すうぱあセローの秘密とか

セローのいじくりをベースにエンデューロ物とかなんやかんや書いてます。
怪しい記載もあるのでまねっこするときはご注意くださいね

−−−−−−−−−−−−秘−密−的−粒−焼−−−−−−−−−−−−−−
チェーンの無給油潤滑を一年間やってみました
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

★最近のUP★latestボタンで
 ・チェーンの無給油潤滑
 ・サバ広2017レポート
 ・中華ショッププレスの修理
 ・2011 JNCC ビッグディア広島
 ・バイクライフの節目に
 ・最強?のゴーグル

リンク&コメントは右上のボタン(Links &)ですー

エルズベルグ2010 リザルト速報

田中太一選手やっぱすごい!13位で最後まで完走しちゃってます!!
こちら(pdf)
リザルト見つけたので取り急ぎ。レポートは遅いがこれは最速かも(笑)

2010トレールED第3戦 勝光山 特番 (G-NET第2戦)

この春はずいぶんと天候不順で雨もよく降ったねえ。
GWも降る可能性は充分にあると想定してコースを作ってくれたようだ。
もし降ったら黒土や沼がそれはもう大変なことになると思う。
でも僕はそんなのを走りたい。もがいて、のたうちまわってやっと1個セクションを脱出できるってやつを。
名のとおり、根っからのドMなテラです。

土曜日はいつもより早く出発して朝10時に到着。100台近くのエントリーがあり、ピットエリアが心配だったのと下見をちゃんと見たかったので。
天気は期待はずれのド晴天。スタート直後は砂煙で息が出来ないだろう。

さっそく弁当持参で出発したが、スタートの林道を歩き出してすぐ おや?と思った。
最初の左カーブまでにある「右に少しそれてコブを越える」ってのが省略されてる。
100台を早くスムーズにスタートさせるためだろうか?「僕には厳しい作風」ってのを予感した。

歩き終えた感想は、G-NET第2戦なんだけど、あくまでも「勝光山のトレール戦ですよ」という感じだった。
林道区間が相当長いので爽やか系?って錯覚してしまうがセクション数はけっこうある。
ただし何度か来ているこの山に変化も感じた。
「あちこちにあった段差がなめらかになってる」
「切り株だらけの地面がかなり平坦になっててて走りやすくなってる」
「新設のヒルクライムが数箇所」

だけど定番の「晴れてても沼・湿地」は数カ所要注意

ひそかに期待していた「やり直しを必須とする難セクション」はあまりない→問われるのは通過スピード
加えて「長い移動区間」は、速さのテクがない自分には非常に厳しい〜と思いました。
さらに中部地方からも多くの速いライダーが!
これはもう20位の1ポイントを取るのも絶望的だ。

スタート場所は狭い為、恒例の5台ずつスタートだったけど、いつもとは違い固定ゼッケン1から。今回初めてココを走るエントラントが多かった為、案内の轍をつけてもらうという主催者さんの愛だったらしい。


ゼッケン18番は4列目からのスタート!
高下選手に塩っぱ鯖吉殿、リアクション王のTOP雁殿も同組だった。
猿の惑星はラインが空くまで少し待てばよかったのに、無理に行って途中でやり直しとなった。
いつもながらミトコさんNAOさんにはよい写真撮っていただいてありがとうございます

その後は走り慣れた勝光山、スピード出すのも自分にとっては課題だから今までにないくらい飛ばしてがんばった。
ここの林道を意識して、似たような練習場所を走ってきたのがよかったと思ったが、コーナーで曲がりきれず何度か落ちそうになった。
内臓にきちゃうんだけど座った方が林道は速い、今日はセクション以外はそうすることにした。
先にスタートした鎧さんにも瞬間は追いついたし(もちろんその後は置いていかれましたが)特にミスもなく下見通りに走ったけど1周目は36分かかってしまった。

2周目は猿の失敗もなく、体力、気力も充実でウォーミングアップが完了って感じ。

新設のヒルクライム面白かったです。問題なく登ってノーミスだったけどやっぱり36分くらいだった。

その新設ヒルクは下に段差があるので助走が一旦殺される。で、速度の無い状態から登り始めないといけない。斜面には細いが切り株だらけだ。
だいたいみんな左に流れつつ登っていくんだけど、前田選手は真っ直ぐ登ってましたね、さすがです。

今回のコースはスピード出す区間が多くて逆にきつかったですねー
普段あまりバイクに乗れないから、僕はバイク筋が自然に発達しない。
しゃあないからスタミナ切れにならないよう去年から筋トレをしてる。
それが効いてるのか身体のどこも上がらずに同じ調子で走れた。
やりはじめた頃は1周回ってきたらどかーんと疲労感に襲われたものだ。
もう46才になってしまったがこの遊びのおかげで35才の頃より元気だなーって実感した。

こんなところもありましたね
この奥の急斜面を登れると

左手の高速道路みたいな所をすいーっと走れる設定なんですが、
見たところ上がった人いなかったようですね。

3周目 新設の登りが3個セットになった所(おじんステアの手前)で左のブーツを後ろからパンパン叩いて来る物がある。
せっかく調子良く走っていたのに、木のツルがRハブに左右ともぐるぐる巻きになってしまっていたので、RINちゃんウサギさんに見守られてほどいた。
工具を出さなくても全部取れたのがラッキーだった。

