ替え出来ますが、外径16、厚み10のHK1210しかなかった。

ベアリングの厚みが増える分、奥の段差と底の深さを掘らないと入らない。
工作機械にかけてもらおうと思ってマツイ氏をたずねたが、ビール飲みながらベアリング案は却下されてしまったので、手持ちのリューターで済ませた。(軸がスラストで当たる部分は残す事)
直径が1ミリ開いてるのは0.5ミリ厚のアルミ板でブッシュを作った。
前にも書いたが右上に写ってる端子にブラシを着脱する際はハンダ作業が必要です。

手先が器用なのは否定しませんよ(笑)

Gクランプでベアリングを圧入しグリスを塗り込んで完成。軸を入れてみるとガタはまったく感じず、当然動きは滑らか。
モーターを組み立ててバッテリーを直結してみると、以前より静かにウィーーーンて回る。
前はグァーーーて感じだった。

これならココの点検整備は1年あけても大丈夫でしょう。
300円のベアリングで簡単に取替も出来るようになりましたし。
これでまたレース時の不安が1つ減りました、キックがないからセルは生命線なんだよね。
セルを捨ててキックにするって割り切り方もあるんだけど、ゲロレースでのセルの恩恵は捨てがたいんだよねー。

2010 G-NET 第1戦 G-IMPACT レポート

写真はミトコさん、おやじちゃん様、緑タオルの人さん、楽さん、他各位よりいただきました、ありがとうございます。
あいまいな(もうろうとした)記憶をたどって書いております、前後・間違い等あると思いますスミマセン。

【強烈なインパクト】
熊本県の御所にたどり着いたのは、土曜日の朝4:30に出発してから9時間のドライブだった。
兵庫からはチーム秘密の4人だけで、まるで兵庫県代表だね!なんて盛り上がった。

「隊長、目標設定はどうする?」
「KTMに乗り換えた親方から逃げ切りたい、南牧耐久トライアルに出ている人たちと戦いたい、エントリーリストがすごすぎるけど10位くらいを目標にしたいな。」
初の九州遠征で車内はイケイケのアゲアゲムードだったのだが、意外と暖かい会場に到着したとたんメンバー全員の表情が凍り付いた。
実際に見てみるとネットで見ていた画像とはスケール感がまったく違う。
一帯は巨大なクレーターのようであり、とんでもない下りがある、いや下りに使う角度ではない、なんちゅうところにテープ張ってあるんだ?
この足元の登りも真下を覗き込む感じだ。

そしてこれはまさかスタート台のつもりなのか?斜めに組んだ足場の上では見に来た人が下を覗き込んでは首をひねって苦笑いをしている。

僕も下を覗きながら耳にしたウワサ話しが
「コレにイケマチ氏がクレーム付けたらしい。もっと高くしろって」
よかった。今から変更は出来ないはずだ。

下見の前に昼食を取ろうとしたけどいきなりインパクトありすぎて買ってきた弁当が喉を通らない。
いきなり完全にやられた。日本発のエクストリーム系ED、との謳い文句を少しナメていたな。
とんでもないイベントにエントリーしてしまった事を後悔したのだけど、これらはまだ序の口だったのだ。

【下見のインパクト】
とは言っても走るからには完全燃焼したい。せっかくこの日のために毎日トレーニングを積んできたのだ。
14時頃コース図(戦略図)片手に歩き出した。
スタート台は降りる操作イメージやGの変化を想像することは出来た

1発目の登りも助走がついたらまあ登れそう。ただし登った後に普通のヒルクライムな角度が残っているので「きれいに」登らないと転けてしまう。手前の角度が急なので下からは上半分の登りが見えないんだよね、そこらへんのユンボの掘り具合がうまいんだな。

丁寧に見ながら見て歩く。普段のレースなら、とうに3つも4つもセクションをカウントするくらい、ややこしい所を通過したのにたどり着いた「小手調べの坂」は セクションNo.1 である。
そして名前とは裏腹にけっこう難しく、その先が心配になった。

「ここはどうやったら登れるのか」わからないから先へ行こう
「これは乗っては降りれんやろー」落とすって事で先へ行こう
「ここも試走の跡がないよね」まじ通過出来るんだろうか?

などのUP DOWNをいくつも進むうち23番よどみ周辺に来て夕方時間切れとなった。
途中出会ったスタッフが爽やかな笑顔で僕らに問いかける。
「インパクト、足りてますか?」

セクションNoは全部で41まで振ってある。残りが気になったけどしかたない。
もし帰って来れたら見ておかないと。もう一度最後の下り(崖)と、登り(壁!)をじっくり見た。

登りはまあ、左を狙えば助走さえつけば登れそう、いや登るんじゃないな、これはヒルクライムじゃない。上へ飛ぶんだ、これはジャンプだ。
なにせ上半分の角度がトラクションのかかる角度をとうに超えている。

そして問題の下りがさっぱりわからない、降りれるイメージがどうしても持てない。
一番悩んだのが下のRがふかっとしていてFタイヤがめりこむ状態なこと。逆に固ければいいのだが。乗って降りるを想像したら無事では済まない気がするし、バイクを落とすとどこか壊れそうだし。

ドンヨリした気分で宿に向かった。あんな会場に泊まったら眠れなかっただろう。
車の中で目標設定が「みんなでケガなく帰れること」に変わっていた。

【救いの神】
宿に向かうとおまけに雨が降ってきた。
きれいな宿に着いてまずはレストランへ。インパクトと下見の疲れでメンバーはテンションだだ下がり。

ウチのチームも 明日は社会人 いかにケガなく無事に帰れるかを話し合った。
なので「Red Chickenスタート」をお互い責めない、笑わない、無理しないって平和条約を結んだ。それも充分に怖い下りなのだけど。

つぎに重い足どりで風呂へ行くとき、たいちぇん殿ご一行がなにやら真剣に話し合ってる横を通った。
僕は脱衣場からまた出て行って聞いてみた。
「あの〜最後の下りって降りれるもんですか?」
「あれはムリでしょう、吊ろうかと考えてる。もし戻ってこれたらね」
たいちぇん殿でもそうなんだ!と湯の中でどんどん気持ちが楽になった。

秘密号は強いとは言えない鉄フレームの老体をあちこち削りまくっている。
他の人に比べたらずいぶん安いバイクなんだけど、途方もない手間暇をかけて怪しく作ってあるので自由落下は避けたい。
「明日はウエストバッグにロープ入れて走ろう」
その夜はおかげさまで眠ることが出来ましたありがとう。

【スタート前】
心配したけど雨はあがってる。
標高800m×5℃位寒い?=平地と同じセッティングで行けるかな?と思っていたのにぜんぜん寒くない。
乗ってみてやはり少し濃いのでMJを122→120番へ落としたら良くなった。
僕のセローで燃やせるのはたかだか120番程度なのだ。
下見した感想で言えば、これを走破するにはトライアルセッティングだなと。
泥試合だとチェーンをゆるゆるにするのだけど、開け閉めのタイムラグが無い感じが必要とみて張り気味にセットした。
空気圧はF0.35 R0.25 各所の激下りに備えて前もギリギリまで下げたがゴロ石の沢があるらしいのでこれ以上は下げられないな。

ガソリンはミックスしたセミハイオク。
とりあえず1周分だけで軽くしようとしたのだけど、4時間もがいたら足りないかもって気が付いて5L入れた。

スタート台の送り出し、失速しそうな登り、極端な下り、
すべて足はステップの上が理想なので今日はスタンディングのバランスが特に必要と思った。
ペガサスカップの朝にやるようなフルロック8の字ターンでウォーミングアップした。

太一選手のデモ走行で会場が盛り上がる。「今日〜はタイヘンだあーこりゃー!」って叫びながら帰ってきた。


そして若いゼッケンからスタートが始まった。1分ごとに歓声があがる。。
チキンゲートの横でバイクの挙動を観察してみる、速く飛び出してしまうとやはり危ない。

ただ1台だけすごく速く飛び出して角度のゆるい所まで直接飛んで行った人がいた(BIG TANK3月号でタイスケ選手と判明、納得)

しかし中途半端に速く行ってライダーの姿勢が悪いと激しく前転するのも見た。こうゆうの見るとやっぱりチキンに行こうかと迷ってしまう。まさに己との戦い。

でも僕は行っとかないと後で後悔すると思った。
ゆっくり見ていたら50番がスタートしてる、おっと5分前だ。

【スタート】
あんな所でエンストしたら怖いよね。
前の下が見えない所でエンジン暖めてる気持ちって微妙、、、

日章旗が振られた。数秒後に起こるのは歓声か悲鳴か。これぞ真剣勝負って言うんでしょうか、こんなに集中力だすことって人生の中でそうはないね。
限りなく遅い状態からミートして下向きのウィリーでバイクだけ押し出す感じがいい。

ほんと何も聞こえなかったと思う。イメージ通りにキレイに降りれた!
YouTube(ナオイさん&シンヤさんthanks! )

一つ目の登りはすでに渋滞が始まっていたけど、ごねんねオラオラで先に行っちゃいました。

左に下る所でベストラインをオーバーしてしまい、よいしょとバック。
数個の名も無きセクションをこなして No1小手調べの坂へ降りていく。

【No1小手調べの坂】では5台ほどが苦労していた。
セクション幅はとても広いのだけど、行きやすいのがどのラインって事もなく全部難しい。うろうろしたけど結局一番左のラインから、ズバッと!行ったつもりだったけど尊師様がビデオを構えていたのにバタバタ恥ずかしい登りになってしまった。

【No2オーバーハング】の一番手前にリタイヤ用のラインなのか?ってくらいのが1本あったのだけど、まじめに右の奥から登りました。これはF1藤田選手かっこいいです

【No4スーパーバームの丘】来ました、1つ目の試練って感じでしたね。下見の時「こんな斜面使うか?」って思いましたし変なラインしか見えませんでした。
僕が到着した時はすでに助け合い運動が始まっていて、1ケタNo.の選手からたくさんつかまってて内心しめしめ!と思いました。

ここで早く抜け出せば、、、という自分も簡単に抜け出せるはずもなく、助け合える友達もおりません。
それでも何度かスイッチバックでみんなより早く上り切りました。

フルサイズのレーサーに比べると小柄で足の短いセローは傾斜地での方向転換がやりやすかったと思います。
今思えば左の直登りもトライするべきだったと反省。

【No5奈落の小蹴落とし】かの「危険・必見」セクション。
道路際の水の無い沢へ降りる所が背丈くらいの飛び降りになっていて怖かった。
一旦逆向きに飛び降りるラインがあったのですが下が平坦でないのでリスク大です。
まだまだ序盤、先は長いです。迷わずセローだけ先に降ろしました。


【No6シリルの崖】途中の角度がハンパなくグリップで登れる所ではない。ここはさすがにレーサーのパワーが必要と見た(言い訳!)

仮にセローでアタックするなら13:49のファイナルで2速と3速の中間が欲しいと思う。
逃げなかったのはこの方、トミタコージ選手です。こんなんなりながら何度も挑戦する姿に男を見た!

僕は迷わず【No7石碑ヒル】へ、ちょうどスーパーバームの丘を小さくしたような登りでラインもありました。

【No8 5段落とし】乗って降りれるのだろうか?見た目にヤバイ下り。
パンペーラの人と同時にセローを連れて降りた気がします。右からそんなラインあったんですね、この人乗ってるかっこいい!

【No9フラッグシップ岡部】ここである意味順位が決まった気がします。
僕が到着した時つかまってるのはまだ5台くらいだった。

くぬぎの沢からまっすぐヒルクライムなんだけど何度トライしても8合目〜9合目あたりの角度が急で凸凹があり登り切れない。
そのうちたいちぇん殿がうまく登り切ったのと、太一選手がキレイに1発で登って行った。その他は誰も登れない雰囲気になった。

助走をつけて登り始めてもその効力は真ん中あたりまでで、上の方はまくれるのでアクセルを戻してしまう。
だんだん台数が増えてきた。あきらめモードで眺めてるだけの選手も。

僕は10回くらいトライしても行けないのでしかたなく奥の手だ、リアの空気を少し抜いた。0.2を切ったと思う。
それと面白い事を思いついた、フロントサスのエアを抜いてみた。ギリギリの所に身を置くとあたらしい発想が出るんだな。
そのおかげかクリーンではなかったが押しも入れて自力で脱出することが出来た。

その隣のさらに角度のきつい山を、元のくぬぎの沢へ向かって降りてくる時、さっきの斜面で助け合い運動が始まっているのが見えた。

【No12フジタニヤリ】急な下りの最後がさらに落ちになっていてチョー怖い

【No13フジタ泣き】登るべき斜面が何と影になってます。下見の時、試走の跡が無いのがワケわからんかった。
右は低いが軽く2段になってる。でも右で登りました。

【No17怒濤ストレート】直線区間が完全に「休憩区間」となりました。初めて出た中津川EDでクタクタになったのをを思い出しました。

【No21 ZIMヒル】から【No23よどみ】にかけて右折れの急坂を降りるのですが、ここが曲がれない!
左の低い所へ落ちそうで必死こいてセローをひきずって下りました。これはもう体力勝負です、鍛えてきてよかった。
もう誰も来ないし一人でアタックツーリングしてる気分でした。
よどみは心配するほどぬかるんでなく、まっすぐ通り抜けました。

下見をしたのはここまでで、光安坂を登った後だったか、急な下り斜面がでてきてどうしようかと思った。乗って降りるのが本当にきつかった。

【No24男道】黒土の登りで轍が2本ありました。右の轍はすでにセローでは引っかかってしまう深さ。まずは轍の無い所を登ろうとしましたが失敗。左の浅い方でモノレールみたく登りました。チーム内でライバル視していた親方が早々とリタイヤしてしまった事を聞き驚く。

【No25 沢】ここの沢だったかな?やたら狭くて倒木が多く、くぐったり乗り越えたりが大変だった。その本数と太さが許してってくらいしんどかった。でもくぐるのは背の低いセローは有利だと感じた。

それからこの沢だったかな?戦略図にも書いてない【恐怖の一本橋】
充分に第一級のセクションです。F1藤田塾長と前後して沢を進んでいるといきなり目の前に現れたのは確かこんな形  ヘルカメ要るなあ

本体は傾いています、失敗したらどうなるんでしょう?でも尊師様がビデオ構えて見ていらっしゃる!よしバランス一発!すいーっと通り抜けました。
尊師様が撮ってくれてる前で走れるのって贅沢だなーって思いました、このシーンDVDになるかもしれません楽しみです。

【No26タカキの里】そのタカキ様の名を冠された深い森です。おそらくこれは遭難しているに違いないと心配になりました。それほど暗く深かったです。
ここでもイヤというほど倒木の嵐。ホイールベースごとに現れる磨かれた太い幹。トラクションがかからないふかふかの土。どこだったか1箇所ぶっといのがナナメで高い位置に横たわっており力技でも困難な倒木がありました。

トライアル的な乗り方がなかなか出来ず体力がすべて奪われました。
もがきながら時計を見ると2時間を過ぎていて、ああ、これで2周行く可能性はなくなった、ってほっとした。

【No27 林道】ここだけはレースじゃなかったら素敵だなーって思えるはずの深い林道でしたが味わう余裕はなかったです。
その出口だったか?ギャラリーが数名居る所へ出てきました。人を見て安心しました。
「みんなそこ降りて下ってるよ」って言ってもらいましたがここは乗って降りました。前はフルボトム前転寸前です。

【No28 池町】ヒルクライムです、急です。右にあがったらいいのか左にあがったらいいのかわからないままトライしたけどやっぱり失敗やりなおし。

2回目でちゃんと登れました

【No29 下り】池町の隣を沢に向かって下ります。めっちゃ急です。乗って降りたらどれかの木に激突しそうだ。セローを連れて歩いて降りますがFブレーキ触るとバイクだけ前転しそうで使えません。で、1速でエンジン止めてクラッチをブレーキ代わりに使って下ります。

【No30 バラバラ沢】さっきより広い沢です。ふみねこさんが写真撮ってくれた場所かな。がんばって立って乗れたらスムーズなんだけど、頭大の石がゴロゴロで全身疲れます。

【No31ポンプ小屋】をすり抜けて狭い支流を右に曲がると
【No32 KTCクリーク】です。沢っていうか渓流登りっていうか泣きそうになるくらいしんどかったですね。
KTCクリークの終わり頃、右手の土手に上がる所で失敗しセローを1回転して落としました。

ガソリンが流れ込んだらしくカブってエンジン掛かりません。よほどヒートアップしたのでしょうかHOT STARTの弁(クランクケース内負圧をキャンセルする、注射器を工作した物)が熱でおかしくなりました。

しかたなくここ以降はEオイル注入口をゆるめてからスターターを回す儀式が追加となりました。
ぎりぎりバッテリーが上がる前に始動成功。
修理したセルモーターは絶好調です♪

【No34 大窪祭り】ユンボで作ったいろんな難所が待ち受けています。5Dみたいな下りやステアケースの連続。沢で疲れているのにカンベンしてくださいって感じでした。

【No35バックストレート】完全に休憩タイムです。イノシシ4頭組がコース目の前を横切りましたが轢いてしまう元気はぜんぜんありません。ここまで来るバイクが少なかったから?のんきに歩いているのでしょうか。

またも我が目を疑う風景出現。
【No36ブラックホール】だ。おもわず止まって目をこらした。
急な斜面を斜めにまっすぐ下るんだけど乗って降りたくないくらい急だ。でも乗って降りないといけないくらい狭い。そして長い。

途中でブレーキが効かず おっとっとっとってスピードが乗っちゃったら大変!降りきった所がカクッと右折になってるのが小さく見える。
それ曲がれないとどうなるか?タタミが1枚ガードとして置いてあったし、ロープもガードレールみたいに張ってあったと思う。

でもねそんなん気休めだと思います、たぶん突き破ります。バイク止まっても人間は谷に向かって飛ぶでしょう。
その先がシュルルルーと、どこまで落ちるんでしょうか。「落ちたら回収できない沢」たるゆえんです。

めっちゃ怖かったけど乗って降りました。
走るって感じではなく、スタンディングで立って止まってるのを 少しだけブレーキ緩めてちょっと降りる。の繰り返し。
最後に曲がりきれず、スタンディングのままリアを振ろうとしてコケてる映像が配信されちゃってますね(笑)
ここに居た人から「まだ8人くらいしか来ていない」って教えてもらった。

【No38 早川】今までと違い開放感のある広い沢に出た。
静かな水流をさかのぼるのだがバイクは他に見えない、水は澄んでいるから深さは見える。
ギャラリーもおらずたった一人で山中の沢に迷い込んだみたいだ。
1回だけ後ろから2ストの音が聞こえてきたけどそれ以降近づくことはなかった。

ところどころセローのエンジンが浸かってしまいそうな所があるので注意して進む。
目の前だけ見てるとまずいところへ行ってしまうので、遠くを見てラインを組み立てながら行かないとダメだった。
ずうっとアミダくじを選びながら走ってるようだった。それが行けども行けども延々と続くのです。
あいかわらず頭大の石は丸く、足を着くと動くし容赦なく滑るからすでに売り切れのスタミナがさらに搾り取られる。
立って乗れるとスムーズなのは自分でわかっているけどしんどくて立てない。

終盤とっぷ患殿がビデオ手に現れたが元気な走りを見せる余裕はぜんぜんなかった。もうヨロヨロの姿を撮られてしまいました。

見えない所まで行って止まって休憩。
休憩のために止まるのはこの日初めてだったと思う。ウェストバッグに入れてきたチョコレートを全部食べました。
口の中の甘いのが終わるころ、沢セクションはやっと終わった。
結局、水の中では無転倒、冬の御所でブーツ以外を濡らすことがなかったのは幸いでした。

ヨタヨタしながら川から上がると【No40 名島亭】なんだかラーメンのちぢれ麺みたいな登りだった。
せっかく面白い登りセクションだったのに疲れていたのか2速のままで乗りにくかった。
ギャラリーが熱く声援くれました。

息を整えながらのどかなUP DOWNをいくつもまったりと乗り越えていく。
と、ふいに現れる激登りや乗って降りれない激下りは【No41 熊谷】
ここでホンダのCRに追いつかれて先へ行かれた、さっきの音の主かも。でも追いかける元気がない、1位後退したのだろうか?
5?番だったから少しくらい先へ行かれても自分の勝ちだけど、もうその価値観はどうでもよくなっていた。

だんだん風景が壮大な感じになってきた。遠くに会場が見えてきた。
俺、帰ってきたんだって実感した。
MXコースらしきスリ鉢状のキレイな地面を走っていく。
なんの障害物もなくコーナーの傾斜にGをあずけて走れるのがなんか天国を走ってるみたいだった。
それを今日味わったのは目の前にある、わずか10本くらいの轍だけだと思うと興奮した。

しかし不安も襲ってきた。この先のコーナーを右へ曲がると会場ではないか?
ゆっくり進んだがついにあの会場へ帰ってきてしまった!!
「セローが帰ってきました」みたいな放送が聞こえる、ゴール地点から多数の視線を感じる。

このセローはワンオフ手作りパーツ満載。自由落下で壊したら後がめんどうだ。
だいいち壊すと最後の登りが登れずゴールできないではないか。

恥ずかしいけどロープを出して松の木とシートレールを結んだ。
「何をやっているんでしょう?ロープですか?」実況されちゃってる。

ロープワークは無知だし、さらに思考力低下。
あとで考えるともうちょとやりようがあったのにバカですね、両手でロープをつかんでセローを足で蹴り落とした。一瞬は抵抗したけど100 kgの荷重でロープが走り出すと瞬間的にグローブは溶け、両手をヤケドした。
脊椎反射でロープは瞬時開放!ほとんど自由落下(笑)角度が急すぎてセローの落下速度は見えませんでしたが。

ゴール地点で見ていたふみねこさんによると「効果はなかった」らしいです
ほかにも数名ロープを使ってうまく降ろした人がいたようだ。

教訓:火事等でロープにつかまり自分が助かろうと思った際は、ゴールキーパー級のごつい手袋が必要。

そこへ太一選手が帰ってきてセローの横を行くからと、
すっと斜めに降りて行った、神!
自分は遠回りして徒歩降り。結果オーライでセローは無事だった。


ロープをほどくと気持ちはゴールに集中した。
ギャラリーの視線ひとりじめ!行くぞ!って2速全開!!スピードが乗ったー!って思ったら「ブスブスっ」てガス欠状態で緊急停止!ガソリンコック開くの忘れてた。斜面に行ってなくてよかった。あんな上で失速したら失神するんじゃないかな。

もういちど元に戻って仕切り直し。
左だ。下のRがいい感じなのは左。で、全開!グリップする、スピード乗る!あとは覚えてません!

左足の下に杭と横断幕!空中からの眺め。そこから記憶再開横断幕を破いて着地!ゴメンナサイ。観客にもギリギリだった。

俺帰ってきた!やった!みんな祝福してくれる、なんて嬉しいんだろう!完全燃焼のガッツポーズ!

もう順位関係なく「おめでとう」ってみんな言いに来てくれた。
G-impact最高!すうぱあセロー号最高!ついでに俺も最高!って思っちゃった。

たいちぇん殿もわざわざ来てくれた。「セローですごいわ」って言ってもらった。
たいちぇん殿こそ5位入賞おめでとう!
あのときのみなさんありがとうございました。

4時間内に完走できた17名
公式リザルト

CRで最後に抜いていったのはエンジョイズの金子選手でした。
分タイムは同着だったのだけど、「秒」なのか「年齢が上」なのかわかりませんが、前に書いていただきました、ごっつぁんです。

ふみねこさんが書いてくれたページ


チーム秘密メンバー
匠君はコースクローズを過ぎてプラグシールをめくられても
「まだ先へ行くんじゃ〜!行かせー!」って、スタッフを困らせたそうな。
そのガッツに敬意を表しつつ、困らせたスタッフにスミマセンでした。

そしてすごいコースを造ってくれたスタッフの皆様お疲れさまでした。
4時間の持ち時間制てのも敵が見えないところが面白かったです。
自分との戦い、存分に堪能いたしました。
こんな極限状態を体験出来るイベントが続いて行けること、また来年も楽しめる事を願います。

トレールED最終戦 サバイバル広島 テージャスランチ

週間天気予報では「午後に降るかも」だったテージャスは曇っているけどやっぱり降る気配がない。
当日ずいぶん冷え込んだからか朝一セローのエンジンが掛からない。
なんかおかしい、と思いながらずいぶん苦労して押し掛け併用でやっと目覚めたエンジンが「寒いよ〜薄いよ〜」と言うのでメインを2番濃くしてやったら調子が出た。
かかりにくかったのは薄かったからか? 今思えばそれはトラブルの前兆だったのね、、、

最終戦で特番ともなるとエントリーリストを見れば速い人がずいぶん来ているようだ。
知ってるだけでも25人はいてるし、当日組や知らない人を合わせると軽く30位くらいになっちゃいそうだ。
今年4戦とも少しずつではあるけど全部ポイントを取ってきたから最終戦も1ポイントでも取りたいな。

土曜日に下見してみたらトップは10周か11周するだろうな、僕はがんばって8周くらいかなと。
バイクも良くなってるし体も作ってきたしで10人抜いて20位か、もうちょっと欲を出して15位を目標にしよう。

前回に比べると、フロントフォークやステアリングヘッドをOHして、Rブレーキが良くなってたり若干軽量化も進んでて走りやすい。やっぱりステアリング回りをメンテすると気持ちよく走れるね。ボアアップしたエンジンも絶好調だしさ

早目早目に準備したのだけどスタート位置へ向かうのはやっぱりギリギリになっちゃう。
今回のスタートはテージャス山に向かってダッシュして、左へぐるっと回って混乱の土手へ戻ってくることになっていた。

なので大勢が土手の所でいっぺんに混乱する事はなかったけど、後ろの方で到着する僕はそれなりに混んでいて、土手でコケてる人がいたり他の人と間合いが取れずにしばらく待ってしまい、抜けたのは40番目くらいだったと思う。


(PHOTO:ミトコさん)
丘を越えて洗車場横から試乗会の広場を大回りして真ん中の大きいステアにきた。
下見の時に「手前の凸から直接ナナメに行く」のはやめようと見ていたので、一旦下でくるっと回って

助走を稼いでステアに直角でアタックした。

登れるんだけど、上の角でウィリー状態で着地するもんだから若干コワイ。

土曜日に下見したのでどこも迷うことはなく、石垣の下へ降りる下りも決めていたラインを確実にトレース。

おっぱいみたいな土盛りの間を抜けるまでの、降りたり登ったりも下見どおり確実にトレース。
しかーしココには隠しラインがあったね、レース後半に知ったのですよ、青沿いに抜けるかなりショートカットのラインを。
だれか固定ゼッケンの人に食らいついて走ってたらさ「あ?!そこ行く?」みたいな。
黒い人についていければいろいろ勉強になっちゃいます。

テージャス山の裏を這い回って黒沼へ出てきた。
今回は湿ってるぞ!真ん中の立ち木ぎわを抜けたけど下が怪しく何回も使えない感じだった。

つづく大ステアは速い人向けの近道になっていて一般ライダーは左手の登りを行く。
大ステアの下がヌタヌタになっていて行く気になれず終始左から行った。

だいたいいつも通りのレイアウトだけど遠回りしたりひねったりしていて楽しい。
そのうちV字谷へ着いた。
ここはトコトコ登れる秘密ラインを調査済みなのだ。地味〜にしかし確実に登る。
コソコソ、、、トコトコ、、、、

秋月坂を一望出来る谷へ戻ってきた。目前には青テープ沿いに大きくキャンバーで上る近道が。
しかし思わず右下へずり落ちてしまった場合、右手の裏道へずいぶん遠回りするしかない、うまい設定。
きっとワナをしかける境地でニヤニヤしながらテープを張ったに違いない
(3周目あたりでまんまと捕まる僕)

うまく登りきり、そのまま轍切りして坂を下れば今回一番やいこしい沢セクション。
入り口の、小さいけれどカーブを描いた鋭いキャンバーには大きく根っこが出ていて、見た目はぜったい右下にずり落ちてしまいそう。
落ちたら中州に這い上がり、ぬちゃぬちゃの湿地から登りにトライ。
その登りは2段になっていて右端のラインが後半までは使えた。
ペガサスカップじゃないけど中盤で2〜3回ここをクリーン出来てうれしかった。


(PHOTO:naoさん)駐車場下のヒルクライムは上がり切ったところを右にキャンバー走行させられて新設の下りへ

これがまた降り切ったところが刺さるようになってて最初は難しかった。


(PHOTO:naoさん)
そんなこんなで1周まわってきて、チェックポイントで聞いたら14位だった。今日のメンバーなら上出来!目標圏内。
しかしチェンジペダルの角度が悪く、しょっちゅうNに入ってしまう。車載工具ではなく、ラチェットが置いてあるピットへ戻った方が早いと判断したがピットインが見当たらない。

秋月坂の右端をゆっくり降りて2段のヒルクライムを登ったらやっとピットインがあった。
テント泊にて寝心地優先のため本部横の草地に陣取っていたからピットまで一番遠かった。
コースに戻るまでに4〜5台が行ったようだ。

2周目
チェンジペダルを1歯降ろしたのは失敗、よけいチェンジしにくくなってしまった。
降ろすんじゃなくエンジンから離す方向に曲げるのが正解と気付くが1周ガマンして走り続けることにした。
ときどきシフトミスする以外は絶好調、いままでにないハイペースで走れた。その割に体は疲れっぽくならない。
今回ゲロ初参加のキヨちゃんが3段ヒルで止まっていた。
一通り速い人には抜かれたようでソロで走る感じになってきた。
以前だとソロツーリングみたいになってしまってペースダウンするんだけど、早くアクセル開けた。
特にセクションはどこも問題なく回ってきて、ピットインしてチェンジペダルを直した。


3〜5周目
これで完全に調子が出た。最初からやっとくべきだったな。
今日はぜんぜん時計見てない。見る余裕ないくらいがんばって走りつづけた、たぶん1周30分くらいかな。
キヨちゃんが同じ所で悩んでる。たぶん2ストKDXをくすぶらせたに違いない。
後の周で歩いてる彼に出会い、対処法をアドバイス。

4周目くらいだったか、テージャス山の裏に入った所でTOP雁・河津選手にラップされた
Newマシンで絶好調、その流れるような無駄のないライディングとライン取りを少しでも長く見たくて必死で付いていった。おっとカッコいいぜ(PHOTO:ミトコさん)

僕は人生過去最高速度で追いかけたのだけど、今思えば河津選手は走りながら休憩でもしてたのかもしれないな。
ライディングも見たかったのだけど僕自身が限界なのでライン取りをマネするのが精一杯だった。
そのうち山の裏のゴロゴロ石の沢みたいな所から左手にまっすぐ上がる急坂で(途中石などあり、右手にU字形の迂回あり)河津選手思わず失速!
「今だ左から抜けるかも!!」(しょせんラップされてますけど。)

「うぉおおぉりゃああああーー!」奇声を発して一瞬横に並んだのだけど はっ!?とされたようで、スルリと逃げられてしまいました、あたりまえです、わかっています。
その節は狭い所で失礼しました。そのあとだんだん離されて黒沼の手前で完全に見えなくなりました。
でもしかしこの日一番の良い思い出になったのです。


6周目
ゴールのタイミングが気になりだして計時を通過時いくらなんでも時計を見た。
12:40。たぶん30分強で回ってるから7周目は13:15からで、8周目は13:50からで、ゴールは14:25あたり、クローズまで5分。予想通りやっぱり8周か。

問題ないとは言ってもサバイバルという名のゲロレース。速いラインが出来てきたと同時に難所はコースが荒れてきて、マクれる、投げる、嵌るはしょっちゅう見ます。
誰かが目の前で派手にマクれても身体が無事そうだったら声だけ掛けて行っちゃいます。
そんなコースなので時々エンストしてしまうのです。
いつものようにエンストして、いつものようにセルボタンを、、、、
あれ?回らない!掛からない!
キックは無いぞよ、そして押し掛け出来るような所ではエンストしないのですよ。

しばらくがんばったらなんとか掛かった。未体験の今の感じ何?考えながら進む。
空回りしなかったからワンウェイの異常ではない、バッテリー上がりとはちょっと違うが似てる。
ギアが何か噛んだような、セルモータが逝ったような、配線がおかしいのかもしれない。


7周目
13:30通過だったと思う。
秋月坂と2段登り(名前わからない)を慎重にクリアして、リタイヤは悲しいのでピットインすることにした。
今すぐ出来ることは充電済みの予備バッテリーに換えることくらい。

交換してエンジン掛けるとき、同じように元気のないセルモータ。
バッテリーではなかったようだ。無駄足だったか。
コースに戻ってウォッシュボードのあとステアの手前でエンストをしたとき、ついにエンジンがかからなくなってしまった。
黒沼が遠くに見える林道へバイクを押して行き、そのわずかな傾斜で押し掛けを試みるも土の上でタイヤが滑ってしまってぜんぜん掛けられない。
黒沼にマーシャルが立っているのが見えたので呼んで手伝ってもらったらよかったのだろうか。
向こうもこっちを見てた。コースの外で何イゴイゴやってる?みたいな。
でも元気そうなので当然ほっとかれた。
ひっくり返って死んだフリすればよかったかも。

10分以上がんばっただろうか、数えられないくらいライダーが後ろをどんどん通過していった。
ついに体力も限界、エンジンも冷めてきた。ここでリタイヤかと観念したそのあと、なにげにエンジン復活!
セローが ほら走れよ! って言う。コース内に戻り不思議な気分で走り始めた。

次に変な所でエンストしたらこんどこそ終わりだ。戻りきれたら7周でゴール。
終われる安堵と-1周のくやしさが入り交じる。

エンストさせるような事なく問題の最後の沢へ到着。
入口のキャンバーはクリアしたのだけどその後登りやすいラインは掘れすぎていてさらに誰か嵌っている。
しかたなく真ん中あたりを登るが2段目の手前でついにエンスト。
どうしよう、もうあかんかな


セルの異音は湿地に嵌っていた匠君にも聞こえていたようだ。
(PHOTO:naoさん)
しめしめ隊長のエンジン壊れてる、って思ったらしいけどさ、そっちのお祭りはどうなのよ(笑)
こういうネタは帰り道を楽しくさせるね。

セルは「クッ、、、クッ、、、」って鳴るだけで掛かる気配がない。
ここで出来ることはピットまで歩いて、ダメもとで車用のバッテリー30アンペアを持ってくる事くらいだ。
時間は2時くらいだった。30分で復活出来なかったらリタイヤ。
重いブーツで駐車場裏のヒルクを登ってバッテリーを下げてきた。

直してる最中にもすぐ横でいろんなイリュージョンが展開される。
こっちに災難が降ってこないか気にしながら配線。

セローのノーマルは7A、僕のセローは4A。
そこへ30A投入はたいしたもの。大きな異音を発しながらも1発でエンジン復活!!!!
14:13なんとかゴール出来たのです。
結果は23位ポイントゲットならず 完走規定のビリでした。



入賞された方々(PHOTO:ミトコさん)

コースはほんとに罠ありヒネリあり、ゲロで最高におもしろく、それでいてコース幅があるので渋滞もない。ダイナミックにスピード出して走れるところもあるのに1周が長いから飽きないです。楽しかった〜

あとレース中、速い人の前で邪魔してたらすみませんでした。

主催:SP忠男広島さん
リザルトのページ
最終ポイントランキングのページ


この日、1つ謎が解けたことがあります。
ブーツに小石が入ると痛くて不快なので
こんなことしてますがそれでも不思議と入ってくるのはなぜなのか?とずっと思ってたら首の後ろからシャツに入ってきた小石が背中を伝って
inしたシャツからパンツへ、だんだん足を伝って最後足指の間に納まるまで確認できたのです。
くるぶしとか親指の付け根のグリグリしたところ通過するの痛かったな、、、

ペガサスカップトライアル21回大会

ペガサスカップは今回で3回目の参加になる。
いつもの事ながら行けるかどうかは直前まで自分でもわからない。
なんとか仕事の都合がついて前日の夕方からあわてて準備にかかった。
でもガード類を 付ける 付ける のエンデューロと違い、
トライアルの場合は 外す 外す の方向なんでバイクの用意は早く済む。
あとエンデューロと違わす所はチェーンの張りを1ノッチ張り気味にすることと、半クラッチの位置を手前にすることくらいだ。
タイヤは月末のサバイバル広島用にはめた中古VE33のまま。
在庫しているイノウエのトラタイヤは トラタイヤでないとダメ って言われる試合用に温存したまま出番がない。お寺の試合も久しく行ってないしね。
泊まりでないので車に積み込むグッズの量もきわめて少なくて楽。
ガソリンもチャポチャポって2Lくらい残ってるやつで充分、買わなくていいし。
当日は朝6時に出発した。
前は3位→3位ときたから今回は2位以上を目標にして、ケガしないで帰ってこれますようにと地元の神社へお参りしてから高速に乗った。

当日エントリーを済ませて本部前の見せ場セクションの異変に気が付いた。
ウィリーセクションのはずが、なにやら怪しい歩み板が並んでる。
前回2回成功1回失敗だったので、今回は3回とも成功さすつもりの意気込みがふにゃ〜ってなった。
もっとふにゃ〜って苦笑いしてたのはサイレンサーを大破してまで練習してきたムッツリーの汚っさんだったのはいうまでもない。

ペガサスカップ七不思議のひとつ。なぜこんなにいる?多数のキレイな女子群に旗を振ってもらって1分置きにスタート。
スタート!って言ってもスピード競争ではないからのろ〜っと出ていく。
女子群の華やかさに比べて締まりがないスタートになってしまう。


さそりプロクラスは9セクションから。
丸太を越えた後がなんだか難しい設定になってる。太一選手が「これは目を醒まさないと!」って気合いを入れてた。
小回りの利かないEXC-Fでプロが選んだラインは左の岩ガレ直登り。しかし登り切れなかった。よりトラ車に近い秘密号は右を行ってみた。が失速5点。いきなりの5点に太一選手でもなんだからと自分をなぐさめる。
前回は真ん中の木と木の間を右ターンしながら登ったのでそこ行けばよかったかな。

10セクション。
歩きのギャラリーにはしばらくハイキングしてもらって、アクサバ4の爪痕も生々しい轍を下った所に高低差のある斜面がある。
今回はまっすぐまっすぐ登ってまっすぐまっすぐ降りてくるだけ。前回急斜面のターンで転落者が多数出たからか、一見ヒネリのないセクションになってた。
まっすぐ登るだけとはいえ微妙にコントロールが必要な登りだった。1速か2速で迷ったけどバランスを崩して失速した時を考えて1速にした。
難なくクリーンしたけど土の斜面は雨が降ったら豹変するから怖い。

1セクション
木と石をまるで測って設置したかのような行けそうで行けないセクション。
ハンドル幅が木と木の間を通れるか通れないか、しかしハンドルが真ん中を通ればタイヤが丸い石の左肩を落ちてしまう。
石の真ん中をタイヤが通ればハンドルを通すためにバイクが左に傾き、抜けたあと左に落ちてしまう。でも右に上がらないといけない。
バイクだけ左に傾けて通ろうとすると自分の右肩が木にぶつかる。
これらを避けて手前を右に曲がると木の根につかまって難儀を強いられるセクション。
クリーンできるかどうかはカワイイ系オブザーバーにいいとこ見せる!って執念を燃やすかどうかだ?
逆にオブザーバーを意識しすぎたヒトはたぶん5点。
僕?今の何点なの?って判別つかないような微妙〜な減点。
執念が足りませんでした。

2セクション
ペガサスカップをナメておりました。な、まさかの高低差。
川を渡ってスポーンと上へ登るのだが、目でやられたヒトも多かったと思う。
勝光山のおじんステアとそっくりな角度と高さで上部50センチが木の根で垂直になってる。
登れたらキャンバーをずり落ちないように進めばあとは電車道。
1ラップ目はバタバタっと2.3点ついたかな。

3セクション
何を隠そうこのジェットヘルは スクーターde一本橋遅乗り競争 での優勝賞品なのだ。
教習所の一本橋に40秒近く乗ってたと思う。
しかし今回さそりプロの一本橋はブロックによる凸凹付きのジグザグ路。
想定としては5mの高さということで落ちたら5点らしい。
落ちたら骨折まちがいなしなのだ。恐ろしい。
実際、50センチほど上げてあったらスリルがあってもっと面白かったと思う。
曲がるための内輪差を考慮するとフロントタイヤを通せる幅はタイヤ1本分しかない。
ハンドルを切ってバランスを取るヒトは落ちたと思う。
スタンディングスティルの連続というか、リアステアというか、ハンドル切らずにステップへの入力でバランス取って行く感じ?
さらにブロックを乗り越えないといけないのでフロントサス伸ばした感じでクリーン。

4セクション
下のセクション群の最後。
川石の間から右ターンして木の間を登るラインと、川の中をもう少し進んでから奥のタイヤ際を右ターンで登るのと。
奥へ行くには川の中の石を越えていくのが難儀しそうだからパス。川の中をじゃぶじゃぶ歩いて下見するほど根性もないし。
1ラップ目は木の間を登った所で足が出た。
連続写真は3ラップ目

キマッた

5セクション
今回一番高低差を楽しめた設定でエンデューロマシンがいい音出してアタックしていた。
ただ、まっすぐに見えてまっすぐではない。単にスピードで行こうとすると真ん中あたりで振られてアクセルを戻さないといけなくなり上部で失速するヒトをちょいちょい見た。
微妙〜に上下左右なうねりがあるのね。
今日は全部オール1速。ここも割と回したけど1速なのでそんなに速くない。上半分はフロントの接地感があまりなく、ウィリー状態でステップへの入力で左右にゆらりゆらりと舵を切って登る感じ。登りきったら丁寧にS字をトレースして降りてきてクリーン。
もし雨が降ったら突然ゲロの牙をむくであろうセクションでした。

6セクション
行けそうで行けない自分の中では7セクションよりも難儀した所。
立ち木の右から行くか左から行くか、、、右から行けば登り切った所で右急ターンしないといけなく、
左から行くと右下へすとーんと落ちそうなキャンバーを越えないといけない。
案外、左からスピードを乗せたままエンデューロマシンで通過しちゃう選手よくいました。
僕もそうすりゃよかったんだけど、右から行けそうな気がして。バタバタ足を着きました。

7セクション
定番のロックセクション。いつも言うけどアクサバ4でスタート後のふるいにかけられた所である。
ぜんぜん危険ではないけどクリーンするのはものすごく難しい。
まぐれではクリーン出ないよねこういうセクション。
難易度は良かったが少しコースが長かったのと、時間制限があるTR公式戦とは違い「がんばっている限り3点」というオブザーバーの愛のため、渋滞が発生してしまった。
長いって言ったってサンデーファミリートライアルのセクションはこの2倍3倍はあったと思う。下見しても覚えられなかったもん。
2ストエンデューロマシンが最もクラッチとタイヤをすり減らしたセクションでした。

8セクション
なんだかここの石は動くんだよね、7セクションの続きの沢を降りて登って曲がって降りていくだけなんだけど、終始下がゴロゴロしていて ココでアクセル開ける!って時にゴロってリアがはねると登れない、そんなセクション。
登れて曲がれて安心すると出口までに足が出てしまうそんな落とし穴。
ライン取り的には1本だけで迷う事はなかったが、通るたびに石が動いて微妙にかわる。慎重にクリーン。


1ラップ目を終えて減点は14。時間をかけすぎたと思ったけどパンチカードを提出しに行ったら半分くらいリザルトが出てた。その時点で2位。少しガソリンを入れ、しっくりしてない左足のニーブレースを直してどこから行こうか。
ついでに立ちションしてたら汚っさんにみつかった。
2ラップ目からはどこからでもいいけどまた9から行くか。

上がってみると7セクションの渋滞が異常な長さになってる。
8.10は問題ないけど9はなんっとか脱出
7はほっといて下に行き、1はまた微妙〜な減点。2.3はクリーン、4はキレイに上がれたのに入り口のV字岩降りる時にステップが引っかかって足が出てクリーンならず。
5も問題なく、、、さて6だ。

いまから思うと左から行けばよかったのに木の右から行った。1ラップ目スピードが足りずバタバタ3点ついたので少しアクセル多目に。
出っ張った石を右ターンするのに速目のスピードで曲がろうとした。
スピードに釣り合った右にリーンした状態で行こうとしたのが間違いだった。
曲がりきれずに足を出した、失速。エンジンは回ってる。バイクは右に傾いている。 VE33が猛烈にグリップ!自分もろとも吹っ飛びそうになったので発射っ!


さすが自分。最後は自分を守ります。犠牲になったセローがごろんごろんと落ちていく、自分も単独で落ちながら「サバ広出るのに壊れちゃう〜」って見てた。
ハンドルからまっさかさまに地面に落ちる瞬間、「まがる!」って思ったけど
新品の力造マッスルハンドルバー5.3インチは強かった。補強のパイプ内蔵にてクランプバー不要とのうたい文句はウソではなかった。
さすが、ぱわあくらふとさん。いいモノ作ります。

ただ、バイクを軽量化してるってことはこうゆう時の衝撃が少なくなるって事でもあるんだな。
右のインナーチューブが岩に当たり、傷が入った以外は走行に支障なくマスターの樹脂フタも割れずに済んだ。薄く削ったFフェンダーも割れなかった。
サスをストロークさせないように待避させたが、いつも車体のどこかに挟んでいるはずの耐水ペーパーが無い!走ってピットに戻るも工具箱に無い!完全に忘れてきたので誰かに借りるしかない。
近くで休憩してたトリッカー氏からオイルストーンと油をお借りし、重いブーツで坂道を走って戻った。
インナーチューブをオイルストーンでこすったのは初めてだったがいい感じだね。
耐水ペーパーと違い、出っ張りが確実に落ちる感じ、本当にありがとうございました。

さて2ラップ目最後の7セクションに並ぶが長蛇の列。聞くとみんな3ラップ目の最後のセクションだと言う。
残りは1時間なかったと思う。スイマセン2ラップ目なんですとお願いして5〜6人の方に順番を替わってもらった。それでもココを3点で終えたのは残り30分切ってたかな。

急いで本部へ。速攻で3セクションをクリーンして1をやっぱり微妙に減点して2.4.5.10.8をクリーン。
6はさすがに左から行ってみたが5点を喰らってしまった。
で、残りは7だ。最後は解消してるかと思ったけどまだたくさん並んでる。
全員3ラップ目なのでおとなしく待つしかないが残りはもう10分くらいだった。
どうせ3点だから申告5点を打ってもらって帰る?まてよ、オブザーバーに聞いてみた。
「渋滞しちゃったんで延長します」ってありがたいお言葉に安堵して焦る気持ちは解消。
無事10分遅れ?でゴールしたのです。

さて結果。暫定リザルトです1位は37点18クリーンで大場選手の指定席。どノーマルと見えるキャリア付きセローでシブイ走りが光ります。
2位はなんと自分で39点16クリーン。目標達成なるも結果を見ると 2点差か〜 って欲が出てくやしい。しかしいじったセローで負けてはその差は大差です。
3位は表彰台で再会しましたオイルストーンを貸してくれたトリッカー富久選手、54点9クリーン。ウェアからバイクまでコーデネートされていてかっこよかったです。

ちなみに太一選手は3ラップ目オールクリーンでたったの16点で驚異の25クリーン、KTMでもさすがです。彼の6.7セクションが見たかったです。
あと尾西選手がトライアルマシンで超絶な走りを見せてくれましたね、2セクションのオーバーハングな石にひょいと上がる姿はまるで猫です。道路から見ていたギャラリーの度肝を抜いていました。
7セクションではぴたっぴたっと止まりながら美しいクリーンを見せてくれました。
こういったスーパーテクが間近で見れるのもペガサスカップの魅力ですね!

自分のペガサスカップの試合のイメージは 難易度は控えめで足が出せない神経戦 て感じだったのだけど、今回はダイナミックな高低差あり、イヤらしいヒネリあり、トライアル的な難しさが満喫できてすごく面白かったです。

大きいエンデューロマシンの人には今回ちょっと辛かったかもしれませんね、
でもきっと大丈夫です。みんなMですから。
そんなバイクでこんな所にくる人はみんなMですから。
会話したり笑ったりしながら進行するトライアルの楽しさはエンデューロでは味わえないものがあります。

そしてこれもペガサスカップの七不思議。毎度大盤振る舞いの抽選会です。自分はハズレに近かったですけど Happyなのです。
2位の賞品は 笑えるほどでっかいさつまいも3個!参加者全員への愛を感じます。
リッパな参加賞もいただきました、前回参加賞のランドリーバッグも重宝しています。
ほんとうにお手軽な参加費で大丈夫なんでしょうか。おかげさまで楽しい楽しい1日でした。
主催者さんオブザーバーのみなさん、お会いしたみなさんありがとうございました。

ぱわあくらふと様大会報告・リザルト

リアブレーキホースをステンメッシュ化

リアブレーキのホースは今までノーマルのままだったのだけど
タッチがどうも、いくらエア抜きを完璧にしてもぎゅっと踏んだ時に「うにっ」て底付き感がない。

ノーマルの写真

効き始めの所を高くしたいのだけどこれ以上遊びを詰めるとひきずって焼けてしまう。
で、ホースをステンメッシュにすることにした。

フロントブレーキの時に安くて良かったのでまた同じ所でホースを買った。
長さ50センチで3000円ほど。安い!