後半に入って青テープが切れている所を左へ間違ってしまった間に匠君に先を越された。
おまけに恒例行事、やっぱりブレーキペダルをどこかにぶつけて曲げてしまう。
が、ワイヤーでしっかりつないであるので?マーク状になるのは避けられた。
ところがワイヤーが限界まで張ってしまい、ペダルが上へ戻れなくなり常にブレーキを引きずっている状態になっている。
どこかで直さなければ、、このまま走り続けるとフェードしてしまう。
直したいけど追いかけなきゃ!って思ってたらお椀みたいな小さいすり鉢を越えた所でヤツは重たいXRを思いっきり横倒しに転けていた。
シメシメあれはすぐに復活できないはずだ。しばらく逃げてから石でガンガン叩いてペダルの遊びを復活させた。

あと、黒土の登りの手前でリアクション王のTOP雁殿にラップされた。
抜きざま、手を挙げてこっちに視線くれてる、ずっと片手挙げてこっち見たまんま走っていく。
僕も何か返事しなきゃって思うんだけど、こっちは必死で走ってるのでその余裕がない(その節は失礼しました)
なんだろ?あの余裕。いろんな所であの調子でリアクションふりまいて、一人だけ7周ってやっぱすごいなと思う。

終盤、林道左折で小さい沼の左にロックセクションが新設された所にギャラリーが大勢いた。こんなかんじで足を着いていけば通過できるんだけど

人が見てるので急にやる気になって、左のロックを丁寧に行ってクリーンしたけどこれはペガサスカップじゃない。遅かったんで意味なかったなー。
この周は2回ストップしてバイクを直したので40分ほどかかった。


4周目に入ったとき、12時前だった。体力はまだ大丈夫、この周を30分程で回れたとしたらギリギリ6周出来る可能性が出てくる。
と思い自己ベストに挑戦した。
ところが沼があちこち成長してきてて、嵌りはしないが時間を喰う。さらに後半新設のキャンバーで、切り株にステップがガツッと当たって右下に落ちてしまった。
しまったー!っと思いつつ、ハアハア言いながら復旧にあえぐ。そうそうこの非日常がたまらないんだな(笑)
そんなこんなで40分。

5周目、さすがに疲れも出てきたし、時間的に見て今日は5周で終了だなと悟ったとたん気持ちがゆるんだ。
最後の周の猿の惑星はいつもならギャラリーが引き揚げていて一人寂しく登る。
でもこの日はまだ3人ほど居たのでうれしくなってしまい、ズレたラインで強引に登ろうとして最上部で豪快に投げてしまい、大サービスしちゃった。
一番ガレた石だらけな所に飛ばして落としたので、どこか走行不能になったかと思ったら大丈夫だった。おそらく3〜4分はロス。
チビ沼の手前、沢を横切ってV字の岩を登る所では他車に待たされ、自分も失敗して左の沢を登り直した。ここで以前に鯖吉殿と楽しく絡んだのを思い出した。ここでも3〜4分はロス。

沼と登りがセットになった所も左の林道へ一旦上がろうとして木の根に思いっきり嵌って3分。
ここを一旦左に上がれたら沼を迂回できた

んでこの登りですステップの低いセローはうかつに轍を登れないからこんなラインを多用するのです。

中盤の沼もラインを誤りついにヤチの恐怖を味わった。動けば沈んでいくバイク。
あせりながらもうまく脱出できたときの開放感。

そんなこんなでタイムアウトまであと10分程度になってしまう。
最後の激下りで強力な地球の引力に抵抗しながら、、、下まで降りたらあと少しの林道を走るだけだ。
ゴールには間に合うなと安心はしていた。

林道まで降りきった時、すぐ後ろに2ストの音がいるのに気が付いた。
てっきり同周回の敵だと思い超必死に逃げた、過去何度もあっという間に抜き去られたシチュエーションだ。
今日は抜かれずに頑張ってみようと思った。今までで一番速く林道を走ったんじゃないかな、邪魔になってたと思うんだけどゴールまで逃げ切れたのでうれしかった。

が、

リザルトによれば2秒あとにゴールしたのはYZ250岸選手であったが、残念ながら6周も走っておられたので
「ここで周回遅れのセロー抜いた所で意味がない」と泳がせてもらっただけだったようだ、やっぱし。
RS200Rさんのゴール地点動画(2:00あたり)


結果はかろうじて「完走規程」内にいるのがやっとの29位でした。
1ポイントまであと22分、いやいやリザルトを見ればそれは無理な話だと納得できる。
SP忠男広島HPリザルト

常に速い方々、、、

全員がつかまってしまうようなセクションがないと抜きどころのない僕が、スピード出して走り続ける事はG-Impactより体力的にきつかったです。
レース後2日目にハイキングしたら腰から下が動かなくなってしまったのでびっくりした。

特番なのに今回は3時間+のレースだったけど(今ままでは4時間+)、晴れでトップ雁殿でも7周だったのだから充分にハードなコースだったんだなと思いました。
距離も長いから走っていて飽きてこないのもいいですね。いつもながら壮大なコース製作には頭が下がります。

あと、、、速くてオシャレでカッコいいおっちゃんたち(失礼!)の活躍が、ちゅーねんライダーに夢と希望を与えてくれますね、
目標とするにはそもそもライダーとしての格が違うんですけどね、、、、
あと?年経ったらそんな存在になりたいな(なれるんかな)と思います。

今回は温泉やピットエリアでいろんなお方とたくさん話しが出来たのが楽しかったですね。
ずっとまえ露天風呂でくろーださんのバデーが彫刻級になってるのを見て驚いたんですが、今回はTOP雁殿もすごいことになってるのを発見してしまいました。チャンピオンのムッツリーさんはどうなってるんでしょうか?速い人の秘訣を知りたいです。
アンチエイジングのためにももっとがんばるか!

後日主催者さんから完走メダルが届きました〜

セルモーターの修理(ベアリング支持へ変更追記)

昨年のサバイバル広島でリタイヤ寸前まで苦労してしまった原因のセルモーター。
「この異常はなんでしょう?」いろんな人に伺ってみたら諸説ありました

1.音が、回ろうとしているけどクッ!とかグッ!という何か引っかかるような。
ギア系統にトラブルかも?物を噛んで回らないのでは?

2.冷えれば掛かったという事は、エンジンからの熱の影響で永久磁石が減磁し回らないのでは?エキパイが近い古い外車でよくあった「セルの熱ダレ」と同じではないか?

3.古いモーターはブラシがちびってるに違いない、形もおかしくなってるはずで隣のコイルに電気流れとんのや(ニホンのモーターは磁石は大丈夫、との見解)


僕はモーターについては詳しくないのだけど、ブラシは消耗品てことだけはわかってる。
わかってるのに事前に交換しなかったのを反省。。。
いずれにしてもブラシは交換しないといけないはずで、とりあえずOリングと合わせてパーツを注文した。
開けて調べてから注文するのが正しいんだけど、1回の分解で済ませようとする悪い癖。

もし2が悪いとすればモーター本体の 磁石が付いた胴部分 が必要だけど単体での型番はなく、ちなみに回転子の型番もなかった。
そうなるとパーツが安いYAMAHAといえどモーターAssyで2万円ほどするというウワサ。

開けてみたらいろいろわかった。
1と思わせた音の発生源として、回転子が磁石に接触した跡を発見。磁力で張り付いたら回転子にドラムブレーキをかけているようなものだね。

3、確かにブラシはちびていた。目測約1.5ミリは短くなってるし、回転にもっていかれて片減りというか少し軸がずれたような減り方だ。赤の破線が新品状態のイメージ。
相手の電極部分も汚れていたので掃除して磨いた。

最も不具合と感じたのは、ブラシ側の軸受けがおかしな事になってる。
ギア側はニードルベアリングでしっかり支持されてるのに、ブラシ側は削れた金属粉が散在しており軸の嵌め合いはノギス精度では+0.5ほどあり手感触ではかなりガタガタだった。
この写真は掃除した後。穴の内壁が削れて荒れているのが見える。

でも静止状態ではバネ圧で押されたブラシによって軸は中立した状態になる。
一瞬わざとそういう設計か?と思ったけどしかし、回転子がブレて磁石に接触しているということからして異常のはず。さらにちびたブラシで「きたない電磁力」と相まってクランキングが出来なかったのではないかと思いました。

こうなると部品名 コードコンプリート を交換するのが正解だと思ったけど、軸受け部分はついてないとの情報をいただいた。
となるとモーターAssyとなると高くついてしまうし、中古だと同じように摩耗してるだろう。

ここはひとつ、目の前のモノをよく考えてアイデアで解決してみるのが秘密流。
旋盤で広げてニードルベアリングを仕込めばベストだけど、お手軽にやってみよう。

資材(ガラクタ)の中にあった粘着付きのステンレスt0.15ミリの薄板を金切りハサミで切って丸めてブッシュを作ってみた。この薄板はアクセルのスロットルのワイヤーが掛かる所に切って貼って、開度の調整をするのに使ってる物。

内径キチキチで、切断面がぴったり突き合わせになるような絶妙な長さに切るのが難しかったです。
ハサミは切る方向でバリの出方が違うから回転軸に触れる面は なで肩 に切れるよう注意しました。
もちろん粘着面は外側。
2回目のトライでキッチリと嵌りました計算上0.3ミリ穴径が小さくなった事になる。
グリスを少量付けて組み付け完了♪バッテリー直結で勢い良く回りました。

モーターはブラシを嵌めるのがイラッとして少々コツが要るけど、他は単純で脱着分解は簡単だね、ただしブラシ交換の際、1本はネジ固定だけど、1本はハンダ付けしてあるよ!パワーのあるコテとハンダの吸い取りが必要デス。

おかげで異常なガタも消え、異音もなく元気にエンジンがかかるようになりました。
あとは2の問題、磁石が熱くなったときにどうなるかですね。

調べてみると、フェライト磁石はおよそ100℃以上の高温で減磁し、特に200℃くらいでは磁力が半分くらいになってしまうそうです。
ただ200℃までなら常温に戻れば磁力はおおむね元に戻る。らしいです。
クランクケースの温度を赤外線放射計で測ってみると、場所により120℃〜145℃だったのでそれ以上は上がらないだろうから大丈夫かな。

一応サーモシールを貼って何度まで上がってるか調べてみようというわけです。だけど、中の磁石に貼らないと正確じゃないな。
モーターの稼働時間は一瞬で自体の発熱は知れてるはずだから、エンジン側から熱が伝わってモーターの磁石が何度まで上がってるかですね。


そして4/4追記です、、、

とりあえず応急修理をしてG-impactを走ったわけですが、コースが険しいためかセルモーターの使用状況も厳しいものになったようです(エンストさせる僕が悪いんですが)

分解してみるとフェライト磁石の内側に貼っておいたサーモシールが130℃以上140℃未満まで上がっていました。思っていたより熱くなってましたね。
高熱による減磁が起こる域に充分入っています。だから回す力が弱く感じたらセルモーターを何かで冷やすと効果があるはずです。
テージャスで時間が経ったら回った、というのが納得できました。

そして冷えると磁力が元に戻る温度域でもあります。のでマツイ氏がおっしゃるように磁石はまだ使えるはずです。永年使用の影響はわかりませんがね。

軸受けに入れたリング自体も回転してしまっていてもう薄く摩耗していました、130℃以上になれば粘着材もニュルッとなったでしょう。シロウト修理はエエ加減なものですね、もう交換が必要です。