バンジョーはアルミでメッキされていてクオリティは悪くない。
片方がストレートで反対側が20度。

キャリパーへの接続がノーマルは上の写真のとおり真っ直ぐ入っていくのだけど、なんとかなるっしょって感じで交換を始めたが当然のことながらキレイにつかない。

やっぱり90度のバンジョーか、真っ直ぐつながるアタッチメントを探しにバイク用品店に行ったのだけど、ここで安いパーツは互換性で困ることに。
バンジョーのネジピッチが0.8と超細目で、市販の物は1か1.25なのだ。

いずれにしてもアルミのワッシャが必要だったのでそれだけ買って、無駄足ではなかったと言いながら帰った。


ノーマルは90度のバンジョーで後ろ下(赤矢印)へ下りてから前に行ってくるっと上へ巻いてスイングアーム上をキャリパーへ向かう。
が、今回はいきなり前へ出して下へくるっと巻いてスイングアーム上をキャリパーへ向かうことにした。
この くるっ がないとスイングアームの上下動を吸収する場所がない。
オンロードだと後ろへ出したホースを山形にたるませてキャリパーへ向かうのを見るけどね、マネしたらタイヤのブロックに引っかかってしまうだろう。


そのおかげでここにあったマスターカップが追い出されてしまった。


ノーマルはこの位置にあったんだよね(このマスターカップはトライアル用の小さいものだけど)
このページで書いてた。

で、どこにやろか、、、
またノーマルの位置に持っていくのはつまらない。
しかしどこにも ここがいい!って所がない。

ない

ない

ない、、、突然ひらめいた。無くていいか! なくてええやん。

やわらかいシリコンホース自体をマスターカップとして、液が減る時はぺったんこになるし、空気(湿気)は入らないし、
しょっちゅうフルード換えるし、フルード交換の時はこの先にマスターカップをキュッと差し込めばいい。
秘密号の使い方では4時間〜1日乗れたら問題ないからマスターカップに貯めるほど容量いらんし、きょうびのマスター、カップ一体型で容量少ないやん。ガレージで一人喜ぶ。

フルード満たしたシリコンホース、まさに秘密的軽量化、割り切りカップレス。
ビンボーくさいけどプライスレス。


スイングアーム動かして安全性を確認し、固定した。
インシュロック、プチプチ使う使う。
縛ったあと切らずに使う人おるよね、猫のヒゲみたいに。ま、勝手やけど。
そうそう、きっちりツラで切らないと5ミリくらい残すとけっこう手ぇ切れるんです。


キャリパーの所がね、90度のバンジョーが欲しかった。
当たる所削ったりワイヤー架ける穴あけたり、、、
そのうち、もうちょっとスッキリするでしょ。
とりあえずこれでいいや。


なのでこうゆうホースの取り回しになっちゃう。
レース中に木の枝とか巻き込んだらホースちぎれるだろうか。
フロントキャリパーごと外れるほど恐ろしくはないよね。


その割に心配性な僕はワイヤーを架けて気休めとした。
電柱を渡るデンワの線みたいだ。

それでも抜けたら?
僕ごときはリタイヤです。


今回外した物たち。
軽量化が第1目的でなかったので新しいパーツ計るのすっかり忘れてた。
でも持った感じ、ホースなんかは半分くらいの軽さだった。
補強のワイヤーが増えたけど、マスターカップに満たしたフルードを考えれば100g近く軽量化になったんじゃないでしょうか。

肝心のブレーキタッチはバッチリです♪

2009 11/21追記
一応、カップレスにしたフルードの容量が気になったのでチェックしてみた。
以前黒井沢で経験したように、レース中にパッドがすり減ってしまった場合どうなるか、、、
を想定して
このようになるまで踏んでみたがまだ余裕アリでした。
ホースはぺったんこに近かったけどね。
さすがに新品のパッドが全部無くなるとすれば容量不足だ。
ドロドロレースの時はもう少しホースを長くしたほうがよさそうだ。

ステアリングヘッド回りの整備とか

フロントフォーク整備のついでに、こないだからだまして使っていたステアリングヘッドのベアリングを換えることにした。

ハンドルの両端を吊ってからヘッド周りをばらすとケーブル類がよじれたり、ひっくり返ったマスターを心配したりしなくて済む。
最後に組む時、トップブリッジにハンドルを固定する時も誰かが持ってくれてるようで楽なのだ。


かなりキテいたレースも打ち替えた。
よくHPで書かれているように、下のレースを外す時は車体側に溝が2つ付いていて、貫通ドライバーの先が引っかかるようになっており、叩き落としやすい。
一発失敗して左手親指が3日間紫色になりましたけど。
でかいハンマーで指の先の骨つぶしたかと思いました。
叩き落としやすいとはいえそのくらい苦労しました。

ところが上のレースを外すのは溝がないから引っかかりがない。この径のリムーバーを持ってないのでやっぱり下から叩き上げて外した。貫通ドライバーの先を尖らせて曲げたら引っかかってくれました。
出来たんだけど、ドライバーが1本真ん中で折れました。そのくらい苦労しました。
まあショップに依頼するほうが無難だったんですが。

新しいレースを打ち込むのは古いレースをあてがってたたく、ってのもよくHPで見るんですが、古いレースの周囲をディスクグラインダで少し削っておいてから使う。そうしないとその古いやつも取るのに苦労するよ。



このタンクはXR200Rのポリタンクなんですが、自作の取り付けステーが1枚折れているのを発見し、このついでに作り直すことにしました。

今まで1ミリ厚だったけど2ミリにUP、ダンプラバーもグロメットのゴムとかシリコンホースとか使って衝撃を吸収できるようにした。
グロメットはホームセンターの電材コーナーを探索。
(後日、バイク用品店でもっといいのが売ってた)

タンクは満タンにすると10キロ近くなり、それをリジットに固定するとステーが持たないんですよね。
ノーマルタンクなんかはマカロンくらいの大きいゴムで留めますもんね。


体裁よく完成。
この軽量穴、開けないと折り目に応力が集中して曲げた所で折れてしまう(折れてしまった)。
穴だらけにしておくと適当にそこらへんで、しなるとかして逃げてくれる。


ステアリング?もうめっちゃ良くなりましたよ。気持ちいいです。
ここは締め具合が微妙なんですが、締めすぎくらい締めても動きはスムーズでストライクゾーンが広がった感じ。

メーカーのグリス塗布が少ないとか言う人がいますが、自分でやるか店にまかせるかは別として、ベアリングや可動部はグリスアップをしながら使うもんだと思うんですね。
たっぷり塗ったところで球のまわりグリス痩せちゃうし。

普通の安いグリスはリチウム石鹸基ですが、2倍〜3倍の値段しますがウレアグリスを使えばより長持ちします。
良い物を使えば磨耗が少ないですし、メンテサイクルが長くとれる。グリスのトータル使用量も少なくなるんでその方が手間がかからず安いと思いますが。


ただ、ウレアグリス、、、、ニオイが変!

自作レーシングスタンド 3代目製作

1年3ヶ月前に作った2代目でしたが

終了です

本体が軟らかいアルミだったのでカーボンファイバーで補強してたけど。
疲労が重なってもげてしまいました。


さっそく面白い端材を入手!
雪ダルマ状の断面でアルミなんだけど削ってみると硬くてジュラルミンぽい。
ながめていると見えて来ました、スタンドに見えて来ました。


バーナーで軽く焼いて叩いて曲げてへしゃげて穴を開けた。
現物合わせでテキトーに。
肉抜きの罫書きもテキトーです。
ただ、壊れる時どうゆう壊れ方するかを想像しながら罫書きます。

1代目 2代目と違い、ストレートに近く、かつ真下に下りるような角度に調整した。
これは先日、ハスクバーナ2010 TE250を見た影響から。
その軽量化されたスタンドはかなりまっすぐ下に着地していた。
あっこんなんでいいんやと思いましたんで。

あれに乗れたら一番手っ取り早いんだけどさ。


思わず軽く仕上がりました
石突きの面積も拡大。


ずいぶんスリムに完成!バネが無いのももう慣れたし。


まあ僕の性格こんなもんですわ
出したら出しっ放し
いつもの事ながら作業が終わってみると足の踏み場がない

頭の中ではすでに次の工程を試行錯誤中なので決まった場所に道具を置く余裕はない。
とゆう言い訳。。。
で、使った道具はその場にぽーん。
やってるとだんだんカオスの世界になってくるのだがココには文句を言う人はいない。
でも、手ごわい作業になると完成するまでに途中で一回片づけないと工具がどっか埋もれてしまって進まない。
今回は無事、限界になる前に完成した。

これらを片づけて掃除機でアルミの粉をザーっと吸いまくるのがまた快感なわけで。
天国な僕のガレージはまたキレイになるのです。

フォークの平行度をチェックしてみた

先日フォーク内のスライドメタルやオイルシールを交換したとき、オイルを7.5番から5番に変えた(ノーマルは10番)
で、吸収性は柔らかくなったのに動きは渋くなった。

オイルシールがしっかりしているのでその抵抗が増えたのはわかるけどそのフィーリングじゃない。
フォークの平行が出てないからちびてないメタルで渋くなったのでは?

フォークオイル交換のついでにこんなことをやってみました

セローはアクスルシャフトがボルトになってて直接ナットで締めるタイプ。
こいつは締めすぎるとフォークの平行度が失われて動きが渋くなることがある。
だから今どきのやつはシャフトを抱きかかえるように締めるようになってる。

おまけに秘密セロー号は真ん中のディスタンスカラーと両脇のカラーを超々ジュラルミン製ワンオフパーツに換えてある。(シャフトとベアリングも換えたけどこの問題には関係ないとして。)


Fホイールからこの一式を取り外し、写真のようにセットしてみた。
いつもは見えないけどハブの中身はこの状態で走っているのね(あと黒いダストカバーとベアリングの間にシールがある)

フォークのオイルとスプリングは抜いてあり、もちろん上のキャップは外してあるから手で軽く上下に動かせる状態。
軽くと言ってもスライドメタルの抵抗とオイルシール、ダストシールの抵抗がわりとある。

いつもの強さでナットを締めてみた時と、緩く締めた時の動きを確かめてみたら、やはり強く締めた時は少し渋い。
間隔を計ったら0.1ミリ、100ミクロンの差がある。
でも、強く締めないとレース中すぐゆがんじゃうんだよね。

おかしいなと思ったのは、緩く締めて動きが良い時でも、左右単体ずつで動かした抵抗の合計より渋いってこと。
微妙に何かが合ってないんだろうな

中のパーツがノーマルの鉄じゃないから締めた圧縮で縮むのか、
マツイさんがビール飲みながら作ったんで製作時の誤差が怪しいと思ったけど、計ってみたらピッタシだった。
やっぱり鉄じゃないから圧縮で縮んでいるのか?
とりあえず0.1ミリのシム作ってこの場は。
こんど少し長いカラー作ってもらおっと。

チェックした結果としては、心配していたほど悪くはなかったけど、強く締める影響も少しはあった。
メタルに当たりが出たら消える程度のものだったので「気にしないのが最高のセッティング」ってやつかもしれません。

あ、ちなみに1回乗っただけなのに透明なフォークオイルは金属粉ギラギラの真っ黒でしたよ
スプリングも新品にしたので外周が削れたんだろうけど(古いスプリングは外周ピカピカだった)
フォークオイルいつ換えたかわからないバイク、たまには交換してみられたらどうでしょう

8番くらいのを作って入れました。

フロントフェンダーの軽量化

たまには軽量化ネタいきましょか、ってことでだいぶ前だけどフロントフェンダーを軽くしました。

ステアリングヘッドをメンテした時、外したフロントフェンダーがけっこう重いのに気が付いた。

しっかりした厚みがあり、自作のフォークプロテクター付きで計ると571gもある。
これを全体的に薄く削れば、、、前にやったエアクリボックスみたいな事をすれば、けっこう落とせそうだ。

例のリューターが要る!MTBでメタボ予防運動に出掛けている父ちゃんからだまって借りてきた。

全身切り粉まみれ。飛んでくる粉が顔に飛んできてけっこう熱い。

まさに、皮をむいたように白くなったフロントフェンダー

力を加えると、良く言えばしなやかになった。剛性が落ちたけど全体的にいい感じで薄くなった。
転けたときに壊れてしまうかどうかは勝光山で実験です。しなって逃がすんじゃないかな。
(じっさい、何度も投げたけど壊れなかった。)

ボルト4本で止める所に鉄製のカラーが嵌ってたが、アルミのパイプを切って入れ替えた。
ボルト自体も超々ジュラルミン製に換えたのはこないだUPしたよね。

色シートも貼り替え、ボロボロになってた正立フォークカバーも作り替えた。

でどれだけ軽くなった?

じつはその時、計り忘れて取り付けてしまった。
2ヶ月経って今日フロント周りをばらしたついでに計ったら

-71gだった。バネ上だけど動く部分だしフロント周りでの軽量化は効きますよね。

その後も壊れることなく、ハンドリングが軽快になったような気がします。

エアブリードバルブを付けてみた

こないだフォークのシールを換えてからマシにはなったけど、エアを噛むのでときどき抜いてやる。

このセローにはフロントフォークのてっぺんにエア抜きのネジが付いてるんだけど、
いちいちマイナスドライバーで回して抜かなければいけないので面倒だった。

設計的にはゆるめるだけで抜ける風なんだけど、実際はOリングが変に挟まってネジごと取ってしまわないとエアは抜けないし、どっかに落として無くしてしまいそうだ。

オートスポーツ加古川のマツイ氏に相談すると
チューブのバルブを切って、タップ立ててはめたるでぇ、と。

それだとキャップをハメれていいんだけど、真ん中を押しにくい。
あ、そうか、まわりを短く削ればいいんだね。

空気入れで加圧するつもりはないし普通のバルブである必要はない
秘密的にはちょっと違うことをやってみたい。

ヤフオクで見つけました 新冷媒134a用などのサービスバルブ用大きいバルブコア。
2つで500円くらい。
右端が普通のタイヤチューブに付いているバルブコアです。

ねじ部はM6-ピッチ0.75いわゆる細目ねじです、普通のホームセンターには細目のタップは置いてません。
たぶん。
あと下穴5.2mm(下限は5.18)のキリと合わせてモノタロウで調達。しめて1000円ほどですかね

下穴はいきなり5.2で広げようとするとアルミにガツッと噛みこんでしまう
なのでいったん4.5くらいので広げてから。
タップ立てはアルミなんでさくっと切れた。
Oリングの嵌め合いがどこで止まるかねじ込んでみると、、、

ばっちし!計ったようにツライチで止まりました!

一応、キャップがわりにシリコンホースを切ってはめておきました。
これでプシュっと大気圧に戻すのが楽になりました♪

三木アネックスパークの楽しい一日

3連休、ふみねこミヤタ殿がエラい楽しげにテージャスで遊んでいるものだから、似た遊びが出来る三木アネックスへ走りに行こうかと思った。
先日より秘密号はいろいろ変更があって、それらを確認したかったしね

1.フロントフォークのスプリング交換(旧16年物は交換限度-4mmだった)
2.スライドメタル、オイルシール関連も交換(約1年ぶり)
3.フォークオイルを5番を試したかった(標準10番、普段は7.5番)
4.Fサスを柔らかくしたのでRサスも若干いじくってみた
5.マフラー排気口全開化(してからコースでは乗ってなかった)
6.それにともないメインジェット+2番
7.油圧クラッチにDOT3を入れてみた(沸騰しなければタッチは良いのか?)
8.マフラー取り付けを少し変えたので排気もれしないか
9.ステアリング締め付け具合の走行チェック
10.タイヤ、チェーンはしょぼい練習用に交換
11.ハンドルを新品に交換した
12.各部若干の軽量化

まあほんとに、なんやかんやと良くいじってきたもんですわ
トライアルから始めて25年以上もいろんなバイク乗ってきたけど
こんなにじっくり付き合ったバイクはなかった。
このセローいじくりだしてからいろんな経験が出来たと思う。
僕と一緒に成長してくれた「等身大」の面白くていいバイク。


林道コースへ行ってみた
ちーぱぱ落としだ。 まだ悪鯖5リタイヤを根に持ってる。
その時の痕跡を雨が掘って荒れている。降りがけがかなり怖い。
テージャス山で言うと、すり鉢の所くらい角度があるかもしれない
正面から見たら壁に見えて登る気がおこらないのはどっちも同じだ。

下の角も雨が流したようであの時よりもするどく着地でかなり怖い。
スピードが落ちないまま衝突!って感じ。この瞬間クラッチすぱっとつないでフロントを上げるような操作をしているつもり。
そうしないと刺さってしまう。

無事着陸するもサスはご覧の通り。ぐしゃっとフルボトム。
古くて単純なセローのサスは普段ガタガタ来るのをガマンしてもう少し硬くしておかないとダメだなあ、それがどのくらいなものか今回よくわかった。

あとこの斜面でタイトターンの練習。客観的に見たらタイトターンになってない(笑)
これなんのつもりかといいますと「猿の惑星登りきれなかった時」にもう少しスマートにやり直せないかと。
エルズベルグのビデオで見るようなピボットターンが出来たらかっこいいんだけど
この壁の頂上で失速寸前で谷側へ倒してターンするのはおしっこちびりそうなんです。
もっと緩い傾斜なら山側へ倒してゆっくりフルロックで曲がるんだけど、この角度でやると足元からストン!とすべって落っちゃいそうで出来なかった。
また練習しよ。


その広場の反対側におもしろいステアが出来ていた。
写真の右下から身長ほどの高さを急な角度で登り、頂上に丸太がある。で降りる側がタイヤ1個分低くなってる。

上がフラットなつもりで行くと前輪がどすんと落ちて前転しそうだ。
勢いで飛ぶとすぐ前の斜面にぶつかってしまう
なので写真のように体を残して最後までトラクション効かしたままウィリーのまま越えないとコワイ。
これ、そうだテージャスにある謎の発射台(リンク先:ふみねこ殿)みたいな。

サス柔らかいと普段は良い感じなんだけど、たったこれだけ着地するだけでこんなにつぶれてるんだな。やっぱり硬くしよ。

その上のBlueWingヒル。
入り口がこんなに急だったっけ?思わずバランス崩れる。

あらよっと。上まで登って左に降り、腕があがるまでぐるぐるまわってみました。


アネックスのV字谷はテージャスよりも幅が狭いけど登りが長い。
わだちはあんなに深くないので切りながらでも行けるし嵌っても進める感じ。
濡れたらやっぱりどうにもならないけどこの日は完全ドライ。

MXのコースも走りましたよ
やっぱりコーナリングの時は前に座りたいんだけどムリっすわ。
無理矢理座ったとしてもステップが異様に後ろにあるからものすごく変な態勢になる。


それでも秘密号、排気とメインジェット変更でずいぶんパワー感が出たのです。
サスの柔らかいのに反して思わずスピードアップです。
せっかくスピード乗ってもジャンプの所はどないかして飛ばないように一瞬ブレーキ踏んでみたり体で抜いてみたり。
トップライダーはかっこよく横に抜くけど。そんなんできまっしぇん。

でやっぱり

ぐしゃ!本日の教訓はこの時。

右足が若干つま先乗りになってたのでリジッドになった衝撃が全部右足首に!

最強?のブレーキセーバー

さて、ゲロなエンデューロレースを3〜4時間も無事に走り切るには軽量化ばかりしていてはダメなのであった。

これは勝光山で切り株にヒットし、ちぎれてしまったブレーキセーバーのステンレスワイヤーだ。
新設のウッズを走っていて切り株にブレーキペダルが当たった瞬間「ジャギ」と音がして一瞬でちぎれてしまった。
ワイヤーが切れたのでブレーキペダルも曲がってしまった。降車して石で叩いて直すのに2〜3分ロスした。

この自作ブレーキセーバーは2代目で、2本を掛けていたのだが勢いでぶつかる時の破壊力は相当なものだと知る。
(への突っ張りにもならなかった初代はこれ

セローは足元が低いし避けるのがヘタなのでペダル類がよく当たってしまう。
なので過去最強?のブレーキセーバーを!としたのがこれ4本も掛けてやったり。
踏む時のストロークを邪魔せず、かつ当たった時にすぐ抵抗してくれるような長さ角度にセットするのが難しい。

こんどは衝突エネルギーがどこに吸収されるのかは謎である、、、
僕がスーパーマンのように飛ぶのかもしれない(飛距離2mくらい・笑)

曲がったペダルも万力で伸ばして、、、こいつはアルミにするとか軽量化が出来ないので、なんちゃってシルバーに塗ってやった。

それとついでに余談だけど、先っぽの踏む所、ギザギザのU字型、上にずらして溶接しなおしてるのわかるかな、、、
トラ車ほど高くないけどステップと同じ位の高さで踏めるようにしてある。


7/6追記
昨日教えてもらった話によると、世の中にはもっとすごい最強なブレーキセーバーが存在するらしい。
最強?の、、、の?は何か不気味な予感がして付けていたが合ってたようだ。
なんと鎖を掛けるんだって!!すうぱあセロー号にはヘビーすぎるけどね、、、、すごすぎる、見てみたいな。

09TED 第4戦 勝光山のあと、追記
切り株や沢があり、必ずと言っていいほどブレーキペダルが犠牲になる勝光山を、今回はノートラブルで走れました。
やはり何かにヒットさせた跡があるのですが、強化したブレーキセーバーが効果を発揮し、少し曲がっただけで済みました。

超々ジュラルミンのボルトと軽量化コスト

ヤフオクでいいの見つけた。
M6-13ミリ 超々ジュラルミンのボルト 12個 1200円 送料込み

零式戦闘機ナ秘密セロー号ニハ超々ジュラルミン部品ヲ多用スルコト。




同じサイズの鉄だと62gだから全部入れ替えると41gの軽量化。

41g = 1200円 高いか安いか。。。 削ったり穴開けたりの手間を思えば取り替えるだけなので僕は安いと思う。


オンロード走るならあこがれのDUCATI
916の時から指くわえてるDUCATI
道より山の方が面白くなっちゃったけど好きなDUCATI
デスモ単気筒のエンデューロ出してよDUCATI
あ450とかはやめてねDUCATI 勝光山で乗れないから。

DUCATI 1098  173kg 220万円
DUCATI 1098S 171kg 270万円

Sの値打ちは軽さだけじゃないけど
2kg 50万円の差 = 41gあたり10250円


DUCATI 1198  171kg 224万円
DUCATI 1198S 169kg 274万円

やっぱり 2kg = 50万円の差なのである。

極端な例だけど軽量化は価値があるのだ


超々ジュラルミンのパーツは以前アクスルシャフトディスタンスカラーでも使っているが、使った感じは鉄と比べて問題ない強度があると思う。 たぶん。 なのに重さは1/3しかない。

チタンは高い割に鉄と比べて1/2より重い。
安全性に直接かかわる締結部分で心配ならチタンだけど。

マグネシウムが約1/4で一番軽いけど強度がどんなもんか知らない。
ホイールなんかにも使われてるからそこそこ強いんだろうと思う。 たぶん。
昔乗ってたTY-Rのフライホイルカバーなんかはマグネシウムだった。
そのぶつけて割れ方からして、もろい感じだったと思う。 たぶん。


さてどこに12個使うか、、、

フロントフェンダーの取り付けに4個


リアフェンダーからのぞいた所に2個


バッテリーケースの前と、奥にもたしか1個あったかなあ、
左右サイドカバー取り付けネジと合わせて4個
(セローのバッテリーがなんで4A?とここで思った人はこちら

こないだ作ったマフラーエンドパイプ取り付けに3個。



1個足りないじゃん!

EDサイレンサー全開化に伴い約80g軽量化

このサイレンサー、当時「一番軽い」ので買ったのね。
今はどうだろう、いいのあるのかな?
付けてからずいぶん経つけれど、開閉バルブは常に全閉で使ってきた。

固定ネジを外しているが、全閉と全開の図

開閉バルブを開けなくてもノーマルからすればずいぶん抜けが良い感じで、そこそこ元気の良い音になり、パワー感も満足していた。

ちなみにノーマル程度に静かにしたいときは自作の消音パイプを出口に突っ込めばバッチリだ。ちょっと作風が自分でもどうかと思うが適当に巻いた針金のおかげで抵抗を持った抜き差し感がいい。
パワー感もノーマル並になるけれど、排気音よりエンジンメカノイズが気になるくらい静かになる。


さて先日の勝光山のあと、ある証言をいただいた。
「猿の惑星で見ていたら、秘密号だけエラい静かに登っていた。」

らしいのである。

この開閉バルブの特性についてプロスキルさんに確認してみると、
「閉めた場合アクセル開け始めのツキが良くなるようです。通常(DOHC)は開けた方が高回転域までパワーが出るようです、セロー225は低回転型のエンジンなのであまり高回転域はかわらないですが中回転域にかけてパワーが出ますので、騒音規制のないレースの場合は開けた方が良いでしょう。」

のようなお返事でした。

さっそく秘密第二テストコースでバルブを開けて走ってみた。
場所は秘密である。
(ちなみに秘密第四テストコースというのは三木アネックスパークの事である。)

エンジンを掛けるとやっぱり破裂的で野太い音になった。
クラッチをつないだ瞬間からぐいっと力強さが増し、全開域までパワー感が出た。
このエンジンは235ccへボアアップし、排気ポートを削ってもらいキャブをPWKにし、フィルターを抜けの良い物にし、吸気口象の鼻の穴を大きくし、関係ないと思うけどフライホイール軽量化・クランクケース内負圧化をしてあるからか?説明で期待していなかった高回転域も充分効果を感じれた。

ま、しょせん2バルブなんでたかがしれてますけど。
元に比べたらそれは元気になりましたよ。

そして若干、空燃比が薄くなったのを感じたのでメインジェットを#2番大きいのにした。

ぜんぜんいい!なんで今まで試さなかったのだろう。と思った。
ただYZ-FやWRほどではないけどだいぶんやかましくはなってしまった。

「でもこれからはコレ♪」

そう決めた時、94gもあるステンレス製の開閉バルブをどうにかしたくなった。軽量化ネタみつけたり!手に持つとずっしりくる。

さっそくお約束のアルミで手作りしましたのがこれ、20gです。

バイク後端で74gも軽くなりました♪


装着完了。

こうくるんやったら、、、
三角板に隠れた下の本体に軽量穴を6つほど開けましょうかねえ。
それで-80g達成ってことで。

最近はバネ上を軽くしてもあんまりうれしくないんだけど、、、

09トレールエンデューロ第4戦 勝光山 レポート

レースに出だして初めてかもしれない、今回は前日の下見を全部踏破しなかった。
理由は熊注意報にビビったのが半分、あとの半分は「体力温存策」のお試しだった。

なにせ15キロくらいある勝光山のコースを全部歩くとその疲れは相当なものだ。
見ずに走ったら1周目は手こずるかもしれないけどあとでおつりが出るかも、、、と今回思ったのね。

ただ、逆回りで激下りを下から見て、途中はしょって2段降りを下から見たのと、猿の惑星だけはちゃんと見たくらいで下見制限時刻4時になり、1時間だけでピットへ戻ってきた。
猿は右の登りやすいラインが使えなくなっており、そのまた右に1本出来ていたが全体的にガレて難しくなっていた。

涼しい月夜をゆっくり過ごし、日曜の朝はうんと早目に準備した。トイレも4回行ったし。
いつもより1回少ないのは緊張感が足りなかったかな?
エントリーリスト見て10位以内を目標にするのはあきらめました。

ライダーズミーティングではムッツリーさんと庄原観光案内を満喫

すべて準備万端、今回はばたばた焦らずにスタート地点に向かう。
5月の時、次回は後ろからスタートしようと思ったので後ろの方で場所を探していると、、、
「#14は一番前!」「↓ここ!↓ここ !」と指示され、ムチ打ちで首が逝ってる#15黄色F改さんの横へ。
固定じゃない黒も後ろじゃなかったっけ
どこからスタートしてもどっちみち1周まわってきたらそれなりのポジションに落ち着くのでまあいっか。
セローハンデということでラッキーありがとう。
F改さんとゴーグル談義(ファン付きの自慢)をしていたらすぐ時間になった。

9:30になりスタート〜
F改殿は首痛いのでゆっくり行きますわと。で、セローなりに全開!
KTMにくっついて最初のセクションに到着したのだけど行こうとした右ラインをいきなりふさがれ左に行き直した。もぉー誰ですかーと思ったら塩っぱ鯖吉殿だったようだ。さすが金賞被写体やってくれました。
スタート直後は連なって行くので乾いた林道は砂煙で息ができない。

水たまりをこえて2速に上げ、猿の惑星に到着すると、使うと決めていた真ん中のラインが空いていたのでそのまま全開!
走ってみてもやや難しくなっていたが1発で決まった。下見をしていると迷いなくトライが出来る。

その後すぐこんな状態になったらしい。
写真ご提供ミトコさん いつもありがとうございます

5月で使った右の直登ラインは轍が出来ていて使えず、その右に新たなラインが出来てたけど一番スピードが乗る所に段があり、その後の角度も急でセローの瞬発力ではトライアルの「クラッチで行く」みたいな事が必要だけどそんなことしたら貧弱なクラッチがすぐに焼けてしまうだろうからここもパス。
後の情報ではトップ集団が案外エスケープを多用していたとの事。遠回りに作ってなかったのかな?

ゆうべとうさんと「あれは登れんじゃろ」と話ししてた2段下りを「んっぷ!んおっ!ふう〜」って声漏らしながらクリア。声出ますでしょあれ。前にトップ雁様がFブレーキ無しでどうやって降りたんやろ?? 神!

そういえば5月のサバイバルの翌日、逆回りしたんじゃなかったですか?ヒゲカジさん、ここ登ったんですか?

その後いつものV字谷、左の林に上がって林道へ抜け「前と同じです」と聞いた話しをたどっていく。
ところがその後随所にアレンジがしてあって、意外な所へ出てきたり、荒れていたりして充分新鮮。。下見をしてないとこれはこれで楽しい。

新しいヒルクライムを登ると意外、じじステアに出てきた。
来てみるとちょっとしたいたずら?遊び?みたいな赤テープが1本。それをまともに受け取るとどんでもないトライをしないといけない。まじで?えええーーーっ?しばし思考停止。
しばらくして誰かが追い越して回りこんでくれるまで赤テープとステアを見上げて悩んだ。

その後も「同じとちゃうやん♪」は続き、あちこち間違いながら進む。
変な所に突っ込んでしまい間違った修正に体力を使い、すでに「おつり」も使っちゃった感じ。

突然、黄色の出口的な短冊が林道をふさぎストップ!あれ?また悩む。
後ろに最後尾スタートから追い上げて来ていた#1ケータ選手がついてきてしまった。「何?!」「おかしい!」セローをUターンさせて戻るとき、あっという間にケータ選手は姿を消していた。もはやイリュージョン。いつも思うのだけどトップの選手はリカバリーも素早い。
若さ爆発ケータ選手

他、ウッズに入る手前でムッツリー中佐に軽〜く追い越された。
「すうぱあセロー、ロックオン 撃墜!」とか言われてたに違いない。
ムッツリー中佐はすぐその前に追いついた。が、その人が微妙にペースが遅くて道幅がなくどうにも追い抜けないって感じだった。
ゾンビのように僕もまたラプターに追いついてしまった。
たぶんイラついてるだろうに「行かして〜」とか言わないのはジェントルなんだと思いながら付いていった。
だから零式なセローでも出力を絞ったラプターに付いていけたのね。
赤テープに沿ってウッズを降りていく先頭、そしてラプター、零式セロー。

どんどん下降を続ける3機。
下見してない3機
どこまで降りていくのか、、、


あれ? 青テープと出口、はるか左上なんですけど。

まんま主催者の楽しいワナにはまった3機。あわてて左上に登ります。
下見してたらこうゆう時、しめしめ言いながら1人青テープ沿いに行けたのに。
どころかリカバリーを失敗した僕、ひとり盆地に残されました。

新設の激下りに来た。激落ちじゃないですか、しかも斜め。
下りは少々自信があったがこれはまずい。まっすぐだったら行ったけど斜めに目がやられてしまった。
フロントタイヤを角で止めてしばし悩む。。。
うまく降りれるイメージ、バイクの挙動がどうしても見えない。
えいやで行ってケガしたくないしこれはまずいなと思ってたらシンジ君が来てしまった。

僕も塞いでたし「アカンわ」とジェスチャーしたら直前の迂回を左へ降りてくれた。
しっぽを股にはさんでバックしました。

1周目はそんなこんなであちこちミスって37分かかった。

2回目の猿もクリーン、この時F改殿をパスしてたらしい。
2周目はコースもわかったしまだ元気やし30分。

3周目35分、この周だったか?じじステアの一番交通量の多いラインに1台がひっかかっていた。どうにもこうにも外れない感じ。
しかたなく回り込んで奥からトライ!登り切れずに発射!!僕は落ちたけどセローをのっける事は成功。起こして完全に押し上げるのに時間と体力が必要だった。

中盤で後ろ側のハイドロホースの吸い口を無くしてしまった。おかげでじゃじゃもれになるのでずっと口で噛んで止めることに。
噛む力をゆるめると下りで勝手に流れ込んでくる。右の濃い方を飲みたいのに左の薄いのがどんどん入ってくる。

4周目、猿の惑星この日唯一の失敗。ダッシュかける所に1台いて、変な間合いで全開未満。6合目でダメと感じ7合目で左にターン。早めに判断してこかさずに降りて来ました。
この周は疲れがあったと思う。V字谷の次、黒土のウッズに上がる所で痛い大ミスをした。
ここ
左のラインには木の根につかまった1台が!で右のラインを行ったのだけどみんなみたいにくるっと回って鋭角に登る所を鈍角で行ってしまい、頂上のオーバーハング状の轍に激突。左手首その他一式がシビレるわバイク落としてリカバリー時間かかるわ。
最後の激下りを迂回してみたが長い長い林道を走るのでそれが遅い僕はものすごく時間がかかった。
そんなこんなで36分。

5周目、疲れもピークに37分。水が流れる二股の左の沢登りがつらい。ホースを噛みつづけるのも限界で放水してしまった。
最後の激下りはゆっくり降りたいのだけどめいっぱいブレーキかけてもぜんぜんスピードが落ちない感じ。
フェードするんじゃないかと思うほど強く長くかけて降りる。やはりここは雨降ったらやばいよねと思いながら降りているとパラパラ雨が降ってきた!今ですか!だったら最初から降ってよー。でもそれだけで上がってしまった。

時計は12:24、今日のレースはあと1周。すでに洗い場にはゴール待ちが数台。その間を勢いよく走り抜けるのはなんだか俺がんばってると思えてうれしくなる。
ゴール間際の時刻になると猿の惑星にはギャラリーもなくさみしく一人ぼっちで登る。
いつも思うのだけど最後の1周はこれで終われるってほっとするのと、もうこのコースレイアウトを楽しむのはこれで終わりで残念な気持ちとが複雑に混じる。
今日のクローズは40分にしてくれてよかった。ドライだから30分と迷ったと言ってたが距離が長いからね、

最後の激下りを降りる途中から後ろに4ストの音が近づいてきた。
林道に降りて逃げたけど逃げれるマシンではなかった、ぶち抜いて行ったのは青のWR。
たぶん順位が拮抗してる選手かと思ったがどうにもならず、洗い場を曲がるとき先にゴールされた。
6周回って(ラップ33分)ゴールしたのが12:58

さっき抜いて行ったのは高下勝利選手でやっぱり最後にやられてた。
5月の時も今回も前でゴールされました。ただ5月の時は9分遅れ、今回は5秒遅れです。次は負けませんよ!
高下寺下シタシタコンビの戦いは続きます。

結果は14位 リザルトはSP忠男広島さん
下見をしないと自分レベルでは結局失敗が多くリカバリーするのに体力気力を失ってしまった。
それで1周目から損した気分でモチベーションも上がらず、あちこちで失敗を重ねてタイムロスが多かった。
ここ勝光山では選手が散らばってしまい一人で走る時間が長く、しんどいのでついアクセルをゆるめてしまう僕。
後ろからじわじわ詰められているのに気付かずそのうちやられて気持ちが疲れてしまうんだな。
めちゃくちゃ好きなコースだけどそこが難しいのかもしれない。
勝光山はテージャスと違って体力を絞り取られる所があるので変に温存しすぎたのかもしれない。
僕はここのところ、いつもトップマイナス2周でゴールしてまして、今回の目標はトップマイナス1周で終えること。なのでなんとかそれは達成できました。

みなさん暑かったと言ってるが僕はあんまり暑くなかった。飲み水もいっぱい捨てた。なので聖水サービスを一度も必要としなかった。がんばりが足りなかったのかもしれないな。

「つめたいぞぉ〜」とうさんと高下選手


KISSのようになりながらさわやかにF改殿ゴール!
首が痛いのにがんばりました。


爽やか?なチーム秘密員

最終戦はテージャス特番ですね
その高下選手、今年は2回ともテージャスでは僕の方が1周多く回ってます、どうやらテージャス苦手なんでしょうか。
最終戦は速い人いっぱい来るんだろうな、、、

ハンドルをもう少し上げたい

きっかけになったのはステアリングヘッドのベアリング。
ペガサスカップの朝、乗った感じがおかしかったので帰ってからバラしてみたらベアリング関連がもう済んでいた。

ここのメンテをサボったおかげで球には虫食いがあるしゴミみたいなモノもけっこう出てきた。
パーツ頼んでベアリングレース打ち替えるのめんどうだな。

ええい、もう一回乗っちゃえ。
荷がかかる方向にきれいな球を寄せ、ウレアグリスを塗り込んで9/6の勝光山はごまかして乗ることにした。


で、身長180ちょっとの僕がセローに乗るとけっこう窮屈なんです。
レアルエキップWR用バックステップで後ろに下げて、ぱわあくらふと力造ハンドル5.3inchにしてだいぶん立ち乗りがしやくすなったが、あと数ミリでいいからハンドルを上げたい所。

でもセローだともう上げようがないなとあきらめてずいぶん経つ。
まてよ、ステアリングヘッドのメンテしたあと帰宅途中にひらめいた。

アルミのリングを作ってここに嵌める!
下は1ミリ厚、内径25ミリ 上は2ミリ厚、内径23.5ミリ 共に外径35ミリ。

重量増約5gでトップブリッジごとハンドルを3ミリ上げれるが、フォークの突き出し量は変わってないのに3ミリ落ち込んで見え、こんな感じになる。

この作戦はステアリングシャフトに切ってあるネジ部の長さから1+2ミリUPが限界です(注:型式により違いがあるかもしれません)

重そうなキャップナットは袋の所がもっさいのでカット。追加アルミワッシャ2枚の分5gをここで相殺。
オフロードだから泥よけなんだろうけどもういいよ。この方が軽快っぽくてかっこいいし。

あと、ノーマルで付いてた回り止めの黒い金具を除外し、いつでもベアリングの締め具合をマイナスドライバー+ハンマーでコンコンと微調整出来るようにした。
そのかわり、合いマークを書こう。
メンテしないで乗りっぱなしの人にはオススメ出来ない変更デス(以前の僕だ)
前からこの雰囲気がほしかったんだ。

いざ乗ってみると、ハンドル高さの+3ミリってけっこう感じるし良くなったと思えた。
ポジションを数ミリ動かすって大きいもんね、1センチなんか動かしたらぜんぜん変わる。

さてこれで9/6勝光山を何周できるでしょうか、、、。

7/12 ペガサスカップ第20回記念大会

ぱわあくらふと様から、20回大会やりますよーという案内ハガキはもらっていた。
案内ハガキが届くとそれとなく見える所に貼り付けておき、「これ行きたいんですが」というアピールをするのに役に立つ。

でも7/5のトレールED第3戦はエントリーしていたので連チャン出場は正直あきらめていた。
エンデューロから帰ってくるとマシンはあちこち逝ってるし、筋肉痛やら後かたづけが出来てないやらで、2週続けてレースに行けたことは今までなかった。

トレール戦から帰ってきて、「KTM WRに負けていますよ」とセローオーナーズクラブに タロウの保護者 さんの書き込みを見た。
前回から新設された さそりプロクラス のリザルトを見るとエンデューロマシン+有名選手が大健闘!
ここに名前がハマるとかっこええやん!と思ったけど。

でも、結局、いろんな事情で「行ける!」と決定したのは前日の夜。
トレール戦から帰ってきたままのすうぱあセロー号から泥よけネットとハンドガードを外し、ゼッケンプレートを交換しただけで車に積み込んだ。

日曜日早起きして8時に会場入り。県内会場は行き帰りが楽です♪
当日エントリーを済ませ、走る準備をする。ゼッケン56のスタート時刻は9:45。
ブレストガードいらない、ハイドロバッグいらない、ニーブレースもいらない、ゴーグルもいらない、ガソリンは2Lだけ入れる。タイヤもVE33のまま。トイレはEDの時みたいに5回も行かない。

用意が楽すぎて時間が余ってしまったので、ガレ場へ行ってひたすら8の字練習。
順番がまわってきて他のクラスの人たちと3人でスタート。さそりプロクラスは9セクションから。
花マルをあげたいセクション配置図

第9セクション
ここはアクサバ4でスタート後最初のロックセクションと言えばおわかりだろうか、
この中を降りたり登ったり左ターンしてまた降りて登ってくる。
慎重に下見したけどいきなり左ターン行き過ぎて間違え、バタバタの3点。

第10セクション
トラ車の上級クラスの いてクラス と さそりプロ のみトライの10セクションへ移動。
ダイナミックな土の斜面できついキャンバーターンやヒルクライム、シングルトレールを登りきる設定。
最初のキャンバーターンでマシンもろとも落下してしまう人が多数いた。ケガ人も若干出たらしい。
出口のテクニカルなヒルクライムでは左右のバランスが合わなくてアクセルを開けたくても開けられない、
自分も9割登れてたのに引っかかってしまい5点。

いきなり3点+5点。これでは勝ち目が無いとへこむ。

第1セクションの沢へ。
出口の走りづらい三角岩の組み合わせをK☆G☆B本間選手がトラタイヤをはめたEXC-Fで華麗に飛んだ。ED的には飛んじゃえばいいんだよね。
でも1ラップ目は堅く避けていった。

第2セクションは入り口が斜面で入りにくく、INする前に足が出てしまう。
濡れた丸太を左に見て斜めに越えないといけない。リアが右へツーっと流れてしまい、車体が左へ向いてしまう。
体のバランスが左に残っているので左足が出る。なのに右へ進まないといけない。
だから右足を着きなおしてバイクを右向きに修正しなおす。これでもう2点。
その後ガレを登り、ターンして降り、ゴロゴロ沢を戻ってきてセクションアウト。バタバタ3点着いてしまいがち。

第3セクションは本部前での名物ウィリーセクション。いてクラスとさそりプロは10m?くらいに線が引いてある。
前回は3回とも失敗して多少は練習してきた。ボアアップとFアクスルシャフト軽量化もウィリーには好都合だった。難なく1ラップ目はクリーン。

第4セクションはガレ沢から通路まで上がる設定。
念入りに下見をしたのにフロントが滑ってしまい5点!ステップが倒木に食い込み、セクション外に出るにも苦労してしまった。
待たせた人すみませんでした!

第5セクションは上の斜面まで移動して、キャンバーターンのテスト、みたいなセクション。

第6セクションも入り口のキャンバーターンと出口の岩越えの他は電車道なサービスセクション。

第7セクションが難しかった。9セクションの続きの沢を登っていくのだけど9セクションのような土はほとんどなく、ずっと石の上を走っていく。一番足が出やすい所はみんなふかして磨いて濡れてつるつるだ。さそりプロのコースマーカーが微妙にひねってあって簡単には行けない。
バタバタの3点で出口にたどり着いたと思う。みんなバタバタ。
YZやKTMの人などは途中で立ち往生になりさすがにちょっと気の毒。
2ストの煙がもうもうと立ちこめる7セクションでした。

第8セクション
斜面を右ターンしながら登って行き、木の根と岩を越えてOUT、短いけど出口で大きくオーバーランしてしまいおっとっと。でもクリーン。

なんやかんやで1ラップ目は17点も取ってしまい、テンション下がり気味でカードを提出したらば何と上位ではないか、

それならと元気を出して2ラップ目へ。
第2セクション、例の濡れた丸太越えでやっぱりリアが流れ、左足が出たが右足を着かずにフロントホップを数回かましてセローを右向きに修正した、軽量化していないとこうはいかない。

この時、山本昌也選手が見ていたので緊張したがうまくいった。
------そこに伝説の神がいたのです。

当時、国際A級の1ケタでメーカー契約の選手は僕にとってはみな神だった。
山本選手は全日本5連覇のオーラが出てましたね。最新の4ストロークに乗っておられるのを見ると感慨深いです。
お世話になっていた加藤文博選手ともいつもぎこちなくしゃべっていたなあとか、トライアルジャーナル読んでいたなあとか、セクション待ちでいろいろ思い出していました。

さて、あたらめて良く考えてガレ沢登りの第7セクションを独自のラインでクリーンして「初めてではないか」と言っていただきました。
スペシャルセクションの第10セクションもクリーンしました。

2ラップ目は自分でもびっくりした 減点3/クリーン8

これはイケると調子に乗ったのがまずかった。
3ラップ目の最初にウィリーを失敗。
第7セクションも独自のラインを間違えて険しい所に入ってしまい転倒5点。
第10セクションも登り切れずに5点。

この3つの15点とあと1点が記憶にない。トータル減点36/19クリーン 3位入賞。
1ラップ目は硬くてしかたないとしても3ラップ目が崩れすぎました。
エンデューロのおかげで体力的にはぜんぜん問題なく、まったくメンタル面での減点でした。

リザルトはこちら ぱわあくらふと さん

前回参加の17回大会の時は、さそりクラス3位だったので、本日の目標はプロクラスでも3位としていたのでなんとか達成しました。
セクションが少し難しくしてあって面白かったです。

20回記念大会ということで表彰式後のくじ引き大会、じゃんけん大会では大盤振る舞いの商品大放出!!
赤字ではないかと心配するくらいの大放出でした。
参加賞も新しく作ったという力造ロゴ入り特大ランドリーバッグ。
これはエンデューロの帰りなんかでとても役立ちそうです。
目のつけどころが気が利いてます、いい物いただきました。

スーパーA級の超絶トライアルデモ走行で大会はお開きとなりました。

トレールエンデューロ2009 7/5 第3戦 テージャスランチ

梅雨の真っ最中だというのに期待の雨は3〜4日前に降っただけでテージャスランチは程良い湿り気の土になり、ホコリもたたず滑りもせず、強烈にグリップが良い感じで、苦手なハイスピード展開となりました。
入ったらまずそうな湿地はテージャス山の裏のいつもの1箇所くらいしかなかった。

まあ雨を願ったところであまり変わらないかもしれない
最近、TOP10の走りがいかにタフであるかを痛感している。
ちょっとくらいマディになったところで彼らの走破性とスピードには変わりがないような気がする。
アクサバ級に走れる所がなくなればセローにもちょっとは有利になるかしれないけど、、、

テージャスは今回で5回目なのでセクションの配置・位置関係が頭の中で理解しやすくなってきた
最初はちんぷんかんぷんだったけど、とーさんのコース説明もよくわかるようになってきた。
だから土曜日の下見も所々はしょって3時間くらいで引き揚げてきた。
全部マジメに歩くと4時間かかるし翌日にこたえるくらい疲れてしまう。
でも飽きずに走れるそんな広島のコースが大好き。

下見のあと、前日にココで捕れたという猪肉をごちそうになった。がっつり背骨のせせり。ワイルドな味付けでうまかった、ゴンになった気分。

マシンは今回223cc→235ccへのボアアップとエンジン内の各部ロスを低減
前後アクスルシャフトの軽量化でサスの動きをグレードアップ。
で、今回こそは目標の10位に入れたのか??? 以下レポートです


スタート時刻9:30になりとーさんが楽しげに旗を振る。
(金賞カメラマンのミトコ☆さんに写真お借りしています)
ちょっと、フェイントをかまされたようなスタートの合図でかなり出遅れてしまった。
いやぼーっとしてた僕が悪いんですよ。ギアも入ってなかったし。
どっちみち絶妙にスタートを切れたとしても、すぐに置いていかれるのは目に見えている。
中途半端に土手に入れば混乱に巻き込まれるか混乱の元になってしまうかもしれない。
だから最初は無理せず大外回りで土手を抜けようと下見していた
しかしこの日はまったく混乱なしにみんなスムーズに抜けていった。

一旦、小屋のある丘を登り、ムッツリー殿いわく「エロいキャンバー」へ
(ふみねこ殿のロゴ入り写真お借りしています)
この時点でスタート直後30位発進だった。

下見した所、はしょった所、やっぱり見てない所は迷ったりしながらつないでいく。
ある意味、見てない方が何が出るか面白いんだけどね

やっぱりこの日はグリップ最高。降るときは降ったのでちょっとくらいは笑えるコンディションになってるかと思ったのに、最近「沼」ではなくなった黒沼も同様にガッチリしていた。

やっと駐車場裏へ戻ってきたと思ったら遠回りしてココを登れとおっしゃる。下見の時、こんなヒルクライムあったっけ?とよじ登ったが、上から見たら秋月坂だとわかった。
降りるだけでも大変な所なのに、、、
雨用?に迂回が設定してあったと思うが下見せず。
足を出さないようにガマンしてじわっと、ど真ん中登頂成功。
ここは「降らなくてよかった」と思った。

その後きつい下りを降りて駐車場裏へ。
この日はどこでも登れる感じだったけど終始真ん中を登った。
最近のココはどこを狙っても凸凹があり、曲がるか越えるか飛ぶかしないといけない。
速い人はジャンプしてしまうが僕はここで一旦おさえて姿勢を立て直す。左右のバランスをしっかり保たないと強くアクセルを開けられず途中で足を出していると上で失速してしまう。
低圧にしてあるリアタイヤが押し付けてここまでつぶれてるとは思ってなかったな

1周まわって来て集計ポイントで聞くと14位だと言う。
そこそこのポジションに落ち着いたようであまり抜きも抜かれもしなくなってきた。
コースも全部つながったし体も慣れてきたのでペースを上げようとしたけど気になる点が出てきた。

今回ボアアップキットを組んでからキャブセッティングするのに合計1時間ほど乗っただけでここへ来てしまった。
キャブはだいたい合ってる感じだけどアフターファイヤがひどく、土曜日に修正してパンパンは収まったがスローが濃いようだ。
下りでクラッチ切ってアイドリングにするとエンストしてしまう。
おかげでこの日は「常にアクセルON」な操作が必要だった。

1時間のリザルト

2バルブなエンジンを少し元気にしてきたこともあり、曲がる時に大きく開けると若干方向が変わるようになった。
ユンボの手前の下りの最後に飛び降りがあるような所でもフロントアップしやすい。
前後サスのバネ下も軽く変更してきたので今までより速く走っても衝撃がマイルドな感じだし、轍を切る時にやっぱり違う。
V字谷も轍おかまいなしで通過しやすかった。

全体的にいままでよりずいぶん速く走っている実感があり、ブレーキを掛けるところでおっとっと、とあせる事があった。
この日はクラッチの指よりもブレーキの指の方がしんどかった。

2時間のリザルト
11位まで上げてきていたのね、でもこのあと体力が尽きてしまいスローダウン。
なんにもない所でヘナヘナと数回バイクを倒してしまう。

猛烈に止まって休みたい。どこか壊れたりしたら直しながら休めるのにそれもない。
ゆっくりでもいいから進みながら、乗ったまま休めと自分に言い聞かせてのろのろ進んだ。
この時たくさん座ったのでお尻の皮がムケてしまった。
僕知らないんですケド、ワセリン塗るんデスカ?

それでも次のセクションに到着してしまい失敗するとまずい所は奇声を発してトライ!
ただ、黒沼の後の大ステアにはご婦人が2名、毎周手をたたいて声援を送ってくれたので奇声を発せずに済んだ。


12時前に6周を通過。だいたい1周25分で回っているので今日はあと2周と悟る。
元気も回復してきてまたペースが上がってきた。
見えないけど前に走ってる人が目標の10位の人だと勝手に考えて追いかけたし、
後ろから排気音が迫ってくるとがんばって逃げた。
トップ集団には避けなきゃと思う間もなくブチ抜かれるんだけど、この日は1台異変があった。よくわかる蜂さんのような色彩が後ろから迫ってきたらタイチェン殿だ。
いつもならあっさり抜かれてすぐ見えなくなってしまうのに来ない。てことが何回かあったと思う。
今日はどうしたんだろう?
と思ったらやっぱりトラブルを抱えて走ってたようだ。
汚っさんパート2によるとパンク?ん〜それでも同じようなスピードで走ってたですね。
石垣下のガレ沢登りでやられたのかな、、、

3時間のリザルト

正式リザルトはこちらSP忠男広島さん


ゴールした時、こんだけ走って10位入ってなかったらもう知らん!と言いながらしばらく動けなかった。それくらいこの日はがんばって走ったつもりだし今までより速い実感があった。
でも12位。
つくづく10位に入るというのは大変なことだ。
やはり後半に疲れてペースダウンがまずいね、、
トップは10周、それは絶対無理としてもあと1周かあ〜、あと1周ねえ〜、
ちょっと今のままだと無理っぽい、何かを変えないとね。
9/6勝光山までの課題デス。

データとしてはハイオクとレギュラーのちゃんぽんを8L満タンでスタート。
なんでちゃんぽんかって? あんまり意味はないです。
元々レギュラー仕様のエンジンなのでレギュラーでいいんだろうけど、空冷で無理させるしこちらを読んだらオクタン価を少し上げるのもいいかなと思い、どっちか迷わなくていいからちゃんぽん。
で3時間13分走ってゴールしたら2Lも残ってた。
1時間あたり2L消費、1周走るのに750ccしか炊いてない。
トレール戦ならあと1周走っても給油なしでOKだね
燃費が良いのも軽量化のひとつ。パワーが無い裏返しなんだけどね。
いやアクセルが開いてないってことでもあるんだな、、、。
ガソリン残量は残量管により良くわかる。傷んだのでこないだ新調したところ。

自作ファン付きのゴーグルは終始つけっぱなし。ファンのスイッチも点けっぱなし。
雨でもがいても曇りませんよ、暑い時も目のまわりがすーすーして涼しい。
これはほんとうに手放せないアイテムです。
以前2ストのモトクロッサーに前方でアクセルを開けられた時、「目を閉める」など到底ムリな速さで多量の石を瞬時に全身に浴びたことがある。思い出しても恐ろしい衝撃だった。それ以来ゴーグルは怖くて外せません。

夏のエンデューロは飲み水対策も工夫が要るところ。
みなさんいろいろ工夫されてますね
僕はいつも通り、前後で合計1.5L。常温のままを入れます。
冷たい飲み物があまり好きでないのと、ちびちび吸うので冷えた部分が来る前に止めてしまうから。
右を吸うと前のハイドロから濃い方が飲める。
濃いと言ってもアクエリなどを半分近くに薄めてアミノプラスみたいな粉末を加えたもの。
過去にカロリーのある流動食っぽい物や滋養強壮ドリンクを入れた事があったがお腹が痛くなった。
考えてみれば「運動中の食事」はNGだね。

左を吸うと後ろの袋から薄い方が飲める。
ほとんど水に近いアクエリ。口がジャリジャリになったらゆすいだり、ねばねばになったらこちらを飲みます。
2つ前後に分けることで重さのバランスも良く、出来るだけ快適に3時間4時間を過ごしたいと思うのでこういった工夫をしています

ブーツ上端の異物防止カバー+ガムテ巻きも健在です。
ガムテが必要になった時はこれをほどいて使えるしブーツに石ころが入って痛い目をしなくて済んでいます。


スタート時刻が早いと準備が焦るけど、帰る前に昼寝も出来るし温泉にも入れて元気復活!
初期の松田聖子特集を聞いて帰ったテラでした。

腰上オーバーホール(ボアアップ)

実は秘密号、いまだヘッドをバラしたことがなかったのです。
しかーし今回ばかりは多量の煙を吐いたので、7月のレースまでにいじることになりました。

最初、ヘッドの整備+リングだけは替えておくか、のつもりで開けたのだけど、中は予想外にひどかった。
シリンダーの中にはくっきりとリングの跡が上下二段付いていてオイル上がりの原因が判明。
一目見てボーリングが必要な状態。
そうなるとオーバーサイズピストンも買わなきゃならないし、どうせ広げるならボアアップキットを頼んじゃおう!
そしたらピストン回りのパーツも全部付いてるし、となりました。

ボアアップについては元々容量の少ないクラッチにさらに負担がかかるし、エンジンの耐久性を考えるとあまり良くないと思っている。
エンデューロを走っていてパワーが足りないと思うシーンよりも足回りに不満を持つ方が多く、どっちかいうと体がしんどくてアクセルを開けられない。なのにパワーアップしても、、、と思っていた。

ヤフオクで見つけたyamachanman7氏。セローやTWのエンジンを専門的に「毎日いぜくっている」
彼が送ってきた脱着マニュアルには気の利いた追記がたくさんしてあり、途中の打ち合わせ、アドバイスなどもとても親切だった。
今回はオークションを外れて面倒を見てもらったので評価はしてない、
もちろん「非常に良い」ですよ。

問い合わせてみると223→236ccへのボアアップメニューがあった。
わずか直径2ミリのボアアップ。いわゆるステージ1と同じ?
これは控え目で良いと追加でお願いした。

アルカリ洗浄でピカピカになった一式が帰ってきた。

ピストンは大きくなった分20g近く重くなった。古い方のカーボンが備長炭級に硬くて取れないからそのまま計量、1〜2gあるだろう。

スリーブが見るからに薄くなり軽くなってる。送る前を計ってなかったが計算すると175g程度も軽くなってる、思わぬ軽量化のおまけ付き!

ずっとやりたかったカムシャフトのブッシュ支持をベアリング化へ

ロッカーアームの「ツノ」除去と軽量化、それとスプリング除去

排気ポート拡大とバルブシートの段付き調整、バルブの摺り合わせなど

燃焼室もきれいになりました。


キャブセッティングが「これならレースに使えそう」レベルまで今日出ました。
パイロットジェットは40番でスクリュー1.5回転戻し、メインジェットは118番で合いました。
タンデムさんのPWK28キャブキットのセッティングによるとノーマルでは35/115、
ステージ2だと35/120だそうです。

ちなみに大きい穴のゴム吸気口、フィルターはツ○○エアーよりも通気抵抗の少ない自作フィルター+EDサイレンサー、クランクケース内の負圧化。

メインジェットはピストン替える前は122番だった。120番に落としたらノッキング出まくりだったのはたぶんカーボンが付きすぎて圧縮比が上がってしまっていたようだ、古い車でよくある現象らしい。
その122番に惑わされて最初125番からテストして、セッティグが迷走した。
マフラーは替えてあるがエンジン自体はフライホイールを削っただけのノーマルだったので、本来115番で合ってるくらいだったのだろう。それが今回3番ほど濃く燃やせるようになったわけだ。

乗った感じのインプレとしては、あきらかに低中回転域が一回りトルクフルになった。
いやずいぶん変わったと言ってもいい。スピードのノリが早いし、今まで出来なかったコーナーでスライドして回れたりする。
下り斜面を降りてきて最後に飛び降りがあるようなセクションで前下がり状態でフロントアップしないといけない所がとても走りやすくなった。

高回転域も力強くなっているしストレスなく回っている感じ。
ただ加速していくと中回転域までが おおおー! と思うので高回転域の効果を薄く感じてしまうだけかもしれない。
いつものコースでコーナーにさしかかるとき、ブレーキが効かない気がしたがそうではなくてスピードのノリが今までより良いのだろう。

セッティングしている間、若干メカノイズが増えたのと、ピストンが重くなったためか微振動を感じたがどちらもすぐに慣れて感じなくなってしまった程度だ。

軽量化してあるフライホイールが、排気量アップで相対的に軽くなったのかもしれない、無理をさせると少しエンストしやすくなったと思う。あくまでも「無理をさせると」の場合ね。

練習場所をEDコースに見立ててぐるぐる回ってみると、溝越えやステアケースでコントロールしやすい。
ストレートではもちろん速くなったしアクセルでごまかせる幅が増えたので疲れない感じもする。

低中速が特にしっかりして、よりセローらしい乗り方に合う改良だと思った。
ボアアップもなかなかいいもんだと思いました。
7/5が楽しみになってきましたよ。

エンジン前のステー軽量化

腰上OHをする時に、外さなくてもよかったのだけど他の点検も兼ねてエンジンを降ろした。
で、ついでにコイツがずっしり重かったので軽くすることにした。

軽くするとは言ってもここは大きな力がかかるので強度は落とせない。
問題のない範囲で大小12個空けました。こないだの前後アクスルの黒色に影響され、ガンメタに塗ってみた。
ちょっとスペシャル感を出したかったのデス。
成果は控えめに22gの軽量化。

エンジンそれもクランクの近く(かなり重心付近)での22gは効果無いに等しいのだけど、
でもそうやって1g1gを積み重ねてきたすうぱあセロー号なのだ。
今ではノーマル比11kgほど軽くなってるはずだ。

縫ってあるボルトが重いんだけど、とりあえずここは手を入れたってことで自己満足。

K.O Racing特製スネイルカム+アクスルシャフト

鉄製ノーマルが重いので、以前軽量化の為に作ったスネイルカムがコレ
これはトライアル車用のアルミ製を買ってきて(トラ車のシャフトは太いから)鉄工所に持ち込み中心の穴径をφ15とφ14に小さくしてもらった。
実はその加工にはけっこう高い費用がかかったんですよね。

しかしこれも傷んでしまい、特に左がひどいのでとりあえずノーマル鉄製をまた出してきて小さく削り、使っているのがコレ

どうしようかと思っていたらKOレーシングさんがすばらしいサービスを開始したのを発見!
オールドマシン用オリジナルパーツとして良心価格でスネイルカムをオーダーメイドしてくれるのだ

出来たのがこれ!
超々ジュラルミン+ブラックアルマイト塗装追加でシブイ。

現在の使用半径を合わせてノーマルと重ねてみると、カムの曲線が実用域を中心に少しずつ変化していて使いやすそうだ。

自分のファイナル設定だとノーマルでは3以下や6以上は使ったことがなかったのに調整幅が極端に大きく、1ノッチが大きく変化しすぎて困っていた。

先にも述べたがセロー(4JG1)用ノーマルは左がφ15、右がφ14で4ミリ厚である。
レース用途の耐久性を考え5ミリ厚で発注した。

初代アルミ製も5ミリ厚で、ノーマルシャフトと組み合わせて使っていたが、
相対的にアクスルシャフトが2ミリ短かくなり、ナットの頭はボルト頭とツライチに。
割ピンもギリギリで使えていました。

普通の乗り方をする人は右は3ミリ厚でもいいかもしれません、そうすると合計厚はノーマルと一緒ですし。
左はパワーもかかるし、ノーマルのシャフトのボルト頭にフランジがなく、六角によって傷みやすいし5ミリ厚でないともたないと思います。左右で厚みが違うって特に問題ないと思うんだけど、、、

くわしくはKOレーシングさんのオールドマシン用パーツのコーナーです
とってもクオリティの高い物を作ってくれます。


そしてアクスルシャフト。
毎回、ホイールを脱着する時にがっかりするのがノーマルシャフトの重さです。
ハブまわりはすでに、左右のカラーをアルミ化済み。
ディスタンスカラーもアルミ化済み。
残るは一番重たいコイツをどうするか、車両両端のバネ下で大きな軽量化になり、その恩恵は大きいはず。

ずーっとやりたいと思っていたんだけど、これまたKOレーシングさんのオリジナル軽量ボルトの製作サービスをみつけたのでついでにお願いしたところ、、、

ブラックアルマイト仕上げでめちゃめちゃシブイ。
スネイルカムの厚み増加分を長さに加え、ナットも一緒に作ってもらいました。

重さも前後合わせて268gしかない。ノーマルは758gだから、何と490gの軽量化です。
スネイルカムと合わせると何と!

バタバタ地面に追従する足もとで今回521gもの軽量化。今までのハブまわりの軽量化を合計すると何と765gも軽くなってる。(レーサーは最初からそうなんだけど)
轍の切れ味が良くなったに違いない、、、

すごいコストを掛ければシャフトはチタンで、というのを聞きますが比重は意外と重く約4.5あります
鉄は7.8くらいでアルミ合金A7076は約2.8 つまりチタンだと中空にしないと軽量化のメリットがあまりない。そうするとさらに加工がしにくく、よけい高くなるワケですね。
KOさんの材料はA7075-444ということでアルミと言うより超々ジュラルミンで強度的にも充分との事。

さっそくテスト走行してみると、特に前は違いが感じられるほど軽くなった。
フロントアップもしやすく、着地の衝撃も少しやわらいだ。
バネ下を軽くすることでサスがグレードアップしたかのように感じました。

これは第3戦が楽しみになってきた!

排気系をスッキリ

こないだの勝光山で2スト並な煙を吐いたので、腰上のオーバーホールをすることになった。
自分でやろうか誰に頼もうか迷ったけど、セローTW系エンジンの専門チューナーを見つけたり!
そりゃ毎日やってる人にやってもらった方が結果が良いにきまってる。
シリンダーとヘッドをyamachanman7氏に送付!

バラしたついでにあちこち点検していたら芋づる式にやりたいことが出てきた。
まずはこれ。
断熱材もヨレヨレのスリラー状態。


以前にも触れた場所だけど、ヒートガード取り付け部の凹みがどうも気になる。


当時、一番左のステーを残したままだった。
取ると良く見えるのだが取り付けボルトの逃げの為に凹ませてある。
なんていうか、とてもセローぽい設計。

どうせダルいエンジンなので排気効率がどうの気にする必要はないのだけど、まっすぐになってるほうが気持ちがスッキリする。


どやって直したか見てないのだけど、父ちゃんに預けていたら器用に真っ直ぐにしてくれた。


断熱材を巻き直して完成。
エキマニ部とジョイント部のガスケットも新しく購入。

しまった、フランジを先に通しておくんだった。。。
(後日談:ガバガバで楽に通りました)

次はサイレンサー。
買ってから開けたことなかったのでグラスウールがどうなってるか見たくなった。

これは巻いてある外側で、内側は当然真っ黒だ。
でもボリュームは痩せた感じはしないし外側半分は白いままで柔らかい。
反対に巻いてもう少し使うことにしよう。

気になったのはグラスウールの内側にカーボンの粒がたくさんあったこと。
上の丸印がそう、珈琲を淹れるのにちょうどいいくらいの大きさにそろってる。
これらは燃焼室からやってきたらしい。
ムリに引き抜いて破いてしまったのは気にしないことにしよう(笑)


この汚いピストンと燃焼室で成長したカーボンがたまに取れて排気バルブをすり抜けて出て行ったようです。
しかし想像以上に汚いなあ、よく言われる「圧縮比が上がるくらい」たくさんくっついている。
まるで備長炭のように硬くてマイナスドライバーをノミのようにしてハンマーでコンコンやらないと取れない。

ピストンはどっちみち2mmオーバーサイズの物に替わるからほっとく。
ヘッドはこのままyamachanman7氏に。
アルカリ洗浄でキレイにしてくれるそうだ。
ブログ(リンクページにも追加しました)にUPされてるピカピカのヘッドはウチのかもしれない。

でき上がりが楽しみだ!!

09トレールEDシリーズ第2戦 サバイバルin勝光山レポート

[ 下見からサバイバル ]     写真:ミトコさんご提供thanks!

自分は3度目の勝光山ですが今回は新設もあり、何と15キロのコースが用意されました。
前日土曜日の13:30頃より下見に入ったのだけど、後半ヤバイと感じ携帯で近道を聞きました
17:00までかかって7〜8割程度しか見れなかったですがやっぱり勝光山はすばらしい。
コース幅も十分に広く、これだけの長いコースをよく整備できたものだと驚きます。
その後、かんぽの温泉で念入りに足をマッサージしました。湯船から見える夕焼けがきれいでした。

当日はスケジュール通り、10時スタートです。
毎回ですが余裕を持ったつもりが5回もトイレに行くせいか、スタート前にばたばたしてしまいます。
「黒ゼッケンは後ろから、どうしても前から行きたい人は、、、、」みたいなアナウンスがあり、「それって一桁の事?」ってとぼけて、、、
迷ったんですが番号通りに並ばせていただきました。すいませんこんどから後ろに並びます。

[ 謎のライダー森田親方 ]

今回、チーム秘密はトレール車4台参加。
別にレーサー禁止なわけでもないのになぜかみんなトレール車。

エンデューロレース初出場の森田親方が来てくれました。
本籍はチームテクニカルでトライアルをしている国際B級ライダー。
マシンは保安部品を外しただけのSL230、そして森田親方の血液は半分がアルコールです。
大工仕事の体力と国際B級の腕前+アルコール高濃度体質はあなどれません。
「重くなるからガード・プロテクター類は要らんやろ」との事。
みんなでさんざん「こんな痛い目に遭った」みたいな話を聞かせたのに

「要らん」

よって、一見ビンテージ風な味わいのあるいでたちで出場。
チーム内の予想は 「どこか痛い目に遭ってゴールできないのでは?」

しかしその予想を覆してすごかったのはこの勝光山を4時間転倒なし、ハンドル両端はきれいなままでどこも痛い目にも遭わずにゴールしたことです。
僕なんか何度転んだことか、、、
一時前を走られてあっさり置いていかれるスピードも持ち合わせています。次はやばいかも!!!

親方、気迫の走り

[ スムーズな序盤 ]

ガソリン控え目5〜6Lを積み、3列目で定刻スタート、猿の惑星は右の直登で2速全開!

中盤に長い沢下りが新設されていて思いっきり体力を奪われる。
巨大プリンのような大ステアも中央の右寄りで1速全開ロケットのように上に飛びあがる。
あちらこちらでコースがアレンジされ林道が少なめで「寄り道」や「部分的な逆まわり」が多くなっており勝光山のイメージが変わりました。

前回カットされた黒土の登りは下りで通過。あみだくじのような轍が進路を阻む。視線を遠くに置かないとハズレを引いてしまいそう。
思わず逆方向に行き過ぎてしまうひっかけがあったり、よく見れば楽に行ける隠しライン、どっちへ逃げても試練のセクションや、ただ開けるだけでは行けないトライアル的なひねりの効いたセクションなど走っていて本当に面白い。

コース終盤、いつもなら本部手前のほっとする林道区間で鋭角にターンしてウッズに上がらされる。
この入り口は助走が無く90度より鋭角なのでくるっと回ったタイヤの跡がついていた。
誤って右の方向へ登っていくとさまよう作り。左手に登り切るとひたすら激下る。
この下りが長くきつい!およそ猿の惑星くらいの角度と長さを下っていく。
下はフカフカの土で、新設なので切り株があり、ハンドルを取られるとあぶない。
「晴れてよかった」と思いながら林道直前まで降りてくると「晴れてても困る」くらいのステア降りが待っている。
無事降りたら洗い場はすぐ近く、1周目は35分で8位だった。

[ 無難に中盤 ]

大ステアの男ライン(左のまっすぐ)に匠君が引っかかっている!男気を称えつつ、ごめんね助けてあげない。
自分は特に大コケした記憶もなく、2周目も35分。
怪我のあとも問題なく下見をよく思い出して無理なく淡々と、そこそこ飛ばして進む。
どこも引っ掛からないけど平均速度が遅く、速い人にだんだん抜かれていった。
今回はフラット区間を多く座ってみた。シート高を上げたので若干楽、ただし尾てい骨のあたりがムケてきたのかヒリヒリしてきた。
15キロのコースに50台ほどだと前後が300m空いている単純計算になり、一人でアタックツーリングをしている状態の時がある。

森田親方の位置が気になりだした。他のトレール車には負けたくないのだ。
スタートしてから1度も遭ってない、周回遅れで引っかかっているところに遭遇するのか、いやそんなはずはない、すぐ後ろについてきているのか?
そう思っているとやっぱり後ろから抜かれた。
とーさんも見に来てた難しいウッズの登りにたくさんつかまっており、まるでテージャスのV字谷の様相。
誰かが登りきれずにもがいている横を親方は行こうとして巻き添えを喰った。
それを見届けて外回りからクリーン、とーさんがヒュー!って言ってくれた。

新設の中盤沢下りにカメラ隊が多数!大きいレンズでいっぱい構えられるとカラ元気出して走りがち。
立って乗れたらスムーズに行けたりするんだけど沢下りってものすごく体力を絞り取られる。
後半の新設沢下りは右の沢を行くか左の大木迂回を行くか、、、、
下見では「右はきついぞ」と読んでいたが速い人はみな右を行っていた。

先日よりすうぱあセロー号、2スト並みに煙を吐くようになったが走った感じは悪くない。
今回は、だましだまし乗って、そろそろ腰上のOHしてやらないと。
プラグが黒いのはオイルが燃えているせいか?あたたかくなったからちょっと濃いのか?メインを122→120 クリップを1段上にセットしてきたらハイオクでも少しノッキングする。
濃さは同じでプラグの熱価を下げてくるべきだったと反省しながら林道を飛ばす。
3周回ったところで12時前、ガソリン給油とEオイルを少々足した。

[ 無理せず後半 ]

地主関係者様のご挨拶が「怪我も大いに結構!」で一同爆笑したのだけど、今回の大命題は「怪我せずに帰る」なのだ。
なので無理せず怠けず淡々と走っていたら6周目にエラい勢いで森田親方が抜いて行った。
まさか同一周回?だったらまずい、あわてて追いかけるがついていけない勢いで黒土のあみだを降りていく。
すぐ見えなくなってしまい、半分負けた気で最後の激下りを降りていると「ブレーキペダルが!※△◎$Ф!」何か叫んで途中で止まっている親方。
シメシメどこかにぶつけて壊れたようだ、SLはセロー以上に足元が低い。

7周目に入るとき13:45くらいだったので35分で帰ってくれば14:20分。クローズは40分。沼に嵌らなければ大丈夫。
後ろからの親方に気をつけて、本日最後の勝光山を味わいながら進む。
体力温存策も底を尽き、なんでもないところで登れなかったりコケたりした。
怪しい沼もあちらこちらで成長し、うっかり入ると抜け出せない様相に。慎重に見て迂回したり誰も通ってないラインを選んで進んだ。

最後の沢下り、目の前でタイチェン殿が2度転んだのだけど、最後まで攻める姿勢とパワフルかつうまいリカバリーの早さに驚いた。
すぐ後ろを走る僕はそれを見て感心しながら待つ必要はほとんどなかった。

14:25 7周のビリで14位完走ゴール、

32森田親方は6周トップで完走しゴール待ち、いきなり15位はさすが
(リアのマスターまで破壊して7周目をあきらめた模様)

31田中さんは序盤、猿の迂回でハンドルを折り、ピットまで逆戻り。折れたハンドルをオフセットして取付け、それでも4時間走り切ってゴール、よくがんばりました。

25匠君は5周を走りゴールしたが惜しくも完走規定に1歩届かず。


同じ地元のディスクブレーキーズ毛利選手はエントリーしながらも肩を脱臼してしまい棄権、大変残念でした。

リザルトはこちら、(SP忠夫広島さん
優勝は森光選手、年上の方が活躍してくださると45歳の身にも希望が持てます。
シブイ!かっこいい!まあ単に永く粘っても国際A級様と同じようにいけるはずはないけど、、、

5/3は全国的にレースが重なり、選手が分散してしまったようです。
主催者さんの気合いが入ったすばらしいコースを50人程度で走るのはあまりにももったいないと感じました。
自分の経験では今までで一番走りごたえのある面白いコースでした。

復活!(サバイバルin勝光山エントリー)

アクサバ5で悶絶したあと肋骨が治るよりもやっかいだったのが左の鎖骨の痛みがなかなか取れなかった事。
じつはこちらも強打していたらしい。
でもそれも癒えてきたのでmikiアネックスパークへコソ練に行ってきました。

行った目的は「ちゃんと走れるのか乗ってみよう」だったのだけど、意外に普通に乗れちゃうのでけっこういい汗かきました。


v字谷を行ったり来たり、、、逆に登ると頂上付近に丸太があったので越えてみましたがフォームいまいちだぁ。

奥の細道の左に降りるラインを逆に登ってみた。「押し!」も復活したのが確認できました。

もちろん悶絶しちゃったココも控えめに復讐(怖)

ドライだったし行ける気がして太一返しもトライしてみた。押しも必要だったけど2回登頂成功。

ケガした時に「5月の勝光山が走れない」って思ったけど、
これなら走れるぞ!てことで5/3サバイバルin勝光山にエントリーしました ゼッケン21です。

今年は夏頃にトライアル系のレースで復活しようかなと思ってたけど、いきなりサバイバル戦で復活です。
昨年のGWに行った勝光山があまりにステキで、その魅力には勝てないって感じなのです。

新開拓のコースもあるらしいですよ(SP忠男広島さん)エントリーは100台限定。
片道1000円で、庄原までいかがすか!

もう一台の相棒

動力ミシンです。
仕事でテント地を縫う時に使っているものです。

糸はテトロン8番(家庭用ミシンは普通60番)
普通のと比べるとこんなにゴツイです。メカ好きにはたまらない蒸気機関車みたいな動きがシブイです。

下のでっかいクラッチモーターが動力源、200Wのパワー。
スイッチを入れると常時3500回転で空回りしていて、足板を踏むとクラッチアーム(写真下、穴が開いてるバー)が下がり、根元のクラッチ板が押しつけられてVベルトに回転が伝わるしくみ。
ちょうど車やバイクのクラッチと動作が逆なわけです。

ちょっと踏み加減をミスってグッ!と踏んでしまうと、エンジン全開でクラッチをスパッとつないでしまったバイクのように ダダダダダダダダダダダダッ! ドゥカティが突進するような音がして瞬時に縫い目がワープします。直後に針に触れると摩擦熱でヤケドします。

たとえばペットボトルも何事もなく縫ってしまうので、骨まで縫わないように気を付けないといけません。
なのでエコ運転する車のような微妙〜な踏み加減を要します。


これは穴あきテント地 メッシュターポリンの端材で作ったニーブレイスの入れ物。
迷彩柄のミスプリントがそれっぽいでしょ。
底はマチ付きで上は巾着にした。サイン入り(笑)

いつもオリジナルで作っているハンドガードの補強縫いもこれでやります。
ポリプロピレンの板が材料ですが、接着剤が効かないので両面テープでくっつけて縫うしかないのです。

すうぱあセロー号を走らせるのにも欠かせない相棒なのです。

アクサバ5 涙の参戦レポート

やっと書けました(笑)文字ばかりですみません、、、、
コースの写真はT28さんのブログにたくさんありますね

ヘルカメ映像は紙袋系・黄色F改さん
爆笑系・尾仲選手の動画は、どこだっけ

地元で得意なテクニカルセクションの連続。
7位だったアクサバ4に比べ、マシンも自分も格段に内容充実(?)
となれば、それより上を目標としていましたが、、、
気合いが入りすぎてなんと自爆っ!!
エンデューロに出だして初めてリタイヤを経験しました。

【 前日土曜 】
昼過ぎ現地入り。ピットを陣取りテントを建て、下見にGO!
前日までに降った雨で所々ぬかるんでいるが全体的には湿った程度でグリップはよさそう。

1.迷いの森 は見るの忘れてた。ていうかここのコースにこんなウッズがあるなんて知らなかったです。

2.大魔王ブログで見た「太一返し」は最初、実物を見てもコースに見えなかった。行き止まりの壁やん!
これ登れんの?!ぁー右端がちょっと行けるかな?と思ったけど最初から使う気にはなれない。
さっそく「厳しくも愛のあるコース」出現。行けるならかなり近道。中盤にトライしてみるか、、、。
無難にギャラリーヒルへ迂回すれば2段になっている。リズムを崩すと登れない感じ。

林道へ入って2つ目の登りはここの定番、2Way設定ありの轍のある登り。

大きいキャンバーを斜めに駆け上がる、スカッとする登りのあと、、、

3.ちーパパ落とし は真っ直ぐ降りるだけでしたが下端がかくっ!と着地するのでスピード殺して降りないと痛い目に遭うかも。雨が降ったら怖いセクション。

4.V字谷 ここは対面の登る斜面を航空写真のように見て入るので登れない壁に見える。でもラインはたくさんある。

5.BlueWingヒル 三木アネックスにこんな登り作っちゃう?!おふぃすアクションのコース開拓力に驚いたセクション。途中から微妙に傾斜が変化していやらしい。
下りの方はブレーキもクラッチも手が吊ってしまいそう。

6.高速林 ここは速いマシンにやられるなーという感じ。

タイヤ場の手前で、赤テープ沿いに近道しようとすると実は飛び降りが出てきて痛い目に遭う落とし穴あり。

7.タイヤ場 中津川を連想したが、このタイヤ群は小さく軟らかいので何事もなく通過出来そう。もう少しサイズが大きかったら、、、。

8.あみだヒル 中程まで登ったら左にそれるラインあり、まっすぐ登り切るより近道な感じと読む。

9.奥の細道 2Wayになっているがどちらを降りても怖い下り。雨だと降り方不明。右は轍あり。

途中、見通しの利く木の根だらけを男気で登るか、誰かが塞いでいるかもしれない奥の轍カーブを登るか、の注意箇所あり。

10.お祭り広場 まるでジムカーナのようなセクション。以前エンデューロごっこの時にも同じセクションを経験した。スピード出すと結構むずかしい。

11.お得?坂 近い左で決まりなんだけど、雨が降ったら入り口が渋滞するんだなここ。

12.よっしーキャンバー ネットで見たより楽に通過出来そう。

13.よっしー落とし 試走の跡の通りに左手方向、真っ直ぐゆっくり降りたらエエやん。と、それだけ読んでさらっと流してしまったこのセクション。それが災いの元であった。
チームメイトの匠君は念入りに念入りにいつまでもココを離れず、ついに僕は彼を置いて行ってしまった。その罰を受けることになる。

14.キャンバーの森 コース開拓の切り株が長目で、フロントが当たるとバランス崩しそうな箇所がちらほら。トライアル的なバランスが要求される、登る・曲がるがおもしろいセクション。

15.ヌタ場 小さいがスピードでごまかせない、どうにも通過しにくいイヤ〜な下り&湿地。下見の時は左の丸太沿いが硬めだったかな。

16.男沼 スピードでごまかせそうな大き目の沼。下見の時は右が硬めだったかな。

17.汚ヒル 木を避けて右カーブなちょっとした登り。

18.女沼 大きい倒木をくぐる沼。赤テープ沿いに右ギリギリを降りて行って右端をくぐると無難な感じ。

19.ネタ場 丸太組みの楽しい人工セクション、三角木馬+背丈くらいの大ステア。どちらも大きさが微妙なさじ加減。
三角木馬はスムーズに越えるのも、前転しそうになるのも、担いで越えるのも、すべてギリギリのうまい設定。
左側は傾斜がゆるく登りやすいが降りる側が急で勢いで行くと前転の危険あり。
右側は傾斜が急だが降りる側は若干前転の危険が少ない、そんな形状だった。
普通に行くなら右。ウィリーで行くなら左。担ぐ人はど真ん中だ!
太一選手がここで魅せてくれるかな?とちょっと期待したんだけど。

背丈のステアは左右のテープ沿いに登れば問題ないと思ったが荒れてくるとわからない。真ん中は傾斜がきつく、クラッチワークとボディアクションをうまく決めないと登れない感じがした。真ん中使うのしんどそう。

ウォッシュボードに出てチェックポイント。裏ストレートの奥から1.迷いの森へ。

【 当日の日曜日 】
朝7時頃に到着。受付も車検も昨日済ませたが9時スタートは慌ただしい。と思ったら9:30スタートへ変更のアナウンス。
ウェアを着てうろついてたら黄色F改さんとお初ご挨拶!
結局うろついた分慌ただしくなってしまい、みんながスタート地点に並んでいる頃、反省しながらマッドガードスプレーを吹き付ける始末。

スタート地点へ向かうとみんなキレイに並んでいる!うれしはずかしポールポジションへ。
真後ろはF改さん、左隣は関西一のお笑い系ライダー尾仲選手だ。面白いのでどちらのヘルカメ映像もチェックされたい。

旗が振られ、ローリングスタートが始まる、マーシャルに付いていく。気分がいいぞ!
裏ストレートを奥で曲がり、国旗が振られた!4時間の死闘の始まり!(のはずだった)

迷わず2.ギャラリーヒルへ。無難に1番手で登りきる。左折してストレート全開!
左奥コーナーを先頭で曲がる、気分がいいぞ!誰も来ない。すぐ抜かれると思ったのに。

連続ジャンプを2つ3つ越えた所でヤマハの青いやつに抜かれる。やっぱり。

モトクロスのコースは彼に付いていく。が、林道に入った所の登りで抜いてしまった。また先頭。

2WAYの登りも一人で登る。前には誰もいない。トップで走るのはなんて気持ちがいいんだろう!!!

と思ったのもつかの間、44番にあっさり抜かれる。トップ雁だ!速い、もう来た?!って感じ。
コース1/3くらいで23台抜いてきたってこと。。。
なにせあの勝光山のサバイバル戦で、Fキャリパーが外れたマシンで優勝しちゃうお方だ。少しの間だけど後ろ姿が拝めた。
流れるようなライディングが美しかった。

V字谷を登った所でトップ雁が見えなくなった。こんどはBlueWingヒルで後ろから2ストにロックオンされた。下りで抜いて行ったのは前田選手。今年のトレール戦で優勝したお方だ。高速林を越えたあたりでだんだん離されていく。

よっしーキャンバーはまだ2台しか通過していない。下見通り左のまっすぐを下る。
ここで田中太一選手に付かれた。最後尾+1分ハンデもなんのその。もうきちゃったのね 。でもまあ「敵」ではないのでさらっと行っていただく。

沼地や登りを数カ所こなして木馬へ出てきた。まず加減がわからないので右端を普通に控えめに行ってみる。少し亀にして足で押し出す。トライアルで言う2点減点。大ステアは左端の滑らかな所を狙って無難にクリーン。まだギャラリーがいないので寂しい。

ウォッシュボードに出てチェックポイントへ。太一選手のすぐ後に通過。13分半くらいだったらしい。

裏ストレートを出て1.迷いの森へ。下見もしてなかったので文字通り迷う。他の招待選手にも抜かれたような気がする。出口でてこずって太一選手も見失った。

太一返しはとりあえず無視して2.ギャラリーヒルに来てみると、スタート後の登りをまだがんばっている人がたくさんいた。
適当に縫って登る。スイマセン、新品のVE33で0.15しか入ってないんです僕。まさに鬼グリップである。

林間コースに入るとすでにあちらこちらでスタックしている。 V字谷の入り口では大量の悩めるライダーたち。
意外と登り切れないBlueWingヒルでも数台がもがいていた。

問題のよっしー落としへ。
どこにも引っかからずノンストップでここまでやってきた。
降りたかった真っ直ぐのラインに1周目の順番待ち2〜3台の渋滞が。
3秒は考えたと思う、、、この日初めて止まったのよ。待ってる場合じゃないねん、待てなかった。
うーん、待てばよかったなー。

迂回の右の方(やり直し方向)へまず降りて、ちょっと左へ5m逆走して登ったら抜けれると考えた。
降りてみたらその5mがかなり急な登り。頂点が木の根越えになってる。向こう側は見えていなかった。
このラインは下見もしてなかったので停めて歩いて見るべきだった。
いや、そんなヒマない。ガツッ!と行ったら行けるやろ、そんな気持ちだったと思う。

登れる気がしないくらい急だったが、どんな形でもいい、1発で越えなければ!
かなり強めにアタックした。
低圧VE33の強力なトラクション。おまけにグリップ荷重もMAXくれてやった。
頂点でウィリーになってしまったフロントが急な下りキャンバー斜面へ大きく落ちる。
瞬時にバランス破綻。斜面を転げながら左腹部に激痛。
ブレストガードがゆるかったのでハンドルバーを防げなかったようだ。

痛くて動けない。
頂点で亀にすべきだった。
もう少し左へ登って山側へ倒してずり落とすとか。
無駄な反省をしてみて冷静を取り戻そうとする。

冷静になってくるにつれ、もう乗れない事がハッキリしてくる。
なんとかセローを起こしてまたがろうとするがまたげない。
何台も何台も、横を通過していく。
あの2〜3台はもうとっくにいない。

エンジンを掛けてみたが胸と肩の激痛でどうにもこうにも発進できない。
キルスイッチを、、、押すしかなかった。
これがリタイヤか、くやしいもんやな!

これ以上走れない事を悟り、セローを倒してごめんと謝り、ピットに戻る。
見せ場のステアでは匠君が何度もアタックしていた。
この素晴らしく面白いコースをこれ以上楽しめないのがなにより悔しかった。

救護所で肋骨があやしいと聴診器をあてられる。 ?何を聴く?
「ブクブクは言ってないので、、、」きれいなおねえさんは冷静にそう言った。
よくある折れた肋骨が肺を破ってないかを確かめているのだそうだ。それだと派手に救急車か?
派手な搬送は「ふみねこ」のネタになってしまったりする。

市民病院のメモをもらい、なんとか運転して行ったものの診察は何時間かかるかわからないと言われ、また会場に戻る。
レースは終盤のようだ。
再度、すぐ観てもらえる救急病院を探していただき、もういちどがんばって運転することに。
さっきの市民病院のすぐ近くだった。まじ〜。

親切な個人病院ではすぐ最新機器でCT画像を撮ってくれた。
今頃ゴール前でみんなヘロヘロになってるだろう。僕はCTに横たわり息を止めている。

すぐ理科室の骨格標本のようなカラー3D立体画像をぐるぐる回して見せてくれた。
自分の骨格標本は初めて見た。みごとに1本折れて互い違いになっている。
塩風呂具風に言うと「そりゃ走れませんてなもんですわ」
携帯で撮っとけばよかったね(笑)

 僕 :「日曜日にすみません、廊下、泥落としちゃった」
看護師:「かまいませんよ〜よくこうやって同じような方、来られます」
 僕 :「お得意さんなんですね」
看護師:「子供さんとかもよく来られます」

医 師:「内臓は大丈夫です、胸バンドを巻いて、日にち薬です」

状況がはっきりしたので自宅に電話、ケガしてリタイヤしました、自分で帰れますと。

会場に戻ってみるとみんな後片づけしてる。
お祭りは終わったようだ。河津選手が優勝と聞く。やっぱりさすがだ。
セローはマーシャルの方が乗って来てくれた、ありがとうございました。

河津選手がピット前に来てくださったが、痛くて発声できずお話出来ませんでしたごめんなさい!
後かたづけを手伝ってもらい敗北感たっぷりでアネックスを後にしました。


と、言うわけです。
みなさんどうかプロテクター類は体にフィットするよう点検・調整してくださいね!

当日の夜は痛いやら悔しいやらでとても長かったです。
手助けてしていただきながらも翌日から仕事もしました。
地元の整形外科で言われたのが
「ラグビーの人が良く肋骨で来ます、あの人たちはそのままやってますわ、やめ言うてもやめへん(笑)」だって。
今日で3週間。乗れるようになったら今年はめっちゃ練習するぞと言う気持ちになってます。
アネックスへ行っていっぱいおさらいをしたいです。
そして来年、アクサバ6は必ず復活します!

(写真もなく、長文すみませんでした)

秘密式洗車キット

ドロドロになったバイクは泥が軟らかいうちにすぐ洗った方が良いのだけど、お山の中で洗うとなるとそれなりの道具が必要だね。

一番良いのはエンジン付きの高圧洗車機。
ブラシでこする必要がなく、奥の方まであっというまにピカピカになり、なによりタイヤに詰まった泥も一瞬で吹き飛ぶ。威力の割には水の消費量が少ない。
難点といえば機械の値段が高いのと、あまりに水圧が強いのでよからぬ所まで水が入ってしまうことがある。

次に見たことがあるのがエンジン付きのポンプ。こちらは水道くらいの圧力しか出ないので家の水道で洗っている感覚かな。水を汲み上げるのが目的の機械なので絞ったノズルを使わないと水の消費量が多い。
機械は安く、2万円弱で買えますが、ブラシでごしごしする必要があります。

本やネットで見たことがあるのがバッテリー搭載の電動ポンプ付き水タンク。ホースとノズルも付いていて水も入れて持ち運べる。たしか3〜4万円したんじゃないかな。

ふみねこさんで見たけど「ジョウロ」でゴシゴシする手もあるらしい。


で僕は、高圧洗車機欲しいけど高いし、とりあえずトランポへ積むのに困らない程度にだいたいの泥を落とすためなら電動ポンプでいいんじゃないかなと。
袋以外は得意のホームセンターで全部材料を調達して作ったのがこれ↓

収納袋は穴あきメッシュのテント生地を縫って作りました。

セット内容
泥を掻き落とすしゃもじとブラシ、延長コード、7Ahのバッテリー、充電器、ポンプノズルホース、サイフォンホース、20Lのタンク2個

使用状態
シガーソケットでバッテリーに接続すればOK。
サイフォンホースに水を満たして両タンクに突っ込んでおけば40Lを連続して使えます。

握ればストレートで3mくらい飛ぶかな。中間で分散に、離せば水(ポンプ)は止まります。

しくみはレバーに穴を開けて押しボタンスイッチを取り付けてあります。
ノズル先端の弁が開くくらい握った所でちょうどONになるようにしてあります。
先端でしっかり止まる散水ノズルを使わないと、水(ポンプ)を止めた時に空気を吸ってホース内の水が全部タンクに戻ってしまいます。再度放水する時に水が上がってくるのを待たなくてはなりません。

ポンプとスイッチをつなぐ電源ケーブルをホースの中に通しましたので使用感がスッキリです。
作ろうと思った方でこれがじゃまくさいと思ったら電源ケーブルはホースの外でもかまわないと思います。
え?そんなもん作りませんって?(笑)

タンクに放り込むポンプ側です。風呂の残り湯を洗濯機に汲み上げるためのもの。だいたい100Vの家庭コンセントから12Vへの変圧器が付属しているのですが、都合良く「交換用ポンプ」として単体で買えます。
一番強いやつを買わないとしょぼくて使えません。釣り鐘型の縦型のやつは弱かったです。

延長コードは、もしバッテリーがなくなったら車のシガーから電源を取れるようにと作りましたがまだ出番はありません。7Ahを充電して持って行けば、勝光山の沢でタンク5個分(100L)以上は放水できました。

これを作ってから10回くらいレース後に使いましたが故障もなく重宝しています。
但し、テージャスでタイヤまで洗うには水タンクが2個では足りません(汗)
最終的には高圧洗車機をかけないと結局奥まで洗いきれないので、やっぱりエンジン付きのが欲しいんですけどね。

自宅で水道が届かない所の網戸を洗う時などや、セロー基地(賃貸ガレージ、水道なし)で物を洗ったりする時も活躍しています。

あ、「これいいじゃん」って思った方はよーく見て楽しく工作してみてね。

2/22アクションサバイバル5にも持って行きますが、三木アネックスパークにはコイン洗車場がありますのでそれを先にやって、トランポ積む前に仕上げでこいつを使おうかな、、、。 あ、100円玉たくさん持っていかないと。

2009 2/1 トレールエンデューロ開幕戦レポート

前日の土曜日に8割くらいコースを歩いて見たのだけど、駐車場裏のヒルクライムは登れそうなラインを見つけることが出来ず、日が落ちて時間切れになってしまった。
暗くなったら鹿や猪が出るから帰ってきてねって、とーさんがおっしゃる。

明日の朝、初心者クラスが走ってる間にもういちど見て考えよう、と思ったのだけどそれが急遽とりやめになり、見れずじまい。
世相を反映してなのかエントリー台数は43台。初心者の方3台も混走になるとの説明。
オープンクラスのスタートが9:30になったとアナウンス。

チームメイトの匠選手がまだ高速を走っている。間に合うのか心配、
11時スタートだったらいつも準備も楽しむんだけどまったりしている場合じゃない!
なのにエンジンを掛けようとしたらなんとバッテリーが上がってしまっていた。
いつのまにかメインスイッチが入ったままに。ヘッドライトが無いとそこに気付かない。
あわてて充電済みの予備と交換している間にスタート5分前。
お願い!10時スタートにして〜
ギリギリでスタート位置に着きアイドリングの調整をしていたら、気が付くと旗が振られていた!
(写真提供:ミトコさん)
ビデオのテラニシさんに愛想してる場合じゃなかったね(笑)

前日までに少し降ったおかげで最初の混乱の土手まではヌタクタ。まっすぐ走るのもむずかしい状態。
アクセルを開けるとどっちに行ってしまうか自分でもわからない。
でも速い選手はすでに小屋のある丘を登っている。
最初の混乱の土手は僕が到着する頃にはいつもややこしいことになってしまっている。
なのでそれをかわすためにここは大外回りで越えないといけない。
そしてそこには必ずふみねこさんがいるという寸法だ。
(写真提供:ミトコさん)
(レッドヘッドミノーのようなオシャレな新車がまぶしかったですよ。)
どうやらここをクリアしたのは中程の順位あたりだったようだ。

小屋のある丘を越え、洗車場の先の2段の広場の最後、ちょっと難しい右ターンキャンバー越えのアプローチで5〜6台が渋滞ぽく並んでいた。
渋滞と言うより自分の順番が来るまでにどうやって行こうか様子を見ながらそれぞれ悩んでいる感じ。なので遠慮なく列の左からパス。
その後は渋滞らしい渋滞もなかったです。

自分的に一番おもしろかったセクションは、石垣の下のゴロゴロの沢をすぎてコース幅が急に広がった所。
一番左が大外回りの迂回で、一番右の赤テープ沿いが近道なセクション。
ここは前日の下見でしっかりラインを読んでいた。

右手寄りの笹の中をわざと登って中程で直角右ターン。轍を2本切って赤テープギリギリで右折して降りる。
サスが貧相なので深い轍を切るのは身体にこたえるんだけど、これが全ラップ共うまく行きました。
その次の同じような所(こっちは簡単だった)も一番右を登って赤テープギリギリで右折。

テージャス山も面白かったですね、コース幅は超ワイド。どこからでもどうぞってな感じ。
でも赤テープが山の途中までしか張ってないのを下見の時に教えてもらったのね。
1周目のトライではそれを忘れて中途半端な助走でまっすぐ登り始め、6合目あたりでタイヤが詰まってしまい失速。
適当に行っても登り切れると踏んでいたのが間違いだった。
下に降りてタイヤの圧を落としていると「なんで赤テープ行かないのか?」と天の声。
そうだそうだと思い出し、右側の草が生えた所から斜めに登ってクリア出来ました。

まっすぐ登れた人は尾根伝いに最後まで行くと、平地の行ったり来たりを多少はカット出来たようですね。
その後の溝越えがトライアルで言うステアケースみたいになっていて、下見で見落としていたのであわてました。
1周目は適当に突っ込んで大失敗。コミカルなコケ方を披露してしまいました。

その他は特に問題ないままとうとう駐車場裏へやってきた。
自信のもてるラインがわからないまま、真ん中を直登したけど7合目あたりで失速。
リカバリーするのにずいぶん時間がかかってしまった。
で、いよいよ登れる気がしなくなり迂回路を見つけたのでそっちへ。
意外とこれが距離がなかったので今日は全部迂回した方が無難だと考えた。

少し短い1周目は合計3箇所で失敗して20分ちょっと。
まだコースも荒れてないしセローも調子良く、順調に飛ばす。
3時間のレースではガソリン7L消費のはず。8L入れてスタートしたから今日はノンストップでがんばるぞ!