ここで気が付きました、よく見るとやっぱり軸受けメタルが入ってました。
真鍮みたいな色してる物だとばかり思ってましたが。
ベアリングプーラーで抜き取ってみた。ねじが回って進む力ってほんと強大ですね、ねじの締めすぎには注意しましょう。圧入してあるものがヌッと取れます。
ほんと、道具ですねー。
このメタルだけ部品で引けたらいいんだけど、、、。

マツイ氏に相談すると、真鍮でメタル作ったるやん、ここはベアリングよりメタルの方が位置が決まるし適してるで、と。
そうかもしんないと思ったけど、セローには転がり軸受けへのあこがれみたいなもんがありまして。

軸径12、外径17、厚み7くらいのニードルローラーベアリングがあればそのまま入れ替え出来ますが、外径16、厚み10のHK1210しかなかった。

ベアリングの厚みが増える分、奥の段差と底の深さを掘らないと入らない。
工作機械にかけてもらおうと思ってマツイ氏をたずねたが、ビール飲みながらベアリング案は却下されてしまったので、手持ちのリューターで済ませた。(軸がスラストで当たる部分は残す事)
直径が1ミリ開いてるのは0.5ミリ厚のアルミ板でブッシュを作った。
前にも書いたが右上に写ってる端子にブラシを着脱する際はハンダ作業が必要です。

手先が器用なのは否定しませんよ(笑)

Gクランプでベアリングを圧入しグリスを塗り込んで完成。軸を入れてみるとガタはまったく感じず、当然動きは滑らか。
モーターを組み立ててバッテリーを直結してみると、以前より静かにウィーーーンて回る。
前はグァーーーて感じだった。

これならココの点検整備は1年あけても大丈夫でしょう。
300円のベアリングで簡単に取替も出来るようになりましたし。
これでまたレース時の不安が1つ減りました、キックがないからセルは生命線なんだよね。
セルを捨ててキックにするって割り切り方もあるんだけど、ゲロレースでのセルの恩恵は捨てがたいんだよねー。

2010 G-NET 第1戦 G-IMPACT レポート

写真はミトコさん、おやじちゃん様、緑タオルの人さん、楽さん、他各位よりいただきました、ありがとうございます。
あいまいな(もうろうとした)記憶をたどって書いております、前後・間違い等あると思いますスミマセン。

【強烈なインパクト】
熊本県の御所にたどり着いたのは、土曜日の朝4:30に出発してから9時間のドライブだった。
兵庫からはチーム秘密の4人だけで、まるで兵庫県代表だね!なんて盛り上がった。

「隊長、目標設定はどうする?」
「KTMに乗り換えた親方から逃げ切りたい、南牧耐久トライアルに出ている人たちと戦いたい、エントリーリストがすごすぎるけど10位くらいを目標にしたいな。」
初の九州遠征で車内はイケイケのアゲアゲムードだったのだが、意外と暖かい会場に到着したとたんメンバー全員の表情が凍り付いた。
実際に見てみるとネットで見ていた画像とはスケール感がまったく違う。
一帯は巨大なクレーターのようであり、とんでもない下りがある、いや下りに使う角度ではない、なんちゅうところにテープ張ってあるんだ?
この足元の登りも真下を覗き込む感じだ。

そしてこれはまさかスタート台のつもりなのか?斜めに組んだ足場の上では見に来た人が下を覗き込んでは首をひねって苦笑いをしている。

僕も下を覗きながら耳にしたウワサ話しが
「コレにイケマチ氏がクレーム付けたらしい。もっと高くしろって」
よかった。今から変更は出来ないはずだ。

下見の前に昼食を取ろうとしたけどいきなりインパクトありすぎて買ってきた弁当が喉を通らない。
いきなり完全にやられた。日本発のエクストリーム系ED、との謳い文句を少しナメていたな。
とんでもないイベントにエントリーしてしまった事を後悔したのだけど、これらはまだ序の口だったのだ。

【下見のインパクト】
とは言っても走るからには完全燃焼したい。せっかくこの日のために毎日トレーニングを積んできたのだ。
14時頃コース図(戦略図)片手に歩き出した。
スタート台は降りる操作イメージやGの変化を想像することは出来た

1発目の登りも助走がついたらまあ登れそう。ただし登った後に普通のヒルクライムな角度が残っているので「きれいに」登らないと転けてしまう。手前の角度が急なので下からは上半分の登りが見えないんだよね、そこらへんのユンボの掘り具合がうまいんだな。

丁寧に見ながら見て歩く。普段のレースなら、とうに3つも4つもセクションをカウントするくらい、ややこしい所を通過したのにたどり着いた「小手調べの坂」は セクションNo.1 である。
そして名前とは裏腹にけっこう難しく、その先が心配になった。

「ここはどうやったら登れるのか」わからないから先へ行こう
「これは乗っては降りれんやろー」落とすって事で先へ行こう
「ここも試走の跡がないよね」まじ通過出来るんだろうか?