2周目の最後、駐車場裏へ戻ってくるとふみねこさん他、数台が上を見上げてたたずんでいた。
だれかが途中でウゴウゴしていたと思う。
1周目の失敗がフラッシュバック。くわばらくわばら、さっさと「派手に」迂回。
僕が景気良く爆音で行ったものだから、赤白ルアーのようなバイクも釣られて来ちゃったみたいだね。

その後はたまにコーナーでフロントが滑って転んだり、ウッズの登りをやり直したりするけど快調そのもの。
1度、止まってフロントタイヤを蹴飛ばしてフォークのねじれを取りましたよ、さっき転んだからだ。
か細い正立はすぐねじれるのだ。でもさっきの蹴り具合は1発でちょうど良かったなあ。よく、蹴りすぎて反対にやりすぎてしまうのよね。
セローはフォークといいフレームといい、良く言えば「やわらかい」。トラ車ほどではないが飛ばすとグニャグニャなのだ。
一番ひどいのはピボットあたり。パワーを掛けると笑うほどスイングアームが首を振っていた。「スイングアームの剛性がうんぬん、、」というレベルの話ではない。ピボット自体がグニグニ動いてしまうのだ。なので今回そこは補強してきたんだけどね。

さて5〜6周は回ったかな?だんだんラインが決まってきて走りやすくなる所と、逆に荒れてきて滑ったり深くなったりして走りにくい所が出てきた。
そしてそのうち自分で何周まわっているのかわからなくなってきた。

中盤から気付いたのが、先頭集団の4台ほどが激しくバトルしているようだ。
おかげですごい走りを見ることが出来ました。
なんせ、フラットの滑る所でもガンガンアクセル全開やね、あの人達。
ヌタヌタの轍だらけでどうやって転けずに走ろうかと苦労している横を、後ろスライドさせながらバリバリにコーナリングして行く。
そのスピード差は何倍も違う。

何周回ったのか今日は完全にわからない。それほど今日はいっぱいいっぱいで走ったつもり。
どうやら12位あたりらしいが今日の目標は10位なのだ。なのでもう少し前に出ようとめっちゃがんばった。

コースの中程で時計が12:30を指した。
あと半周で終わりだ。あとは大ミスしないように気を付けて残りの体力を出し切る。
誰を抜いたら前に出れるのか、それはどんだけ前にいるのか、
後ろはどこまで追いかけて来てるのか、必死に逃げないと追いつかれるのか、
そういうのがわからない。

12:38:16ゴール 9周回ってた。平均ラップタイムは21分。
前はトミタ☆コージ選手だった、ほとんど同じ時刻に帰って来て10周回ってる。平均ラップタイムは19分。
これは無理だね。毎周2分も差を開けられちゃ追いつけないですわ。
後ろは4分遅れでゴールしてた。どこかで引っかかったらやばかったね。

リザルトは→ここ
毎回じわじわと上げてきましたがここへ来て10位の壁は厚いねー、さらに6位入賞に入るにはラップタイム18分、1位になると16分30秒だった。
あと無難の策とはいえ駐車場裏を1回も登らなかったのが後味が悪かったのと、フラットな滑る所でコーナリングがぜんぜんダメですわ。

前々回UPした「ブーツカバー」はとってもよかったです。
スタート前があわただしくなったこの日でしたが早く装着できたので助かった。
ライディング中は動きは自然だし小石や泥はまったく入ってこず、レース中快適だった。
ただ、左に転けたときにブーツ上端の出っ張りで地面にこすったようで少し破けていた。
もう少し分厚い生地でもいいかなと思う。転けなきゃいいんだけどそりゃ無理か、1位の前田選手でも泥埴輪になってたもんな。
アクサバ5でも使おうっと!

時間が繰り上げになったので後始末や帰りは楽だった。
今回もすごくおもしろいコースを作ってもらって楽しかったです!
次の情報はこちらから→SP忠男広島さん


ブーツカバー

ブーツに小石が、ここから、入ってきませんか?僕のふくらはぎが貧相だからスキマがあるのかもしれないけど。

レース中だと止まって出すわけにもいかず、だんだん下に降りてくる小石の痛みに耐えながら最後まで走らないといけない。

ある時、セローの大先輩がこんな事をやっていた。やってみるとかなり有効!ぜんぜん違う。

しかしそれでも、コケたりハマったりいろんな事をするので途中で剥がれたりして、やっぱりどっちかの足に1個くらいは石が入ってきて痛い目に遭う。
原因は足の外側、ブーツの上端に大きく段差があるのでガムテで塞ぐのが実にやりにくいのですよ。
ガムテの糊は強いのですが、剥離材が塗ってある面に重ね貼りするから割と根性が無いんですね。

ガムテ式の良い所は、ブーツをヒザまで延長したような足の安定感がUPしたような感じになります。
悪く言うと動きが妨げられる。特にねじる方向には回らないのです。
見てくれはこの際、気にしない事にしよう。ツーリングじゃないからね。

そこで考えた。壊れた傘をバラして、型を取って切り、、、


こんな物を縫ってみました。パンツのゴム、8コールを通しました。こだわってL R あります。
昔、黒眼鏡の事務員さんが腕に巻いていたやつ、腕抜き だっけ、アレの足版ですわ
って、わかったアナタ!きっとそこそこの年齢層ですね!


ツーリングだとこれでいいかな。もうちょっと気の利いた色の傘だとよかったね。

女性ライダーは女モンの傘でやるとかわいいでしょう え?そんなもん作りませんって?(笑)
商品としてブーツカバーなるものはあるのは知ってますが、ブーツ全体を覆うモノで、ここの開口部のみに絞ったものは無かったと思うのですが。
ブーツがボロくて水がどんどん入ってきちゃう人はそれの方がいいかもね。


レースだと上下をガムテで留めると完璧と思うんですけど。破かなければね。
あー破くかなーーやっぱし。
あと、、、、この色の取り合わせはまずいね。

しかしこれの利点は
足の動きが自然で妨げられない。
傘生地なので撥水性は抜群。
ガムテの使用量が格段に減る(トータルで軽く済む)
スタート前の忙しい時にガムテを貼る時間が格段に減る。



ちなみに足をネジってみるとこういう風にシワが出て動けます。
どこまでも回らずにあるところで止まりますが。

実戦投入は2/1のトレール戦(テージャスランチ)にて!

ブローバイ試行錯誤とクランクケース内圧

■きっかけ■
ブローバイについて何かしてみようと思ったのは、ノーマルの黒いホースが傷んだので透明な物に替えてみたのが事の発端でした

その当時はブローバイ(ブローバイガス)についてまったく知識がなく、クランクケースの上部とエアクリボックスがなぜかつながっている、としか認識がなかったのです。

車やバイクのブローバイは吸気経路に吸わせてもう一度燃焼させるようになっています。
しかし「捨てる(大気開放)のがいい」と言う人もいたりしますが、それ以上深く考えた事はなかったんです。

ノーマルセローの太いブローバイホースは内径が14ミリもあるのに、エアクリーナーボックスへの接続部を抜いてみると穴は意外な小ささで目測3ミリくらいしかありませんでした。

しかしその穴の先のエアクリーナーフィルタにはオイルがべっとり付着していて、けっこうな勢いでオイルが吹き出している事がわかります。

そのためか5MP型以降のセローではシリンダヘッドサイドカバーの高い位置からブローバイを抜くように改良されているようです。

「オイルまみれの変な気体」は吸気に戻さない方がいいよな。と、透明ホースで大気放出してみたところ、とんでもない現象を目の当たりにしたのです

写真が無いので図で。


■結露水が流れ込んでいる!■
ピストンの上下動に伴い、理屈で言えば225cc分クランクケース内の容積が変動しています。
さらにピストンの脇から吹き抜けるブローバイガスが毎回クランクケース内にプラスされます。
そのガスには未燃焼の生ガスと排気ガスに加え、かなりの水蒸気(燃焼によって発生した水分)が含まれているらしく、ごちゃ混ぜ状態でクランクケース内に入ってくるようです。
それをホースで抜いているわけですが「3歩進んで2歩下がる」みたいな脈動をしながら除々に出ていくのです。
ところが、放出パイプの中程でガスが冷え、水蒸気の飽和量が下がってパイプの内側に水滴が結露し、これが集まってタラタラとクランクケースの中に流れ込むのを見たのです。

これがエンジンオイルに混ざり、白濁や品質の低下を招いているようです。
キャブの方から吸い込んできた空気中の水分ではなく、ガソリンと酸素の反応でシリンダー内で生成される水があるというのは意外でした。
前を走る車のエキパイからタラタラと水を落としているのを良く見ませんか?

一時、セローオーナーズクラブの掲示板で「エンジンオイルが白濁するがなぜか」というスレがありました。雨水が流れ込んだのではないか?等書かれていましたがそれは違うんだと納得しました。

■ブローバイのホースを工夫してみた■
ならば、ホースを断熱保温して結露させないようにすることと、
ホースの取り回しを工夫して結露水がクランクケース内に戻らないようにしてみたら?
上の問題が改善するかなとやってみたのがこれです。

とぐろホース


内部のシリコンホースは保温材のため見えません。
A部あたりはまだ熱く、水蒸気は結露しないまま頂上を越えます。
結露してしまった水分や出てきてしまったオイル分はB部に溜まり、ときおり咳をするようにC部めがけて噴出し、A部まで戻ることはありません。
C部を越えるとあとは落ちて排出されるのみとなります。

結果は良好でした。
元々オイルの白濁を起こしたことがなかったエンジンですが、とぐろホースの先からは水分(湯気)が排出され、オイルの劣化も改善したように思います。

これでEDレースを数回走ったのですがしかし新たな問題が発生。
アベレージスピードが上がってくるにつれ、使用回転数が上がってきたのかホースから噴き出すオイルの量が増えてきてしまったのです。
ゴール後はオイルレベルの低下が気になるくらい出口周辺がべっとりです。

そこで「上から抜く」事にし、後期型のヘッドサイドカバーを注文しに松井氏を訪ねると、作ったるから買わんときと言ってこんな物を作ってくれました


その松井氏いわく「下は塞いだらアカン。上からも下からも抜いたらなアカンで」
と言われ「クランクケース内圧」という事に気付いたのです。

■クランクケース内圧を下げてみよう!■
ケース内圧が高いとポンピングロスによって抵抗・振動が発生し、感覚としては「爆発の力感が出る」らしいのです
内圧を低くすると感覚としては「クランクのバランスを取ったようななめらかな感じ」になるらしいのです。

こんな所も参考になりました。圧縮より伸張の方が楽な説明です

ブローバイガス中の水分を完全に排出するのが主目的の「とぐろホース」によってブローバイガスの排出に抵抗があるのではないか?、ケース内圧が高いのではないか?という疑問が沸いてきました。

エンデューロレースを走っていてエンジントラブルでリタイヤするのは絶対イヤなので、耐久性(信頼性)を優先して、ボアアップ・ハイカム・ポート拡大・バランサー撤去などはしていません、フライホイールを削っただけです。
コース中で全開にしてもパワーが足りないと思う事が時々ありますが、それよりエンブレが邪魔だなと感じる事の方がたびたびあるのでKOレーシングさんのエンブレキャンセラーが一番良さそうだったので購入。
インマニ部の負圧を利用して強制的に吸わせる、というものです。

これはスコルパTYS125用のキットで、セローにはポン付け出来ません。
パイプ類を自分で変更してあるのでご注意ください。

A部のパイプは耐熱250℃のテフロンチューブを別途探してきました。
B部がKOレーシングさんの一方向のみ通過出来るチェックバルブです。
C部は耐熱150℃のシリコンチューブ、これも別途購入。

保温して完成

インマニ部の負圧取り出し口を自作しないといけませんが、しかしインマニ(D部)が短く、パイプを埋め込むスペースが無い。
都合良くPWKキャブを使っており、そのエンジン側に、おそらく負圧計測用の取り出し口がついているのでこれを利用。

ついでに、、、キャブの吸い込み側についていた突起(黄色点線部)は軽量化のために例のルーターで削り落とした。

松井さんのスペシャルタペットカバーからホースを引いて、車用のバキューム計を取付け、テスト走行しました。


■驚異的な効果■
よく、負圧バルブを付けた感想に「ヘルメットの中で笑ってしまう」と読んだことがありましたが、
まさに笑ってしまうほど変わりました。全域パワフルで滑らかに回り、エンジンの振動が少なくなりました。
ブローバイガスを再度燃やす事になり、クリーンにもなりました。
「汚いガス」を「キレイな混合気」に混ぜて大丈夫かと心配しましたがまったく問題ありません。
プラグもいたってキレイです。
キャブセッティングも変更不要なのに低回転から高回転までパワーアップ感が楽しめ、エンジンブレーキもマイルドになり乗りやすいです。
今まで1速か2速か迷っていた大きいステアも迷わず1速でアタック出来ます。

エンジン内の空気の抵抗でこれほどパワーロスしていたのかと驚きました。
およその例えですが、ゲロレースでリアタイヤに空気をいれているくらいの逆の強さでピストンが下に引っ張られている事になります。
数値的には、アイドリング時が一番負圧になり、-40kpa。
ざっくり言って-0.4kg/cm2です
1/4開で-20kpa前後、中開で-10kpa、全開にすると0=大気圧になります。
それでは全開走行だと効果は無いのかというと長時間全開のままではそうかもしれません。
実際は開けたり閉めたりして乗っているので閉めた時に出来た負圧が多少は残っているようです。

これはKOレーシングさん(TYS用のページ)の「強制的に吸わせる」方式のためで、NAGバルブ(これはトムスさん)など通常の負圧バルブでは-10kpa程度にセッティングするのが良いとされています。

■デメリットもあり■
しかし新たな問題が発生。サバイバルin勝光山のレース中、その強い負圧による影響でセルが回らなくなり(詳しくはそのレポートを)対策が必要となりました。
バッテリーを軽量化するため容量の小さい物を積んでいる影響もあると思います。

いちいちオイル注入フタを開け閉めするのは面倒なので、
ワンタッチで内圧を大気圧に戻す「内圧リセッター」をプラスチックの注射器を使って製作しました。

ちょっと、見栄えが悪いんですが、超軽量でシンプル。
ホットスタートを掛ける時にピッと引けばクランクケース内が大気圧に戻ります。
掛かったらポンと押せばOK、負圧によりピストンは常に閉じる方向へ引かれています。

また、KOレーシングさんの「エンブレキャンセラー」はあくまでもスコルパTYS125用のキットです。
付属のパイプやフィッティングパーツをそのまま使うとしてもご自分で考えての加工・工作が必要です。ご注意ください。
単気筒や360度クランクの2気筒でパワー不足を感じている方には特にお勧め出来ると思います。

クラッチ板交換など

ここをいろいろ見てもらってると、まるで軽量化などしかやってないみたいだけど、
基本整備的な事は実はそれ以上によくやっているのです。UPしてないけどね


さてそんなすうぱあセロー号のクラッチがわずかに滑り出した。
あと、オイルレベルの覗き窓のガラスにヒビを発見、

池にザブッと入ったりするからでしょうか、、、

必要パーツは全部すぐに発注した。
開けてみるとプレート関係は焼けてしまって見事に黒くなってる。いったい何度まで上がるのか。

ここまで焼けるとなると意外にエンジンパーツの中で一番温度が上がっているかもしれない。

クラッチボス・ハウジングには少し段付きがあったが磨けばあと1回使えるレベル。
600番→1500番でツルツルに仕上げた。

相手になるフリクションプレートの歯の当たり面もツルツルに仕上げてみたり角を糸面取りしてみたり。
写真で少し光って見える所がそう。

ここはストックのままだと20倍のルーペで見るとかなり粗い状態になっている。
ざっくり言うと200番でこすったのか?という感じ。
「そこそこの仕上げでお安くたくさん作りました!」という感じでもある。
もちろん一般使用にはぜんぜん問題ないレベルだし通勤使用だとそのまま組むと思います。

別にYAMAHAさんに文句を言ってるのではありませんよ、僕は一番大好きなメーカーさんです。
とても良心的でパーツは安いし、検索から供給まで親切でとてもいい。
だけどここはひとつ「趣味・こだわり・実験」の要素を加えなくちゃ面白くない。
ただ僕には専門的なノウハウがないのでここは磨くのが良いのかどうなのかわからない。
でもここが過酷に働いている様子、オイルが介在してるとはいえ、わずかな距離とはいえ、金属同士が強くこすれているのを想像してみるとどうも磨いた方がいいんじゃないかと。

アルミの棒をここへ押し当ててこすってみると、仕上げ有り・無しでは抵抗がまるで違う。
それが全体でこれだけの数で違ってくるのだからきっとクラッチ操作のフィーリングも良くなるに違いない。

と、これはあくまで僕個人的な思考なので専門家に言わせるとやっぱりダメかもしれない。
例えばそのキズのようなスジからオイルが廻るのだ、、、とか、削れやすくしといて慣らしの間に当たりの強い所は多少は削れて平坦になり全体の当たりがバランス良く落ち着くのだ、、、とか???
答えは乗ってみればわかるだろうか。

もちろん金属プレートのクラッチ板も歯の断面を磨いてみた。

同じくルーペで観察してみるとプレスで打ち抜いたままに見え、エッ?こんなんでいいの?と思うほど角が立ってる。
ま、しかし使用済みのクラッチ板を見てみるとちゃんとアタリが出て平滑になってるので、ここを仕上げてから組むのは事前に慣らしを済ませておく、くらいの意味しかないかもしれない。

それより、こちらは形状が変更になっている。(3枚目の写真、12時の位置)外周が真円ではなく一部いびつな凹凸が付いている。
これがまたシロウトには意味がわからない。
この方がコストがかかりそうだけどこうしてあるのはこの方が性能が良いからに違いない。
なぜだろう。どなたか設計意図をご存じの方、謎を解き明かしてください!
そうだなー、凹凸でオイルを掻きあげてクラッチ板を冷やすのでしょうか、、、、
重心をずらすことで遠心力でわずかに振動させて切れを良くするのでしょうか、、、、

いつものクセで重さを計ってみた。251g

真っ黒のやつは267gあったので16gの軽量化?いやいや今回それは目的ではないんですけど。
切り欠きの分だけ軽くなってるみたいです。

ちなみに こちら のページでクラッチ回りの思考錯誤をされた方がいたのでご参考に。
上に書いた「当たり面を磨いてみる」というまったく同じ事をやっておられたので笑ってしまった。
他にもいろいろとマメに試しておられます。
僕は参考にさせていただいて凹凸部の角を仕上げるのはやめました。

試運転してみるとガッと力強くつながってパワフルに感じます。
もちろんですがスプリングも交換しました。きつい登りをガッツリ行けそうです。
瞬間的にドン!と行くステアケースなんかでもよさそうです。
あ、トライアル的なステアケースね。
切れはとてもいいです。微妙なコントロール性はもう少し乗ってみないとわかりませんのレベルです。

オイル注入口をしばる

ただ単に細い針金でつないだだけ、なんですが。


しかし、このフタを走行中に落とした事のある人は
それがどんなに困った事態を引き起こすか身にしみてご存じと思う。

すぐ下にクラッチが高速回転しているのでヘタに物を詰めるわけにもいかず
エンジンを掛けるとオイルが激しく噴き出して減ってしまい、そこらじゅうオイルまみれになる。
焼き付き覚悟でエンジンを掛けるわけにもいかず、押して帰るしかない。
それが山の中だったりするとどうしようもないくらい困るはずだ。

近々UP予定の「クランクケース内負圧化」に関連して「大気圧に戻す」ためにこのキャップを開け閉めしていたらついうっかり「ギュッ!」と閉め忘れてテスト走行に出てしまった。

近い所でキャップが無くなっているのに気が付いたから良かったものの、レース中や遠い所だったりするとぞっとしたので1本くくりました。

ま、そんなドジしなきゃ済むことですけどね。

泥よけスポンジの更新

以前、サバ広対策(エンデューロ向きの対策)のページでUPした泥よけスポンジですが、
最近良い材料が入手出来るようになったので作り直しました。


これは先日のサバイバルin勝光山のゴール後の写真
このテのレースとしては「普通の泥具合」だったけどこんな具合。


ノーマルだとここの空間にイヤというほど泥がのっかり、その重い荷物を運び続けることになる。


これは以前作って紹介した物。いままで使用していた普通のスポンジの泥よけ。
泥つまりを防ぐ機能は果たしたが、目が細かいのでたっぷり含水してしまい、結局重い荷物を運んでいたことになる。(ドライな状態で58gあった)


100円ショップに行くと「水はけのよいスポンジ」と表示し、石鹸置きやスポンジタワシ等が売っている。
材質名としては「ポリウレタンフォーム」ということらしい。
残念ながら大きい塊では売ってないので1000円分くらいたくさん買ってくる。素材コーナーに置いてくれないかな、、、


拡大すると目の粗さがまったく違う。水を掛けるとサーッと落ちて行き、すぐに軽くなる。


完成品を底から見た写真。黒い部分は接着剤でつないだ所。
目の粗いスポンジだけだと土や泥が入り込むので底以外の面に薄い独立気泡のスポンジシートを貼った。


新品と旧品、これは右側用。スイングアームの上面に取り付け、サスが沈むとマフラーに接触するので耐熱材を貼り付けた。


新品は22g 軽い。


エキパイ側 取り付けた状態。


チェーン側 チェーンカバーとエアクリBOXの間に挟まるようにして取り付ける。
スイングアームがストロークするとスポンジが伸縮出来るように作りました。

他にも泥が付きまくり、全体では相当な重さになるんだけど、今の所はYAMAHAのマッドガードスプレーを愛用。そこそこ効果はあります。
フェンダーの裏側にかけておくとある程度の厚さまでしか泥は付着しないし、掃除もしやすいデス。
スポンジを貼り付けるタイプは使ったことありません。。。

配線の軽量化

普通、配線はコネクターやギボシで接続されているんだけど、脱着を要する保安部品の関係以外はほとんど抜き差ししないよね。
中には買ってから一度も抜き差ししたことのないコネクターがあったりする。
レース後の整備をしているといろんなお山の土がその中から出てきた。

泥試合といえば黒井沢、テージャス、勝光山だろうか、練習で行く三木アネックスの泥も強力だ。
それらを掃除していてふと気付いた。

このコネクターたちは要るのか?

プラスチックのコネクターに、1ミリくらいの精密ドライバーを突っ込んで金属端子のカエリを押さえると、端子が分離出来る。
3極だったらオス側+メス側で計6回やるとプラスチックのコネクター本体が取り外せる。
熱収縮チューブを通しておいてから端子どうしをつないで熱収縮チューブをかぶせライターであぶれば、本体は無くとも機能は同じ、チューブをむけば抜き差し出来るしなんだかスッキリするぞ。

でも、ここまでやったものの、また気付きが入った。

端子で抜き差しする必要があるのか?

早い話がハンダで配線を直結しちゃったほうがスッキリするじゃない?と。
さらに、まとめてあるハーネス(配線の束)を少しほどくと遠回りしていた配線を短く出来たりする。
指で持っている余分な部分を除外したところ。(その後ろがまだ作業途中でごちゃごちゃしている)

部品を交換する時はコネクター接続より若干手間だけど困難というほどのものでもないし、なにより良いのは「接触不良」の心配がなくなるのはメリットだ。

そうこうしているうちに、ココもアソコもと次々に手が入っていく。
できあがったのがこれ。
ギガスッキリ、いや テラスッキリ。

元の写真はこれバッテリーの軽量化 のページより)


よし、じゃあここも。

こんな感じに!おおおスッキリ!

フロントカウルの裏側もこんな風に出来上がった。コネクターを残しているのは1.左手スイッチ、2.前ウインカー+ヘッドライト、3.ポジションランプ、4.前ブレーキスイッチの配線等。

5.キルスイッチや6.セルスターター、7.メインスイッチ等の配線はつまり、直結。

(後日3と、その他ウィンカー周りのギボシ類も直結)
したのがこれ。これで20g軽くなりました。

取り除いた物たち
配線とは関係ないけどバッテリーを押さえてあるゴムバンドも重いので軽いモノに取り替えた。
ゴムって重たいのよねえー

計量してみたら何と117gもある、ほほ!けっこう大漁!
かわりに使った収縮チューブやハンダ、インシュロック等を差し引くとざっくり100gの軽量化だね。(プラス、Fカウル後日分の20g=120g)


こんどタンクを降ろした時にハーネスを全部ほどいて最適化してみたらもっとスッキリするかもしれない。
なんて考えるのは僕だけかな、、、

一度「保安部品の要るレース」に出てみたいです、幻の美和ED。復活してほしいですね!

'08サバイバルin勝光山 参加レポート

勝光山を走るのは5月のトレール戦以来、今回で2度目。
その時に長い道のりを下見して懲りた経験があったので今回は軽量化したマウンテンバイクを持ってきた。
土曜日の14:30下見出発。

那須選手に「それはやめたほうが、、、」とご忠告をいただいたがどう苦労するのかやってみなくちゃわからないのが自分のバカな所。
スタートして早々にやはりこれは大変な事を始めてしまったと気付く。
わずかな登りでも、いくらこいでもガレた石を後ろにころがすだけで自転車は前へ進まない。
コース前半は登りが多く、ほとんど「押し」「担ぎ」、急な下りは「投げ」である。
会う人会う人に「歩いた方が、、、」と言われながらも笑ってごまかすしかなかった。
まあ、これも経験。
林道のゆるい下りだけは速くてラクチン。ラップタイム2時間半(笑)で無事下見完了。

11/9 日曜日 天候曇り 10℃くらいでちょっと寒い。
空気圧は F0.40 R0.15
ガソリンは10L消費の予測にて、中間の12時で補給作戦。5+予備=6Lを積みグリッドにつく。(結果的には約9.5L消費)
サイドスタンドを立ててガソリン缶の所へ行ったすきにバイクが右に倒れたらしい。
起こしてくれた方ありがとう。スタート前にしてアクセルの戻りが悪くなってしまい、走る前から石で叩いて修理。ハンドガードも割れてしまった。サイドスタンドに巻き付けていたガムテがさっそく役立つ。
なにか今日は苦労する予感、、、

10:05 3列目12番目でスタート!
猿の惑星はすんなり右から2本目のラインで登頂成功。

今回はすうぱあセロー号としてはめずらしく、エンジンのフィーリングが変わる改造をしてきたのでパワー感が良い。
気を良くして飛ばしていると鎧さんに追いついてしまった。そしたら手で行け行けと合図して行かせてくれた。鎧さんはとってもやさしいのだ。

それでさらに調子に乗ってしまった僕は、高さ3mはある屏風のような壁セクションで無難に右へ回り込むべきを真っ直ぐアタック(左から2本目)してしまったのだ。
わずかに助走が足りず頂上の角にバイクを引っかけて失速。「がんばれよー!」って鎧さんが通り過ぎていった。ほんとにいい人だ。
さて落とすと壊れそうだし引き上げると腰が壊れそうだったが10台程が通り過ぎる頃なんとか復活。
5分は止まってただろうな、いきなり体力を消耗したけど他は問題なく、ラップタイム35分。

2周目
20番目くらいで戻って来たが、さっきの動揺さめやらず、はや足腰に疲労感を抱えて猿の惑星を失敗した。
あと2mが岩に引っ掛かって上がれない。もがいていると「テラシタさんですよね!」と言いながら「助けてはいけない」みたいな手つきでろくに引っ張ってくれないおじさんがいた。これはきっとトライアルの人だろうと思った(TR=助けると5点減点)。すみませんどちら様でしたでしょうか、、、。
しかたなくガレた所を倒しながら降ろしたせいでシフトペダルが不調に。以降2速に上げにくくなってしまう。
杉野さんに右のラインを教えてもらいここは脱出できた。
その後2速に入らず1速でガマンして走る場面もあったけどこの日はエンジンが良く回るようにしてあったので助かった。それでもラップタイム28分はこの日のベスト。

3周目
すでに疲労感が襲ってきた。テージャスのトレール戦以来ろくにバイクには乗ってないからか。
2速にも入りにくい。ペースダウンに加えて何度も工具を出し、シフトペダルや油圧クラッチの調整を試みた。
そのうちなんだかチェンジ不可能になってきた。どこでぶつけたのか、気が付くとアルミ鍛造のシフトペダルがぐにゃっと曲がっている。とてもチェンジ出来る形ではない。今回もセローの弱点が出てしまった。
やむなくピットイン。父ちゃんに作ってもらっていたスペアのシフトペダルに交換。
コレがノーマルベースの鉄製なんだけどチェンジがすごくしやすくなった。
しかしこの頃、ある異変に気付く。ホットスタートでエンジンを掛けるとき、セルが回らないのだ。
バッテリーが死んだのかと思ったがクランクケース内圧を強い負圧にする改造をしてきたのでそれが原因(圧縮工程の負荷増大)と気付いた。
以降エンストするたびにEオイル注入口を開け閉め(クランクケース内を大気圧に戻す)してからセルを回すことになる。
ラップタイム40分

4周目
ラインも決まってきたしチェンジも快調、ふたたびハイペースで走り出したが速すぎて転けてしまった。
林道から一番左を右にカーブしながらウッズに上がった所、草がいっぱい生えていたのでフロントが滑ってしまった。
ここでセルスイッチが回ってしまい壊してしまう。1本切れたようだ、キックペダルもないし直結するしかない。
残った配線を引きちぎってビニル被覆を歯でむいた。
口が感電したが器用につまめばセルが復活!
もうエンストしなきゃいいんだよ、と自分に言い聞かすがこの勝光山ではそうはいかない。
  だって黒土のドロドロ地獄なんだもん

ラップタイム38分でチェックポイントに戻ったのが12:20過ぎ。
予定通り12時を過ぎたら6Lのガソリンを補給。大きい梅干しを1個ほおばって5周目へ。
ラップタイム34分

5周目
この周だったか、僕の唯一の稼ぎセクション、笹の生えた直登セクションが閉鎖になっていた!!
まじかよー!正直ショックだった。

僕は一番右端を1速でスタンディングでバランスを取りながらリアをグリップさせ真っ直ぐ登るのだが下の入り方が難しい。
一旦左寄りに中州の草をかすめて(矢印1つ目)セクションイン。
矢印2つ目で右に折れ、写真では隠れているが黒々とした轍を切って登りに入る。なので助走はつけられない。
リアのグリップが抜けてしまうから途中は決して足を出してはいけない。ゆっくりなのでバランス取りが難しかった。
クリーンで頂上までたどり着いたら風呂桶くらいの深い轍があるのでジャンプして横切る(矢印4つ目)、毎回このラインで登頂成功していました。

雨が降ったらさすがに無理だったかもしれないけど閉鎖は残念でした。
あとで写真を見るとほとんどのライダーは左の迂回で苦労してたようだ、一台、左へ行こうとしているのが写っている。
僕は一度も左へ行かなかったがサバイバル戦で閉鎖になるくらいだからよほどの苦労が待ちかまえていたようだ。
なるほどこれは地獄だ。
ラップタイム38分

6周目
トップライダー達も右の迂回を行く「左へふかふかの登り」。ふみねこみやた選手は1回登ったとレポートされていた所。
行ける気がしてアタックしたがやはり登り切れず、終盤での復帰は体力が残ってないのがつらい。
ドンブリ鉢をナメたあと×印の溝を越え、その後の切り株を右へ登る所もバランスをくずしてやり直し。
この周のラップタイムは32分でチェックポイントの時刻は13:32。
ゴールは14:05だから、、、、残り33分!

7周目
この周をさっきと同じペースで帰ってこれたら14:05に間に合い、プラス1周=計8周まわれる計算になる!
慎重に、あせらず急げ。順調にセクションをこなしていく。問題のないペース。しかし、、、
中盤のガレ沢登りのあと林道の軟らかい轍がかなり荒れていた。
ここは確実に、降りて確認するべきだった。左端の硬い所を目指して入ったが手前でしっかりはまってしまう。
もがいていると真ん中のラインを2〜3台がうまく進んで行った。でもセローだとステップが引っ掛かりそうな深さ。
15分程して泥地獄から抜け出すが14時直前でもう間に合わない、これが今日のラストランと悟る。
ラップタイム44分、ゴール時刻14:16:16 順位19位。
リザルトを見れば前は那須選手だった、差は11分。メガネが壊れてゴール待ちをしたらしいが11分も前にいる。

しかし考えてみればプラス1周で泥にはまるとクローズ40分では帰ってこれなかったかもしれない。
危ない危ない。
調子に乗ってアタックしすぎたり、やっぱり足元をぶつけてペダルを曲げたり、毎周のようにタイムロスしながら走りました。
今年一番楽しみにしていたレースでしたが、なんとかポイントが取れたものの教訓の多い1日でした。

それにしても黒ゼッケンの人達は速い!ウォッシュボードになった所でぶち抜かれたが、その速度差たるや大変なものである。そうなるとマシンもまっすぐな挙動では収まってない、横っ飛びしながらすっ飛んで行く。
この経験はギャラリーとしては味わえないね、同じコースを走りながら、難しさを体験しながら超絶な走行を見る事が出来るのでひと味違う。エントラントの特権だね。 
これは10周も走った優勝者、河津選手のマシン。
3周でFブレーキが破壊して左足も痛めたらしいが、それでも1位のペースを維持するのは想像を絶するタフさ。ちなみに平均ラップタイム25分ですよ(驚)
とんでもない下りもあったのにどうやって降りたのだろう。自分なら確実にリタイヤなり。体験したトラブルの数々がちっちゃく思えた。尊敬。

リザルト(タイム付き)

またはSP忠男広島で。

強靭な白ペンキとしてシューグー使えるぞ

立って乗ると操作を加えるのは両手と両足だけになりますよねえ、
どっちかいうとバランス的には足の方がウエイト大きいと思う。
その両足が最近落ち着かないと思ったらこんなところがピカピカのツルツルになってしまっていた。

意識してないけどかなり足で挟んで乗ってるみたいだ。

じゃあゴム板でも貼るか?というと重いし幅が出る。
白ペンキ? またすぐに磨耗しちゃうだろうね、、、、

で思い出した!靴底補修材。昔はドクターシューズってのを使っていた。
もちろん靴底のすり減り部分に塗るためにね、、、

ここで使えるかも!と思いひさしぶりに探してパッケージを見ると「無臭タイプ」に変わっていた。
以前はラッカーペンキのようなツーンとした臭いがしたはずだ。

それに黒しか置いてなかったのでシューグーの白を買ってきた。

ツーンと溶剤の臭いがする。
新しい無臭タイプとどっちが使いやすいのか強いのかはわかりません、、、

粗いヤスリでフレームの面を荒らしてからこれを手早く均等に塗り、
乾いた翌日、滑り止めのために筋状に塗り足してみた。

トレール戦で3時間15分激しく走ったあとがこれ、

ブーツの革の色が移って茶色くなっているが塗布した厚みはしっかり保っている。
さすが靴底用だけあって耐摩耗性は抜群で白ペンキの比ではない。
グリップ感も良い感じですよ!

擦過ですぐ金属面が出てしまうような所の補修に、シューグー使えます!!
ラインナップは白、黒、茶色。

残念ながら青、赤、オレンジ は無いのですよー!

シートレールの補修と軽量化

急に人が変わったように更新を続けるすうぱあセロー号なのだ。

10月はふみねこデビューさせてもらったおかげで6700アクセスも見ていただきました。
いつもは5000くらいなのですごいふみねこ効果です!(みやたさんthanks!)

さてこないだのトレール戦で、たぶん右の奥の近道2段ステアを失敗した時だと思うが、セローをひっくり返して落とした時だと思う、ココの溶接が外れてしまっていた。



反対側の根元にも怪しいクラックが!


溶接も達者な父ちゃんの出番です!しっかりと付けてもらいましたよ。

で、、、、ついでにちょっと、穴を開けてみようかな〜って。
「負け犬のしっぽ」みたいなリアフェンダーも変えてあるので、両サイドのナットも要らない。
目測30gの軽量化?


このブリッジにはシートの下部がぴったり乗るようになってる。
若干サブフレームの剛性が落ちたかもしれないけどほとんど立って乗ってるのでたぶん大丈夫???

トップブリッジ等の軽量化

削る所はさっさと削って父ちゃんにリューターを返さなければ。。。
早く返さなければずーっと使っちゃいそうなのだ。
軽量化の初期の頃から削り残していたトップブリッジの遺物をこの際取ることにした。


たしか、ハンドルロック+メインキーの取付部とヘッドライトのステーが付いていた跡だったと思う。
ヘッドまわりをバラせばもっと細かい仕事が出来るのだがめんどくさくて、そこまでマメじゃないんですよ。

まあ適当にね、仕事の合間にサクサクッと削っちゃいました。
いやあほんとに気持ちよく削れるんですよ、アルミは火花も出ないし突起がみるみる消えていく。


裏からよく見ればもっと細かくいろんな所を落とせる気がする。
ま、今は時間が無いのでこれにて終了。またのお楽しみに。


勝光山が近くなってきて、がぜんテンションが上がってきた。
鎧さん、「モンペーラ」で来るんだろうか、、、

23年も前になるんだな、当時YAMAHAワークスだったKATOさんに連れられて岡山の山へ練習に行った時の事。
とんでもない所で国際A級の章平さんが練習していたんだけどかっこよかったです。
僕は無名のへたっぴライダーだったのでぜんぜん、同じ所では練習出来なかったですよ。

それからずいぶん時が経ち、2007広サバにデビューした時、隣のピットに怪しいバイクが。
最新の4stトラ車をED仕様にしてある、驚いた事にそのライダーが章平さんだったのだ。
ゲロコンディションになったらこの組み合わせは強力だよねー。
その日は何度も後ろ姿を拝ませていただきました。

さあ勝光山。今年一番楽しみにしているレースです。
「セロペーラ」仕上げて挑戦しますよ!
あ、岡山に行ったらすんごい天ぷらにも挑戦したいですね!

エアクリーナーボックスの軽量化

フィルターを掃除したら土の汚れがたくさん付いていた。
ヌケの良い秘密フィルターを使っているので奥の部屋が怪しい。
カバーのネジが抜きにくいんだけどあけてみたら案の定、土ホコリがけっこう抜けていた。
恥ずかしいのでこれは洗い終わった写真。
しかしこれ、なんだか重そうだなあ。



外して量ってみたらフィルターと金網抜きで1020gだった。
吸気音が響かないようにぶ厚くなっているのだろうか?
強度的に問題のない範囲で薄くすれば軽くなりそうだ。

最初、ディスクグラインダーで試みたがプラスチックの表面を溶かして延ばすだけで汚くなる。「石」でこすってはダメみたいだ。

やっぱしやわらかい物は「刃」で切っていかなくては。
道具持ちの父ちゃんにメールして強力なリューターを借りてきた。
うっかりすると一瞬で穴があいてしまう勢いだ。
なにせ日立の23000回転である。豪快に粉塵を全身に浴びた。

強度を気にしながら1/2から1/3の厚みを全体的に落としていく。
ゴムのマニホールドが結構な重さだけどこれは無理だね。
それを外すとかなり軽くなったので気が済んだ。

再度量ると860g。 160gをそぎ落とした計算になる。

ここはマスに近いので-160gは感じないかもしれない。
でも一挙にこの数字を削り落とせる場所はそう残ってない。

こんど勝光山で乗るのが楽しみだ!

ディスタンスカラーのアルミ化

トレール戦で傷めた車体を点検しているとホイールベアリングが済んでいるのに気付きました。
この際!と思い、以前から欲しかったベアリングプーラーを購入。



抜いたベアリングはC8(笑)くらい遊びが出ていたが、それより驚いたのはドテッ!と出てきたディスタンスカラーの重さだった。


前後の合計257g!

これはアカン!すぐ松井さんに削りだしてもらったのがコレ。

(ちなみによく出てくる松井さんとは2007佐渡トライアルの覇者ですよ)

前 87g → 31g
後170g → 60g

計257g → 91g  前後バネ下において一挙166gもの軽量化!

レーサーだったら最初からこういう軽い物が入っているんだけどね、普通の値段の市販車はしかたない。

さ、これで気持ちスッキリ。さて、もともと作業の目的だったベアリングの交換を。

純正品ではなくベアリングタロウで取り寄せた6202 ガタは標準のCN。

Fは左右1個ずつ。Rはスプロケ側に2個+ディスク側に1個。
Rはスペアホイールがあるので計8個も購入したのに2000円程度。

シール型にするか迷ったけど開放型が出てきたので同じにした。
グリスをたっぷり付けるし安いしどっちみち消耗品でこれからはプーラーがあるからいつでも交換出来る。

と思ったけどやっぱりゴム完全密閉シールド型LLUにしとけばよかった(次はそれ買おう)

と思った理由
1. 開放型の方が少しでも軽いかな?→グリスをたっぷり塗ると意外に重くなってしまった。
2. 完全密閉式の回転には抵抗があるよな?→グリスたっぷりの回転抵抗は意外に固かった。


それでもホイールの回転数はたかがしれてるわけで、組み付けたホイールが滑らかに回りつづけるのをみて安心するのでした。

シール関連も全部サラにしたので、どうか勝光山をドロドロにしてやってくださいと天に祈るのでした。。。

トレールエンデューロ第2戦

テージャスランチを走ってきました。結果12位、広島のレースでやっとポイントをゲットしました。

やっぱり下見が効きますねー「難しいけどすごく近道」ってのが何カ所もあったし、「隠しライン」が途中でみつかったりしてとても面白いコース設定でした。
金曜日あたりに少し降ったらしく、ホコリも立たず赤土が適度に湿ってグリップ最高なコンディション。
暑くも寒くもなく天気も曇り。ゴール前から少し降ってきたものの過ごしやすい一日でした。

11時スタート 2:15くらいにゴール
燃料消費 6.5リットル
空気圧 前0.45 後ろ0.35

ミトコさんに写真いただきましたアリガトウ!
*******************************
<スタート>
鈍足セローではどうせ出遅れるのをわかっていながら、早い時間にポールポジション(右端)に陣取るがやっぱり失敗だった。
KTMが2台、尋常でない量の泥を後ろへ飛ばし全開でウォームアップしている。なんじゃ?そのパワー。

スタートしたらやっぱり、おもいっきり置いていかれる。第一コーナーを曲がったところですでにその先の土手がえらいことになってるのが見えた。

しばらく呆然とながめるがよけい絡まってひどくなってる。ギャラリーの目にはかなり面白い光景だっただろうと思う。

気を取り直して左に回り込み、ふみねこさんの前から土手の一番上まで登って抜け出した。

助走無しで斜めに上まで登るのはけっこう難しかったですよ。
へへへいただき。
あとでビデオ判定すると、ここを12番目に抜け出していた。
抜きつ抜かれつしながらゴールしたのも12位だったのはおもしろい。

雨が降らないので迷ったけどVE33を履き替えたのは正解だったと思えた瞬間。
あとはこの土手は最後まで問題なかった。

<テージャス山>
ほっとしたけどすぐテージャス山。登るルートは3本あり、一番右のすごくキツくてすごく近道なラインを下見して決めていた。

まだ身体も硬いしバイクもキャメルも満タン、いざ真正面から見ると壁。目でやられるポイントだが横から見ると急な土手状態だったのを思い出し思い切ってクリア。
スプロケ13:49×2速がちょうどいい感じだったけどこういう所では少しパワーが足りないんだよね。
2時間頃に疲れて、一度だけ登り切れなかった。なんとか上で一人でリカバリー出来たけどヒヤッとした。給油より時間のかかる大ミス1回目。こういう時はコンパクトなマシンは助かる。
終盤、黒の人をずーっと追いかけてここまで来たら左のラインに曲がって行ったのでここでパスできた。

<駐車場下のヒルクライム>
3月の時は真ん中を登ったがそのラインには下にジャンプ台が作ってあった。
それを避けていったん左に蛇行してからキャンバーで横切って右を登るラインが一番ハッキリ見えた。
あるいは左をまっすぐ登って(速い順に)1.飛んでしまう 2.ギャラリー脇の右テープ沿いに登る 3.ステアケースとして処理する 4.平らな所でくるっと回ってギャラリーの方へ登る などが選択肢。

ビギナークラスで4の人を良く見たね、2がそこそこ速く無難だが一番面白くない。1はちょっとパワーに不安+リスク大。で、わざわざ3でずっと登ってました。お助けされる失敗が1回、最終ラップは2を使い、その他はだいたいクリーンしました。

<秋月坂のあたり>
手前に軟らかい所があり、左の直進ラインと右の迂回ラインがあったが右の方が早かったみたい。
その後カバの背中みたいのを登って轍を切って秋月坂へ行く。
今回はグリップが良かったのでどこを降りても通過出来る感じ。
後半は左端から降りた方が早かったかな、でも轍の中をまっすぐ降りるのでハンドルを切れないから左右のバランスを保つのが難しかった。

<V字谷>
自分の感覚では今回のテージャスは全般的に逆回りでした。
テージャスいちの難所?は水の流れているところから登るようになっていた。

最も早いと読んだのは一番左、馬の背を直登するライン。登ってしまえば出口までは安泰だが、濡れていたし立ち木や根っこがあり、角度も急で見た目登れそうな坂には見えなかった。

あるいは堂々と真ん中を、轍だらけと戦うか、、、でも見た限りみなさん苦労されてましたね。
しかし1/3を登れたら、右に抜ける迂回路がありましたね、ぐる〜っと遠回りだったけど、真ん中でもがく鎧さんを迂回してパス出来た周がありました。

9回は左で登って3回くらいクリーンしました。トライアルじゃないんだけど足着かないとうれしい。
いや、足を着かずにがんばるのというのは体重が全部ステップに乗ってるからグリップさせられるしバランス保てるからスムーズなんですよね。
とはいっても新品のタイヤに最も助けられたセクションでした。

<黒沼あたり>
フロントアップして思い切って行かないと前輪がささる溝を越え、黒沼に向かいます。ここも下見の勝利。一番右はじを通ります。出口の木の間を登るのが少し難しかった。
黒沼の真ん中を行ってつかまっている人をたくさん見ましたね。

<テージャス山の裏>
ヒゲカジさんが転んじゃったガレ場のあと、近くてキツイ角度のヒルクライムを登るか、奥の角度ゆるいが轍だらけの林道登りか、二者択一。
一度だけ近い方の頂上付近で切り株に行ってしまい失速、再スタートが無理な角度だったので轍の道へ行き直したけど大きくタイムロス2回目。
その時見たのがこの迂回路でも2人のライダーが登れずに苦労していた。

<右の奥の方?>
テージャス山の裏を抜け、短いヒルクライムを右に登って、おっぱいみたいな土の間を通らずに左折、草で隠れた近道を通り、ガレ沢を下り、大きめのヒルクライムをして左折、そう、荒れた下りのあと右に曲がった所ですよ。
まっすぐ遠くへ迂回するかorすぐ右に登って近道をするかの所!2段を登りきった所が溝越えになっていてここでハマってしまったら大変と思っていたら1回だけ1→2段目でバランスを崩し失速。
セローを上下ひっくり返して落とし、迂回へ回り直しました。やはり疲れちゃった2時間目あたりでの大ミス3回目。

1周目はね、この2段をクリアしたあと(大ウンチみたいなチョコ色の大キノコの直後)ステアケースを斜めに右に登れる男ラインがあったのですよ。このセクションの最短コースだったのですが、1回だけクリーンしました。
コース作ってくれた人〜!僕ココ行きましたよー!

最後まで大キノコが踏まれずに生き残ってたのが一番おかしかった。

<洗い場のあたり>
ここらへん何て言うんでしょう、入り口が面白かったですね、起伏のあるキャンバーターンになっていた。
登って降りて登って降りて、毎回ですが最後の登りが2段になっていて飛んでいる人も良く見たけど、登りながらのもうひと吹かしのパワーが足りない。いや、勇気が足りないんだな。

最後2時にはぎりぎり間に合ったのでプラス1周出来ました。
いままでだと「もうお腹いっぱい、もう1周はカンベンして」だったのですが、今回はラッキー!と思えました。

リザルトはSP忠男広島さん

バイクの仕上がりも良かったし、コースも楽しくて今までにないペースで走り切れました。
でもサスのしょぼさを体でカバーするから走っているときはめちゃめちゃしんどかったですよ。

晴れたら15位、降ったら10位が目標だったので一応達成デス。
次のサバイバルin勝光山が自分にとって一番楽しみにしている今年のメインレースです。
セローで優位に立つには、、、きつ〜いコースで雨、降ってくれないかな。

秘密的チェーン選択

みなさんチェーン何使ってますか?428って選択肢が少ないよね。

僕ならツーリングや通勤主体だとXリング等のシールチェーンを選びますね。
値段は高いけど、それ以上にロングライフでメンテが楽で音が静か。伝達ロスが少なく回転も滑らかで燃費にも良い影響があると思います。
欠点は重量が重い。軽量化を目指すすうぱあセロー号ではここが問題だったのです。
最近、幅が薄くて重量も軽いXリング系のチェーンもあるようですが(428でもあるかどうかは?)
プレートがゴツかったり、シールがはまっている分チェーンの幅が大きくなり重いようです。

最初パッケージの表示を真面目に信じて 「〜250ccまで」 をカバーするXリングチェーンを探し、シルバーメッキに惹かれて良さげな物を選んだのがS-BRIGHTでした

まるで520を架けたかのようなしっかり感。プレートも太くていかにも強度がありそうでした。
掛けたらこんな感じ(昔の写真)
平坦な所はものすごく静かで滑らかなんですが、ガレを走っていてリアが暴れるとチェーンの重さを少し感じる。
ドライコンディションでしたが07中津川EDを3時間ちょっと走って、新品のチェーンでまったく初期伸びが無かったのに驚きました。
ものすごく良いチェーンだったのですが僕の方向性と違うので外しました。


その反動で次に架けたのがノンシールの428GP?とか言うやつでした。
安かったけどすごく細くてめっちゃ軽い。一応125ccまでと書いてますが、まるで原付用。
S-BRIGHTと比べると同じ428規格とは思えないくらい箱もずいぶん小さい。

この時ナニを考えて選んだのかというと

軽量化したセローの車重=DT125の車重 だいたい同じ
セローの馬力=DT125の馬力 どちらも約20馬力で同じ
だったら「125ccまで」の表示のチェーンでも使えるかなと。

中津川の1ヶ月後、大胆にもこのチェーンでサバイバルin広島に出て、4時間半の泥試合で見事ノビノビになってしまいました。
泥の中でもがいたら時々石を噛んで「ガリッ!ギリッ!」と変な音が。
どっちか言うと、よく切れずに耐えたな〜という感じでした。



そしてクロスアップさんが教えてくれたのがEKの428SHDRです。
80cc〜125cc対応のモトクロス用ノンシール強化チェーンです。
そこそこ軽く、見た目にも強度的な太さ感がちょうど良い感じです。
値段も安く130Lで6000円台だったかな
一応、ゴールドで光っておしゃれだし!軽さ・強度・値段、秘密セロー号にかなりベストバランスで、現在お気に入りです。
しかしノンシールなのでそれなりのメンテは必要です。

いつもこれの130リンクを買ってきて122Lに切って使います。
エンデューロとか草トラ大会とか、たまにツーリングとか(練習はほとんどできない)半年で10回ちょっと乗るでしょうか、で1回交換します。泥試合で使うと一気に伸びますねえ、伸びたチェーンを使っているとスプロケットが早くとんがってしまうので安いチェーンで早めに交換。
あとエンデューロの試合前にはクリップジョイントだけは新品に交換します。
チェーンのトラブルはここが多いじゃないですか、300円くらいのもんですからね。

用途、走り方、予算によってそれぞれのベストがあると思いますがご参考にでも、、、。

即席セルスイッチ

淡路島へ渡り、ナメトラ会場でセローを降ろして驚いた!
保安部品を外した勢いでセルスイッチまで外してきてしまったのだ。

4JG1にはキックが無いのでどうにか配線するしかない
幸いビニル被覆した針金を持っていた。

黒と赤をショートさせたらセルは回るけどプラグに火が飛ばなかった。
青黄にもジャンパー線で解決。

手元はこんな感じ。

これで一日中無事にトライアル遊びが出来ました。

チェーンテンショナーのグレードアップ

コストダウンの為か、このバイクにはベアリングが使われてない所が多々あるんですよね。
Rサスのリンクもブッシュだし、カムの軸受けみたいな高速で回る所もベアリングが入ってなかったりする。
当然、チェーンテンショナーもただの樹脂パイプがゆるくハマっているだけ。
どっちにしろ低回転でトコトコ遊んでねっていうのが読み取れる。
しかーし!ムチ打ってジャンジャン走るのです!(でも僕はMですよ)
「ムチ打つ」なんて書いたら、adsenseが変な広告入れてきそうだ(笑)

今まではこんな感じ。黒の大きい円盤(脱線止めのつもり)をかまして使ってきた。
この軸に高性能シリコングリスを塗ったところでほとんど回らない。
まあ回らなくても良いのだが、チェーンを回すと
タタタタタタ タ タ タ タ タ タ 。 と音がするし、摩擦で偏摩耗している。
直径も小さいのでテンショナーの働きも弱く見える。

で、こんなのを買ってきた。
ベアリングは608Zといって、インラインスケートなんかで良く使われている規格だ。
それが2個とディスタンスカラーが入っている。
穴が8mmのボルトで丁度良いサイズ。

そのままでは入らないので車体側のココを切りますよ。

幸い、8mmのメネジが貫通しているのでココを切るだけで取付けられます。
ただし、切断面の精度は出した方がいい感じです。


重さは残念ながら増えました。
白の旧軸はカットする時に火花と散って消えた刃厚分を1gとすると、差は35gの増加。
マスの下に位置するので影響は小さいかと。

新作の軸ボルトはホームセンターで適当な物を買ってきて長さをカット。
頭も小さく削って専用部品みたく仕上げました。
ボルトの先を5mm出してロックナットで固定する方法を採りました。
もちろんネジロック併用。



チェーンテンショナーの抵抗・・・
例えばトライアルバイクのチェーンテンショナーは「ミニサイズの片持ちスイングアーム状」で、
バネの作用で常にチェーンのたるみを押し上げています。
昔、これを外して乗ってみた時、あれっ?すぅーっと前に進むぞ!と実感した事があります。
それでドライブチェーンやテンショナーの抵抗はバカにならないんだなと知りました。



固定式のチェーンテンショナーって・・・
トラ車のように動かないのに意味あるの?って初期の頃、不思議だったんですがこういう事ですよね↓
軽量化に勢いがあった時は「取っちゃおか?」なんて思ったもんですが、、、
取っちゃダメですよって事で、月刊RC風の図を書いてみました。


図A ドライブ軸:スイングアームピボット:リアアクスル軸が一直線になるまで沈んだ時が一番チェーンが張る所。

図B リアサスが伸びた時、たくさんチェーンがたるみます(この位置で張りすぎる人、多いんですよね。図Aの時にひどいストレスがかかりますよ)

図C この時チェーンテンショナーがあるとたるみが吸収されます

図D サスが沈んだ時はこんな感じ。

ノーマルよりちょっと直径を大きくして、ベアリングが入った物にすれば、少し重くなってもエンデューロ向き(たるみを多目にして走る)にはメリットがあるかなというのが今回の狙いです。

自作レーシングスタンドと干渉したので薄いロックナットに交換して完成。
さっそく回してみると
トゥルルルーーーーーーーーーーーーーーーーーーっと、軽い感じでさっきより長く回ります。
パーツ代1000円程で楽しくグレードアップ出来ました。

クラッチの油圧化

以前、ワイヤー式のまま操作を軽くするページを書きましたが、クラッチ板を強化したのをきっかけに指の負担をより軽減するため油圧化しました。

手前に写っている幅の狭いフリクションプレートとスプリングのセットを除外、幅の広い板に交換して同じ物にそろえました。もちろん全部新品で。

こうすることでつながるパワーは上がったのですが切れが少し悪くなり、レバーの調整を深くしないといけなくなり、これで走ったアクサバ4では左手が上がってしまい、チェンジもしにくくかえって苦労した。と言ったら、オートスポーツ加古川の松井サンが「そぉんなもん、これつけんかぁ」とビール片手に出してきたのがコレです

KOレーシング製 スコルパTYS125F用油圧クラッチ化キット(詳しくはリンクからどうぞ)

コレはすごいでえー、マ○ラのやつよりぜんぜんええ。と言う。
確かにマ○ラの物は戻りがにぶい。スパッとつなぎたい時にぬっ、と戻ってくる。本体も大きく重い。2台しか握ったことないですがどっちも同じような感じでした。以前、油圧に替えてもあまり良くないと書いたのはこのイメージがあったからなんです。

急に出してきて、今そこでつけんかぁ〜言うけど、ツケで持って帰って、さっそく重さを比べてみました。



ホースが極細超軽量の樹脂なので、全体では少しだけ重いにとどまってます

マスターは普通にトライアル用のAJP、ホースがホントにこんなんで大丈夫なん?というくらい見た目たよりない。
黒の蛇腹はたんなる保護パイプ。中に細いストローみたいのが入っている。話によるとブレーキにも使えるくらい信頼性があるらしい。

ただしこのキット、違うバイク用なのでそのままポン付けには出来ませんよ。
ワイヤーケーブルのアウターの先がはまっていた輪(シリンダーブロックに固定されている黒の鉄ステーの先)は広げないと小さくて入りません。
まあ、これはプライヤーとマイナスドライバーで広げられるのですが。
大事なのはクラッチアームを切って溶接して長さと角度を変えないとダメなことです。

右の薄く長い画像がノーマル位置です
ご覧のように短くして左に振らないとダメです
もっとスパッとつなぎたい場合は、より短くもう少し左に振った方が良いんですが、反面、半クラッチの細かいコントロールがしにくくなるのと操作が重くなります。

黒のステーが油圧のパワーに負けてしなり、指の力をロスしていたのでアルミパイプで「つっかい棒」を作りました。

4JG1ではこの位置になるのでものすごく熱くなります。試しに走ったサバ広で、急しのぎの「アクエリフルード」(広サバのページに詳細アリ)が沸騰したので100度は超えてくる証拠です。
これはシリンダーブロックからの輻射熱かと思っていたら黒のステーを伝わってくるようです。
で、パソコンショップでヒートシンクを買ってきて付けました。
ついにすうぱあセロー号、パソコン部品ともコラボしました。
(切った残りのヒートシンクはレギュレータに付けてやりました。)

セローももう少し後の型式ならクラッチワイヤーをエンジンの右から通し、このユニットはクランクケースの上に付けることになります。
本当はその方が転倒時のダメージとか熱の問題とかを回避できそうですが、熱に弱いホースをエキパイ回りから通してこないといけません。
問題が出るまではこのままテストです。

で!インプレです。
操作感がやっぱり滑らかなんですよね
これでEDごっこ、勝光山トレール戦、西脇ナメトラなどを走ったのですが、最後まで左手人差し指がつらくなることはなく、腕上がりで集中力が切れることもなかったです。
トライアルでもエンデューロでも最後は左手からあがってしまい、切りたいのに進んでしまうと言うことが回避できます
また、何度も左に転倒しましたが幸いユニットやホースのトラブルは一度もありません

レバーを引く重さ、指の負担感は、
いろんなトラ車と握り比べましたが若干重い気がする程度、モノによっては勝っている物もある、そんな感じです。
急つなぎの速さを求めなかったらクラッチアームをもう少し長く加工すると、まさにトラ車並みになると思います。

あくまでもスコルパ用のキットなので、ご自分で試行錯誤しながら取付ける必要がありますが値打ちはあると思いました。
自分は高めのギア設定でいつもクラッチを使っている乗り方なのでとっても気に入ってます。まあその乗り方もどうかなとは思いますが、、、もう手放せません。

*******温度データの追記*******

7/27ナメトラに行ってきました
セクショントライが終わって200mほど林道を走ってピットへ戻り、アイドリング状態ですぐ赤外線放射温度計で測ったデータです

シリンダーブロックの右側 160℃
シリンダーブロックの後側 160℃
シリンダーブロックの左側 140℃
シリンダーブロックの後ろのクランクケースの上 130℃
ステーに取り付けたヒートシンク 100度
油圧クラッチユニット 80度
ちなみにエキパイの最初の曲がり部 400度


クランクケースの上の温度が意外と高かったです
ここにクラッチユニットを付けるのは決して熱的に楽ではないことがわかりました。

シリンダーブロックの左側はおそらくカムチェーンが通る空洞があるから低い模様
ヒートシンクがかなり熱を捨ててくれているようです(なければユニットは100度弱?)

シリンダーブロックってもっと温度高いのかと思ってました。


しかし、ゲロコースで、フィンに泥が付き、もがいてヒルクライムしているような時はもっともっと高くなると思います
そんなデータはまた測って追記しますね

6/29ペガサスカップトライアル レポート

雪のアクサバ4で悶絶した、あの猪名川サーキットでペガサスカップトライアルがありました。
今回で17回目だそうです、初めて参加しましたがこの大会、「アリ!」です。

お手頃:事前エントリーフィが4000円とお手頃!
本格的:その割に運営が本格的!ゼッケン、オブザーバーの配置や「本物」
    の採点カードにパンチされる体験など、まるでナンチャッテ世界
    選手権に参加しているような体験が味わえます。
安全!:その割にセクションがきわめて安全に作られています。
    初心者のコースでは「本物の初心者」でも楽しめる感じでした。
    1つのセクションでうまくコース分けがされています。
    トレールクラスもまことに丁度良いサジ加減でした。
豪華1: スタッフが厚い!受付には各クラスごとに美人女性スタッフが並ん
    でいます。オブザーバーも全日本クラスの選手が採点してくれたり
    1セクションに2名配置されているところもありました。
豪華2: ゲストがすごい!トライアルスーパーA級の田中太一選手、
    尾西和博選手がCRFやXRに乗り自分達と一緒に走ってくれました。
    彼らの後、同じ所にセクションインする、、、そんなこと普通は
    ありえませんからね。自転車の国際エリート宮岡啓太選手もいま
    した。
豪華3: 表彰式を待つ間、ゲストライダーのデモンストレーションがあり、
    スーパーA級が度肝を抜いてくれました。
豪華4: 商品くじ引き大会、じゃんけん大会もワクワクするような内容でし
    た。

本部脇には自走の参加者用のテントが用意されているなど、きめ細かいサービスもあり、会場の雰囲気もとても良い感じでした。
毎回参加者が増えているのが納得できました。


さて試合です。(以下さそりクラスのコース説明です)

天候は時々雨。地面は程良く滑る程度に湿っています。
さそりクラス(トレールクラス)は9セクションからスタートです。

大小ゴロゴロ石のガレ場をぐるっと1周回ってくる設定です。
決めたラインを正確にトレース出来るか、少々振られてもバランスを保てるかがポイントでした。3ラップ共クリーン。

10セクション
アクサバ4で「階段を登り切った所のガレ場」を逆走します。
下見をしていたら尾西選手が行ってくれたのでライン取りの参考にさせていただきました。
9セクションよりもバランス保持がシビアで思わず足が出そうになります。
ここも3ラップ共クリーン。

1セクション
沢まで降りてきて水際の湿った所。
立ち木を縫ったあと、倒木と石の組合わさった難所が出口に待ちかまえています。
ラップごとに状態が変化し、出口でつかまったライダーも多かったようです。
前が滑ってライン取りが狂ったり、抜重がうまくいかず、毎回足が出ました。

2セクション
流れている沢をS字に縫い、大きい石が埋まった土手を上がる設定です。
2ラップになぜか1回足を着いてしまいました。

3セクション
アンダーガードより低い石がゆるい斜面中央にあり、それを越えたあとすぐ左キャンバーターンして帰ってくる設定です。
その左ターンがタイトでしかも登りになっており、わずかでもアクセルを開けすぎると後輪が右に流れてしまい左足が出ます。スーパーA級でも足が出るポイントでした。
3ラップ目にやっとクリーン出来ました。

4セクション
本部前をまっすぐヒルクライムし、左ターンして降りて来て、もう一度ゆるく上がってOUTする設定です。
最初の登りの中央に石があり、それに引っ掛かるか、あるいは左に避けると頂上の石に引っ掛かるようになっています。
2ラップ目にラインを間違え、上の石にひっかかって1点着いてしまいました。
落ち着いて走れば後半に足を着く人は少なかったと思います。

5セクション
今回、自分の中で最もやられたセクションです。
ゆるい登り斜面でウィリー一発をキメればクリーンor失敗だと5点!の遊び心満点の見せ場セクションです。
まさかこんなセクションが用意されているとは知りませんでした。
初心者クラスだとちょっとフロントアップが出来たらOKなんですが、トレールクラスの場合、「まぐれ」ではちょうど届かない所にOKラインがあり、「ちゃんと」ウィリー出来ないと5点を喰らいます。
あわてて、ウィリーが完璧なタロウの保護者さんにご指南いただくも、あえなく5点×3Lap=15点減点という、この日の半分以上をここで減点してしまいました。

6セクション(いて・さそりクラスのみコチラ)
コース幅がありライン選択が出来ましたね。
沢の横から中央斜面を登り、立ち木と木の根を右にかわして左キャンバーを進み、V字を登ってOUTする選手が多かったようです。3ラップ共クリーン。

7セクション
初心者クラスはほとんど平地を行くだけですが、トレールクラスは入り口で何本かの木を縫います。
その後上を行く場合はキャンバー走行。下を行く場合は降りる所で足が出ます(1ラップ目にリア滑って1点)
あとは電車道。出口の小さい石を越えて右ターンしてOUTします。


奥の選手が行ってるのが7セクションの最後の石
僕が行ってるのが8セクションの入り口近く


8セクション
7セクションと平行に隣の沢を逆走する設定。
初心者クラスはほとんどまっすぐどこでもOKで、トレールクラスは少し蛇行してOUTへ向かいます
ここも減点0

ところどころ混んだセクションもありましたが制限時間は充分で、目をつり上げて消化しなくても大丈夫です。
表彰式を待つ間、タロウの保護者さんやお仲間の方々、Hiroさん他、いっぱいお話が出来ましたし、セローの試乗会みたいな事で遊べたのが良かったです。

田中太一選手+ぱわあくらふとさんにお願いしてCRF250Xに試乗させていただきました。

あのアクサバを10周もし、今日のトレールクラスを1位の半分の減点で回ったマシンが一体どんなものか、、、
セローなんかと比べると異次元なエンジンのパワフル感は想像通りでしたが、フレーム・足回りのがっちりした感じは予想外でした。
高い剛性感の固まりがブリブリ進んで行く感じ。KTM250EXC-Fとはかなり違う乗り味でしたね。
エンデューロでは相当ぶっ飛ばせそうな感じだけど、長時間になると疲れるのでは?といった印象。
あくまでもシロウト感想ですけどね。
クラッチは1本では無理ではっきり言ってトライアルランは苦しいと思いました。
なので僕が乗ったらこの日は40点くらい着いたんじゃないかと、やはりスーパーA級はすごいです。


結果、減点23で賞典外の選手を除くと3位!ということでびっくりしましたが、1位との差4点。

ウィリーを1回キメていたら勝てていたし、つまらない足着きを1回ガマンしていたら2位でしたのでトライアルのくやしさも満喫しました!いつかは平谷みたいなツートラも出てみたいのでもうちょっと練習しなきゃ〜、と思いました。
ちなみに1位はパンペーラ、2位は2本サスのXL250S!!

とても楽しい一日をすごさせていただきました。
スタッフのみなさんありがとうございました。

二代目 自作アルミレーシングスタンド

お待たせしました、いかにもココらしい工作の再登場ですよ!

初期の頃にUPした初代の自作レーシングスタンドが弱ってきたので、ペガサスカップトライアルに間に合うよう作り直す事にしました。(でも、2年近く使えたねー)
トライアルではサイドスタンドを20〜30回使うので、、、

スタンドの取付ステー自体が自作なので、本体も自分で作るしかない。

携帯にてピン甘ですいません。
左の断面のアルミ型材をホームセンターで調達。普通のアルミです。
これをバーナーで焼いて右のようにへしゃげる。


中に砂を詰めてまた焼いて、万力と木片で角度を付ける。手曲げ!
この角度が難しい。上げた時の収まり具合と出した時の角度に影響される。


2代目は初代の弱点を克服するためCFRPで補強する事にしました。
カーボンクロスとガラスクロス少しを巻いて棒状にし、型材の中に突っ込んでいきます
カーボンだけだと粘りがないのよね。
ケブラー入りのカーボンだとベストですが、特殊なハサミ使わないと切るの苦労してる間にクロスがばらけちゃう。
写真で切り欠いてある部分が全部入ってます。ちょうどピンセットのあたりまで詰まってるはずです
その後、2液ポリエステル樹脂を混ぜ、途中に開けた穴から注射器で注入。
振り回して遠心力で端っこまで染み渡らせる。

外側にも3周巻いてさらなる補強とちょっとした見た目を狙う。
硬化が始まるまで回転させて疑似無重力状態にしてあげる。
流れなくなったら電気ストーブで暖めて硬化を促します。


先端をカット。サイドスタンドは真下に降ろした所よりさらに少し前へ振って止めないとバイクが動いてしまうので、それも加味した角度で切る。
バイクを斜めに受け止める為の角度とその安定させる為の角度を複合させたわざとゆがんだ角度って言うか。


先端の石突きは初代の物を再利用。
このアルミ型材の中の形状のワケはコレです。ネジが使えるようになってるスグレモノ。
ホントは溶接したらもっといいんですけど。


重量を計ってみました。
初代は石突きを外してある(+4g)
新作は取付部を丸く仕上げたり穴を開けたらもう少し軽くなる(-3g)+ストッパーのネジ未装着(+1g)=初代より5g程度の重量増でしょう。さすがカーボンファイバー、軽いし相当な剛性UPです。

それにしても鉄製のノーマルったら。さらにスプリングと重くてゴツい取付ステーがスイングアームにへばりついていましたから、全体では1kg以上あったはずです。


止め位置調整用のネジを入れて完成です
おおーアルミとカーボンのハイブリッドやあ〜


後ろ姿です。初代よりもフレームに沿うカーブをつけてありもうカンペキというほかありません。強そうですし長く使えそうです。
とはいってもデリケートです。ノーマルスタンドみたいに出したまま乗車は出来ませんけどね。


なんとかペガサスカップトライアルに間に合った〜♪
でも全然練習が出来てないんだな、、、、

ナメトラ in 西脇トライアルパーク

ええ書きますよ、、、、書きますとも、負け試合もね
アネックスに続き、新婚パワーの匠君にまたやられました。

セロー寺vsモンテッサ匠vsベータ田中の秘密3人トリオで競うんですが、最近公式戦でめきめき腕を上げている匠君にナメトラで負けてしまいました。くやしい。

1セクション
真ん中Aクラスは実は横から入れる

3セクション
3人で、減点数の少ない順に回っていく。
ここは狭くてセローでは曲がりきれず苦労した所。
難しいSクラスのライン、大きいステアケース直登ラインの方が勢いで行けて楽だったかも。

7セクション
ここで油断して亀にしてしまい、唯一の5点を取ってしまう。
見ていた娘が落胆!とぉーちゃんあかんやん!と怒られてしまった。
ここまで抜きつ抜かれつだったのに最後まで挽回できなかったのが敗因。

8セクション
足出してる写真ばっかりなのだ。
娘のKANAちゃんは あっ!と思った瞬間にシャッターを押してしまうらしい。
子供は正直なのだ。

ここは沢っぽく石が入っている。
トラ車なら登る手前でリアを振るんだけどそれが出来ない。
ひねってある入口で苦労する。
おまけにEDタイヤのままだったのでこうゆう所ではダメダメでした。

結果、匠君減点18 自分が25点、そして田中サンも同点25でしたがクリーン数2の差、危なかった。
匠君は見事Aクラス3位入賞!おめでとうパチパチ
最近うまくなってきたからねえ、もうセローでは勝てないかもね。
僕は6位、田中氏は7位。惜しくも写真に入り損ねました。

リザルトはここ(自然山通信)
http://www.shizenyama.com/archives/results/2008/06/3_20.php

次回は6/29ペガサスカップです、それぞれ違うクラスにエントリーしているので順位で戦いましょとか言ってます。

初めて走った西脇トライアルパークでしたが、人工セクションあり、林のセクションあり、沢っぽいセクションもあり、なかなか楽しく遊べました。
ただ、コンクリートの人工的な硬いセクションはセローにはちょっとつらかったですね。
淡路は全体的に土っぽいから気にならないけどここはトラタイヤが欲しいですね。

試合が終わってから3セクションSクラスの大きいステアケースを練習して帰りました

左スイッチのコンパクト化

久しぶりに軽量化ネタですよ、保安部品編ですけどね

クラッチレバーをAJPにしたおかげで左スイッチの入るスキマがなくなってしまいました。
ということで、よくツートラで見るようなスイッチを作ってみました。


こうゆう工作が一番大好きなんですよね



どの配線をコネクターのどこに入れるかは、、、自由だァ〜っ!

うそうそ、そんなことはしませんよ
前の晩にお布団の中でノーマルの左スイッチの配線を調べておいたんです。

材料はいつものごとく、そこらへんにある物。
古いFAXとかCDドライブとかを捨てる前にバラしたパーツ。
もちろん、配線も買わなくていい。
あ、ヘッドライトの配線は太めをチョイスね。

そもそも、電子パーツ屋が近所にない。
行きたいな、パーツ屋。
昔はシンセサイザードラムとか電子風鈴とか作って遊んでたんです。
基盤もエッチングしてましたよ。
20年後にバイク遊びで役立つとは思いませんでした。

こういったパーツは手に取って大きさ重さやボタンの押し具合とかを確かめたい。
なのでネットで買うのもどうかなと思って。


完成した本体
ハンドルバーにシリコンを塗って、ホットボンドで部品を盛りつけます。
それだけでこんな気の利いた?Assyに仕上がります。
いやあホットボンド最高大好き。

ノーマルと見比べるとこんなに小さくなりました


そしてこんなに軽量化にもなりました、1/4以下です。


タイラップ1本でぎりっとしぼると取り付け完了です。


写り悪くてスミマセン

邪魔になっていたレバー側にはなんにもありません。

ウィンカーはボタンを押している間、作動します。
つまり交差点を曲がり終わるまで押しっぱなしなのが、ちと面倒なんですが。
慣れればたいしたことないです。
それより実は僕、ウィンカーを消し忘れる悪いクセがあるんでこれで改善だ!

'08春 エンデューロごっこ 市販車クラス 1・2フィニッシュ!

5/18 GARRRR ANNEX CUP にて90分のエンデューロに出ました。
勝光山から2週間、匠君の勝負!を受けて急遽エントリー。

本来は5/11に2時間で行われるハズだったのですが、「悪天候によるコースコンディションの為」、1週延期になりANNEX CUPに追加して時間短縮での開催となりました。

先週だったら絶好のゲロコンディションだったのに、、、残念!
5/18はMXレースが終わったあとのEDごっこは「雨天決行」
雨乞いもむなしく、雲が広がっただけで超ドライ。

当日、受付で初体験のトランスポンダーを手渡されます

すでに登録済みでゼッケンNo.と名前のシールが貼ってあります
思ったより小さいですが少々詰まった感じの重さがあります。

右フォークの上にタイラップで固定するよう言われますがタンクにあたってしまいNG



相談してFフェンダーに4つ長穴を開けて取付。

コントロールラインには発電機を回した車の中でオペレータがパソコンを操作している。
前にはテレビアンテナ(青い旗)みたいのがコースを向いている。

ここはちょうどジャンプの所で、バイクが空中を通過するたび「ピ!」と大きい音がしている。
普通はドアは閉じていて、モデルのような司会のお姉さんはコース脇でアナウンスするのだが、「誰が何位」などの情報はオペさんと無線で話ししているようだ。そしてみんなすごく手慣れた感じ。
このシステムは初めて見たけど正確だし運営が楽だよねー
ただ、自分のゼッケンを大声で叫ぶレースの場合「熱中症になってないか?」「意識は大丈夫か?」あたりもチェックされてるのだけど、その機能はなさそうだ。

車検はしっかりしていた
特に 刺さりそうな物 にたいして厳しかった。
スタンドも当然はずさせられる。

10時から15分間、MXコース内だけですが練習走行をさせてくれました。
アネックスは先日コース改修が行われ、ウォッシュボードから南のストレートの間が変更になりました。

えげつないサイズのテーブルトップも出来ました。たまに空高く飛んでる人を見ますが飛距離が尋常でない。
今日はここを2バルブ+しょぼいサスで走ることに。

10:30から日系ブラジル人の方たちと一緒にEDコースを下見へ。

傾斜のないウッズの中はご覧の通り、ジムカーナ状態。
登りっぽい所は5箇所くらいあるが乾いているので問題なさそう。
泥っぽい所は2箇所だけ。
楽しく歩いて下見は30分くらいで完了。

スタート
13:30より3分遅れて初の「ふりむきスタート」?です
バイクの右側に後ろ向きで立ち、バイクは右手で直立させて保持し、旗が振られたらふりむいて乗車、エンジンをかけてダッシュします。セル付きは重いけどちょっと有利だったな。

コースに向かってテージャスみたいな横一列ではなく、8耐のようにコース脇に一列にならんで出ていきますので曲がりながらスタートダッシュです。なので開けすぎると流れてしまいます。
ちなみにレーサークラス23台が前、その後ろに市販車クラス21台が並ぶ。

44台のうち、前から15〜20台目くらいで第一コーナーに突入!あまりジャンプしないようにほどほどに走って南のストレートへ。
アップダウンを過ぎ、裏のストレートでさっそく左足に異変!車載工具が飛び出している!
しまった、迷っていたけど荷物は出しておくべきだった。まあしゃあないまだ1周目だし。止まってウエストバッグに入れ、工具箱の蓋を閉め、再スタート。その間に3〜4台が過ぎました。

すぐ林道コースへの入口です。さっきの3台にすぐ追いつきましたがちょっと遅いぞ。コースが狭く、抜く場所がない。楽しくごっこで遊んでいるのに声かけてどかすのも大人げないかな、、、
しかしその3台もいいペースになってきてなかなか抜けない。2〜3周抜けず離れずの間に先頭集団が先に行ってしまったようだ。
やっと抜けて、さらにペースを上げ、1台ずつ抜かしていった。
5〜6周だったか、小6の娘が出すピットボードを見て驚く。

9パパ 2位
8匠  1位

なんだって!そんな前を走っていたのか、
でもまずい、匠君が前にいる!
次のピットボードが

9パパ 総合5位
8匠  総合2位

まじで!僕の前にレーサーが2台いてその前が匠君だ!
けっこう、飛ばして追いかけるがぜんぜん見えない
MXコースで速く走るとセローにとってはジャンプで飛びすぎてしまう。
着地がしんどい。そのあたりの速く低く飛ぶテクが無いから、ちょっとブレーキをかけて踏み切るしかない。

ストレート手前のテーブルトップでリアから着地した瞬間。
非力なエンジンながらさらにエンジンが回ろうとしてまくれそうになった。
ウィリーで遊んでいる時みたいに中立点を少し越えた。
あわててリアブレーキで落とす。
ハイパワーなマシンなら確実にまくれながら下り坂で転倒しただろう。
セローでいままで経験したことない挙動だった。
もしDOHCに乗り換えた時は気をつけよう。こういった事もひとつひとつ経験になっていくんだな。

前に誰か居るとがっつり追いかけるモードになれるのだが、一人になるとついペースが落ちそうになる。
難所の走破性とか長時間の体力とか自信がついてきたので、最近のテーマは「早く、速く。」
それを思い出してぐるぐる回る。

MXコースで誰かの後ろにつくと砂煙で息が出来ない。

速いセローもいましたね、バイクはどノーマルに見えるんですが、抜くのに苦労した周がありました。
時々1台ずつかわしたり、泥の所でスタックした3台をかわしたり
でもそれらしきレーサーがいない、ボードも2位/1位のまま。


ウォッシュボードのカッコイイ行き方がわからない。


時計を見ると1時間走ってもう2:30!あと30分しかない。
いつも3〜4時間のレースでは1時間を過ぎたらなんだか体の調子が出てくるのだが
90分は短いぞ。
自分的には残りを「猛追」したが先頭集団は見えなかった。
1ミスすると取り返しがつかないので慎重にラスト1Lap。転倒なし。順位そのままでゴール!

後で聞くと匠君5回もコケたらしい。よほど速いペースで走ったのだろう。
XR250もコースにちょうど良かったんじゃないかな
ボードの 「1」 見ていい気分で走ったんだってさ! あ〜くやし。
         赤のお兄さんステキですよ!


もらった銀メダル

チーム秘密では負けた方が帰りにアイスクリームをおごる事になってます。
帰りにおいしいジェラートおごってやりました。

初めて参加したGARRRRアネックスカップでしたが、にぎやかな雰囲気で楽しかったです。
司会のお姉さんには表彰式の時にチーム名で無理を聞いていただきましたありがとう
(主催が二輪車協同組合さんだったからか受付店名がチーム名になっていたようだ)


市販車クラスのリザルト(ウチのチーム名修正してます)



レーサークラスのリザルト



合成して作った総合のリザルト(13周走った選手のみ)

08トレールエンデューロ第1戦 庄原勝光山 参戦レポート

ゲロ系レースが大好きな僕ですが勝光山のサバイバルは出た事がなく、それまでに一度ここを走っておこうというのが今回の目的でした。
名前がトレール戦だし、サバイバルよりヒネリが少ないと聞いたのでちょっとナメていました、、、。

下見で難儀
昼には歩き出さないと日が落ちて遭難するって、ふみねこさんに聞いていたので昼食後1時に出発。
林道を何回か曲がった所でスケールの大きい風景になり、最初の池へ。水が澄んでいたので底の石の位置を確認。底は硬そう。

そして初めて見る猿の惑星!おおーこれかー、スケールでかー!
こんなセクション見たことない。高さと角度と幅に感動。

    (塩風呂具 黄色F改さんに写真頂きました) 

頂上から下を見てくらくらしていると自宅から緊急連絡。高2の長男が通学自転車で前転したと、それも平坦な普通の道で。
ケガは無かったらしいが自転車修理の仕事が出来ちゃった。
ついこないだは次男の通学自転車のフロントフォークを伸ばしてやったばかりなのに、、、どうやって器用にコケたのか推理しながら次のセクションへ。
ちなみにauはコース中どこでも通じましたね。白な携帯はダメだったようだ。
(原因の推測:立ちこぎして右足を踏み込んだ→前方向にペダルから足がすべった→その勢いで右足先が前輪スポークあたりにささる→ロックして前転???)

猿から見えるジェットコースターみたいな下りをすべりながら降りたところ、右足に異変が!
靴底がパクパクしている!長距離の歩きに備えて重いブーツでなく15年履き込んだ登山靴みたいなナイキAirを選択したが、なんとここで寿命。
パクパクが邪魔なのでむしり取る。しばらく進むが足の長さに差が出来て歩きにくく、左の底も取っちゃいました。

足が軽量化されて軽快になったのですがドライビングシューズ みたいな地下足袋みたいな感じで石を踏むと痛いし、むしり取った靴底という手荷物が増えた。

テージャスのやつよりきついステア登らせるの?ってびっくりしたり、壮大なウッズのキャンバーを迷ったり、雨が降ったらを想像したくない黒土の登りや落ちるような下り等々、トレール戦をナメていたのは間違いだったと次第に気付く。
これで雨が降ったりしたら地獄つうか泥天国になりますわね。

中盤あたりで那須選手と出会う。たしかつい最近ハデに搬送される姿をふみねこさんで見たはず。
でも目の前を普通に歩いているぞ。やっぱり黒ゼッケンはすごいな。

時折休憩を入れ、4時間あたりで水が切れ、それでも丁寧に下見を続けるが体力も気力も限界になってきた。
石を踏まないように下を見て変な歩き方をしているので腰も痛くなってきた。

林道のコーナーを期待して曲がるが開けた視界にはまた登り。
ずーっと遠くにテープが見える。もうカンベンしてと泣きが入る。
想像以上に長いコース。これをトップは20分くらいで回るというのが信じられない。

黒い池は匠君がブーツで歩いてくれた。ここの池はどこも硬く浅いので問題なさそう。
最後のウッズを降りたら大きい沢の音が聞こえてきてやっとゴールが近いと感じた。
6時到着。疲れた身体に温泉とビールが最高でしたね。

ピットにテントを張るのは初めての経験でしたが、素晴らしい星空と美味しい空気、沢の音、朝は鳥たちの大合唱に起こされて幸せなキャンプも楽しめました。

レース当日

初心者クラスがあると朝はゆっくりできていいね。
セローを何人か見に来てくれました。アップしてない怪しい秘密兵器があるんですよね。

ハイドロは胸に薄いスポーツドリンクを800cc、背中に濃い目のエネルギー入りを800cc、ホースを2本チンガードに通し、いつでも好きな方を吸えるようにしてます。

ゴーグルは以前紹介した自作ファン付きにティアオフを1枚。もがいても曇らず、ゴーグルの中も涼しく、今回は最後まで快適に使えました。

タイヤはアクサバと広サバで使ったVE33。ゴムが柔らかくて大好き。
セローは20馬力しかないしグリップ走法なのであんまり減ってない。すでに角はないけどね。
圧はF0.55 R0.35。走り出したら0.6/0.4あたりになる計算。
ガソリンは半分ハイオクを満タン8L。

先日ファイナル減速比を見直したんです、ノーマルセローは15:45(120L)ですが、ずっと14:47(122L)で1速多用だったのを、今回から13:49で2速多用にした。チェーン122Lのままゆるくセットしてちょうどいい感じ。


11時、控えめにスタート。同組の匠君がどんどん視界から消えていった。ガラガラ石が浮いていて走りにくい。
さっそく誰かが猿の惑星で失敗している、2周目は挑戦するぞ。
きついステアも右へ回り無難に登る。1周目は調子が出るまでエスケープ多用。下見をしてあるとラインに迷わず確実に進めるね。

(以下、ふみねこさんの所で写真頂きました。トミコ☆の相方さん、naoちゃん、へなぴこさんアリガトウ)

最初のウッズへ降りる所。


視界の開けた草の登り(左ラインはハズレ)直登りを登り切った所で前のWR?が右折なのに左へ行ってしまった。それもエライ勢いで。
しばらくしてウォッシュボードみたいな所で追い抜いて行ったがなんだか笑えるねえ。
追いつけなかった匠君が壮大なウッズのキャンバーで止まって何かを探している、でも元気そうなので進む。後で聞くと木にヘルカメをぶつけたらしい。オレンジ色のザクティなんですが、誰か見つけてもらっても逝ってるかな。
所要タイム約30分。

2周目、猿にラインが出来ている、思ってたラインだ。他車と間合いが合わずくるっと回ってスタートし直し、頂上で足を出したが無事登頂成功。
2速がちょうどいい感じ。ファイナルを替えてきてよかった。
所要タイム約25分

3周目、きついステアの所でラインに迷う。14:47の1速だったらそのまま真っ直ぐのラインを挑戦したが今はちょうど合わないんだな。でもサバイバルで出たらどうしよう。
と思いつつ助走のある右へ回り込む。
ふかふかの黒土の登りで上の轍にステップが引っ掛かりバックする、短足セローの弱点。
所要タイム約27分

4周目
ラインも出来て走りやすくなってきたし、身体もバイクも絶好調なので最速ラップに挑戦していた周。

快調に飛ばすが、、、


大きいステアの所にはギャラリーがいてる。杉野さんもいたような。みんな左から3本目あたりを登るが上がV溝になっててセローのステップがひっかかりそう。

ここですわ,
みんなはこのラインを登っていく。

男じゃないか見せろすうぱあセロー!その右の壁みたいなきついラインで登りました。クリーンできなかったけどね、あまりに上へ飛ぶので無重力に耐えられず左へ倒して着地してしまう。

その直後だ。切り株にブレーキペダルをぶつけて曲げてしまう。黒井沢のTシャツを着たのがまずかったか。ブレーキセイバーのワイヤーが細かったらしく見事にちぎれている。林道に出て大きい石でたたいて修理。5分ほど無駄にする。優しいエントラントとマーシャルが心配してくれましたありがとう。折れずに戻せて良かったが、足の短いセローは調子を出してペースを上げるとこうなるんだな。
所要タイム約31分

5周目
ややこしい沢登りで大転倒したのはこの周だったかもしれない。沢を右へ迂回するかわりに10m先にちょっとした登りがあって、ラインが1本しかないのだが誰かが失敗していた。

    どいてくれえ〜


なかなかどいてくれず、タイヤをかすめたら行けそうになるまで待ったがそれ以上待ちきれず、声をかけて行ったのだが自分も逝ってしまった。
KTMだったか倒れてるバイクの上にしりもちをつき、勢いでそのまま後転。まくれたセローが自分の上に乗ってきた。セローを軽量化していてよかったよ。でも100キロの相棒を巴投げした感じになり、ガソリンが顔に降ってきて口にもはいった。味のないウィスキーみたいなんだよね。

そのまた勢いでこんどはセローが谷にずり落ちる。左足が下敷きになりパンツが溶けた。熱いやら痛いやら、先の人に手伝ってもらってセローをひっくり返して落とし、やっと立ち上がれた。
ケガもなくセローもどこも壊れなかったのは幸い。無理に行って迷惑かけました。これ動画あったらおもしろいのになあー最高に笑えますよ。
そんなこんなで約30分

6周目
2周目以降、猿の惑星はぜんぜん問題ない。後で聞くと黒の人たち、1個となりのエスケープを登っていたらしいね、その方が早いのかな、、、
ジェットコースターみたいな下りの2つ目、立ち木を左へ勢いよく降りると右カーブで止まれなくなってきた。坂が荒れてきたし下に石がたまってきてるのね。

残り時間を計算し始める。余裕で2時前に通過出来そう。あと1周回れるぞ。
沢の上のしょぼい轍を通っていてステップが切り株にヒット!強烈に止まったのでタマキンを強打してうなる。
所要タイム約27分

7周目
に入る前、念のためガソリンを少し入れにピットへ。水掛けサービスの所にみんなガソリンタンクを置いていたね。自分もそうすりゃよかった。

かなり疲れてきているので自分のペースについていけず、なんでもない所でコケたりした。
ゴールにも余裕で帰れるし、あとは大コケしないように慎重に。

それでも抜かれるとやっぱり必死になるよね、みんなレーサーだからついていけないけど。
と、さっき抜いて行ったレーサーが×印の看板の手前でずっぽりはまりこんでいた。
リアがアクスルまで埋まって竿立ち呆然。あーかわいそー!といいながら近道でパス。

今日この楽しいコースはこれで終わりだとセクションを味わいながら進む。
ふかふかの黒土登り(頂上に轍、黄テープあり、左へ抜ける)で5台ほどがつかまっていた+匠君もXRに枝がささり止まっていたらしいがここクリーンで登れちゃいました。イヤミなセローですいませんが気分は最高!

14:20前に無事ゴール
所要タイム約28分


リザルトを見ると前の人は2分前にゴールしてた。後日1台繰り上げで順位16位。ポイントゲットは15位までだっけ、、、

「ほいでな、あっこでな、、、コケてな〜アハハ、、、」

でも今日は上出来だったね、セクション面白かったし、林道もすっ飛ばせて気持ちよかった。
初めて出たトレール戦は思ってたより面白いコースだった、テージャスと勝光山だからあと2戦出ようかな!それとサバイバルで年間5戦はちょうどいい感じ。
リザルトはSP忠男広島さん
http://www.ne.jp/asahi/sp-tadao/hiroshima/

くじ引きの後、主催者さんから山菜のおみやげを頂く、

なんて言ったかなこれ、、、たらのめ、だったっけ、え〜っと、天ぷら。だよな。(ちょっと疑いの目で見てしまっている、無知な僕)

しかしこれがあーた、びっくりするほど美味だったのよ!実は山菜の王様だったらしい。
勝光山が大好きになった一日でした!(それはドライだったからかも、、、)

淡路島のナメトラ出ました

リザルトはここ
http://www.shizenyama.com/archives/results/2008/04/post_171.php

サンデーファミリートライアルだったらトレール車もたくさん来てますが
ここではセローは僕一人だけなのでさみしいです。
Aクラスってのはまんなかクラスってことで 竹クラス ってかんじですか

  ↓国際A級の選手は後ろの斜面を登って遊んでました 壁にしか見えない

セローだとナメトラは楽で走りやすいです。
でも土地柄?関西気質?なぜかセロー来ませんねえ
初心者Bクラスだったら普通にセローで楽しく走れますよ、
エントリーフィーも2000円だけです。ただし自己採点。ほのぼのまったり気分な草トラです。

でもまたお寺の試合に行きたくなってきました。
2006年12月の話しですがSoyaさんを見てみたいと思って行ったのですがおられなくて、
知らなかったんですがコイケさんって方の走りを見てびっくりしてしまいました。うますぎ!脱帽でした。
恐るべし中部地方!セクションのレベルも高かったなあ。伊藤さんがやってるんだもんね。
「どんなバイクでもトライアル楽しんだらええやん」って雰囲気がとってもよかったなあ
CRで来てる強者もいましたね。

昔々、加藤文博さんのチームでちょろちょろ乗ってる時、バリバリの伊藤さんが何度か練習に来られました。
赤ゼッケンひと桁の両氏のリアル現役時代を目の前で見ました、古いですね。20年以上も前の話です。
「リアを飛ばす」「リアを浮かす」ってのが出だした頃で、伊藤さんのステアケースを見ると魔法のようでした。
なんで浮くんや?!わかりませんでしたが、最近黒山健一選手の DVDステアケース編を見てスッキリ!やっと理解できた気がします。

そうそう、当時加藤さんに連れられて練習に行くとちっちゃい自転車でウィリーをキメる健一選手を見たですねえ。まだ保育園か幼稚園児くらいでしたか、丸坊主でとってもかわいかったのを覚えています。

そんな僕はコイケさんに「それで昔の、綺麗〜なフォームで曲がるんか」と勲章のような一言をいただきました。

最近のあこがれはガルルによく載ってる三橋 淳さんですね、フォームが綺麗!めちゃくちゃ綺麗!いっかい生で見てみたいですね。

サバ広対策とあれこれ

いまさら1ヶ月も経ってサバ広のネタもなんだけど、自分のメモ代わりに書いておきましょ。

「なんちゃってブレーキセーバー」です
KTMさんのがあまりにかっこよかったんでマネして作ってみました。
一応、ステンワイヤーでちゃんとカシメたので気休めにはなってます。
黒井沢でブレーキペダルを真ん中から折った事があるのでこれも必要かなと。


即席お助けベルト。
一度も使うこともなく4時間半、ただ風に揺れておりました。
あの絶対切れない荷造り用です。軽いです。でも本気で引っ張ると手が痛いでしょう。
いえ、大丈夫です!みなさんお助けください!