などのUP DOWNをいくつも進むうち23番よどみ周辺に来て夕方時間切れとなった。
途中出会ったスタッフが爽やかな笑顔で僕らに問いかける。
「インパクト、足りてますか?」

セクションNoは全部で41まで振ってある。残りが気になったけどしかたない。
もし帰って来れたら見ておかないと。もう一度最後の下り(崖)と、登り(壁!)をじっくり見た。

登りはまあ、左を狙えば助走さえつけば登れそう、いや登るんじゃないな、これはヒルクライムじゃない。上へ飛ぶんだ、これはジャンプだ。
なにせ上半分の角度がトラクションのかかる角度をとうに超えている。

そして問題の下りがさっぱりわからない、降りれるイメージがどうしても持てない。
一番悩んだのが下のRがふかっとしていてFタイヤがめりこむ状態なこと。逆に固ければいいのだが。乗って降りるを想像したら無事では済まない気がするし、バイクを落とすとどこか壊れそうだし。

ドンヨリした気分で宿に向かった。あんな会場に泊まったら眠れなかっただろう。
車の中で目標設定が「みんなでケガなく帰れること」に変わっていた。

【救いの神】
宿に向かうとおまけに雨が降ってきた。
きれいな宿に着いてまずはレストランへ。インパクトと下見の疲れでメンバーはテンションだだ下がり。

ウチのチームも 明日は社会人 いかにケガなく無事に帰れるかを話し合った。
なので「Red Chickenスタート」をお互い責めない、笑わない、無理しないって平和条約を結んだ。それも充分に怖い下りなのだけど。

つぎに重い足どりで風呂へ行くとき、たいちぇん殿ご一行がなにやら真剣に話し合ってる横を通った。
僕は脱衣場からまた出て行って聞いてみた。
「あの〜最後の下りって降りれるもんですか?」
「あれはムリでしょう、吊ろうかと考えてる。もし戻ってこれたらね」
たいちぇん殿でもそうなんだ!と湯の中でどんどん気持ちが楽になった。

秘密号は強いとは言えない鉄フレームの老体をあちこち削りまくっている。
他の人に比べたらずいぶん安いバイクなんだけど、途方もない手間暇をかけて怪しく作ってあるので自由落下は避けたい。
「明日はウエストバッグにロープ入れて走ろう」
その夜はおかげさまで眠ることが出来ましたありがとう。

【スタート前】
心配したけど雨はあがってる。
標高800m×5℃位寒い?=平地と同じセッティングで行けるかな?と思っていたのにぜんぜん寒くない。
乗ってみてやはり少し濃いのでMJを122→120番へ落としたら良くなった。
僕のセローで燃やせるのはたかだか120番程度なのだ。
下見した感想で言えば、これを走破するにはトライアルセッティングだなと。
泥試合だとチェーンをゆるゆるにするのだけど、開け閉めのタイムラグが無い感じが必要とみて張り気味にセットした。
空気圧はF0.35 R0.25 各所の激下りに備えて前もギリギリまで下げたがゴロ石の沢があるらしいのでこれ以上は下げられないな。

ガソリンはミックスしたセミハイオク。
とりあえず1周分だけで軽くしようとしたのだけど、4時間もがいたら足りないかもって気が付いて5L入れた。

スタート台の送り出し、失速しそうな登り、極端な下り、
すべて足はステップの上が理想なので今日はスタンディングのバランスが特に必要と思った。
ペガサスカップの朝にやるようなフルロック8の字ターンでウォーミングアップした。

太一選手のデモ走行で会場が盛り上がる。「今日〜はタイヘンだあーこりゃー!」って叫びながら帰ってきた。


そして若いゼッケンからスタートが始まった。1分ごとに歓声があがる。。
チキンゲートの横でバイクの挙動を観察してみる、速く飛び出してしまうとやはり危ない。

ただ1台だけすごく速く飛び出して角度のゆるい所まで直接飛んで行った人がいた(BIG TANK3月号でタイスケ選手と判明、納得)

しかし中途半端に速く行ってライダーの姿勢が悪いと激しく前転するのも見た。こうゆうの見るとやっぱりチキンに行こうかと迷ってしまう。まさに己との戦い。

でも僕は行っとかないと後で後悔すると思った。
ゆっくり見ていたら50番がスタートしてる、おっと5分前だ。

【スタート】
あんな所でエンストしたら怖いよね。
前の下が見えない所でエンジン暖めてる気持ちって微妙、、、

日章旗が振られた。数秒後に起こるのは歓声か悲鳴か。これぞ真剣勝負って言うんでしょうか、こんなに集中力だすことって人生の中でそうはないね。
限りなく遅い状態からミートして下向きのウィリーでバイクだけ押し出す感じがいい。

ほんと何も聞こえなかったと思う。イメージ通りにキレイに降りれた!
YouTube(ナオイさん&シンヤさんthanks! )

一つ目の登りはすでに渋滞が始まっていたけど、ごねんねオラオラで先に行っちゃいました。

左に下る所でベストラインをオーバーしてしまい、よいしょとバック。
数個の名も無きセクションをこなして No1小手調べの坂へ降りていく。

【No1小手調べの坂】では5台ほどが苦労していた。
セクション幅はとても広いのだけど、行きやすいのがどのラインって事もなく全部難しい。うろうろしたけど結局一番左のラインから、ズバッと!行ったつもりだったけど尊師様がビデオを構えていたのにバタバタ恥ずかしい登りになってしまった。

【No2オーバーハング】の一番手前にリタイヤ用のラインなのか?ってくらいのが1本あったのだけど、まじめに右の奥から登りました。これはF1藤田選手かっこいいです

【No4スーパーバームの丘】来ました、1つ目の試練って感じでしたね。下見の時「こんな斜面使うか?」って思いましたし変なラインしか見えませんでした。
僕が到着した時はすでに助け合い運動が始まっていて、1ケタNo.の選手からたくさんつかまってて内心しめしめ!と思いました。

ここで早く抜け出せば、、、という自分も簡単に抜け出せるはずもなく、助け合える友達もおりません。
それでも何度かスイッチバックでみんなより早く上り切りました。

フルサイズのレーサーに比べると小柄で足の短いセローは傾斜地での方向転換がやりやすかったと思います。
今思えば左の直登りもトライするべきだったと反省。

【No5奈落の小蹴落とし】かの「危険・必見」セクション。
道路際の水の無い沢へ降りる所が背丈くらいの飛び降りになっていて怖かった。
一旦逆向きに飛び降りるラインがあったのですが下が平坦でないのでリスク大です。
まだまだ序盤、先は長いです。迷わずセローだけ先に降ろしました。


【No6シリルの崖】途中の角度がハンパなくグリップで登れる所ではない。ここはさすがにレーサーのパワーが必要と見た(言い訳!)