奥に見えるスポンジは、これを先に詰めておかないと同じサイズの泥がここに詰まります。ただ、独立気泡のスポンジが入手できなかったので、水分がたっぷり含水し、軽量化の目的を果たしているのかどうなのか、、、
一応、チェーンオイルやらマッドガードやら吹いておいたのですが、、、

手前に見えるガムテはココでなくても良かったのですが、コース中で何かの役に立つかと思い巻いておきました。ら、1回使いましたね。


最近、材質と形状をバージョンアップしたハンドガード。
毎回レースで粉砕して帰ってくるので、出るたんびに作ってますが、道具があれば簡単に作れるんです、買いに行くより早いです。折り紙みたいなもんですわ。


いっそう怪しさを醸し出す泥よけネット。
冷却フィンまわりからアンダーガードの下までたっぷり泥が付着するので、ピラピラしながら落ちてくれるかなと狙いました。
あと、泥コートで冷却を妨げないようにとの配慮です、、、
アクサバの時はアルミの網を使い、くちゃくちゃになって失敗しました。
今回はPPみたいな高分子素材です!(植木鉢の下に敷く網の計り売りですわ)


結局こんなになったら効いているのかどーなんだか


いや、効果ありますね。冷却フィンがきれいなままです!いつもは泥でこってりエビフライ状態ですからね。

2008サバイバルin広島 参戦レポート

土曜日の午後3時から下見をしたのだけど、水を持たなかったのが失敗で疲れてしまい、全部見れなかったんです。そしてコースが長い。アクサバの何倍あるんだろう、とか思いながら。
路面コンディションは溶けた雪でドロドロぬるぬる。歩くのもままならない状態。

当日朝、エントリーを済ませて最後の整備。この時、初歩的なミスをしていて1周目に貴重な1時間を無駄にする事になる、、、。


アクサバのあと、クラッチを油圧化したんです。トラ車用のキットを流用。まだセッティングが煮詰められていないけど実戦投入!ブレストガード付けて乗るのもアクサバぶり。

スタートラインへ早めに付く。
10時。静寂と緊張の後、旗が振られてダッシュする!が、隣のタナカ氏が来ない!タイミングがわからんかったのかな?
行くんやで!!とつぶやきながら仮第1コーナー、丘とこなしていく。めっちゃ快調!しかし、、、
ジャンプ台を越え最初の沼地を通過するとき、異変が起きた。

クラッチが切れない。動力が抜けないのでチェンジも出来ない。握っても前へ出てしまう。ブレーキで無理に止めるとエンストする。
ワイヤーの長さを決めるタイコがずれたか?しかたない、止めて車載工具を出す。遊びを少なくして進む。乗りにくいー
広場の見える土の斜面、テージャス山の端っこ?に出てきた。ちょっと渋滞してる、頂上が轍越えの難所になっている、いつもなら問題のないレベルなんだけどクラッチがまた切れなくなってきてスタックしてしまう。何台かお邪魔をしてしまいましたスミマセン!

それでも進む。ウッズに入り、裏の長い斜面を登る。1速固定・クラッチなしで少しずつ進む。
ピットまで戻れるか心配になってきた。
林の中、3度目に車載工具を出す時、あっ!と気が付いた。フルードが無いのでは!?

開けるとゴムがぺったり底にへばりついている。予感的中!セローちゃんごめん!と謝る。かなり後悔。
さてどうするか。ピットは遠いしどっちの方角かわからない。
背に腹は代えられるか?ハイドロから吸い取ったアクエリアスを口からマスターカップへ注ぐ。瞬間に白濁したがクラッチアームが動くようになった!しめた、急いで蓋を閉め次のセクションへ。

喜んだのもつかの間、テージャス山の裏の林の中で完全にスカスカになった。アクエリフルードが沸騰している!100℃以上にはならないと賭けたのだが。
ブレーキ踏みすぎるとこうなるのか、怖いな。と冷静に想像して気持ちを落ち着かせようとしている自分。
DOT4が欲しい!しかしピットの方向も距離もわからない。走って行けてもここへ戻ってこれる自信がない。
1時間でリタイヤか、、、ちょっと、気持ちが折れた。
いや、もう少し近い所まで!
気を取り直し、下り坂を利用して1速のままエンジンをかけ、ひとつづつセクションを進む。問題の無い所がうまく走れない。くやしい〜!

やがて黒沼に降りてきて視界が開けた。丸太を越え、溝を越え、広場の奥の大ステアまでたどり着く。
ここだけはクラッチ無しでは越えられない。しかしピットの方向が見える。セローを置いて草原を横切りダッシュ!
牧場の小屋を抜け、道路を登る。泥のついたブーツが重い!黒ゼッケンが全開で通りすぎる。

ワイヤー式のクラッチレバーAssyと使いさしのDOT4缶を取り、水を飲む。
ウエストバッグがないしポケットに入らないので缶をつぶしてみた。吸湿防止にはこうして保管するのがいいと気づく、こんな時に。

ゼエゼエ言いながらバイクまで戻った。手には途中で拾った木片(クラッチユニットへの断熱用)
KGBの奥様が登れずに苦労しているが助けてあげられない。
エア抜きが終わったころ、無事クリアしていった。
拾ってきた木片も縛り付け、即席の断熱処置も完了。


クラッチが復活したら大ステアは一発でキメる。広場に上がってから再調整を要したが快調になってきた。
轍の谷を登る難所もモノレールで上がらずに青テープの端っこ狙いでクリアできたのでうれしかった。

そこからしばらく行って、秋月坂って言うんかな。
入口右側に太い木があって、その右の草沿いにキャンバーを降り、谷を越えて向かいのキャンバーを登る所。
下見をしてなかったのねココ。右ラインが混んでいてうっかり左から降りてしまった。
すると谷のあたりで左に落ちるようになっていてアリ地獄みたいになってる。
狙い通りにそこへ落ちてしまったのだがやり直しても再度落ちるようになっている。
そんな仲間が4台くらいで順番に何回もズルズル落ちる。
まったく、ここのテープ張った人、天才だと思いましたね。

駐車場手前で苦労するの図

あ、助走足りんぞ


失速なのにグリップしちゃって、まくれたー!でも冷静にいなす


撮った?!撮れた?!(ビデオ撮ってた女性→うんうん)
この動画はどこにあるんでしょう、、、


やり直して登れた〜♪

1周のチェッカーを12時通過。
時間は倍ほどかかったけど、まだ30台ほどしか帰って来てないと聞き、元気を取りもどす。


2周目はちょうど1時間
テージャス山の裏あたりで自分の前輪が跳ね上げた泥が右目に入り、走れなくなった。
ヘルメットをかぶったまま天を仰ぐ、右手で目をむき、口をひょっとこにしてアクエリを噴き出す!
しかし目に入らず鼻の右穴に命中!おもいっきりむせる。
こんどは左手で鼻を曲げて穴を塞いでから噴射!何度かそれで目を洗い、メットの中がアクエリでぐちゃぐちゃになりながらもなんとか前が見えるようになった。ここで10分は苦しんだか。
ちょうどそこへヒゲカジさんがやってきてしばし談笑。
目も回復したのでお先に出発。ここからゴールまで抜きつ抜かれつが始まった。
チェッカー13時通過。

3周目は45分ちょっと
特にどこも問題なく、快調に進む。
轍の谷を登る所に大きいカメラが居た。ウケを狙って1周目のように青テープ際から登ろうとするが谷底の轍が深くなっていて横切る時に態勢をくずし、あとちょっと最後の1mが登れない。
作戦変更でモノレール轍に行くが前輪を踏まれ、ステップで前輪スポークを1本やられた。インシュロックで縛る。
ヒゲカジさんと同時に3周を終わり、一緒にガソリン補給。
チェッカー13:47?通過

4周目は40分弱
何回降りてもテージャス山の下りは怖い。前後ブレーキともABS並みのコントロールを発揮するがコケそうになる。
下はヌルヌルの縦轍だらけ、あの角度では重力にどんどん引っ張られてしまう。降りた瞬間 こわ〜!と声が出る。
その他はまったくと言っていいほど引っ掛からずに進むが、ラストだと張り切ってペースを上げすぎ、体力が消耗してきた。
2〜3回ヘナヘナとバイクを倒す。
轍が深くなってきてセローのステップが引っかかり始める。アクサバ猪名川の土と違ってここはグリップするのでモノレールで上がる時にウィリーしてかわす。
あ、後半の道路に上がる所で勢いよくステップが轍にひっかかって自分だけ発射しそうになったの思い出しました。誰か見てたら爆笑できたのに。
最後、駐車場の裏ヒルクライム手前でヒゲカジさんがひっかかったようだ、勝負してたワケじゃないけど先にゴール出来て嬉しかった。

トータルタイムは4時間24分 22位でゴール。



例の失敗が原因で残念ながらあと1周が回れず。
前回33位で今回は20位が目標だったので、失敗しちゃったよ。
レース前には油脂類のチェックもう忘れませんよ!一生ね。ってくらい効きましたわ。

リザルトはSP忠男広島 http://www.ne.jp/asahi/sp-tadao/hiroshima/

2008アクションサバイバル4in猪名川特設 参戦レポート

レース前日 2/9 土曜日
EDレースに参加しだして初めて兵庫県内ということで、今回は宿泊無しで前日に下見に行きました。
昼12時に出発する段階で雪がたくさん降っておりタイヤチェーンを携行しました。
現地はさらに雪景色でコースも真っ白でしたが2時間かかってひととおり見れました。
この時点での感想は、なんておもしろいレイアウト、さじ加減が絶妙なぎりぎりのセクション設定、すごいレースになるだろうなと思いました。
トランポ泊の方々がちらほら、、、大きいトランポに乗れたらやってみたいけど、この季節はねー、、、
主催者さんが明日は1時間早く出た方がいいよと。

当日 2/10 日曜日
3時起床。
積雪での閉鎖道路を避けたルートでスムーズに到着したのですが、会場の駐車場で動きが取れず1時間遅れのタイムスケジュールでもちょうどいい感じに用意できました。
車検を受けて車両保管の様子↓いったい何台が生還出来るのか、、、


スタートは3台ずつ、チームメイトの匠選手と一緒にスタートラインに並んだ、はず(記憶がない!)記憶をなくすほどドキドキ出来ることって普段ないよね。
広サバの一斉スタートも良いけど、時間差スタートも悪くないですね。

スタートしたとたん、雪でトラクションが抜けるのでグリップさせながらアクセルを開けるのに必死。
すでに20台ほどが自分の前を走っているはずです。


最初のロックセクションに到着、早くも10台前後がつかまっていました。
下見で読んだラインでスムーズに抜け、次はふるい落としの森です

ここは入り口が少しウッズになっていて中に入るとコース幅が超ワイドになっています。
赤と青の間は100m以上あったでしょうか。さあ、どこからでも登れるものなら登ってみろ!主催者の声が聞こえそうです。

ここでもつかまっている人が5〜6台はいたでしょうか、まだ地面が荒れてなかったこともあり右から2本目のラインでクリア、前転しそうな下りも慎重に降りました。

動く石の河原へ到着、最初のロックセクションの続きの枯れ沢です、狙ったラインで抜けようとしますがどうしても引っかかり体力を奪われていきます。
ここのポイントは出口でした。
1個目はトライアルセクションのような登りで失敗する危険性大、一番奥も下見の時に除外しました。遠いけど無難な3番目か、、、
ちょっとオーバーハング気味の2番目を3回共使いました
(動画のリンクhttp://tt-r.mydns.jp/cgi-bin/upload.htmlの「ダーヌポはNG」off0777.wmv)

迷い森あみだ森、1.2周は迷わず青ラインに沿ってクリアしましたが3周目は荒れてしまいかなりタイムロスしました。今から思うと「ハズレライン」の真っ直ぐもアリだったなと。
下見の時に楽なラインばかり探していましたが、これからは楽なラインが詰まる事を想定して難しいラインも見ておかなくては。プラス、それを越えるテク要だと思いましたね。

ドライならまっすぐ急な下りを降りるところですが赤テープなりに下り、もう絵に描いたような見事な丸太セクションへ
トライアルのレースではないので、無難に「亀」にしてから足も使って越えます
2周目にここへ来た時にチームメイトの匠選手と遭遇。

千種ヒルと沼へ来ました、これも下見通り真っ直ぐキャンバー走行して沼を上がり、左手奥から上がって行きます。が、2周目まではよかった。
3周目になるとかなり掘れてしまい、ドロドロヌタヌタで進めず、前の2スト排気をもろに吸って気分が悪くなるわ体力ヘロヘロでさんざんな目に遭いました。大阪?の元気な声の女性(中津川のキャンバーヒルでも大声援をいただいた方)にここでもとっても力を頂きました!
3周目、ここで順番待ちをしている時、田中太一選手の超絶な走りを目撃、キャンバーを越えたあと全開で沼を横切って真っ直ぐ登って行ったのです。一瞬の出来事でした。
ここはかなり登れない感じで他に行く人も全開で行くのですがすべってしまい失速します。が太一選手はスピードが乗っているしグリップさせて登ってしまう。すごいですね〜

お手軽ひるくらいむ、が、雪でお手軽ではなくなってしまってます
1周目に前の人が左ラインで失敗したあと、下から見るとそそり立っている右ラインでギリギリ登って見せてくれました。
良い物を見た。マネして行ったらスピード足りなかったけど一発で行けました。
しかしここで厳しい現実、登ったら降りなくてはいけません。あの恐怖の下りです、、、今回、何人の人があの下りを見たのでしょう
どう見ても普通の精神状態では乗って降りれない下りです。
アプローチ斜めだし段差高いし降りても斜めだしヌタヌタだし、でもレースだと行っちゃうんですね。練習では行かないだろうねー、無理!無理!って感じで。
着地した所が下り勾配あるので案外ジャックナイフにはなりません、しっかり腰を引いてスタンディングのバランスを崩さず、そっと落ちます。ブレーキングが難しかったけどコケずにクリアしました。

長い下りを降りると川です。前半は人工の河床で走りやすかったのですが、後半はまったくロックセクションてな具合です。
1周目はまだ元気で立って乗れたので割とスムーズに進めましたが2周目からはしんどくてヨタヨタしました。ビデオカメラがいてるとそこだけ元気に走ったりして、、、
本部裏を走っているとき、「さっきから誰も帰ってきません!!」と放送してるのが聞こえる。
失敗しても水没するほど深くなくて良かった。
今回から実戦投入の新品ブーツ、ガエルネED-PROに革クリームをたっぷり染みこませてあったので最後まで水が入らなかったのが助かりました。

次は涸れ沢登りです、動く石の河原とはまた違った難しさがありました。
ここも立って乗ると抜重出来るので引っ掛からずに行けるのはわかっているんですがしんどくて立てません。
登り切ると出口がちょっとしたヒルクライムになっていて、2.3周目には比較的簡単な奥のライン待ちが10台程度。
お行儀悪く横を通らせていただいて、真ん中のラインが急だけど空いていたので3回ともそこ使いました。

人がたくさん順番で並んで待っているのに、その横をどんどん抜いて行ってしまうのは普段の生活ではありえない事ですが、難しいラインでも行けるならそれも許されるし、さらに難所を越えて見せると拍手までいただけます。そんなトコロもエンデューロやっててこんな感覚面白いな〜、と思いますね。

大きい木を回り込んで本部手前の沢セクションを降りて登って、チェックポイント。
1周目は何と30分台で6位だと放送してます!おお、今日はイケてるぞ俺!
暑いのでウインドブレーカーを脱いで2周目へ。

そして見せ場なコンクリ階段です。
まず入り口の鉄板が滑りそうなのでノーブレーキで降ります。

↑左のコブを狙って上がった所。
最初のステアケースはEDレースとしては初めての高さで、トライアルを経験してない人には辛かったと思います、ウイリー型で行ったのか2度吹かしで行ったのか、疲れていて覚えてません。ほんとの90度の真直角ではなかったので問題なく。ただ上がった所のコブを狙ってちょうど通過してそのまま上がっていかないと、失速するとリスタートしにくかったです。

途中で2台がスタックしていて自分も止まってしまう事もあったり、タロウの保護者さんに声援もらったり、楽しいセクションでした。
階段後半はピッチが広がり、段差も低くなり、1速のアクセルワークだけでリズミカルに行けるようになります。

2周目は雪が溶けてきて、ふるい落としの森がずるずるになり誰も登れてなく、途中の獣道を狙って真ん中あたりへ進むもKTMの人が途中で立ち往生していました。
で、一番奥へ行ったのですが入り口がきつく一人では無理だったのでYZ250の人と共同作業。
ここで30分以上経過。
お手軽ひるくらいむがこれまた修羅場になっていて全員撃沈の雰囲気。ここでも15分は止まったでしょうか、ついにセクション閉鎖となりました。

ガソリン補給とシフトペダルを調整しにピットへ。泥まみれのグリップとグローブを洗って
3周目に突入!12時を少し回っていたと思います。

3回目のふるい落としの森でSoyaさんと遭遇。何周目?と聞かれてもアホになってて2か3が答えられません、失礼しました。ここでSoyaさんと共同作業を試みるも、どうにもこうにも登れません。セローは特にステップの高さがレーサーに比べて低いのでわだちに引っ掛かってしまい、掘れてくると辛いです。何度もやり直していると違うラインで黒ゼッケンの人が気合い一発!登ってみせてくれました。マネしてなんとか、、、スタッフの人にも助けてもらいなんとかクリア。
あみだ森の左ラインが荒れに荒れて登坂不能になっており、5台ほどでつかまってしまいました。
千種ヒルのキャンバーの途中で失速してしまい、谷側へ倒してしまい、引き起こすのに時間を喰いました。秘密号は10kg以上軽くしてあるので起こせたのですが、、、
そのあと沼を左に行った所の登りも登坂不能で時間を喰いました。
そんなこんなで3周目は2時間近く使い、本部へ戻ってきたのがジャスト4時間。
「もう一周行くか?!」と言っていただきましたが、いやもうお腹一杯。もう無理です30分では戻ってこれません。
ゴール待ちの最後尾にまわった所でチェッカーが振られ、賞典外を除き見事7位で無事ゴールとなりました。

表彰式の時に聞くと、6位の人は30分ほど先にゴールし、8位の人は19分後ろでした。

暫定結果の写真です(一部加筆しています)


リザルトは
http://www.office-action.jp/survival/

今回はコース設定がほんとに面白かったです。
完走率が驚きの 3% という厳しいレースでした。
やっぱりセローの性能より自分の体力が足を引っ張り、プラス1周が回れませんでした。
自転車やランニングで通勤したので下半身は大丈夫でしたが上半身のパワーが足りませんでした。
招待選手や黒ゼッケンの方のすばらしい走りも参考にしたいと思います。
太一選手の10周という記録も超絶です。
2位の方が60才!ていうのも素晴らしい事だと思いました。
ライン選択も考えされられました。特に今回のようなコースコンディションだと1周ごとに掘れてくるのでラインを変えていかないといけないねえ。
下見の時に簡単なラインだけを探していくのはもうやめなきゃ、自分のスキルでどのラインまで使えるのか見ておこう!
とはいえ、今回は黒井沢の時みたいにしっかり下見がしてあったので1周目は楽でした。

すばらしいレースを運営してくださったスタッフの方々、コース開拓にボランティアで駆り出されたであろう方々、レース中泥まみれで助けていただいたスタッフの方や、大阪?の元気なオネエさん(旦那様応援の奥様?)、共同作業でお世話になったYZの方とSoyaさん、応援してくださったタロウの保護者さんとHiroさんはじめみなさん、写真を提供してくださった方々、大変ありがとうございました!
とっても素晴らしい一日を楽しませていただきました。

来年も出るぞ〜!

ゴーグルに換気ファンを付けてみた

アクサバの準備や整備とか仕事とかで最近UPをサボっています
が、以下うまく工作できましたので見てください

よくある、スキー用とかサバゲ用のゴーグルにファンが付いている、、、アレですわ。
そこらへんにある材料で作ってみました。

いつもEDレースにはゴーグルをつけてスタートするんですが、1周目の途中でたいていセクションに引っかかったり渋滞で待ったりします。
するとゴーグルは強烈に曇って終わり。その後最後までアゴの所にブラブラさせてるだけになってしまいます。

そこで強制的に上から排気して下から新鮮外気が入ってくるようにしました。
上下のスポンジフィルターは除去。上のファンの周りはふさぎました。
各パーツの固定はSUPER X2を使用。 
下の換気口は流通を良くするために開放のまま。

ファンは12Vですが9Vの四角い電池で良く回ります。
重量バランスを考えて真後ろにセット。
スイッチは左手で操作出来る位置に取付。

顔に当ててみると、目が少しスースーする感じで換気されているのがよくわかります。
まだ実際には使ってませんが、アクサバ実戦投入が楽しみになってきました。

いつも、「CDRのライターを捨てる」とか「このFAX捨てよかー」とか「このMOドライブもういらんか。」みたいな時には必ずバラしてから捨てます。こういったファンとかスイッチとかの宝庫でございますよ!


2/10アクサバ4での使用レポートです
たしかに、曇りにくいです。かなり曇りにくい。
なのでその分こんどはレンズの汚れが気になります。
ティアオフを何枚も重ねると見えづらいし、拭くとよけい汚れるし、
結局、1周を終えたらアゴの所にぶら下げました。
そうなると、真後ろに電池がついてるので頭を上げるとメットと首の間にそれが挟まり、顔を上げにくかった。やっぱり電池は横か。
ゴール後、泥まみれのゴーグルを丸洗いしました。
もちろんファンもついたままで、、、でも壊れませんでしたよ、ちゃんと回ります。

車載工具のフタ軽量化

車載工具は取捨選択、内容を増減してツーリングはもちろん、EDレースでも必ず使っています。コースの途中で転倒したときにこれのおかげでピットまで戻れたこともあります。

で、マスの集中化を狙ってエアクリBoxの下へ移動していた車載工具入れですが、フタの取付部がちぎれてしまいました!

ゴムの塊って感じで持つと重い!計るとなんと48gもありました。これは作るしかない。。。

本体にはハンダごてで長穴を2つ。


t3mmアルミ複合板(芯は発泡樹脂、紙のようなアルミで両面をサンドイッチした看板用の資材、軽く割れず曲がらない)でフタを作りました。
ニッパーでプチプチと爪を2つ切り出し。
カーボン柄の端材シートでお化粧。つまみと紛失防止はインシュロック。

インシュロック本当に便利だねえ〜

新作フタの重量は何と8g!
い〜い感じで閉まります

アルミ複合板は看板屋さんへ行けばなんぼでも端材あると思います。

カテゴリ:ユーティリティか軽量化か迷いましたが1/6になったので軽量化やな。

チェーンカバー作り直し

純正の黒いチェーンカバーが07サバ広で粉砕したので、自作で作って使用していたんですが、最近かなり傷んできました。
ここはPET樹脂では硬すぎてもたないようです。
で、もっとしなやかで割れにくいPP(ポリプロピレン)樹脂板で作ってみました。

前回(左)はt1mmのPETで重さ34g
今回(右)はt0.7mmのPPで重さ18gで仕上がりました。


18gですよ!軽!

比重がPPは軽いのね。半分近くで出来ました。
じゃこれからもっとPPを使うかというと、、、、
熱をかけて曲げるのがPETよりも数倍難しかったので使用場所を選びますね。
しなやかなんだけれどもその分、剛性が無いしね。

上に泥が積み重ならないように山形にしてあります。

こういった材料や棒ヒーターもホームセンターに売ってるし、
資材庫としてのホームセンターがないと秘密号は成り立たないのです
秘密セロー号にホームセンターのスポンサーが欲しいくらいです(笑)

仕事の制服で買い物してると店員と良く間違われるんですよね
でも売り場知ってるので「17番通路の右です」なんてご案内しちゃいます。

右のハンドガード作り直し

Fブレーキマスターを純正からAJPに交換したことで、右のミラー取付ネジ穴を利用していた自作ハンドガードが使えなくなっていたのです。

で、めんどくさいなーという気分がやっと晴れてヤル気が起こったわけです。


ヤフオクで仕入れたミラー取付パーツ。あるじゃないか!のアルミ製なのです。
左が届いた状態の物、33gあります。右が余分を削って軽くした物、24g

ジュラルミンのフラットバーをバーナーであぶり、曲げたり叩いたりして希望の形に持っていきます


必要最小限のサイズで完成した右ハンドガード。トータルで128gしかありません。
なかなか良い仕事が出来ました。


ハンドガードはいろいろ売ってますが、金属製で2点留めになっているものを使っていて(自作品ですが)、かなり助けられました。
おそらく片持ちのプラ製の物ではブレーキやクラッチのレバーが何本折れたかわからないくらい転倒しましたがなんともありません。
ただし、売ってる物はごっつすぎて自分には重すぎでした。

装着もバッチリ!!

ゼッケンプレート作り直し

アクションサバイバルの番号も決まったし、
ベースがちょっと、1年以上使ったのがくたびれてきたので作り直しました
形もトライアルぽい真四角ではなくすこーし工夫しました
改善点として白t0.5mmPET板で作る範囲ではこれ以上軽くできないくらいの構造にしました。



これは初公開ですね、僕の仕事場です。2.6m幅×50m巻きの用紙に印刷出来る巨大なインクジェットプリンター。自分のセローみたいにあちこちカスタマイズしています。(軽量化はしてませんw)
インクが溶剤系でニオイがキツイので防毒ガスマスクを使用しています。
ナウシカのサントラかけて仕事したら気分が出るって感じです。
糊付きの白カッティングシートにプリントアウトしたところです。


表面にPETラミネートをかけて、ベースに貼り付けた所です。

できあがり。ちょっと、凧みたいに骨が見えますが、たったの30gで仕上がりました。

ついにタンデムステップ取付ステーを完全削除

スイングアームやリアサスの無い後ろ姿を見ていて、ここのステーがやけに目立ったのです。

今だ!削っちゃえ。

ちょっと最近、回り方がおかしくなってきたディスクグラインダーに声援を送りながら、
こいつでよくもまあ、あちこち削ったなあーと、数々のステーたちを回想しながら、
今まで残しておいたタンデムステップのステーをきれいに削り落としました。

持つと結構重かったですよ

2人乗りとしては、こないだウチの小学生のお子さまを前に乗せてやったくらいで、ここへ足を掛ける事はもう無いだろうと踏ん切りもついたし、ここを削るのはチームメイトの田中氏に先を越されたしね。

写真は白を塗る前ですが、サブフレームの大事な部分でもありますんで、慎重に、パイプの肉厚を均一に残して削ったつもりでありますよ。

自作レーシングスタンドの固定部はもともと当該ステーの一部分なのですが、今回さらに軽量化。
ガチャピンのような目を開けてやりました。


いや、あたしんち という説もあります。
写真は白を塗り、マジックテープを復活させる前に撮ったものです。

ちなみに使っている塗料は 油性屋外用さび止め入り白 ってホームセンターで売ってる普通ぽいペンキです。

* * * * * * * * * * * * *
そして後日、、、
やはり気が変わって少し残していたステーの一部もきれいさっぱり取ってしまいました。
ホームセンターで良いゴムひもを見つけた時、この留め方が目に浮かんだからです

ま、KTMの留め方のパクリとも言えますが、、、、
(チェーンカバーは傷んだので工事中)

フロントブレーキさらに強化 AJPマスターへ

久しぶりに1万円以上のパーツをセロー君に買ってやりました。

いや、自分へのクリスマスプレゼント?てなもんで、、、

先日書いたフロントブレーキ強化作戦の締めくくりとして、
マスターピストンの小径化を狙い、トライアル用AJPマスターへ取り替えました。


いーい感じです。(ノーマルより軽くもなったしね)

指をかける所、レバーの形が気に入らなかったので削って調整しました。
ヤマハのレバーだとものすごくいいのですが、、、

そしてこのレバー、どう見ても折れにくそうです。
写真には写ってないんですがレバーの下側に穴を7個、開けました
軽量化も兼ねてですが、転倒した時にマスターが壊れるよりレバーが折れてくれるようにとの工夫です。

実際、チームメイトのトラ車でレバーが折れずに本体が割れました。
それじゃあ痛い出費ですもんね


で、、、、こんな感じです

もう、計算通り、これは効きます!
新し目のセローが身近にないので比較ができません、のでトリッカー(2ポット)と比較。
トリッカーは効き始めから「カチッ」と来ますが「フワッ」から始まります。
「フワッ」の間はFサスが縮んでいる事もあり、一瞬あとに「グーッ」とGが来ます。
土の上では効き始めがソフトでいい感じです。
ストッピングパワーとしては、トリッカーと同じくらいまで改善できたでしょうか。
ノーマルキャリパーのままでもいい感じに持ってこれました。

強く握らないと止まらなかったノーマル状態から比較すると
握り具合:減速G は体感的にかなり改善。

ロックさせてしまう心配よりも止まらない心配の方が大きかったのが、これで逆転しました。

※御注意※
ブレーキホースをステンメッシュにせずに安易にマスターだけ交換すると送り出し容量が不足してフルブレーキができなくなる恐れがあります。またレース用の改造ですので充分ご了解の上、参考になさってください。

スイングアームの(気持ちだけ)軽量化

リアサスをオーバーホールに出している間、リンクをメンテするためスイングアームを外しましたので、ついでにちょっとだけ肉抜きしました。


リアブレーキホースを固定するステーを半分に切り落としたのと、リアブレーキキャリパーが当たる、、、なんて言うんでしょうか、トルクロッドの機能をしているレール?リブ?に軽量穴を開けてやりました。



「こーんな所にこんな穴、ちょこちょこやってもしかたないやん」って自分でツッコミ入れながら、でもこういう地道な努力が積み重なって、いまやこのセロー君は約10kgも軽くなり、とっても軽快なのです。

やっぱり1g1gの積み重ねは大事なのです。と信じて、、、

ま、しかし泥レースに出たら最後。あちこち泥がくっつきまくって、とんでもない重量増になってしまうんですけどね。

リアサスのオーバーホール

SOC掲示板やタンデムさんHPでのご指摘通り、4JG1のRサスユニットのバンプラバーはすでに跡形も無く、気にはなりながらもこれといった機会もなく、2万円程度の費用もかかることから今までそのままで乗っていました。

しかし先日、Fフォークのオーバーホールをして動きが良くなった(スライドメタル交換とOil交換+粘度を冬用に8番程度に調整)分、リアサスの動きの悪さがちょっと目立ってきて、このたびKOレーシングさんにお世話になりました。

もちろん外したついでにスイングアームのリンク部グリスアップもやりました。
普段、グリスガンで入れているし、このバイクのリンクはブッシュなのであんまり更新した感じはありませんでしたが。

鹿児島から帰ってきたサスにはしっかり力強そうなバンプラバーが装着され、真っ黒なオイル(おそらく生産されてから15年近く使用)がきれいに入れ替わっていることでしょう!
見えないけれど気持ちいい〜
これで三木アネックスのテーブルトップを失敗しても大丈夫ぽいです(^_^;)


サスユニットの脱着はガスリザーバータンクが通らないのでキャブやらタンクやら外すハメになりましたがスッキリ元通りに。

さてどんなもんかなと、シート後端をぐっ!ぐっ!と、手で押してみてびっくり!動きは別物です。
「 んっ、ヒ コ(あれ?)  んっ、ヒ コ(あれ?)」から
「スコ(おっ!) スコ(おっ!)」 

こんなかんじです。
スムーズだし、動き始めに タメ みたいな抵抗がありませんです。
草トラレースで1日乗った感じは、リアがバタバタせず、軽い感じがしました。
フルボトムするほど飛び降りたりジャンプはまだしてませんがちょっと楽しみです

と言っても、今までが新車当時から大きく悪化していたのであって、ま、正常に戻ったワケですが、自分は中古で買って正常状態を知らないワケです。
だからグレードアップしちゃった感じがするんですね

価値ある出費だったと満足しました♪

E-Oilドレンストレーナに磁石を付けてみた

セローのエンジンのオイルフィルターは左下のドレンボルトの内側に入っているストレーナだけだと思いこんでいたのです。で、こないだ右側にちゃんとしたフィルターがあるのを知って自分で笑っちゃったわけですが、、、、

開けてビックリ、このように金属粉がびっしりつかまっていました。


清掃すれば再度使える物でしたが、濾過面積の小さい古いタイプのフィルターだったので新しい物に交換しました。(新しい物は網がヒダヒダになっている)

下のストレーナーでも金属粉をつかまえられるように磁石をつけてみました。

最近入手しやすくなったネオジウムマグネットを利用。

これら磁石クリップの物をホジホジして使います。

これを2個、網をはさんでカチッ!とくっつけ、念のため極細のステンレス針金でカゴ状に、磁石を2個イチに巻いて絶対はずれないようにします。

調べてみると、ネオジウムマグネットは小さくても強力なのですが、熱にはあまり強くなく、100℃だと多少は減磁するらしいです。
仮に磁力が半分になっても元が強力なので充分かな、と。

そういう点ではサマリウムコバルト磁石の方が高温環境に向いているそうですが入手出来ません、、、(普通の黒いフェライト磁石では弱すぎです)
ということで大事を取って針金で固定しました。


オイルまみれで写真がうまく撮れなかったので図で説明します(SUS針金は省略)

オイル交換してから10時間乗った後、磁石を追加し、その後10時間走ってから点検した状態です。

赤で示すような形で細かい粉末状の物がねっとりと磁石全体を取り巻いていました。
実際の色は黒でした。

青で示すような物が外側に5〜6片くっついていました。
メッキが剥がれたような薄い金属片でした。実際の色は光沢あり金属色。
これは収穫があったと思いました。

実は今までここのオイルの流れる方向がわからなかったのですが、金属片の付き方で謎が解けました。

自分としては付けて良かったなと思っています。新しいストレーナを使ってきれいに作り直し


現在はこれをつけて走っています。

ちなみに愛用しているオイルはMOTUL 300V 4Tです。
ちょっと高いけど、1Lポッキリで済むしね。軟弱なエンジンに無理させているからせめてオイルだけは良いのを入れてあげようかなと。
エンデューロやトライアルセクションで無理させてもしっかり潤滑を保ってくれています。

フロントブレーキの効き改善

クラッチのページみたいに長くなってしまいました
このページは、命を預ける重要なパーツに整備のプロでない者が手を加えた内容ですので、安易にマネをしないでくださいね

先日、3時間のゲロレースでブレーキがヘロヘロになった(黒井沢の項ご参照)のを経験したあと、、、、
数日後にトリッカーのFブレーキが想像以上に良く効くのを体験し、
その30分後にWR250Rを試乗して、当たりが出てないのにそこそこ良く効くブレーキを体験し、
そのまた2時間後に08モデルのKTM250EXC-F(慣らし済み)を試乗し、最高のブレーキタッチでとどめを刺さされたのです。

EXC-Fのブレーキタッチたるや、普段225Wに乗っている者にとっては驚くほどのフィーリングでした。
激効きと言っても大げさではなく、またがって走り出して「まず、遊びはどこかな?」と、チョン!と指1本で軽く引いた瞬間にオワッ!と声を上げたほどでした。
土の上でしたが、車体が軽く乗車位置も高いので、予想外な減速Gで思わず前へつんのめりそうになりました。慣れると強い制動力を軽い力でコントロールできるのでとても良かったです。

これは改善するしかない。現状では強い減速Gを感じるには指2本で強く握らないとダメなんです。
今まで通常整備+赤パッドだけで手つかずだったブレーキ、、、
最初はWEの2ポットキャリパーに換装しようと考えていましたが、SOCの掲示板でみなさんにアドバイスを頂き、おかげさまで考え直しました、ありがとうございました。

新車ノーマル状態がどんな効きだったかわかりませんが、まずはマスターとキャリパーの整備をし直し、タッチの向上とホース途中の損失を少なくするためステンメッシュホースに交換、あとはローターをフローティング化してみる事にしました。パッドは先日赤パッドを交換したので新品同様です。

他のモデルは知りませんが、225Wのキャリパーのピストンは本当に良い物が付いています。ピストンが露出した部分のメンテが楽なようになっています。
そういうこともあり、オーバーホールしてみたものの以前にも整備しているので動きは悪くありません。
キャリパーの隅から黒井沢の泥と草が出てきましたが肝心な部分には汚れが入ってない。そういう所はすばらしいなと思いました。また一方のマスターピストンも異常なし。

さてヤフオクで買った、ノーブランドではあるが「高品質」とうたっているステンメッシュホースに交換。
実はこれより1週間前、品質の良さをうたっていない物を値段につられて1本買ってしまったのですが、これはエア抜き作業の途中で「こいつには命を預けられない!」と実感し、ゴミ箱行きとなりました。


バンジョーとバンジョーボルトはアルミ製で気持ち軽量化。


完全なるエア抜きを目指して作業。エア抜きの持論は「想像力と工夫」。ホースの途中やバンジョー内のスキマにあるだろう微小な気泡をいかにして追い出すか、、、、キャリパーを上げたり回したり、ピストン高速押し戻しもやります(Fクランプではさむと2秒で戻せます)マスター側のバンジョー部分から「チュー」と油圧っぽい音がしてマスターカップの中に微小な気泡が浮いてきました。

結果、これぞステンメッシュ!と、にんまりするカッチリしたタッチになりました。
ここまで遊びが少なくなると、口径の小さいマスターに交換できそうです。
セローのマスターはピストン口径11ミリ。原付用並の小ささですね、これより小さいのは、、、
ありました!トライアルショップで教えていただいたところ、トラ車用のマスターはすべてφ9.5だそうです。
これだと同じ力の入力でも単純計算134%に油圧出力・ローターを挟む力が上がります。
クラッチを軽くするページで書いた「レバー比を上げる」のと同じ効果が期待できます。

ただし引きしろも同様に増えますのでゴムホースに戻したような感触になると想像できます。
ブレーキの油圧スイッチを含め、新品だと1.5万円近い出費になりますのでこれは後日の課題で追記します。


さてディスクです。レース中、フロントフォークの剛性がなくなってねじれた時に、ディスクローターがブレーキパッドを押し広げ、次の制動時にブレーキレバーのポンピングが必要になりました。
(ちなみにフロント周りの剛性が高いと定評のあるKTMは固定でした)
ローターの消耗が交換時期に来ているのでダメ元で以下の加工をしました
1.ローターの取付穴6個を内径8ミリに広げる
2.6個のカラーをステンレスで製作(内径6ミリ外径8ミリ弱、長さはローターの厚み+0.5ミリ)
3.ノーマルより強度の高いボルトに交換。1と2を組み付ける
加工後のローターは手でゆすると他のフローティングローターと同じようにカチカチとわずかに動きます。
ただし、今後この部分は毎回乗る前に命をかけて点検をする事になりました。


乗ってみた感じは、変更前とは別物!カッチリしていて良く効きます。
ゴムのホースを膨らませていたエネルギーも損失なくキャリパーまで伝わっている感触です。

これで土の上を走る分にはひとさし指1本で充分な制動力になりました。
前の状態が新車時より落ちていたかもしれませんが、2割増しといった所でしょうか。

ただ、ローターは薄くなってきているのでそろそろ交換しないとブレーキ容量(熱容量)が減っています。
瞬間的に強く制動する分にはあまり関係ないですが、長い下り坂や高速道でのハードブレーキ時にフェード現象の限界点が低くなっているのを承知しておかないといけないです。

この事はトラ車にナンバーを付けて走っている人も要注意です。
トラ車のディスクローターは特に薄い物が付いていて、瞬間的には良く効いてもしばらく酷使するとすぐに熱容量が足りなくなり効かなくなってしまったのは実際に体験済みです。

ガソリン残量レベル管取付とガソリン取扱注意

CGC第5戦、黒井沢に備えて、ガソリンの残量を直視できるよう工夫しました。
乳白色のポリタンクだとこんな必要もないんですけどね
わずかに重量増となりますが、これによってガス欠のリスクを回避しつつ無駄な荷物(余分なガソリン)を積まずに済ませるのが狙いです。


ご覧のように残量が一発でわかります、レース当日はリットルの目盛りを書いてあったり、満タンスタートで1時間ごとに割った目盛りも書いてありました。(レースは3時間+1周だったから3.5hとして、満タン8Lを割って2.3Lずつの目盛りを書いておき、実際に1時間走った時に1つ目の目盛りを越えて消費していたら最後までもたない予測がたち、ゴールまでに給油が必要になる)


ガソリンコックとキャブの間に三つ又で接続、左上がコック、右上が目視管へのライン。
ホースはリング状のクリップで留めるべき所、インシュロックで代用、、、これは悪い見本。コイツでは1箇所スキマが空くからだめなんですけどね、まあでも2個互い違いにして大丈夫なようです。


上はキャップのホースに接続。すこーしだけ空気が流通するようにウエスを詰める。この詰め方が微妙。ゆるいと液面が激しく動いてしまうし、詰めすぎだと動かない。
後日、ガソリンを入れすぎた時にレベル管を通じてガソリンがどんどん流れてしまった事があり、ここの取付位置はもう少し高い所、ガソリンキャップのすぐ上がよさそうです。


ちなみにガソリンついでに「しったかコーナー」

危険物取扱者の免許を取った時に知ったのですが、ガソリンの性質として以下の事がありますので取り扱いには注意しましょう、、、、

1.ガソリンは温度が上がると膨らんで容量が増える。
 例えば、15℃のガソリン10リットルが25℃になったとき、10.135リットルになります。小さめのコップ1杯分も増えるのですね。
 実例として、朝にガソリン携行缶の口一杯まで入れて、昼に開けたとたん吹きこぼれる等です。控えめに入れましょう。

2.水に溶けない石油類は電気が流れにくい物質のため、流動や動揺で静電気がたまりやすい性質がある。
 タンクローリー等は給油の流速を下げたり、接地アースをせよとなっています。
 バイクだと、、、ポリタンクだったらどこへ逃げているんでしょうか、、、

3.その他ガソリンの性質
 比重0.7〜0.8 水よりだいぶん軽い
 蒸気比重3〜4 蒸発した気体は床へ向かう
 引火点-40℃ 極寒でも火を近づければ燃える
 発火点300℃ 意外と高い
 沸点40〜220℃ この差は何だか知らないけど合格した(^_^;)

4.ガソリンの消火方法
 非水溶性で軽いため、水をかけても表面に浮いて油膜が広がり、かえって燃焼が広がってしまう。
 適しているのは粉末消火器、CO2消火器、泡消火剤、霧状強化液、ハロゲン化物(そんなもんどんなもんやしらんけど)

軽油は引火点が45℃と高いのに対して発火点は220℃と低いのでディーゼルエンジンに向いているんですネ
灯油もほぼ同じ数値なので、寒いときストーブに点火するのに予熱がいるんですね〜

07' 9/16 CGC第5戦 黒井沢 エネルギッシュクラス


                    最高にわくわくする時!

-----エンジン不調-----
土曜の朝から普通トラックにバイク3台を積み込み、現地に到着したのは夕方近くでした。
さっそくみんなで下見をして、面白いコースだな、まあまあ走れるかな、動画で見たよりボブスレーが急で狭く感じるなと思いました。

出発前にエンジンの不調が発覚して、前夜1時まで修理していたのですがなんだか再発しているようです。
高回転がボコついたり息つきして上まで回りません。メインジェットになんか引っ掛かってると思い、日の暮れた黒井沢でキャブをバラしました。が、治りません。6000回転あたりで頭打ち。アフターファイヤが悲しく闇に光ります(泣)こんな所まで来たのに、、、

宿に向かって下山する時刻になりました。
トランポ泊の選手たちが寝床をこしらえています。楽しげにドラム缶風呂や焼き肉パーティがにぎわっています。
なんだかお祭り騒ぎでちょっとうらやましかったです。こんどは輪に入らせてもらおっかな♪
バラけた状態のセローたちにシートを掛け、冷え込んできた山を降ります。

翌朝は早起きして会場へ急ぎます。シートやサイドカバーを軽くハメただけで車検を受け、先に着る物を着てからエンジョイクラスが走っている間、ずっと修理しました。
考え得る所を全部チェックして、原因がわからずじまいのままなんだか9割くらい調子が戻りました。
そして時間いっぱい。
うまく並んでスタート地点では3列目、なんとSoyaさんの後ろです。今日はがんばってついて行くのだ!

-----スタート〜1周目-----
不思議と平常心でスタートを切りました。1発目の超人ロックで行こうとしたラインにチームメイトの田中氏がさっそく嵌ってます!右に避けたけど仲良く一緒にひっかかりました。
でもすぐ田中氏を置いて脱出、その時点で真ん中あたりまで後退。オラオラモードに火がついて、がめつくがめつく、前へ急ぎます。(ちょっと、SHOHEI・SUZUKIさんをイメージして走ってみました)
各セクションを無難にこなしながら親パンダに着きました、さっそく予想通り渋滞しています。ここは念入りに下見をしました。渋滞予測のラインも考えてありマス。遅いセローにとっては唯一の抜き所なんです。間をおかず、どけどけオーラを発しながら遠慮のスキマに割り込みます。
右端のきついV字を越えてクリア。作戦通りかなりゴボウ抜きできました。
ラクダは意外と走りにくく、バケツはなんでもありませんでした。その後のガレ登りがギャラリーも多く面白いセクションでした。あとは嫌〜な沼を抜けてチェックポイントです。

-----2周目 ブレーキペダルが無い!-----
ボブスレーのあたりで異変に気付きました。リアブレーキが踏めない。見て唖然。ペダルが途中で切断しています。オカマっぽくしてもまったく踏めない状態です。どこかで岩にヒットさせたようです。しまった、壊さずに走るという感覚がすっかり抜けていました。まずい、まずい、と考えていると親パンダに着きました。
さっきよりひどい渋滞になっています。が、オラオラ〜と核心の部分に直接割り込みます。だって、1台分空いてるんだもん。
しかし、大切な物は無くしてはじめて悟るのです。「いつも良く踏んでいるんだな、リアブレーキ。」急なV字のアプローチでリアブレーキは必須です。下り坂で前にずり落ちてしまいます。後ろからも押してきます。やめて〜!しかたなく周りの人に僕はあのライン行くからと声を掛け、お助けマンにもお力を借りて脱出。ここでもしっかりゴボウ抜きしてひたすらピットを目指します。

-----痛恨のピットインと3周目-----
怖い思いをしてやっとピットまでたどり着き、応急処置。半分になったブレーキペダルをモンキーで外側に曲げて、車載工具のプラグレンチを突っ込んで、、、、Sな気分で針金で縛りました。なんとか踏めるようにして、ついでにガソリンを再度満タンにして再出発!

                   このブレーキで残り12周を走破

しかし、高さのないセローはまたもブレーキペダルをヒットさせてしまうのでした。
ボブスレーを上がりきって降車。ステップにくっついてしまっているブレーキペダルを大きい石で叩いて伸ばしました。その間に3台ほどが抜いていきました。

-----転倒と親パンダ変更-----
ボブスレーのあと、なんでもない所で右によろけて転倒してしまい、右から抜こうとしていた人を巻き添えにしてしまいました。
ゼッケンを見なかったので後で謝りに行けませんでした。ごめんなさい!
あと、親パンダが変更になったのは残念でしたネ、一番おもしろいセクションでした。

-----後半、ブレーキが効かない-----
フロントフォークの剛性がなくなってきました。ブレーキも全然効かない感じです。セローはブレーキディスクがフローティングではないので、フォークがよれるとパッドが広げられてしまい、右指をずっとポンピングしながら走りました。それとチェーンをゆるくしておいたけど時々沼の中で石を噛んでイヤな音がします。

-----速い選手-----
時々、招待選手やトップライダーに抜かれます。見ると乗り方にすごくリズムがありますネ、祐太郎選手も少しの間うしろで見せてもらい、とても貴重な体験でした。 あと、Soya選手に思いっきりブチ抜かれました。体力がへろへろになっていてなにも出来なかったです。(足の良いバイクに乗りたいな〜と今回特に思いました。)

-----自分とのガマンくらべ3本勝負-----
その1:ブーツに石が入って痛い!止まって取りたい、でも止まらずにガマンガマン
その2:グローブにも石が入ってきて痛い!だんだん指先へ、でも止まらずにガマンガマン
その3:水分を取りすぎたのか最後2周はおしっこがしたい〜、でも止まらずにガマンガマン

結果 招待選手含む69台中21位、 トップ19周で自分は14周でした。
ケガもなくすっかり完全燃焼出来てよかったです。
ゴールして一番驚いたのはブレーキパッドがすっかり無くなっていたことです。
おそるべしドロドロエンデューロ。

                    セローも僕もへとへと、、、

力造マッスルアルミハンドルバー購入

立って乗ってる方が多い私なのですが、最近ポジションが合ってない気がして、ハンドルの高さを変えることにしました。

セローのノーマル鉄ハンドルからほぼ同じ高さのアルミハンドルへ、すでに替えてあったのですが、もう少し高くすることにしました。

ちなみにステップはレアルエキップさんのワイドステップキット+WR用バックステップキット
身長は180cm(ちなみに足は短めでO脚デス)これだと少し前かがみになります。腰が折れすぎ。
ヒルクライムの時はいい感じになるのですが下りの時にハンドルを引きにくかったのです。

いろいろ探していると、力造マッスルアルミハンドルバー(トライアル用)が気に入りました。
ハンドルの中央部に補強として二重にパイプが入っていて、補強バーが不要との事で、シンプル好きの私にピッタリです。
高さもいろいろ選べました。価格もリーズナブルです。
さっそくお店の方と相談して5.25インチの物を購入。
バーエンド部で、ノーマルより1インチくらい高くなります。

いつもハンドルバーを買うと幅を785ミリにカットします。
道具は手持ちのディスクグラインダーに薄い切断砥石を付けてシャーーンと切っちゃいます。
右側の端はスロットルパイプがスレスレで回転するので念入りに丸く仕上げます。

どのハンドルバーもそうですが、だいたい幅810ミリくらいあって、そのままだと自分には長すぎます。
手足の長い外人にも合うサイズなのではないでしょうか。

フルロックターンをする時など、例えばハンドルが長いと左に曲がる時には右手が前の方に行ってしまうのでアクセルワークがしにくいし上体を後ろに引けません。
かといって短く切りすぎると、荒れた路面でハンドルが振られたときに押さえが効きません。
そういった事で私はいつも幅785ミリに切ってから使います。

取り替えたら、立って乗るのがとってもいい感じになりました。

アンダーガードの改良

今時、スキッドプレートと言うんでしょうか、アンダーガードって言ってるんですが。
セローのそれは結構リッパな物が付いているんですが、でもトラ車の物に比べると板厚が薄いし、止め方が貧弱だし、加えて車重が重いのでガシガシにぶつける気持ちにはなれません。

そこで久しぶりに草トラ参加(淡路のナメトラ)の前日にちょいと手を加えました。

矢印の部分のゴムパーツを接着してしまいました。
丸いプリン型のゴムの中央のくぼみにも接着剤を流し込んで保持力をUP。
後端の四角いゴムも動かないように固定しました。
おかげで車体にはめる時、以前より「手応え」があります。
使用接着剤はシリコン系のSuperX(黒)


緩衝ゴム板を5ミリ厚の物に交換。
少しでも冷却風が通るように縦溝を残して接着。
前方に穴を4個、横に1個、(・印部)穴を開けて空気の流れを良くする。
クランクケースの底って、走行後にさわったことありますか?御注意!びっくりするくらい熱いですよ。そりゃそうね、100℃くらいあるはずです。
そこを風で冷やして油温が1℃でも下がればと思い、、、、
ただ、固定ボルト穴の下は強度が下がりそうでまだ開けてません。


下から見た所です。結構あてていますね。おっきいヒューム管とか行きますもんね。
穴はとがった石でやられないようにゴムで塞いだ形にしてあります。
開けて冷却した方がいいのかどうか迷ってます。

バッテリー軽量化

友人のスカチューンTW200を整備していて ハッ!と気づきました。
小型シールドバッテリーを含む「スカチューンキット」なるものに換装されていて、そのバッテリーの小さいこと!

見た目同じ形式のエンジン(ただし200cc)のセルが問題なくすんなり回っています。


         おお!これは使える!


さっそくGSユアサのHPで調べると下の比較図のようになります

+25ccの余裕分と過酷な使用状況、積載のしやすさと端子の形状で
YTX4L-BS に決めました。

それでもここで一挙に-1kgもの軽量化です!最近はなかなか軽く出来る場所が無かったのでめちゃ嬉しいです。あれほど苦労したポリタンク化でも-1.6kgでしたから。

タンクの位置に比べると、バイクの重心位置に近いので効果はあまり体感出来ないかもしれないけどね。長時間のエンデューロではじわじわっと効くはずです。


         ノーマル状態の写真



   デスラー総統が持っているのは、発泡ウレタンのスペーサー。w
      (Thanks! 匠選手より材料ご提供)



       完成状態(やっぱ重い物は下でしょ)
       アーシングの線はなんとかとどきました。
       +の線は余るので黒い部分で45ミリ短縮。


アンペアが半分になった影響は長く乗ってみないとわかりません。
(2011 5/9追記、いまのところ問題はありませんが、そのスジの方によると、アンペアダウンは回路設計上よろしくないというご意見も見られます。ご注意ください)


エンジンが冷えている時に、かかりにくいバイクの場合は押し掛けも併用する事が必要かもしれません。

11/13 その後の状況
先日、トライアルの試合に1日出ました。
10セクション×3ラップで、少なくとも30回、セルを回しては少し走り、またエンジン切って下見して、、、これを繰り返すとだんだん容量が足りなくなって充電不足みたいになりました。最後それでもかかりましたけどね。

それから、通勤などで毎日か週に3〜4回乗れば大丈夫ですけど、週に1回を切るとやっぱり充電不足っぽくなりました。

普通にツーリングやエンデューロぽく走るのは大丈夫のようです。

チームメイトがアクションエンデューロで入賞

2007 7/1 関西ガルルカップ アクションエンデューロ(プラザ坂下)

チーム すうぱあセローの秘密 より出場して見事入賞しました!!

3H プロダクションAクラス 優勝 金児 匠 選手(XR250)

3H プロダクションBクラス 3位 田中 伸弥 選手(セロー225)



当の私(てら)は、、、自宅のメンテナンスで不参加。 一緒に走りたかったな〜

チェーンガイド取り付け

ノーマルセローについているチェーンガードは1枚の板状で、転倒時に指が巻き込まれないように機能しています。

トレッキングやツーリングだとこれでいいのですが、エンデューロで数時間激しく走ってもチェーンが外れないようにするには、モトクロッサーのようなチェーンガイド(チェーンスライダー?)が欲しいところです。
先日のサバイバルin広島でもヒヤヒヤしながら走りました。
外れなかったけどね。

フライホイールでお世話になったM井さんにおまかせして、お勧め品を仕入れてもらいましたが取り付けステーを新しく作らないとぜんぜん付きません。

パーツは自分で切り出しておいて、「実家ファクトリー」で溶接してもらいました

          父ちゃん、いい仕事します


     父ちゃん、かっくいー! セロー君が喜んでいます。



        前から。がっつりチェーンを通す形。


後ろから。これぞ完璧!スプロケごとくわえ込んでいるので脱線しようがない。

岩にヒットしやすい位置にあり、大きく変形すると壊れてしまうパーツですが、この形状だと変形しようとしても常時スプロケに当たっているので破壊しにくいと思います。


これ、カテゴリーどこか悩みますね
チェーンガードだと「ガード」だけど、ガイドに格上げされると機能的に見て「駆動系」かな。

フライホイール軽量化

今までエンジン自体はノーマルだったすうぱあセロー号ですが、ED2戦を通じて乗り手がちょっぴり成長できたのか、エンジンに対して少し要求が出てきました。

登りでギアが高すぎた時やトライアルぽいセクション内で、極低回転で粘る感じはとても気に入っているのですが、反面、エンジン内の回転マスが重く感じる場面があります。
そこでレスポンスのニブい所を改善したくてエンジン内の軽量化について以下の方法を調べました。

 1.フライホイールだけそこそこ削る
 2.バランサーだけ外す
 3.バランサーを外し、フライホイールも少し削る

このメニューのどれを行うかで1週間も迷いましたが、セローオーナーズクラブの掲示板でみなさんにご意見を頂いたり、チームテクニカルのM井さんのアドバイスも参考にさせていただいて、かなり3に傾いていたのですが、まず今回は1だけすることになりました。


ノーマルのフライホイールです、写真下部の外径が大きい部分を削ります。


年季の入った旋盤で、ビールを燃料にM井さんが快調に削ります。いい味出してます。

フライホイールの軽量化
軽量化完成。セルのワンウェイクラッチをはめるのがおもしろい作業でした。


M井さんとのやりとり
ノーマルの粘りが好きなのでフライホイールを「少し削って」と頼んだら「そんなもん、めっちゃ削ってもたる」とビール片手にいわれてしまいました。
戻したかったらノーマルのフライホイールなんかそこらじゅうごろごろしてるって。
スコルパの新型トラ車DOHCエンジンの小さいフライホイール見てみ!こんな小さいフライホイールでこの粘りや!と言われて乗せてもらう。
驚きの低速トルク。
「フライホイール軽くしても粘りには関係ない」とおっしゃる。
とはいっても「まずはこのくらいにしとったろか」と、M井さんとしては控え目の切削量です。
バランサーを外すと「めちゃくちゃ良く回るようになる」が、「振動によってライダーが疲れやすいとかネジ類が緩んだりするデメリットも無いとはいえない」と言われました。

しかしセローという乗り物はおもしろいです。
昔、HONDA HRCのRTL250Sという4stトライアル競技車に乗っていましたが、これよりもセローのエンジンの方が低速で粘る気がします。
それが最初セローに初めて乗ったとき「これ使えるやん!」てビックリした所です。
RTL-Sでトライアルをすると時々パスンとエンストしますがセローはここまで粘るのか!と驚くほどトッ、トッ、トッ、トッ、と、止まらずに登ります。
ギアが高いな〜と思っても、エンジンが半クラ欲しいと言いません。
それがなんだかけなげでかわいいのです。


☆トライアルセクションを走ってみたインプレ☆

空ぶかしでパクッパクッとアクセルを開けると明らかに早く回転がついてきます。
フロントアップもノーマルよりしやすいです。
ただし、その差は劇的という程ではないです。基本的に言って、メインジェットが上げられるような改造ではないので出力自体は変わってないからです。

でも乗りやすくなったためか、すぐ新しい感覚になじんでしまいました。
良い物にはすぐ慣れるのです。

スタート前にフルロック8の字(アイドリング+半クラ)で練習しますとまったく問題なしです。
ステアケースにクラッチどかんとつないで行く時は少しだけ多目にアクセルを開けた方がいいかなとは思いました。
ロックセクションなどアクセルワークで行く所は早くついて来るので走りやすいです。
ヒルクライムも途中の加減がしやすく、登りの途中の障害物も越えやすいです。


10セクション×3Lapを走っての成績は今までで一番良かったです。
その間、エンストしたのは1回だけです。
この時はアクセルを閉じたままクラッチの指が疲れて不意につながってしまいました。
そんなぎりぎりエンストするかしないかの境目は少し違うかもしれません。
回転エネルギーの蓄積が少なくなっているのだから当然で、そこの違いは感じました。
「無理させるとやっぱり止まったな」と。
ちなみに去年、サンデーファミリートライアルの時は1度もエンストしなかったので、セローのエンジンはすごいなと感心したものです。
フライホイール軽量化のメリットをたくさん感じられた一日でした。

ウワサの段付きシート試作→張り替え

2006年サバイバルin広島(どろどろ)のしかしかビデオを見ていて、これは段付きシートありかも!と思い、もしも雨が降ったらお世話になるかもしれないと、簡易の段付きシートを仕込んで行きました。

堅めのスポンジを積層してから削り、気の利いた(?)色のガムテープでバリバリに貼りました。


残念ながら?雨は降らず、ほとんどドライコンディションでしたが、何回かあえて使ってみました。
感想は、効果あり、ただしリスクもあり でした。
大きすぎるとお尻が引っ掛かりすぎてまくれる原因にもなりかねないです。

グリップさせにくい登りで座ったまま体重を掛け、なおかつ足でもバタバタ登らないといけないシーンでは、段が無いシートよりも登りやすいと思いました。
しかしすべりにくい表皮が張ってあるシートであれば段はいらないかもしれません。

効果を狙ってこのサイズにしましたが若干大きすぎのようです。
前後の位置も斜面でテストして決めないと使いづらい物になります。


そんなわけで、、、あららシートが脱皮しています。

手芸店でクッション用のスポンジと、これまたちょうど良い「青色ゴムびきの布地」(言い方ダサ)を入手。
材料代としては1000円くらいでしょうか。


やわらかいスポンジだったのでおよそこのくらいの厚みを足しています。
段の所は写真よりも多く、倍くらいの量のスポンジを足し、シート生地で圧縮しました。
見た感じよりも段が付いていてお尻が少しひっかかるようになっています。
そしてこのシート表面がすべりにくい材質でGOOD。

シート高は2センチほど高くなり、レース中のスクワットを楽にすると同時にお尻へのあたりも柔らかくなっています。
ノーマルシート形状は四角く角張っている印象ですが少し丸みを持たせました。
丸くなっているので足つき性はそれほど悪化していません。

また、以前「尾てい骨の逃げ」を加工したのと同じように中央に溝を掘ってあります。

張り替えの道具は ポジション ユーティリティ ガード の中でUP済み
と同じです。

5/27 2007サバイバルin広島(特番テージャスランチ)参戦記

(長くてすみません 数字に若干の誤差を含みます)

コースコンディション
前々日に雨、当日晴れ。一応ドライ、一部では砂煙が立つ。万年湿地帯あり。濡れた石のガレ場もあるがほとんどは程良く湿った赤土。

ついに行って来ました。
レース会場の雰囲気はこないだ体験した中津川EDよりもピットエリアの風景がより柿色に染まっていました。
もうKTMは当たり前のような空気感です。GASGASやTMもたくさん混じっています。
トレッキング車?う〜ん、いました!ジェベルとセロー、セローなんと女性です。

なぜいつも150台前後が集まる人気レースなのか、参加してみてその謎が解けました。
とにかくスケールがでかい。1周が長く飽きない、高低差がすごい、難度が高くひねりの効いた多彩なセクション、全開に出来るフラットダートや広大な牧草地帯、一斉スタートのおもしろさ、はまったら抜けられない沼、見たことないわだち地帯、、、とにかく初体験の連続でした。
なにせセローのサスとエンジンではこれが限界と思えるほど飛ばしても、全セクションをスムーズにクリアしても1周30分かかります。

結果は6周を回ってエントリー111台中33位 トップは10周×60%以上=6周以上にて完走扱い。
リザルトはここ↓
http://www.ne.jp/asahi/sp-tadao/hiroshima/2007SVH_result.htm

***1周目***
名物の一斉スタートではハイパワーマシン達にどんどん抜いて行かれます、でも林道に入るまでに、溝で転倒した固まりがあちこちに出来ていて避けながら走ります。
下見が出来なかったのでまず1周目は無難に無難に進もうとしますが1箇所まずいラインに入ってしまいました、沼地の上のキャンバーを落ちてしまいます。
落ちた所に脱出方向のわだちがあるのですがまったく進めなくなり、もがく間に20台くらいが通過したでしょうか。後ろを付いてきていたチームメイトの匠君に恥ずかしい姿を見られてしまいました。
いきなり予想外に苦労するので、リア0.65kでスタートした空気圧を目分量にて0.3か0.4くらいまで抜きました。
早くも体力を消耗し吐き気ムカムカ状態で次に見えてきたのが2m以上ある壁のような登りです。
かなり角度が急で歩いて這っても登れないくらいです。しかも助走がありません。手前に湿地帯があり、助走に使えないのです。
自分も含めて10台くらいがつぎつぎにトライしますがことごとく落ちます。時々バイクだけ上に引っかける人、まれに登れる人、そうこうしているうちに左のステップが折れてしまいました。
そして匠君がここにいない!どうやって登ったのか!?数分浪費してやっとクリアしましたが行き方がわかり、2周目以降の収穫になりました。
沢の登りで折れたステップが完全にちぎれて振られ、木にぶつかって谷側へ転倒!バイクは逆さま、自分は3mほど谷へごろんごろん落ちました。落ちながら「今日は終わったか」と思いました。
谷側へ倒したバイクを起こすのは本当に重い。足場も斜め。ここでも体力を大きく消耗、はやくもボロボロの状態でピットへなんとかたどり着きステップ交換。いつのまにか追い越していた匠君も戻ってきました。
1時間ほど消費して大失敗、1周目の順位は70番台でした。

    痛恨のピット作業。チェーンカバーも粉砕!

***2周目***
集計ポイントを通過してもしばらくはまだ未知のコースです。
ゆっくりでも進めるなあと思いながら行くと、そうでもない所が現れます。
1m位の直角の飛び降り、すぐステアケース、また飛び降りしかも斜め。これはトライアルセクションやん!と突っ込み入れながら、でもこれは得意分野。
気づくとスタートした牧草地帯を走っています。ああ、やっと2周目だと実感し、1周目を思い出しながら走りますがさっきの100台だんご状態と違い、たった一人です。時折ぶち抜かれて、また一人。これはツーリングじゃない、レースなんだと思い直してアクセルをひねります。スピードが乗ってくるとセローではサスが足りません。立って足サスも使わないと安定して走れません。でも座りたい。シートが低いのがデメリットになり、立ったり座ったりのスクワットも体力を消耗していきます。
1週目に苦労した所を注意して行くつもりがまた沼に落ちるラインに入ってしまいます、コースが長くて覚えられません。
見ると沼に完全にはまっている青いバイクと呆然とする人。うつろな目で僕を見ています。やばい、呼んでいる。落ちる直前で止まり、必死でバックさせて回避。
壁登りも1回降りてリアを90度振りますが時間ロスなくクリアできます。ギャラリーや悩む外車たちの中でここは最高の気分。
わだちの海の渡り方も覚え、まだ胃のあたりがムカムカしますが1周目に比べると格段にスムーズです。
しかし2周目の終盤、2台が引っかかっているところを強引に抜けようとして自分も石の上で亀になってしまい、抜け出すのに数分かかってしまい、そばに居たギャラリーを楽しませてしまいました。ラップタイム約45分。

***3・4周目***
体調も戻ってきました。ラインもわかりました。キャメルバックに入れたドリンク剤が効いてきたのでしょうか、体力消耗と走りながらの回復がバランスしてきました。
毎周、どこかでなにか痛い目に遭いますがだいたいスムーズです。一番痛いのは20年履いているトライアルブーツにステップをぶつける事です。左足首のくるぶしが赤く腫れています。良く言われている事ですが、プロテクション性の差がこういう所で出てきます。
テージャス山の長い長いヒルクライムや、目もくらむようなダウンヒルを楽しむ余裕も出てきました。このダウンヒルは圧巻です。急な角度で100m以上を一気に降りるのでスピードが出過ぎてギャップで吹っ飛びそうになります。だからスピードメーターを見る余裕まではありませんでした。
どこかで匠君と出会います、がんばっています。なんかしゃべりたいですが急ぎます。
ジェベルの人が苦労しています、すり抜けるとき「ガンバッテー!」って声かけたらセローだからでしょうか気持ちよく手を振ってくれました。
午後1時前に給油しようと考えていたのでピットイン。あと1時間半、タンクの中を見てざっくり計算し約2Lを目分量で足します。普段ではありえないくらいそこらじゅうにガソリンをこぼしています。
そういえば中津川EDではいたる所でたくさんの消火器を見ました。こんどからは1本くらいトランポに積み込んでいてもいいかなと思いました。
ラップタイム3周目約45分、4周目約40分。

***5周目***
コースにも慣れてきたし、走りやすいラインも出来てきたのでペースを上げつつ時間計算を始めます。
今チェック受けたのが13:10、その前がたしか12:30だったから、40分で回っています。
しかしたったこれだけの計算をするのにものすごい時間がかかります。
どこまで進んだでしょうか、、、
次、40分足すと、、、、次、40分足すと、、、、13:50、、、、、ラスト14:30。
今日のクローズは14:40!、、、10分ある。10分ある。 時間切れの心配はありません!
まず13:50、13:50、とつぶやきながら走ります。計算は遅いですが走りはきわめてスムーズです。
戻ってきて通過タイム13:45! やった!35分で回っています。

***6周目***
35分を足すと14:20。にじにじゅっぷん、にじにじゅっぷん、と呪文のように唱えながら、そしてこれで最後だとセクションを味わいながら走り始めたとたん、例のステア飛び降りでKTM他3台が躊躇して止まっています。柿色は良く目立ちます。闘志をかき立てる色です。しかたなくハンドルをかすめながらラインのできていないちょっと高い手前を水平ウィリーをキメて飛び降りました。
斜めに飛ばないといけないしトラクションを掛けるところが前下がりになっていて失敗すると前転を喰らいます。怖かったけどセロー君かっこよかったかな☆
わだちの海を斜めに渡るべき所で何を見間違ったか「ここはどこ?こんなセクションあったっけ」状態になり、気づくと一番奥へ来てしまいました。1周目にここへ来て失敗、入り口まで登りなおしたのを思い出しました。でもなんだかまっすぐ登れる勇気が沸いてきてトライ、わだちを横切りながらもバタバタ足を着きましたが登り切りました。
その他終盤のいやらしいキャンバーも全ラップとも落ちることなくクリア。残っているスタミナを使い切るべくどんどんペースを上げていきゴール!!たしか14:15だったかな、最後は30分程で回っていました。

ありえない事ですが、最初から30分で回ったとしても8周か9周。でもこの日のトップは10周も回っています。
マシンも腕も大きく違うとはいえ、こんなにがんばっているのにあと4周も余分に回るなんて、、、、。
ぜひそんな走りのヘルカメ映像を見てみたいもんです。

その時は限界までがんばっていたのですが、翌日起きたら1周目の失敗が猛烈にくやしくなりました。
1周目は50分までに押さえておきたかった。
2周目は実際と同じ45分でも良かった。
3周目は4ラップ目と同じ40分で走りたかった。
4周目は5ラップ目と同じ35分で走りたかった。
5周目・6周目は6ラップ目と同じ30分で走りたかった。
そうすると時刻は13:50、7周目を14:20でゴールできるじゃないですか!

せめて20位台に入りたかったのが達成出来ずものすごく悔しいです。
それと、秘密セローの方向性としてはパンペーラに負けたくなかった。
なのに、7周をまわったパンペーラがいてよけい悔しくなりました!!!!

初めてのテージャスランチのサバイバル、下見もせずセローで完走出来て上出来ですが、同じコンディションなら次回は是非7周を回れるようガンバリマス!
中津川EDでは足を中心に体力がネックになりセローを活かし切れなかったので、この1ヶ月は自転車通勤ほかトレーニングをしたおかげで足がつることもなく最後まで走りきりました。

今後の反省点としては、後ろから来た速い人に進路を譲るのをしなかったことがありました。ものすごい速い人に対して意固地になっても邪魔なだけなので、今度からは気をつけようかなと。コースで邪魔になった方にはすみませんでした。

それから、みなさん、なるほど。ハンドルバーの所にアナログの時計を付けていますね、それだと時間計算がしやすいのを納得しました。


あともうひとつ言いたいのは、レース主催関係者の方へ、よくもあの長いコースにコーステープを張っていただきました。いったい何人で何日かかるんでしょうか、走りながら敬服いたしました。ぜひまた参加させていただきます。楽しませてくれてありがとうございました。

*****
ヒゲカジさんよりコメントいただきました。
「レース楽しまれましたか、良かったです、
また、秋には勝光山EDも有ります、こちらは、また、ちがうタイプのゲロです、
ちなみに、コース作りは1ヶ月以上かかります、最初に刈った草がまた生えます、
スタッフもレースに出ますが、レース当日には既にヘロヘロで、
ラインはよく知っているが、前日の杭打ちで既に腕上がりです〈笑〉
また、お仲間と遊びに来てください。」

恐れ入ります、そんなにご苦労されているとは、、、
大変ありがとうございました!

SWANSのゴーグルにティアオフをつける

ティアオフを付けるにはゴーグルかレンズにそれ用の突起が付いてないといけませんが、自分のはそれが無いタイプで、お金を使わずに作ってみよーというのがこのページです。

(その後、このタイプ用のティアオフをチームメイトT氏からプレゼントされ、売ってる事を知りました。あるんですね、ちゃんと。突起を付けるパーツも付属してました)

この写真のような形にPETフィルムを切って、レンズがはまっているスキマに挟み込むだけです。

ちょうど良い形のが出来たら1枚取っておいて以降の型紙にします。
新しいPETフィルムの上に重ねて油性マジックでぐるりと輪郭を書き、ハサミで切るだけです。指掛けの穴は半分に折って半円を切ります。
矢印の所をくびれた形にするのがポイントです。

この写真は装着状態。2枚重ねて取り付けてあります。先に取り付けたフィルムの指掛け部を折っておいて2枚目を取り付けます。1枚取ると2枚目の指掛けが出てきます。

これの一番難しいところは30〜50ミクロンの厚さのPETフィルムを入手出来るか?と言う事でしょうか。
私の場合はこういった物が仕事場にころがっているのでいいのですが、、、

中津川EDで使ってみましたがちゃんとめくれましたし、いい感じでした。
次回、サバイバル広島でも使用します。

1枚だけはさんでおけば、捨てなくてもレンズのキズ防止に役立ちます。

EDタイヤとEDサイレンサーの干渉回避

ものすごく気に入っているプロスキルEDサイレンサーですが、ブロックの張り出したエンデューロタイヤを履くと、フルボトムした時に前の方が少し干渉します。
いや、僕のだけかもしれませんが。

で、いろいろやってみると以下の方法で回避できました。
・円筒状の取り付け部を斜めに5ミリ程カットする
・後ろの取り付け部を内側に付けなおす

図で説明したほうがわかりやすいですね
        加工前                加工後

赤線の様に、後ろから見て左回転させたようになります
ただし、黄色のようにエキパイが5ミリ程外側へ引っ張られます


斜めにカットされているのがわかりますでしょうか、この加工がキモです
卓上丸鋸盤+治具使用。


後ろは簡単、内側から止め替えるだけです。
安直に後ろだけやりますと、逆効果になりますのでご注意。

装着後、バイクから斜めに出ていたサイレンサーが、バイクに沿うような角度になり、細いセローがさらにスリムになりました♪

メインキー&ハンドルロックとの決別

ついにやってしまいました。

ずーっと、ずーっっと迷っていた、そして除外したかったメインキーをなくすことにしました。

先日、タンクを樹脂にした時点で給油するのにキーが不要になり、レース用にイグニッションのスイッチを作った事でキーが不要になり、あとはハンドルロックの為だけに重たい部品が残っていたのです。

ハンドルロック代わりにいい方法が浮かんだので、トップブリッジのステー、フレームに溶接してあるロックピンの相手の金具、ディスクグラインダーでスッキリと切り取ってしまいました。


横着してフロントまわりをバラさずにやったので刃の痕が残ってしまいました


ディスクグラインダーを手に持ったついでにボトムケースのブレーキホース止めステーも小さくしました。

ボルト頭の肉抜き

リアのカラーを替えたら、久しぶりに軽くしたい病が再発しました。
今回はほとんどタダで出来る加工です。
ボルト単体で手に持って比較してみると結構軽くなりますよ。

チリも積もれば、、、チリも積もれば、、、、、

トップブリッジ


三つ又


キャリパー固定部

リアのアクスルカラーもアルミ合金へ

ひさびさに軽量化ネタです
リアアクスルのカラーをA7075Sいわゆるジュラルミンでワンオフ製作してもらいました。
重さはノーマルの1/3!手で持つとぜんぜん違います

硬いので1個削るのに1時間もかかったそうな。

でもスイングアームが、、、、鉄のままなんですけどね。

KTMとか値段の高いバイクはすべてこういうパーツで組まれているんだから軽いはずですよね、中空のアクスルシャフト入ってる車種もありますね、しかも材質チタンだったりして、、、こっちはド鉄の無垢ですもんね。
シャフトはさすがにA7075Sではこわい気がします。オヤジさんが削ったろか?言ってくれるんですが。
ハブの中のディスタンスカラーも替えるとかなり軽くなるそうですが。


         入れてみました、   美しい輝き。

第3回中津川ED(ラージヒルクラス)参戦レポート ライダー編

実は3時間のエンデューロに1人でエントリーしたのは人生これが初めてです。
以前EDを走ったことがあるのは、15年ほど前に万場スキー場で交代にて1時間ほどと、同じ時期に神戸MXパークで「影武者ライダー」として内緒で3周ほど走っただけでした。

この時は見学に行ったのに、急におまえ走れ!言われて、「メットかぶったらわからへん!わからへん!」って。その時期はトライアルをしていた頃だから、新鮮なおもしろさを感じたのを覚えています。
後日、知り合いのスタッフに「な〜んでアンタ走ってたんや?!」って、、、ちゃんとバレてましたけど。

その後、仕事と家庭でトライアル競技には出なくなり、最近では年に数回、林道ツーリングや草トラで遊ぶ程度でした。
秘密セローをいじるようになってからCGCを知り、これはやるしかない!と早々とエントリーし、練習をはじめたとたん、、、、、左手小指を骨折(>_<) 
1ヶ月ほどまったく乗らずに養生して、レース前々日に30分だけテスト走行。これで本番。(^_^;)

前夜は近くに泊まって睡眠を取り、当日はハイドロの中にポカリやら栄養ドリンクやらビタミンゼリーやらのごちゃまぜドーピング液を作り、これまたオリジナルの装着方法(ブレストガードの胸側の内側へ貼り付け)を仕込んでスタート地点へ行きました。(ペットボトルを背中にくっつけている人も多かったね)

この日、不安材料だったのは次の通り。
左手にあまり力が入らない/手製のハイドロがちゃんと機能するのか/セローは全面的に自作の装備がついているので最後まで壊れないか/初めてのちゃんとしたED3時間レースに43才の体力が持つか/ガソリン補給のタイミングと量が手探り/

ガソリンは少なく、心配は満タンでいざスタート!!!

ローリングスタートは実に良い方法ですね。ちゃんとレベルに応じてバラけてくる。遠慮していたら真ん中あたりになっていて、ダートフリークダウンヒルで渋滞に巻き込まれ、ピレリヒルで他車と息が合わずタイミングを逃してアタックやり直し。いつのまにかスタートが切られている頃にはかなり最後尾に近かったです。
あ、そういうレベルなんだ。と気づきましたね。

自分なりの1時間目のテーマは体力温存とセクションをきれいにクリアすること。
最初はガソリンを2Lだけ積み、バイクを軽くしてセクションの試走がてら走りました。
これは目標を消化したので40分あたりでガソリン補給にピットイン。

その後、重いタンクでひとつひとつゆっくり丁寧にこなしてゆきます。しかし他車と競った時には思わずりきんでしまい、1時間経過時にはすでに体力が残り僅少。
ここから2時間目が体力的にも精神的にも実にしんどかったです。「まだ半分かい!」何度もつぶやきました。

以下、CGCのコースマップ番号順で

1)見せ場のタイヤが意外に体力を奪います。
丸太をウィリーで越えてみせるなどの余裕は残ってません。
コーナーはかっこよくズバッと曲がる元気はありません。

飛び付きはしかたなく行きます!クリア17回、塞がれてエスケープ1回、上がったけどトラブル1回。
中盤、体力が限界になったとき、上がった所が右にずれ、エスケープラインの出口に前輪が落ち、あわてて引き上げたとたん、ふんばった両足がつりました。セローにまたがったまましばらく動けなくなりSoyaさんにラップされました。
(掲示板にある、見せ場の定点カメラ映像 9分経過後にゼッケン10番映ってます。「セローでも登れるんだあ」って誰かがおっしゃってます。
映像はここ http://www.nissin.ne.jp/cgc/movie.html)

そしてまた本コースです、また回るんかい!ハイドロを飲みながら文句を言って連続ジャンプに向かいます。
セローのショックはしょぼいのでジャンプは出来るだけ飛ばないように左端を通ります。

2)そして左折、林の中に入ります。(おねえさん声援ありがとう)

3.4)さっき、すごい勢いで抜かして行ったスズキのレーサーがこけています、セローがトコトコ抜いて行きます。

5)奥のダウンヒルです。おっとっと、ブレーキを掛けて降りて行きます。
その横をKTMがアクセル開けて降りて行きます。 ??

6登り)金子造園ヒルに来ました、2stバイクがセミのように鳴きながら上がっていきます。
セローはバックステップのおかげで割とグリップして登っていきます。
グリップするのはいいのですが前が浮いてしまい、どっち行くかわかりません。
ウィリー状態でコントロールしようとするのですが木の根で振られてラインが外れます。
右に左に木にぶつかりながら上がっていきます。まるでハンドガードのテストのようです。

6下り)樹海ダウンヒル、今度は黄色いのがアクセル開けて抜いて行きます。
速すぎてハスクかスズキかわかりません。

7)太い丸太はいつの間にか蹴飛ばされて横にずれていますが2段の丸太はびくともせず行く手を阻みます。
ここでもたくさんの名車がこけていました。
左にリーンしたまま真ん中の立木の根元をかすめて行くとすんなりクリアできますが、たいてい塞がれていたので右のライン取りで大げさなボディアクションが必要となりました。

8)またもやってきましたWAKO'Sキャンバーヒル、時には10台以上が道をふさぎ、しばし悩んでいます。休みたいけど一緒に悩んではいられません。縫って、もがいて、進むしかありません。途中で前車がスタックしていても入っていきます!新しいラインを作ってでも進みました。セローの低いシートと軽量化がここで武器になりました。20年履いているブーツのビブラムソールも威力を発揮。(それ以上にマーシャルのお助けも威力を発揮!)
このソールは押す時に抜群にいいのですが、基本はやっぱりステップに体重が乗っていないとエンジンの力が地面に伝わりません。
座っても体重がリアタイヤを地面に押しつけますが、振られてすぐに外れてしまいます。
時折、トライアルで覚えたバランス感覚がキラリ☆と光ります。

そしてここへ来るといつもすごい声援が飛びます。女性のようですがなにせ元気が出る声援というか絶叫なんです!声の主にかっこいいライディングを見せたい!そう思いました。
実際はここをクリアすると体力メーターがゼロを指します。ゼロじゃなくマイナスかもしれません。2時間目くらいの時に登り切った所で足がつり、動けなくなってしばらく塞いでしまいましたみなさんスミマセン!!

2)本コースへ戻ってきました。ここから 9)HONDAコーナーまでの長い下りをゆっくり降ります。
ここでスピード出すのは無理!さっき使いきった体力をここで復活させます。
唯一残っている内ももの筋肉でニーグリップし、その他は脱力状態でゆっくり降ります。

しばらく心地よく進み、高低差のある曲がり角 10)を右折。うまい人はバンクを利用して速く曲がっています。
レアルセローのSoyaさんに、ここでスコーン!とラップされました。(これで2周負け)

11)ダートフリークダウンヒル、最初の数周は左から水平ウィリーをキメて飛び降りました。その後は右端に道が出来たので無理せず右へ。下り坂の飛び降りも後半は右端にラクな道が出来たのでそちらへ。

スリップしやすい右折をしたあと、でかいジャンプですが、着地点がフラットでセローが壊れそうです。
ジャンプ台を飛ばないように走るのも難しいもんです。

大コーナーを回り、鋭角に右折。ピレリヒルを左へ落ちるように曲がると
13)キャンバー地獄です。ここも後半は道が出来て走りやすくなりましたが、時折誰かがこけているのでわざと下へ落ちます。

くるっと回ってすかさず右へ。14)のエスケープラインです。エスケープなんですが、その中に2本ラインがあって、曲がりにくいんですが右へいくとスムーズに抜けられます、しかし前輪をタイヤ幅のラインに乗せないといけません。はずすとS字になり、他車が来ると道を譲ることになります。

14)を左に行った場合、11)ダートフリークダウンヒルよりきつい飛び降りが待っています。速い人はリズミカルに飛んでいます。下見の時、セローのサスでは無茶だと思いました。間違えて左に入ったひとはどうしたんでしょう。

15)名物ピレリヒル登りです、たいがい、左のラインですんなり登らせてもらいましたが、一度だけふさがれていて、仕方なく真ん中を飛びました。加速がつけられれば問題なかったです。

けもの道のような狭いところをくねくね曲がったり降りたり登ったりします。リズミカルに走り抜け、同じような寄り道 16)に入ります。
ここらへんに点在していた「植林シケイン」に気を遣いながら舗装路へ出ます。

おっとっと、何回か凹んだ溝に落ちました。その場合はそのまま溝を登ります。

登り切るとトイレが見えてきて、17)明治乳業のロックとヒルです。1速に落とし、1回深呼吸をしてトライアルっぽくセクションインします。ロックに入る前、クセで思わず右手を挙げそうになりました。
心の中で「入ります!」って叫んでハンドルを真後ろに引き、リア荷重と足のサスでクリアします。ここもほとんどクリーンでした。(足着いてもいいのに変にこだわる)

           ヤマハトレール対決!

ヒルも1速のまま、ピシッとバランス合わせてアクセルも身体も遅れないように。ここもノーミス、心の中で「クリーン!」と言うのでした。

     ブーツがアンティーク級。グローブは ワークマン に限る!

ピット裏の細道へ入り、18)の土嚢(後半、わだちが育ってひっかかった)を越えるとピットインの矢印。

集計ポイントへ戻る 19)を登り、木の根と枝に注意してチェックを受けます。

最後、これでゴールだ、やっと終われる!と思ったら、「もう1周まわれますよーっ!!」って言われ、正直、もう1周もう結構!もう回りたくない!って思いながら ま〜たタイヤか〜〜って、気を取り直して行きました。

結果、19ラップで56台中16位。今回は15位を目標にしていたので少し及びませんでしたが、体力的には限界までがんばったのでとてもスッキリ。マシントラブルもなく、ハイドロも1時間半で補給してちょうどでした。良い経験・データが取れたと思います。

お天気が良く、気温もちょうど気持ちいいくらいで快適だったのですが、
雨が降って10ラップくらいになったらまた違ったおもしろさが体験できたと思います。

反省点と言えば、セローのポテンシャルを使い切れなかったこと。
セローは20馬力しかありませんが、ぜんぜん、20馬力は使ってません。それよりやはり体力が先に底を尽きました。疲れてアクセルが開けられないのです。
コースやセクションに関してはハデな転倒やバイクを投げる事は一度もなく、ほとんどストップ無しで走れたのですが、足がつって数分立ち往生したのと移動区間をゆっくり走りすぎたのが反省点です。

それから、あとで、そうか〜って気づいた事は、いくら渋滞箇所で10台以上ごぼう抜きしても順位UPにはつながらないって事。
現在17位だって教えてもらったあとこれをやって戻ってきても、やっぱり17位だった。
なんで〜!?って思ったけど、止まってるような人はほとんどが周回数の少ない人で、自分が止まらずに順調良く周回しているならば、前の人も順調良く渋滞箇所でごぼう抜きしながら周回しているわけで、結局、走っている人を追い抜かない限り上には行けないって事。しみじみよ〜くわかりました。

心配していた左手小指骨折部分は外れませんでした。そうなる覚悟で外したギブス持参で望みましたが、腫れただけで持ちこたえました。ひどい豆が左手に2つ、右手には3つ、出来ました。

楽しいレースを企画してくださったスタッフのみなさんありがとうございました。
また、ピットに見に来ていただいた方々ありがとうございました。
次は5/27サバイバル広島にエントリーしています。CGCと重なったのですがごめんなさいWONET覗いてきます。今年はいろんなレースに出てちょっとずつポジションアップを狙いたい、すうぱあセロー君とたくさん楽しみたいと思います。どこかで見つけたら声をかけてくださいね!


  ヘルメットカメラの38番さんだ!       Photo : Dream Box
映像はここ
http://www.nissin.ne.jp/cgc/movie.html

第3回中津川ED(ラージヒルクラス)参戦レポート バイク編

参戦の為の準備・仕様 変更点

チェーン交換
ノーマルセローは120リンクですがスプロケをF14R47にしたら、EDタイヤを履くとスイングアームギリギリになりました
一度4センチ位の石がスイングアームとタイヤのブロックの間に挟まってリアタイヤがロックしたことがあり、チェーンを2コマ伸ばすことにしました
それとセローにはチェーンガイドが無いので、チェーンが横方向にグニャグニャするとなんだか外れそうな予感がしたのです。
428サイズで探しているとキレイなシールチェーンが欲しくなり、Oリングよりxリングに目が行き、結局○○DのSブライト428VMを130リンク買ってきて122リンクに切ったのですが、、、

やっぱりシールチェーンは重い、新品でもグニャグニャする、回転抵抗の少ない良いチェーンなんですが、すうぱあセローのチョイスとしてはちょっと選択間違ったかな。元々428ってあまり選べないんですよね。だれかいいの知りませんか?トラブルなく中津川を完走出来たからいいんだけど、今度は鉄色でもいいから軽いノンシールチェーンにしようと思ってます。

リアのアクスルシャフトが約13ミリ後退したため、簡易的にプリロードをナット1回転と少し。圧側を気持ちだけHへ1クリック。
走る前に見てなかったサグを測ってみるとF48mm R67mmだった。俺やせたかなあ。少ない気がするけど元々ストローク小さいし、飛んだら底付きするし、あまり気にしないようにしよーっと。

ステップ位置について
セローのステップは他のトレール車に比べると元々後ろ寄りに付いているようですが、すうぱあセローにはレアルエキップさんのワイドステップキットを付けた上でさらにWR用のバックステップペダルに替えてあります(ポジションのページ参照)自分はトライアルの経験者で、どうも後ろ寄りのステップが好きなのです。
今回、このWR用のバックステップをやめるかどうか前日まで悩みました。たった15ミリ、ステップの位置が変わるだけで下に書いてある長所と短所がかなり変わるのです。
ステップは、ハンドル操作よりも「ハンドル操作」しますからね、位置は大事。

ここでざっくり概略的にステップの位置を%で表してみます
フロントアクスルとステップ間の距離 ÷ ホイールベース = 仮にちょうど真ん中だと50%になります
ステップが後ろについているほど%が大きくなり、
長所としてフロントアップがしやすい、加速・登りでトラクションがかけやすい、きつい下りでコントロールしやすい。
短所として登りや加速時にフロントが浮いてしまう、コーナリングがしにくい、座った時に足が窮屈。

ちなみにトライアルマシンでは70%前後
EDマシンでは60%前後です
すうぱあセロー号はWR用バックステップ装着で65%あたりでした。まさに中間狙い。

前日、コースの下見をすると、飛び付きやロック、崖登りや飛び降りがあり、まるでこれらはトライアルセクション!速さより確実にクリアする事を優先してバックステップにしました。(スピード出せない言い訳っぽい)

その他、自作アルミ製ハンドガード、自作フォークラップ、塗り直したタンク、タイヤは角が取れたED661 660のまま、これらは以前公開した通り。

そうそう、E-OilはMOTUL 300V 4T 10W40を入れたのですが、ものすごく良かったです。終始静かにかつ軽やかに回ってくれ、シフトもスムーズ(Nが出やすい傾向はあった)、クラッチを酷使しても扱いやすかったです。他にも良い物があるとは思うのですがとても気に入りました。

ブレーキは、以前良く効いたな〜くらいの記憶でチョイスしたデイトナの赤パッド。これも程良く効いてGOODでした。

見せ場の飛び付き後、両足がつって立ったまま動けなくなり、サイレンサーに赤色のモトパンが溶け付いている。赤パッドとカラーコーディネート(>_<)



立木にかなり当たって行ったけどぜんぜん大丈夫だった自作軽量ハンドガード



塗装をやり直したタンクですが、休憩ポイント(ホンダ前の長いだらだら下り)で手を休める為ニーグリップしたおかげでむけむけになってしまいました



自作フォークラップは終始問題なし。次のサバイバル広島までメンテフリーです。



3時間20分の間、一度も投げることが無かったため、原型をとどめたすうぱあセロー号。

ゼッケンプレート追加

セローでEDレースに出るとき困るのはゼッケンを貼る所が無い事ですね。
トライアルの時はフロントだけでいいのですが、、、
すうぱあセロー号はTT-Rの顔とお尻に変えてあるのですがやっぱり悩みは同じです。

このサイドが困るんです。もう板を追加するしかありません。
残りの白PET板で最小限のサイズに作りました。



こういうところで重宝するのは「塩ビ用強力両面テープ」です。
一応、ブラインドリベットで補強の固定もしました。


フロントはトライアル用に白PET板で作ったゼッケンを使ってみます。
中津川EDでは規程の文字サイズがぎりぎり入ります

エキパイのヒートガード

みなさん、あの金属製のヒートガード外したことあります?
「えぇ〜そんなぁ〜」とかつぶやいてしまう構造になってます。
だって、取り付けネジを逃げるためにエキパイ本体をボコッと凹ませてあるんですもん。
断面ほんとに 凹 こんな形ですよ

それをたとえばこうすると、そこんところ見えなくなります。


ま、クサイ物にはフタ式ですが、、、

2stのチャンバーに巻く用の耐熱材を外側だけにあてがって、細いSUS針金でぐるぐる巻きに固定しました。
耐熱材がぐるぐる巻きにはなっていません。

こうやっておけばノーマルより軽いですし、モトパンが溶ける事もなくなりました。

正立用フォークラップ製作

正立のフロントフォークには普通、蛇腹になったゴムのフォークブーツが付いているじゃないですか。
でもこのセローでは軽量化の為とどうしても好きになれないので外していました。
インナーチューブの状態が見えないし、見た感じがなんだか曲がるストローのようで嫌いなんです。

林道ツーリングやトライアルごっこではフォークブーツの必要性を感じなかったのですが、エンデューロレースに出るとなると石やら泥やらが飛んできますので何か必要です。

それで倒立サスのようなフォークラップもどきを作ることにしました。

材料はt0.5mmの透明PET板。これをヒートガンで曲げて手で成形しました。
型にはめて成形したわけではないのでかなりアバウトです。

上からの1枚だけでは長すぎて、フルボトムしたときにキャリパーのあたりに来てしまうので、ボトムケースの上に4センチ突き出しています。
透明なのでわかりにくいですが、白のタイラップで止めてあるのはバネ下側の短い方です。
それを包み込むように上からかぶさってきています。

ですのでバネ下側の重量増はほんの数gです。摩擦抵抗もほとんどありません。
全体重量もフォークブーツに比べるとずいぶん軽いはずです。






ストロークさせるとうまく摺動して機能しますし、ステッカーを貼るとかなりかっこ良くなりました。
客観的に見ると「ナンダこれ?!」っていい感じです。
すうぱあセローの秘密らしい工作になりました。

満足満足。

ただし数時間のレース使用に耐えるかどうかは未確認。
負傷治療のため練習テストが出来ないからどうなることやら。

レース使用後のレポートはエンデューロのページにて、、、

小指負傷につきハンドガード製作

しまった、です。
4/29 中津川ED vol.3 にエントリーしたというのに、左手小指を骨折してしまいました。
三木アネックスで練習中、立木に左ハンドルが当たってしまったのです。


重くなるのがイヤで、ハンドガードを付けるかどうか迷っていたのですが 、やっぱり必要だと悟り、バークバスターの小さい方を落札しました。
しかし、ごつい!大きい!重い!重量を量ると左右で720gもあります。
ここまで頑丈でなくてもいいし、かといってプラ製のは好きくない、片持ちタイプは軽いけど強度的に不安なので作ることにしました。

このアルミ材は幅16mm×厚5mmの程良いサイズ、400度まで焼いて叩いて曲げてご覧の通り、最小限サイズの理想のハンドガードが出来ました。重量は左右で250g、これなら許せる範囲です。





ここに来て右ミラー用取り付け穴が役に立ちました。
変なサイズの逆ネジは売ってないので純正ミラーのネジ部を切って使いました。

重ねて比較するとこんなにコンパクトです。

レギュレーター取り付け変更

セロー号を入手した時、レギュレーターの取り付け座の根元に大きな亀裂が入っているのを発見しました。
そのまま乗り続けているうちにだんだん亀裂が進み、あと1センチで取れてしまう所まで来ました。
振動で疲労して破断したというよりも、おそらく、レギュレーターの温度が激しく上下するので膨張、収縮を繰り返して切れてきたのだと思います。

みなさんも一度ご確認されたほうが良いかと思います。


冷却フィンの無い、壊れやすいとウワサのタイプのレギュレーターなので、テスターでチェックしました。
いくらエンジン回転を上げても14.5Vだけ出してきますし、バッテリーも電圧OKですのでこのまま使うことにしました。

いままでふうふう言いながら耐えてきたレギュレーター君に冷却フィン付きの台座をアルミで作ってあげることにしました。

台座の下にもスキマを開けて、タンクの下からここを通り、サイドカバーへ風が抜けやすいように加工しました。

エンジンを回すと冷却フィンの所までじわっと温度が伝わってきました。しめしめ。



サイドカバーを穴だらけにするとなんだか不気味ないい感じになりました♪
熱を奪った空気がここから抜けていくというイメージですが、、、


この時気づいたのです。

ここに穴を開けておくと、シートを外す時にいちいちサイドカバーを外さなくても直接外せると。
早く整備しないといけない時に、ちょっぴり便利になりました♪

クラッチを軽くする事を考えるページ

クラッチレバーを人差し指1本で引けるとバイクの操作上いろんなメリットがあります。
しかし、クラッチが異常に軽いトライアル車以外の車種でこれをやるとすぐに指の力がなくなってしまいます。

ノーマルセローのクラッチも「普通に重い」という印象で、トライアルごっこをする時に指1本ではちょっとつらいですね。
ここで秘密流の「軽くする」を考えてみたいと思います。

**************************************************
操作時、指にかかる負荷とは・・・

A.4本のクラッチスプリング を縮める負荷
B.クラッチアームに巻き付いたスプリング を縮める負荷
C.クラッチケーブル内のワイヤー摺動摩擦
D.クラッチレバー軸受けの摺動摩擦
E.その他細かいリンク部や軸受けの摺動摩擦

これらをまとめて指1本で引こうというわけです。

Aは無いとクラッチ機構が成り立ちませんね、4本のスプリングにワッシャをはさんでクラッチを軽くする方法もありますが、全開パワーがかかるとすべってしまう根性なしのクラッチになる恐れがあります。
アクセルをあまり開けないビギナーや女性ライダーにはいいかもしれません。

BはCの摩擦を打ち消してクラッチレバーをちゃんと元の位置に引き戻しやすくする為のものです。
ケーブルインジェクターで常にワイヤー注油などのメンテをするという前提で、これは取り外してしまいます。(本HPのどこかに記載しています)

Cは、たとえば、油圧クラッチシステムに変更すると限りなく0になります。油圧にしても0にならないのはマスターシリンダーやクラッチポンプ内のピストンのOリングが摩擦をしながら動いているからです。
秘密式ですが、ワイヤーケーブルのまま油圧のタッチに近くする方法は、クラッチワイヤーのインナーケーブルを切って引っこ抜き、かわりにステンレスの針金を通して代用することです。
これは以前、インナーが切れた時に応急処置でやってみたら操作タッチがすごく滑らかで油圧クラッチのようだったのです。撚り線のワイヤーに比べて針金は1本で表面がツルッとしているからケーブル内の抵抗が少なかったからでしょう。

Dここも無いと成り立たちません、すぐ目に触れる場所でもあるので頻繁にモリブデングリスを塗っています。

Eエンジンの中を通っている所は普通どうしようもないので、せめて見えるリンク部はせっせと注油するしかありません。

**************************************************
ワイヤー式か油圧式か・・・

Bは外してしまう、ADEはある程度しかたない、では残るCをどうするか。
油圧クラッチはすばらしい機構ですが、私的にはケーブル式のクラッチも好きなのです。
ケーブル式の長所は、

1.シンプルでトータル重量が軽い。
2.遊びをすぐ調節出来る。
3.引いたままあるいは半クラッチ状態で保持する時、案外ラク。

3はナゼなんでしょう?
ケーブル摺動に抵抗があるためクラッチスプリングの反発力がケーブルの途中でひっかかった形になり、すべて指にかかってこない。だから、半クラッチの時間が長い乗り方をしていると油圧クラッチの方がクラッチスプリングの反発力をもろに感じて指が疲れやすく思います。(みなさんどうですか?)