仮にセローでアタックするなら13:49のファイナルで2速と3速の中間が欲しいと思う。
逃げなかったのはこの方、トミタコージ選手です。こんなんなりながら何度も挑戦する姿に男を見た!

僕は迷わず【No7石碑ヒル】へ、ちょうどスーパーバームの丘を小さくしたような登りでラインもありました。

【No8 5段落とし】乗って降りれるのだろうか?見た目にヤバイ下り。
パンペーラの人と同時にセローを連れて降りた気がします。右からそんなラインあったんですね、この人乗ってるかっこいい!

【No9フラッグシップ岡部】ここである意味順位が決まった気がします。
僕が到着した時つかまってるのはまだ5台くらいだった。

くぬぎの沢からまっすぐヒルクライムなんだけど何度トライしても8合目〜9合目あたりの角度が急で凸凹があり登り切れない。
そのうちたいちぇん殿がうまく登り切ったのと、太一選手がキレイに1発で登って行った。その他は誰も登れない雰囲気になった。

助走をつけて登り始めてもその効力は真ん中あたりまでで、上の方はまくれるのでアクセルを戻してしまう。
だんだん台数が増えてきた。あきらめモードで眺めてるだけの選手も。

僕は10回くらいトライしても行けないのでしかたなく奥の手だ、リアの空気を少し抜いた。0.2を切ったと思う。
それと面白い事を思いついた、フロントサスのエアを抜いてみた。ギリギリの所に身を置くとあたらしい発想が出るんだな。
そのおかげかクリーンではなかったが押しも入れて自力で脱出することが出来た。

その隣のさらに角度のきつい山を、元のくぬぎの沢へ向かって降りてくる時、さっきの斜面で助け合い運動が始まっているのが見えた。

【No12フジタニヤリ】急な下りの最後がさらに落ちになっていてチョー怖い

【No13フジタ泣き】登るべき斜面が何と影になってます。下見の時、試走の跡が無いのがワケわからんかった。
右は低いが軽く2段になってる。でも右で登りました。

【No17怒濤ストレート】直線区間が完全に「休憩区間」となりました。初めて出た中津川EDでクタクタになったのをを思い出しました。

【No21 ZIMヒル】から【No23よどみ】にかけて右折れの急坂を降りるのですが、ここが曲がれない!
左の低い所へ落ちそうで必死こいてセローをひきずって下りました。これはもう体力勝負です、鍛えてきてよかった。
もう誰も来ないし一人でアタックツーリングしてる気分でした。
よどみは心配するほどぬかるんでなく、まっすぐ通り抜けました。

下見をしたのはここまでで、光安坂を登った後だったか、急な下り斜面がでてきてどうしようかと思った。乗って降りるのが本当にきつかった。

【No24男道】黒土の登りで轍が2本ありました。右の轍はすでにセローでは引っかかってしまう深さ。まずは轍の無い所を登ろうとしましたが失敗。左の浅い方でモノレールみたく登りました。チーム内でライバル視していた親方が早々とリタイヤしてしまった事を聞き驚く。

【No25 沢】ここの沢だったかな?やたら狭くて倒木が多く、くぐったり乗り越えたりが大変だった。その本数と太さが許してってくらいしんどかった。でもくぐるのは背の低いセローは有利だと感じた。

それからこの沢だったかな?戦略図にも書いてない【恐怖の一本橋】
充分に第一級のセクションです。F1藤田塾長と前後して沢を進んでいるといきなり目の前に現れたのは確かこんな形  ヘルカメ要るなあ

本体は傾いています、失敗したらどうなるんでしょう?でも尊師様がビデオ構えて見ていらっしゃる!よしバランス一発!すいーっと通り抜けました。
尊師様が撮ってくれてる前で走れるのって贅沢だなーって思いました、このシーンDVDになるかもしれません楽しみです。

【No26タカキの里】そのタカキ様の名を冠された深い森です。おそらくこれは遭難しているに違いないと心配になりました。それほど暗く深かったです。
ここでもイヤというほど倒木の嵐。ホイールベースごとに現れる磨かれた太い幹。トラクションがかからないふかふかの土。どこだったか1箇所ぶっといのがナナメで高い位置に横たわっており力技でも困難な倒木がありました。

トライアル的な乗り方がなかなか出来ず体力がすべて奪われました。
もがきながら時計を見ると2時間を過ぎていて、ああ、これで2周行く可能性はなくなった、ってほっとした。

【No27 林道】ここだけはレースじゃなかったら素敵だなーって思えるはずの深い林道でしたが味わう余裕はなかったです。
その出口だったか?ギャラリーが数名居る所へ出てきました。人を見て安心しました。
「みんなそこ降りて下ってるよ」って言ってもらいましたがここは乗って降りました。前はフルボトム前転寸前です。

【No28 池町】ヒルクライムです、急です。右にあがったらいいのか左にあがったらいいのかわからないままトライしたけどやっぱり失敗やりなおし。

2回目でちゃんと登れました

【No29 下り】池町の隣を沢に向かって下ります。めっちゃ急です。乗って降りたらどれかの木に激突しそうだ。セローを連れて歩いて降りますがFブレーキ触るとバイクだけ前転しそうで使えません。で、1速でエンジン止めてクラッチをブレーキ代わりに使って下ります。

【No30 バラバラ沢】さっきより広い沢です。ふみねこさんが写真撮ってくれた場所かな。がんばって立って乗れたらスムーズなんだけど、頭大の石がゴロゴロで全身疲れます。

【No31ポンプ小屋】をすり抜けて狭い支流を右に曲がると
【No32 KTCクリーク】です。沢っていうか渓流登りっていうか泣きそうになるくらいしんどかったですね。
KTCクリークの終わり頃、右手の土手に上がる所で失敗しセローを1回転して落としました。

ガソリンが流れ込んだらしくカブってエンジン掛かりません。よほどヒートアップしたのでしょうかHOT STARTの弁(クランクケース内負圧をキャンセルする、注射器を工作した物)が熱でおかしくなりました。

しかたなくここ以降はEオイル注入口をゆるめてからスターターを回す儀式が追加となりました。
ぎりぎりバッテリーが上がる前に始動成功。
修理したセルモーターは絶好調です♪

【No34 大窪祭り】ユンボで作ったいろんな難所が待ち受けています。5Dみたいな下りやステアケースの連続。沢で疲れているのにカンベンしてくださいって感じでした。

【No35バックストレート】完全に休憩タイムです。イノシシ4頭組がコース目の前を横切りましたが轢いてしまう元気はぜんぜんありません。ここまで来るバイクが少なかったから?のんきに歩いているのでしょうか。

またも我が目を疑う風景出現。
【No36ブラックホール】だ。おもわず止まって目をこらした。
急な斜面を斜めにまっすぐ下るんだけど乗って降りたくないくらい急だ。でも乗って降りないといけないくらい狭い。そして長い。

途中でブレーキが効かず おっとっとっとってスピードが乗っちゃったら大変!降りきった所がカクッと右折になってるのが小さく見える。
それ曲がれないとどうなるか?タタミが1枚ガードとして置いてあったし、ロープもガードレールみたいに張ってあったと思う。

でもねそんなん気休めだと思います、たぶん突き破ります。バイク止まっても人間は谷に向かって飛ぶでしょう。
その先がシュルルルーと、どこまで落ちるんでしょうか。「落ちたら回収できない沢」たるゆえんです。

めっちゃ怖かったけど乗って降りました。
走るって感じではなく、スタンディングで立って止まってるのを 少しだけブレーキ緩めてちょっと降りる。の繰り返し。
最後に曲がりきれず、スタンディングのままリアを振ろうとしてコケてる映像が配信されちゃってますね(笑)
ここに居た人から「まだ8人くらいしか来ていない」って教えてもらった。

【No38 早川】今までと違い開放感のある広い沢に出た。
静かな水流をさかのぼるのだがバイクは他に見えない、水は澄んでいるから深さは見える。
ギャラリーもおらずたった一人で山中の沢に迷い込んだみたいだ。
1回だけ後ろから2ストの音が聞こえてきたけどそれ以降近づくことはなかった。

ところどころセローのエンジンが浸かってしまいそうな所があるので注意して進む。
目の前だけ見てるとまずいところへ行ってしまうので、遠くを見てラインを組み立てながら行かないとダメだった。
ずうっとアミダくじを選びながら走ってるようだった。それが行けども行けども延々と続くのです。
あいかわらず頭大の石は丸く、足を着くと動くし容赦なく滑るからすでに売り切れのスタミナがさらに搾り取られる。
立って乗れるとスムーズなのは自分でわかっているけどしんどくて立てない。

終盤とっぷ患殿がビデオ手に現れたが元気な走りを見せる余裕はぜんぜんなかった。もうヨロヨロの姿を撮られてしまいました。

見えない所まで行って止まって休憩。
休憩のために止まるのはこの日初めてだったと思う。ウェストバッグに入れてきたチョコレートを全部食べました。
口の中の甘いのが終わるころ、沢セクションはやっと終わった。
結局、水の中では無転倒、冬の御所でブーツ以外を濡らすことがなかったのは幸いでした。

ヨタヨタしながら川から上がると【No40 名島亭】なんだかラーメンのちぢれ麺みたいな登りだった。
せっかく面白い登りセクションだったのに疲れていたのか2速のままで乗りにくかった。
ギャラリーが熱く声援くれました。

息を整えながらのどかなUP DOWNをいくつもまったりと乗り越えていく。
と、ふいに現れる激登りや乗って降りれない激下りは【No41 熊谷】
ここでホンダのCRに追いつかれて先へ行かれた、さっきの音の主かも。でも追いかける元気がない、1位後退したのだろうか?
5?番だったから少しくらい先へ行かれても自分の勝ちだけど、もうその価値観はどうでもよくなっていた。

だんだん風景が壮大な感じになってきた。遠くに会場が見えてきた。
俺、帰ってきたんだって実感した。
MXコースらしきスリ鉢状のキレイな地面を走っていく。
なんの障害物もなくコーナーの傾斜にGをあずけて走れるのがなんか天国を走ってるみたいだった。
それを今日味わったのは目の前にある、わずか10本くらいの轍だけだと思うと興奮した。

しかし不安も襲ってきた。この先のコーナーを右へ曲がると会場ではないか?
ゆっくり進んだがついにあの会場へ帰ってきてしまった!!
「セローが帰ってきました」みたいな放送が聞こえる、ゴール地点から多数の視線を感じる。