実際、セローに油圧システムを付けたクラッチを握らせてもらいましたが、やはり引いて行く時は滑らかで軽いのですが、切ったままじっとしていると、あるいは半クラッチあたりで微調整しようとすると、バネの反発力がもろに全部指にかかっているような感覚でした。

油圧にするにはパーツ代が3万円ほどかかりますし、ワイヤー式に手を加えれば長所を活かして乗りやすくなるというのがこのページの狙いです。

**************************************************
クラッチ操作はテコの原理だから・・・

クラッチレバーの操作時に指を動かす距離は数センチです。
対してその末端のクラッチスプリングが縮まる距離は数ミリです。
おおざっぱに言って 10:1 程度のレバー比があるわけです。
これをたとえば 12:1 にすれば入力は2割程度軽く出来ますが、同時に2割程度大きく操作しないといけないことになります。(比を大きくしすぎるとクラッチが切れない事になります)

秘密流がこだわるのは、どこでレバー比を変更するか、なのです。

条件1.セローが重量増にならないこと
条件2.安くてオリジナリティがあり、工作が楽しいこと
条件3.シンプルで故障の原因にならないこと

**************************************************
レバー比を変える場所・・・

従来、クラッチを軽くする為に多く取られている方法は2つ。

1.エンジン側のクラッチアームを長く伸ばす方法
2.レバー側にイージークラッチを付ける方法
(番外編:リッターバイク等で電動アシスト付きのクラッチもあるね)

1はセローのどの型か忘れましたが、クラッチアームが直角直角に曲がっている物の場合、これをまっすぐ伸ばせばよいのです。しかし、この方法は4JG1では伸ばせる形状ではないので使えません。

2のイージークラッチとは、内部に小さいテコそのものが入っているパーツで、これにクラッチワイヤーをつなぎ、レバー比を変えるものです。
長所としては、レバー比をいろいろ変更出来るようになっています。
短所としては重量増となり、工作が不要で私的にはおもしろくありません。

**************************************************
そこで考えた。クラッチレバーへの加工・・・

クラッチレバーのタイコ穴を加工してレバー比をここで変える事を考えました。
この方法の利点は前述の条件を満たすものです。

操作感はたしかに軽く切れますし、半クラッチの微調整がやりやすいです。

以下写真をご参照ください。


ノーマル穴を埋めるのに使ったエポキシ
右が加工前のレバー(加工ついでにショートレバー化してあります)



右が完成した秘密レバー
当然、縦溝の底も掘ってあります


ちなみに、、、ちゃんとあるんですね!ガルル2007 4月号の112ページに同じ考えの商品が載っていました。(ここのお店の看板犬は人なつっこくて最高です)

体重測定〜!ここらで重量実測&ポリタンクの謎

ポリタンク化が完了し軽量化が一段落したので重さを測りました。

A.体重計を2つ、前輪と後輪を載せて合計
B.体重計1個に歩み板を載せてセローを載せ、歩み板分を引く

いずれもガソリンだけ空の状態で103kgでした
満タンにしていわゆる装備重量で109kgでした(7.9Lちょっと入りました)
乾燥重量の実測はすべての油脂類を抜かないといけないので計れません

以上、保安部品、セルモーター、バッテリー、メインキー、車載工具を含んでの値です
ガソリン空で100kgを切っていればもっと嬉しかったのですが残念!
やっぱりメインキー外そうかな、、、

軽量化達成値は?
WEの重さは108/122kgと記載しているページがあり、
だとすると、Wの4JG1の重さは乾燥重量106kgだから、Wの装備重量はたぶん120kg。
Wのタンク容量は8.8L(×ガソリン比重0.75=満タンガソリンの重さ6.6kg)
120-6.6=113.4kg(Wのノーマル装備重量のガソリン空での重さ推定)
113.4-103=10.4kg(軽量化達成推定値)

すうぱあセロー号の乾燥重量の推定です
ノーマル106-軽量化推定値10.4=95.6kg(すうぱあセロー推定乾燥重量)


ここで疑問が出てきました。

謎1.みなさんお乗りの4JG1をガソリン満タンにて計ってみたら実際どのくらいの重さがあるのでしょうか

謎2.XR200Rのポリタンクだと聞いて買ったのですが容量が違うのです、いっぱいいっぱい入れると8L入ります。何のタンクなんでしょうか、、、写真で見ると82年頃のもののような感じがします。そうすると25年前のタンクなのかも!!

2008年12月追記
以前、このページを書いてから2年近く経ちました。
その間こまごまと軽量化を進めた結果、ガソリンを抜いた重量が見事100kgとなりました。

謎2についても、XR200RBあたりのタンクで間違いないようです。
またポリタンクは「膨れてくる」のが原因で容量が増えてくる傾向にあります。今では8Lちょっと入ります。まあエンデューロには都合が良いのですが。

ポリタンク化 工程連載(祝 ついに完成!)

違う車種のポリタンクを載せるのは、特におもしろいテーマなのでここに連載します。

1.タンクを仮置きした時にプラグコードが干渉していたので、○印の部分をヒートガンであつあつにして凹ませました。

2.そして色を白に。プラスチックプライマー塗布&白ウレタン塗装とするのが普通ですが、自分はカッティングシート職人なのでシートベタ貼りに挑戦しました。
ポリタンクに貼るとガス浮きの可能性がありますが同色のシートで補修がしやすいのは利点です。
ここまで3次曲面がキツイと屋外長期用の薄いシート+ヒートガン+経験年数が必要です。
シート分割枚数は5枚。上面と左右を合わせた3面は1枚のシートで貼ってあります。


3.フレームと固定するためのステーが完成♪ 一応ラバーマウントとしました。
注文していたキャップとコックが付きました。



4.タンクが無事フレームにマウント出来ました

ポリタンクの股幅-フレームφ÷2=8mmだったので、
10mm厚のスポンジゴムを買ってきて黒ブチル両面テープを仕込み、フレームに貼り付け。
ポリタンクをぎゅっと押し込んで自作のステーをネジ止めしました。
これはもう完璧というほかありません!
ラバーマウントもいい感じです。
ただしエンジン頂部とガソリンコックが近い(約5mm)ので、小さい断熱材を貼らなきゃ

ポリタンクへ換装してどのくらい軽くなるかと計ったら
(タンク本体+キャップ+コック+取り付けステーやクッションゴム類の重量。シュラウドは除外)
ノーマルタンク3580g−ポリタンク1980g=1600g!
ここだけで一挙大漁の何と1.6kgも軽量化出来ました。

実際にはシート先端を10cm程カットしましたし、大きいシュラウドも不要になるのでもっと効果は大きいです。


5.シート加工
シート裏側のステープルをニッパーで抜き、前半分の表皮をめくり、
骨?の先端を10cm程ジグソーで大胆にカット。

ヒートガンであつあつにして軍手で成型。ポリタンク後部にフィットするようにしました。
クッションゴムをオルファの中刃(カミソリ並の切れ味!)できれいなカーブにカット。
スプレーのり77を吹きつけて表皮を戻し、エアタッカー10mm幅×足長6mm、圧力3.8kg/cm2で打ち込み(4kgだと表皮が切れてしまった。3.5kgだと入りきらない)余った表皮をカットしてシートの加工は完成!
道具類については「お尻が痛い対策」のページと同じです。




6.デザインの確認
プリントアウトした写真に落書きをして、どこを削るか、どんなシュラウドを作るか
男前のセロー君になるようしばし考えます。


シャープなイメージのかっこいいセロー号になりそうです♪


7.シュラウドもどきとステッカー
1mmのPET板をヒートガンで曲げてシュラウドもどきとサイドカバーの延長パーツを作りました。
デザインシールをノーマルのイメージで製作。ロゴマークも「すうぱあSEROWの秘密」ってちゃんと刷り込みました。
あれっ?!今頃気づいたのですが、Rが1個多いですよね(^_^;) いつのまにかURLが間違ってました。もうめんどくさいのでこのままにします、ぜひ舌を巻いて読んでください。


8.工作完了♪



デザインシールの貼付以外は完成しました!
なかなかイメージ通り、いやそれ以上の出来と自己満足しています。


9.オリジナル製作のステッカーを貼ってついに完成しました!






出来るだけ元のイメージを崩さずに、でもちょっとシャープで切れ味が良さそうなセローになりました。
まだ試乗していませんが押して歩いただけでノーマルタンクの重さを感じません。
バイクを左右に振った時、前より速く振れる感じがします。
キャブのあたりに手が入りやすくなり、チョークをさわる時やスローの調整がしやすくなりました。


ここで後日追記談です

ポリタンクにシールを貼るとガス浮きするとは聞いていたのですが、これが予想外に激しく浮きまくり、中津川EDの直前、たまりかねてペイントで仕上げなおしました。

カッティングシートをはがし、バンパープライマーを塗って、赤を押さえる為のグレーを塗り、白を吹きました。仕上げはウレタンのクリアーです。
最初から白のタンクだったらよかったのにねー
写真はエンデューロのページにありますがすでに「使用後」の状態です。


さらに後日談

グラフィックも塗装にすれば良かったのですが、職業上シート貼りの部分を残したくて、でも激しく気泡が浮いてくるので、YZFで見たようなパンチング状のシートを作って貼り替えました。 なんだかちょっとかっこよくて気に入ってます

ポリタンク入手!につき、ノーマルタンク見納め

ついに念願のポリタンクを入手しました!
キャップもコックも無い、キズ汚れ多数な赤色のXR200R用をヤフオクで落札。

も〜ポリタンクすごく欲しかったのねー、これに替える効果は絶大ですよアナタ!
バイクの前の、しかも上の、位置的によろしくない所に鉄の重いタンクがどかっとあるのとないのとでは乗り味が全然違います。(タンクキャップも重いのよねー)

しかし、、、フレームにまたがるかどうか、とりあえずそのまま乗せてみたのがこの写真です。

タンクのサイズ・スペース的にはちょうど良さげです。

予想したとおり、フレーム側の加工が必要であるとか、シートの先端を変形させないといけないとか、取り付けステーを製作しないといけないとか、いろいろ手間を喰いそうです。(それが楽しいんだけど♪)

さらに、このままではなんだかスカチューンの匂いがします。
う〜ん、もうちょっとセローっぽくしたいです。
ノーマルタンク周りのデザイン処理が好きなので、そんな処理が出来ないかと。
しばしながめて考えます。。。




ま、なんとか使えそうだと見極めが付いたので、ノーマルのタンクにお別れを告げる時がやってきました。

後日、フレームのタンク取り付けステーを削り取るので、このお姿はこれで最後です。

(いつのまにかウインカー変わってるでしょ、W数が小さい球なのでハイフラッシャーになりました。それと、Fフェンダーの先端をシャープな形に削りました)

やっと念願が叶うのに、ちょっぴりさみしい気分です。

一応、ステーを置いといて、溶接すりゃ元にもどせるわい、と自分を納得させます。
この赤タンクがどんな風にフィットしていくか、おたのしみに。   つづく

新春 レース仕様とタイヤについて

みなさん、あけましておめでとうございます!
長らくお休みしていたバイクいじりですが、タイヤを交換したついでにレース仕様にしてみましたのでUPいたします。

期間限定ですが、保安部品を外しまくり、重いメインキーも取り、トライアル風のゼッケンプレートを自作してみました。(UP時点ですでに公道仕様に戻っています)







タイヤの選択にはものすごく迷いました。
スペアホイールを用意して、狙いの違うタイヤにすぐ履き替えられるのが理想なのですが、このセロー号は「トライアル指向だけど守備範囲が広くて日常使用をあまり犠牲にしない、軽く、シンプルで凛々しいセロー」ってのがコンセプトです。

普通なら、トライアル指向のセローにはIRCのトラタイヤ装着がセオリーになっていますがどうでしょう、、、普段は舗装路を通勤しますし、高速走行もするし、エンデューロっぽい遊びもしますのでこれは除外しました。

悩んで迷って決めたのがブリジストンの前ED661 後ED660 です
カタログで見ると斜めから写しているのでわからなかったのですが、現物を見ると思ったよりもブロック間が空いています。
舗装路ではガタガタするかと思いましたが、意外とスムーズです。
舗装路でのグリップはまだゆっくりしか走ってないしよくわかりませんがどっちみちハイペースで攻める気にはなれません。
ここらへんをよりカバーするならED03 ED04でも良かったかな、とも思います。

この状態で空気圧を前0.8 後ろ0.7まで下げてトライアルセクションを走ってみましたが
結構良かったです。石やヒューム管の上ではトラタイヤのような「包み込んで掴んでグリップする感じ」はなく、予想通り「グリップ悪い」ってやつでした。

しかし土のヒルクライム、キャンバー走行など、特にブロックパターンにやわらかい泥が詰まってしまうような所では、トラタイヤだとスリックタイヤ状態になる所を「ブロックのくさび」を打ちながらどんどん前に進めます。また、アクセルを空けすぎるとそれこそ「トラクター」状態で豪快に土砂を飛ばしながら進めます。

聞いた話では、トラタイヤのパターンは最良のグリップのために決まったのではなく、自然を利用したセクションをあまり傷めないよう、掘りすぎないように決められたものであると、、、だからどおりですぐ詰まってしまうんですよね。
そうなるとやっぱり、柔らかいところではエンデューロタイヤの方がぐいぐい登れる気がします。

でもオフロードを愛する者としてはトライアルの精神は大切にして無理に粘らず、林道とか山とか大切な遊び場をあまり荒らさないように気をつけたいと思いまーす。

今日はお山で、、、


バイクはいじるのも楽しいけど、やっぱり乗って遊ぶのが一番楽しいよね!
トライアル車で行くようなセクションをすうぱあセロー号で行っちゃいます。

ハンドル切って回れない所ではトラ車のようには振れないし、トリッキーなセクションではやっぱり負けるけど、スピードを乗せて行くような所やヒルクライム等はトラ車のようにフラフラしないから逆に安定して行けるような気がします。

このファイナルギア比(14/47、ノーマルは15/45 古い方のギア比のページ 新しい方のギア比のページ)では写真のような所は1速か2速で迷います
たいていの所は1速で広くカバーできますが、ここのように長く沢を上がってきつつ最後にV字状のステアを登る場合だと、最後にフロントアップする時に1速だと回りきってしまいます。2速だと登った直後リアが着地するときに半クラッチあてないとストールしそうです。

セロー改造でよく使われている14/50とか13/50などではもっと2速が使えると思いますが高速移動が犠牲になります。おそらく、100km/hで巡航するのはしんどいと思いますよ。



ここはトラ車での3〜4速に相当する すうぱあセロー2速全開です。
国際A級の選手がRTL250Fで道をつけてくれたので行ってみたら行けました。
やっぱりA級の人はすごいです。未開の壁を開拓しちゃうんですから。

登りも根性いりましたが下りはもっと、落ちる!って感じの飛び降りるような恐怖感です。この角度になると落ちだしてから数mは接地感が無いんですよね〜
ちょっぴり無重力が味わえました。

お尻が痛い対策

以前、尾てい骨を強打した時の古傷が痛み、100km以上のツーリングをすると痛くて座っていられなくなる、、、の対策として、シートのクッションを削ることにしました。
このページは軽量化というよりも身体に合わせたカスタマイズってところです。
削る位置を前にずらせば痔主さんにも有効ではないでしょうか。
こうゆう事をするとMy Bike♪って感じでまた愛着がわくんですよねえ〜

また、アンコ抜きをしたい方には道具等参考にしてください。

着座して削る位置を決めた所です。(前後移動を考慮して)

斜めニッパーで針を抜き(手抜きで半分だけめくる)削る罫書きをした所です。

削り終わった所です。オルファの黒い中刃で切りました、切れ味抜群!

生地を戻してエアタッカで止め、完成です。見た目は彫ってあるのはわかりませんが座ると尾てい骨の当たりが楽になりました♪

使用道具はエアコンプレッサー(圧力5kg/cm2以上上がる物、これはホームセンターで8000円!!)なんでもいいんですが圧力調整が出来るものが必須です、圧が強すぎるとシート生地を切ってしまいます

エアタッカー(肩幅10mm、これも安売り9000円!!)
の針(肩幅10mm、長さ6mm、型番MAX1006J、鉄なので錆びます 長いと突き出ますよ)

2009.9/16追記
使っているのはこれです。ホビー用途には申し分ありません。

ただ、シート張りに使う時困るのが「安全装置」です
針が発射される先端の突起を引っ込めないと(先端が工作物に当たってないと)作動しません
これがシート張り時にじゃまをして狭いところにうまく打てません

こうやって人差し指でキャンセルしながら中指で引き金を引くか、

こうやって一時的にキャンセルするかです

古い物には付いてなかった装置ですが、もしキャンセルする場合は絶対注意することと、その場を離れる時には不意に子供が遊ばないようにエアホースを抜く等かならずしています


ちなみに、手で握って打つハンドタッカーでは針が細く弱いのでダメです(でした)。

アーシングは効果アリ

このバイクに重量増となる改造は現在わずかに2つ。ワイドステップとアーシングです。
ホームセンターで6ミリの太いOFCケーブルとア−シング用金メッキ圧着端子を仕入れ、自分なりに考えて配線してみました。

クランクケースの発電機付近===点火コイル
バッテリーマイナス端子===点火コイル
バッテリーマイナス端子===シリンダーヘッド点火プラグ付近 の3本です

元からついている クランクケース===バッテリーマイナス端子 の黒線はそのまま残しています。

結果は、まず始動性が良くなり、アフターファイヤがポンポンパンパン言っていたのがかなり減りました。
アフターファイヤがすると言う事は燃え残りの生ガスがエキパイやマフラーの中で燃えているということからすると、シリンダーの中で強い火花による完全燃焼が促進された?と考えてます。
パワーフィーリングは爆発の1回1回がハッキリしたような、トルクが増したような感じで、イメージ的には225ccがちょっと大きくなったような感じです。

キャブからマフラーまでセッティングがバッチリ合っていて、乗っていて気持ちがいいです。

せっかくやるのに「アーシングの効果が良くわからない」というのは悲しいので、ぶっといOFCと金ピカのごつい端子、また圧着ペンチでしっかり結線し、端子接続部をよく磨いてからネジ留めしました。その気持ちに電流の流れが変わったようです!

PWKキャブは超お気に入り!

ノーマルキャブのまったりとしたレスポンスがイヤで、タンデムさんのセロー用PWKスペシャルキャブに交換しました。

口径は28mmと控えめですがパワーは十分!手で強制的にバルブを開けているので、もう少し口径の大きいノーマルキャブ(ダイヤフラムでバルブを引っ張り上げる)よりは実は大きく開いているのでは?と感じます(素人イメージ)

また、トライアルっぽい乗り方をしてもコントローラブルで、この口径ではふいに開け過ぎても空気だけ吸ってモコッとする心配もありません。
大口径のFCRキャブでセッティングに悩むというのを良く聞きますが、こちらはポン付けですぐバッチリでした。

吸気フィルターを抵抗の少ない物に換えたのと、マフラーをプロスキルEDサイレンサーに換えたのがとても相性が良いらしく、エンジン自体はまったくのノーマルですが元のセローとはまったく別のエンジンのようなシャープなフィーリングです。

車体も軽くしてあるので、障害物乗り越え時のフロントアップも楽々です。トライアル草レースはこれで走っています。

キャブ自体も小さく軽く、マニホールド等の周辺パーツも含め、この交換により、トータル重量差340gも軽くなりました。

アルミ化アルミ化アルミ化

強度的・安全面で問題なく、簡単に作れそうな物はアルミに置き換えていきます。

エンジンのてっぺんとフレームバックボーンをつなぐプレート、ハンガープレートとでも言うのでしょうか、これを同じ厚みのアルミ板を切って作りました。
軽量穴をあける時、ぽかーんとなんにも考えずにやってしまい、変な所に開いてしまいました。


タンクを取り付ける所の、ゴム板を挟むプレートとかタンクが乗っかるプレートも似たような形に作りました。
ポリタンク化に伴い、残念ながらと言うか、いや、めでたくこの部品は不要になりました。

右側あれこれ

リアブレーキフルードのマスターカップは写真右上(3)の位置に固定されていました。
その、長いホースを切って(2)の位置まで下げ、その間のホースと液の重さを軽量化しました。また、ノーマルは大きかったのでマスターカップをトライアル用AJPの物に交換しました。
ここはエキパイの熱の影響を受けるかと思いましたが特に問題なさそうです。
最近の設計だと(4)の位置に直付けされているようですがマスターごと交換しないとダメみたいです。

この時点でどなたかにご指摘いただいた「もなか」部のアルミのプレートは外しました。
それとエキパイのヒートガードも外しました。(写真は付いたままです)

ところがヒートガードを外してみてビックリ!取り付け方がアンビリーバボーなのです
取り付けネジの先端を避けるために3箇所パイプが内側へ大きく凹まされているのです。
そんなに影響ないのかもしれませんが気分的には、あ〜あ見ちゃったーとなって、社外品のエキパイ(出来ればチタン)を探しています。

Rブレーキスイッチの(1)の針金は細い物に、バネも小さい物に交換しました。
ノーマルの物は何年もメンテ無しでもOKのようなゴツイ物がついてました。
ですので、1年に1回は交換してもいいかなと。

よくバッテリーなんかも軽量化してるようですが、このバイクは(5)からキックアームが生えていませんのでそれは無理です。
それと、最初セル付きをバカにしてた自分ですが、ややこしい所でスタックした時にセルのありがたい事と言ったら!!!友人のYZF君の方をニヤリと見ながらボタンを押すのであります。

車載工具は移動

車載工具は毎回のように使うのでツールボックスは積んでおくことにしました。
ただ、ノーマルの位置は納得できないので探し回ったところ、写真の位置にちょうどよいスキマを発見!屋外用のインシュロックでしっかり吊りました。

ここならバイクの重心に近く、影響は最小限と思います。
いわゆるマスの集中化でございます。

ちなみに元あった所は取付プレートを切り落とし、ヘルメットホルダーも割り切ったのでスッキリ!フレームのパイプしかありません。
こうなると、スタックした時につかみバーが無くても、とても持ちやすいです。

リアキャリパーの軽量化

たぶんカバーが無いと、ぶつけた時に壊れるんだろうけど、まあ、壊れた時は取り替えたら済むしその時に考えるとして、カバー類とそのステー一式を切り落としました。
赤の矢印部分にその跡がありますが、とってもスッキリしちゃってます。

カバーを外してから結構「投げて」ますがキャリパーにキズひとつありません。
ので大丈夫かな、、、だったら軽い方がいいよね!


ブレーキホースをそろそろステンメッシュ+アルミバンジョーに替えたくなってきました。でもあのアルミはさすがに当てると折れそうに見えるね、ちょっと心配。特にFブレーキマスターの所。

ファイナルは14/47

ファイナル設定は電卓をたたいてたたいて考えた結果、F14/R47です
ノーマルはF15/R45でした。
ノーマルよりちょっと遅い感じがしますが遅すぎるという感じはしません。
(詳しくは「ファイナル設定を変更」を見てください)

一応、守備範囲としては高速道路を100km/hで巡行移動出来ますし、トライアルの草レースならそのまま出られます。(ナメトラで中クラスのまんなかゲット)
ただし、半クラッチを使いっぱなしの乗り方ができない方には1速が少し速すぎるかもしれません。「今日はお山で、、、」ってページにインプレを書いています、ご参考ください。

良く見かけるF14/R50というのは私には低すぎると思うし、チェーンも少し足さないとかからないと思います(伸びてたら別ですが)
リアのスプロケも大きく重くなるし、チェーンもコマ数が増えるのでこの設定は選択外としました。それとリアのスプロケが大きくなると障害物に当たる弊害も増えます。

トラタイヤを履く場合はトレッドが高く、スイングアームに当たると聞いた事があります。その場合はリアを45丁のままでFを15丁から13丁にすれば2コマ余るのでリアアクスルシャフトが後ろにセットされることになります。ギア比も程良く下がり、クラッチワークが少なくなり、指も楽になる、と思いますが確認していませんので他の人のHPも参考にしてくださいね

ドライブスプロケットの銘柄は
ETHOSのRACING SPROCKETS YZ80用 Y82-14T 428サイズ 泥溝付¥2500でした。
軽量!超硬!とうたってますが、「セローにも合う!」とはうたってません(--;)
店員サンも適合表を見て「合いません」て何度も力強く言うんだけど、でも使えるように見えるし、どーしても使いたいし、かまわないからって買ってきた、、、結果は超バッチリ!何の問題もなくすんなり付きました。
さすが、超軽量!とうたってるだけあって、ノーマル比-31g(120g→89g)軽くなりました。


ドリブンスプロケットの銘柄は
サンスターとかいろいろあったのだけど、レンサルのスプロケが安かったしゴールドでオシャレだし、軽量穴が足りないような感じだけど、まあ気が向いたら自分で開けるしでコレに決めました(47丁って中途半端で売れ残ってたみたいです)
こちらはノーマル比-259g!(471g→212g)も軽く、半分以下になりました。
バネ下、しかも回転部品が軽くなったのは値打ちがありまーす。


樹脂パーツが折れているのは軽量化のために切ったのではなく、単にいつのまにか折れてました。ここは岩接触防止の為にわざわざ切る人もいるようなのでこれでいいか。

スプロケの留めナットに緩み止めで付いていた曲げプレートは除去し、代わりにSUSスプリングワッシャに変更。ホントは穴付きナットで針金を通したいところなんですが。
なのでしょっちゅう緩んでないか点検しています。
点検しないヒトはちゃんと曲げプレートを折っといてくださいね。

そうそう、ついでに言っときますが、スポークも良く緩みますよ。お気をつけください〜

ちなみに、ステッカーを貼ってあるYRSさんは元トライアル国際A級ですが今はバイク屋さんではありません、マウンテンバイクのプロショップです(お友達)

オリジナル軽量チェーンアジャスター

私の信じる軽量化のキモは、、、
1.無くてもいいものはできるだけ無くす(軽量穴も含む)
2.無くてはならないものは軽い材質に変える
3.1g、10gの積み重ねがやがて1kg、10kgになる
4.移動出来る物は車体中央に寄せる(マスの集中化)
です。

当たり前ですが大事なポイントです。
1は重量がゼロになります。これはスッキリすばらしい。
2は例えば鉄からアルミに変えると約1/3の軽さになります。
3は「こんな細かい事してもしゃあない」と思わずにコツコツやる
4は同じ重さの物でも重心の近くに置けば全体の動きが軽くなります

て事で、今回はチェーンアジャスターをアルミに変える事にしました。
トライアルショップでトライアル競技車用のアルミチェーンアジャスターを2枚購入。
ただし、そのままでは使えません。トラ車のアクスルシャフトはアルミ製で太いので、セローの軸を通すには軸穴を小さくしないとダメです。

そこで日頃お世話になっている鉄工所さんにお願いして一旦アルミ溶接で埋めてもらい、改めて小さい穴を空けてもらいました。
仕上げは、、、(^_^;)アルマイト仕上げ風に青の油性マジックで塗りつぶしました!

ちなみに、左右の穴径は違いますよ、ご注意ください!
それと、今回使用した物はノーマルに比べて小さいので「引きしろ」は少なくなります

左がノーマルの鉄製、右が青く塗る前のアルミ製。
最遠端のバネ下で2枚合計94gの軽量化が出来ました。車体中央部での94gとは意味が違います。
(それにしてもアルミスイングアームが欲しい)

自作アルミレーシングスタンド

ワイドステップキットのステーを切り落とす火花を見ていて、、、
なんだかふつふつと創作意欲が湧き、アルミの型材を切って焼いて曲げて叩いてレーシングスタンドを造ってみました。
降ろした時の角度と長さ、上げた時の納まる位置と、取り付けステーの角度のひねり具合がなかなか難しく、けっこう楽しく試行錯誤しました。
通常のようにバネで吊る事は重量増にもなるし着地の時にガチャンって言いそうだったのでとりあえずベルクロで留める方式で様子をみています。
乗り降りの時に左手が要るんですが、なにせ超軽量で十分実用に耐えています。

意外に苦労したのは、スイングアームに強固に溶接してあるノーマルスタンドの台座を切り落とす作業でした。1時間くらい激しく火花を散らしてやっとスッキリしました。
途中、スイングアームを外してから作業するべきだったと、少し後悔しました。

灼熱の切り落とした部品を持ってみて唖然!もう殺人的重量です。しかもバネ下にこの重量です。
これでもうジャンプの着地時に「ガチャン!」って言う事もなくなりました。


ホントはね、レアルさんのアルミスイングアームが欲しいんですけどね、ミニロトに当たるまではガマンかな。

ステップは重量増だが、、、

上の写真はレアルエキップさんのセロー用ワイドステップキットです(画像拝借)
ウチの場合はこれをベースに、同じくレアルさんのWR250F用バックステップキットを買い足してフットペグを交換。セロー用で5ミリ後退+WR用で15ミリ後退=合計ノーマル比2センチ後退し、立った時の操作感がちょうど良い感じになりました。
ブレーキペダルの位置は変えていませんので2センチ遠くなった事になり、やはりアクションしやすくなったのですが、26.5センチの足では思ったよりも「踏みにくい」ということはありません。
以前GASGASのTXT2000というトライアル車に乗っていましたが、そのブレーキペダルの方が遠くて踏みにくかったような気がします。
ここは軽量化に逆行し、差し引き110gの重量増になりましたが、足からの操作感がすばらしいのでもうノーマルには戻れません。
ワイドステップのサイズ、クオリティ共すばらしく、とても気にいってます

シフトリンケージを排したので点線部分が不要になりカット。それを後ろ側に溶接して、自作のアルミレーシングスタンドの取り付けステーへ流用しています。

2007.1.28
現在、ステップの上の通称「もなかプレート」は外してあります
またドライブスプロケット部のカバーは大きく切り取って形が変わっています

プチ鍛造シフトペダル

ノーマルのシフトペダルとそのリンクは全部鉄製で、外して手に持ってみるとずっしり重いです。
それに加えノーマルのステップとシフトペダルの間隔では、激しくアクションライディングをすると思わず足が当たってしまい、余計な変速をしてしまいます。
そのため、トライアル競技車ではシフトペダルが遠い位置にあり、左足をステップから完全に離さないとシフトが出来ないようになっています。
一般道走行ではトライアル車のセッティングでは遠すぎるし、かといってノーマルでは近すぎるので、その中間を狙いました。
サイクルワールドさんでアルミ製可倒式シフトペダル(2500円くらい)をみつけ、途中でカット。
バーナーで焼いて鍛冶屋さんみたいにハンマーでたたいて写真のように成形しました。
(ちなみに、曲げてしまったアルミのレバーを直すときも焼かないと折れてしまいます)

ステップは次のページで説明しますが、バックステップになっていることもあり、土踏まずで乗ると、シフトペダルはぎりぎりつま先に当たりません。
もうアクションし放題です!
変速するときは左足を少しだけ前へずらすとシフトペダルにとどきます。
そんな位置関係で、一般走行もトライアルランも無理なく両立できるようにしています。
その他の良い所は、アルミの単品だけなので超軽量。
リンクを介さないのでシフトフィーリングはショートでダイレクトでカチッと入ります。
また、最小限に短く小さいので、転倒しても損傷の心配はほとんどありません。

クラッチあれこれ

これは軽量化目的ではなく、クラッチ操作を軽くするためにエンジン側のアームにかかっているバネを除去しました。
しばらくは引っ掛けを外しただけで様子を見て、バネは残したまま乗っていたのですが、特に問題ないのを確認してから軽量化の為にバネ自体を除去しました。
そのかわり、クラッチレバーの戻りが悪くなる方向の改造ですので、ケーブルインジェクターを使い、こまめに注油しています。
あまりメンテナンスしない方にはお勧めできません(と言いながらゴミだらけですね)


余談ですが、過去に別のバイクでクラッチケーブルのインナーが切れたことがあり、応急処置で太いSUS針金を通して代用したことがあるのですが、驚いたのはその操作感がすばらしかったのです。

いかにもツルツルした「モノフィラメント」なインナーが、途中の抵抗を感じる事なく指の力をクラッチスプリングに伝えてくれるといったものです。

両端に「玉」を作るのはむずかしいので、レバーに穴を開けて針金の端部をからませて固定します。
操作感は油圧クラッチとすごく似ています。握っていく時のスムーズで軽い感じといい、握ったまま保持する時の重さといい、そっくりです。ただし、撚り線でない為、しなやかさがない分、ハンドルを切った時にケーブルのクセを感じます。

トライアル的な乗り方であれば半クラッチで保持することが多く、その場合は普通のワイヤーのほうが途中の抵抗により、クラッチスプリングの反力が軽減され、意外と指は楽です。


今はマグラの油圧化キットみたいな良い物があるのですが、結構3万円以上しますし、ワイヤー式の方がシンプルで軽いし、レバーの遊びを手軽に調整出来るので僕はワイヤー式のクラッチが好きです。

メーターギア軽量化 続編アルミカラー取替

ノーマルのスピードメーターとメーターケーブルを除去したついでに、メーターギアを軽量化しました。
これが完成品です↓

開口部を黒色のシリコン系接着剤で埋めてあるので形がわかりにくいかもしれません。
本当はこれ自体を取り外したかったので、かわりのカラーをアルミパイプで作ろうと思ったのですが、良く見るとベアリングのカバーも兼ねた設計になっていたので残す事に。
そのかわり、分解して不要な内容物を除去しました↓

中からこれだけの部品を外し、何とここだけで75gも軽くなりました。
外側はアルミで出来ているので中身を取ると許せる軽さになったという印象です。
フロントのアクスル部の75gはフロントアップ等する時に効果大でございますよ!

※右側のカラーとダストシールが左側に使えますよ、と親切な方が教えて下さいました。今度やってみます!
   ↓
   ↓
   ↓
H19年1月17日
右側用のカラーを発注してメーターギアを外すことにしたのですが、
店に届いたノーマルの鉄のカラーの重いこと!
バイク屋のおやじさんが「こんな重いもんやめとき」と言ってアルミ7075S材を旋盤にかけてくれました。
せっかく届いた部品がもったいないけど、これは自分では作れないからすごく嬉しかったです!
計ってみると1個につき-27g×左右=-54gの軽量化。メーターギアはもっと重いのでさらに効果大!

   ↓
   ↓
   ↓
そして1/31、特注アルミカラーに取り替えたのがこの写真です

もうここはこれ以上軽く出来ないので完了です♪
元々の鉄カラー+メーターギアの重さに比べると、無いに等しい軽さになりました。

ミラーも超軽量

ミラーはツートラ用のプラスチック製で、たぶんこれより軽い物は無いと思ったのですが、短くて自分の腕が映るのが難点でした。
そこで途中を切ってアルミパイプで延長し、なんとか実用に耐えるようにしています。
(ちなみに、、、映像はかなりブレます)
根元が自在ボールジョイントなので100km/h以上出すと風圧でずれ気味になっちゃいます。(固く締めているんですけどねえ)
山に入るとフロントカウルの上にパタン!と倒し、すぐ戦闘態勢に入れるであります!

乗車している時はこの風景で、ハンドリングもレーサー並に軽く、気持ちがいいです。
クラッチレバーはいつも人差し指1本で切っているので、折れたついでにエポキシで玉を付け、ショートレバー化しました。
グリップはトライアル用レンサルのミディアムです。
ブッシュガードの必要性はあまり感じません、それより軽い方が好みです。

後日発見したアイデアです。
ボールジョイントの玉に中目くらいのコンパウンド液を少し塗ると、ギスギスして動き(風圧でのずれ)が固くなり、マシになりました。応急的には泥でも同じ効果があるとは思います。

ハンドル切れ角の増大

点線の三角部分をジスクグラインダで少し削るとハンドル切れ角を追加する事が出来ます。
あまり大きく削りすぎるとFフォークやブリッジがガソリンタンクの矢印部分に当たるので、寸止めになるよう少しずつ削りました。
写真でブレている角度が追加された切れ角で、トライアル車ほどではないけれど、かなり小回りが利くようになりました。
この加工の短所としては、ハンドルロックをかけた時に写真で見えている角度が動いてしまうので、勢いをつけて壊されやすいかもしれません。
それと、土の上でフルロックターンをする時、うまくクラッチワークをしないと前輪がウオッシュアウトしやすいです。

マグネットセンサー設置

機械式のスピードメーターを一式取り外したかわりに必要になったのがマグネットとセンサーです。
これのクリアランスが最大でも4〜5ミリ以内に取り付けなければなりません。と取説に。
華奢(これできゃしゃって読むんだね!)な取付方してたらすぐ取れちゃうし、
と言ってセンサー付ける場所ないし、かなり長時間悩みました。
結局、Fキャリパーの一部に2個穴を開け、きわどい所にセンサーを縛り付けました。

これは後ろから見た所です。
ちなみに自転車用のサイクルコンピュータをバイクに流用する場合、自転車と違っていろんな電流やパルスが流れまくっているので「コードレス」タイプはエラーが良く出るらしいです。

メーターのデジタル化

フロントカウルはみなさんよくされているTT-R 用です、ヤフオクで中古品。
レアルエキップさんのフロントカウルキットではノーマルのメーターを残すため、アルミのステーでクリアランスをとり、カウルを付けるようになってますが、
秘密式の場合はメーターをサイクルメーターに置き換えたので太いSUS針金で引っ掛けてあるだけです。(1)

矢印のスキ間に地図なんかがすっぽり入ってツーリングの時に大変便利でした。これはうれしい誤算。

メーターはV9です。自動スイッチONにならないのでうっかり未計測のまま走ってしまうことがたまにあり、ちょっとしたことですがワンプッシュ面倒です。
機能的には正確でシンプルですが、ボタンが少なすぎて取説がないと設定しづらいです。

超軽量ポジションランプはオートバックスさんで買ってきたLEDの車内4灯照明を改造して作りました。
ハンドルバーはトライアルっぽい形のアルミ製に交換。ノーマル比-85g!
迷いつづけているメインスイッチはハンドルロックの為に残してます。

超軽量ポジションランプについてもう少し説明します

材料は、カー用品店で車内照明用の白色LEDキットを購入。4灯セットでシガーソケットから12Vを直接LEDに流すものです。

これの配線を短く切って、元のポジションランプの配線につなぐだけなのですが、LEDには極性があり、+−を正しく流さないと光らなかったり壊れたりします。

配線図が無かったので50%の勝負に出ました。黒線の側(写真向こう側、ロック爪の反対側)がアースと見て点灯してみたら正解でした。

しかしウインカーの点灯時に片方向だけ光らない、どうやらこの配線だけは右向きと左向きで電流が+−逆に流れるようです。
なのでここは安易にLEDに替えるのは無理です。どっちかだけ光って、反対側の時にLEDが壊れる恐れ大。
それで私はメーターパネル照明用の球を使っています。ソケットは使わずハンダ付けして自己融着テープで巻きました。

カッティングシートの電飾透過用フィルムを貼って黄・緑・青としています。

シュラウドまわりとRサスのタンク

シュラウドを前から見るとぽっかり丸見えです。
(5)がスノコを切って残したパーツです。
(1)はアルミ板で作り替えたホーンのステーです、車体穴に差し込む突起はブラインドリベットで手抜き工事、こうゆう強度的にどうでもいい物はアルミのボルトに替えたいのですが、値段高いよね〜。

(2)はシュラウドの下端同士をつないでいるステー、これもアルミ板で作り替え。

(3)はクラッチケーブルを半固定しているノーマルの部品、なぜか残ってます。近々除去予定です。

(4)はRサスのリザーバータンクの台座、今まで気づかなかったのですが無駄に大きいような気がしてきました。



その後、、、
(3)は切除しました。
(4)を小さく切り落としました(半分くらいの面積に)

このリザーバータンクは手に持つととても軽かったです。


小さくなった取付座に強力ブチルテープでサブタンクを貼付けて太いインシュロックで止めました。ステンレスのホースバンドを無くして少し軽くなりました。
この時点でガソリンタンクをポリタンクに換装し、ノーマルのシュラウドもなくなりました。
新しいページに「ポリタンク化」というのがありますので参考にしてください。

一応、キレイなセローに仕上げたい

セローの特長でもある、ちっちゃいシュラウドをどうするかって所にやってきました。
これを全部取れば大きく軽量化出来るのですが、他のHPで見るような 何か足りないセロー君 にしたくありません。
そこでギミックな スノコ だけを取ることにしたのですが、単純に取るとシュラウドがタンクに付かなくなりました。スノコの一部をカットしてシュラウドにブラインドリベットで取付け、問題解決。
写真の上下が逆だったね、手前に切った跡が残ってます。

テールまわり

シートレールの後端U字部分を切っちゃった所の写真です(-320g)ぽっかり穴が空いたのでワインのコルク栓を削って打ち込みました。ちょっといい匂いがしそうです。

フレームの至る所に、電線類を渡してくるのにいちいち鉄の小さい曲げ板をたくさん溶接してありましたが全部取り去りタイラップに交換。

テールカウルはお約束のTT-Rの中古品を無理矢理ビス留め。ノーマルとの重量差は-90gでした
ウインカーはまだノーマル流用です、そのうち小さく軽い物に替えたいな、あ!LEDとかいいですね、
ナンバーのステーもアルミ板を曲げて作りました。差は-100g
後ろのスタックバーを外していますが、シートレールを直接つかめるのでまったく不足はございません

写真はノーマルのウインカーを使用していますが、現在は丸型のトライアル用の小さい物に交換しています。

さらに外しまくり、、、

手当たり次第に外してゆきます。
(1)メーターケーブル-150g
(2)クラッチワイヤーのカバーゴム、数g単位でも稼いでゆきます。
(3)お約束のタンデムベルト、ねじ類も軽くなりました。
(4)ホーンのステー、鉄製で重かったのでアルミ板で作り替えました、

無くてもいい物は出来るだけ無くし、なくてはいけないものは強度に問題が無ければできるだけアルミに置き換えます。およそ、アルミの比重は鉄の1/3しかありません。

後で写真が出てきますが同様に
(5)左右のシュラウドをつないでいるステーもアルミに作り変えました。
(6)立派なウインカーのステーも不要と判断。
(7)きちんと作りこんであるのはわかるんですが、ナンバーのステーでございます
(8)二人乗りはほとんどしないと割り切ってシートレールの後端を切っちゃいました、
  -320gの軽量化
(9)左右レバーのカバー、
(10)ウィンカーの取付部のゴム、×4個で-75g
(11)Fフォークに巻いてあったケーブル類を固定するベルト→タイラップに交換、
  ちなみにFフォークのブーツはいつのまに取ったのか忘れましたが、、、
(12)いたる所でワイヤー類をしっかり鉄で留めてあります、ニッポンの市販車は仕方ないね、外車とは違う割り切り方をしてあります、
(13)車載工具を取り付けてたベース、
(14)Rブレーキフルードのカップに付いてた「勝手に回り止め」、、、、、
私にとって無駄な物を割り切ってゆくのはとても気持ちがいいものです(ヤマハさんごめんね)

まずはこれから、、、

まずはつかみバー(7)(8)を取っちゃいました。
-355gの軽量化。
重いからつかみ所が要る→つかみ所を取り付ける→バイクが重くなる の悪循環を断ち切るべく外してみました。
メーター(1)の重い事重い事!バイクの位置的にもよろしくありません。重いメーターを支えるために鉄のステーが付いています。メーターブラケット類で-655g
(2)はなんだったかな?Fカウルステーの下だ。-70g
(3)はチョークを遠隔操作するためのワイヤーです。これがなくてもキャブあたりをまさぐれば指でチョークは引けます。
(4)はブレーキレバーとクラッチレバーのホルダーです。トライアル用のアルミ製に交換しました。
(5)はFブレーキローターのカバー、
(6)Rブレーキキャリパーのカバーです。
それぞれすべてのg数は書き切れませんので要点だけ記録します
また、詳細は後で書きます

セロー号軽量化のここが出発点

昔々、YAMAHA TY-R全盛の頃、トライアル競技を経験した私でしたが、やっぱり山に分け入る楽しさを忘れられず「とりあえずセローでいいや」という気持ちでヤフオク落札。147000円を振り込んだのでした。
ナンバーを抱えて引き取りに行き、自走で帰る時に初めてセローと言う乗り物に乗ったのですが、、、
第一印象は「あれ?意外と使えるかも!」。
第二印象は「しっかしなんだこの重さは!」。
家に着く頃には「ああ、軽量化したい!!」ってコトになっておりました。
2007.1.28追記
この写真は購入後ひととおりざっと軽量化を終えたものですが、もう古いバージョンになってしまいました。

blog information

>> Latest Photos
>> Recent Comments
>> Links

(C) 2017 ブログ JUGEM Some Rights Reserved.

このページの先頭へ