このセローはワンオフ手作りパーツ満載。自由落下で壊したら後がめんどうだ。
だいいち壊すと最後の登りが登れずゴールできないではないか。

恥ずかしいけどロープを出して松の木とシートレールを結んだ。
「何をやっているんでしょう?ロープですか?」実況されちゃってる。

ロープワークは無知だし、さらに思考力低下。
あとで考えるともうちょとやりようがあったのにバカですね、両手でロープをつかんでセローを足で蹴り落とした。一瞬は抵抗したけど100 kgの荷重でロープが走り出すと瞬間的にグローブは溶け、両手をヤケドした。
脊椎反射でロープは瞬時開放!ほとんど自由落下(笑)角度が急すぎてセローの落下速度は見えませんでしたが。

ゴール地点で見ていたふみねこさんによると「効果はなかった」らしいです
ほかにも数名ロープを使ってうまく降ろした人がいたようだ。

教訓:火事等でロープにつかまり自分が助かろうと思った際は、ゴールキーパー級のごつい手袋が必要。

そこへ太一選手が帰ってきてセローの横を行くからと、
すっと斜めに降りて行った、神!
自分は遠回りして徒歩降り。結果オーライでセローは無事だった。


ロープをほどくと気持ちはゴールに集中した。
ギャラリーの視線ひとりじめ!行くぞ!って2速全開!!スピードが乗ったー!って思ったら「ブスブスっ」てガス欠状態で緊急停止!ガソリンコック開くの忘れてた。斜面に行ってなくてよかった。あんな上で失速したら失神するんじゃないかな。

もういちど元に戻って仕切り直し。
左だ。下のRがいい感じなのは左。で、全開!グリップする、スピード乗る!あとは覚えてません!

左足の下に杭と横断幕!空中からの眺め。そこから記憶再開横断幕を破いて着地!ゴメンナサイ。観客にもギリギリだった。

俺帰ってきた!やった!みんな祝福してくれる、なんて嬉しいんだろう!完全燃焼のガッツポーズ!

もう順位関係なく「おめでとう」ってみんな言いに来てくれた。
G-impact最高!すうぱあセロー号最高!ついでに俺も最高!って思っちゃった。

たいちぇん殿もわざわざ来てくれた。「セローですごいわ」って言ってもらった。
たいちぇん殿こそ5位入賞おめでとう!
あのときのみなさんありがとうございました。

4時間内に完走できた17名
公式リザルト

CRで最後に抜いていったのはエンジョイズの金子選手でした。
分タイムは同着だったのだけど、「秒」なのか「年齢が上」なのかわかりませんが、前に書いていただきました、ごっつぁんです。

ふみねこさんが書いてくれたページ


チーム秘密メンバー
匠君はコースクローズを過ぎてプラグシールをめくられても
「まだ先へ行くんじゃ〜!行かせー!」って、スタッフを困らせたそうな。
そのガッツに敬意を表しつつ、困らせたスタッフにスミマセンでした。

そしてすごいコースを造ってくれたスタッフの皆様お疲れさまでした。
4時間の持ち時間制てのも敵が見えないところが面白かったです。
自分との戦い、存分に堪能いたしました。
こんな極限状態を体験出来るイベントが続いて行けること、また来年も楽しめる事を願います。

トレールED最終戦 サバイバル広島 テージャスランチ

週間天気予報では「午後に降るかも」だったテージャスは曇っているけどやっぱり降る気配がない。
当日ずいぶん冷え込んだからか朝一セローのエンジンが掛からない。
なんかおかしい、と思いながらずいぶん苦労して押し掛け併用でやっと目覚めたエンジンが「寒いよ〜薄いよ〜」と言うのでメインを2番濃くしてやったら調子が出た。
かかりにくかったのは薄かったからか? 今思えばそれはトラブルの前兆だったのね、、、

最終戦で特番ともなるとエントリーリストを見れば速い人がずいぶん来ているようだ。
知ってるだけでも25人はいてるし、当日組や知らない人を合わせると軽く30位くらいになっちゃいそうだ。
今年4戦とも少しずつではあるけど全部ポイントを取ってきたから最終戦も1ポイントでも取りたいな。

土曜日に下見してみたらトップは10周か11周するだろうな、僕はがんばって8周くらいかなと。
バイクも良くなってるし体も作ってきたしで10人抜いて20位か、もうちょっと欲を出して15位を目標にしよう。

前回に比べると、フロントフォークやステアリングヘッドをOHして、Rブレーキが良くなってたり若干軽量化も進んでて走りやすい。やっぱりステアリング回りをメンテすると気持ちよく走れるね。ボアアップしたエンジンも絶好調だしさ

早目早目に準備したのだけどスタート位置へ向かうのはやっぱりギリギリになっちゃう。
今回のスタートはテージャス山に向かってダッシュして、左へぐるっと回って混乱の土手へ戻ってくることになっていた。

なので大勢が土手の所でいっぺんに混乱する事はなかったけど、後ろの方で到着する僕はそれなりに混んでいて、土手でコケてる人がいたり他の人と間合いが取れずにしばらく待ってしまい、抜けたのは40番目くらいだったと思う。


(PHOTO:ミトコさん)
丘を越えて洗車場横から試乗会の広場を大回りして真ん中の大きいステアにきた。
下見の時に「手前の凸から直接ナナメに行く」のはやめようと見ていたので、一旦下でくるっと回って

助走を稼いでステアに直角でアタックした。

登れるんだけど、上の角でウィリー状態で着地するもんだから若干コワイ。

土曜日に下見したのでどこも迷うことはなく、石垣の下へ降りる下りも決めていたラインを確実にトレース。

おっぱいみたいな土盛りの間を抜けるまでの、降りたり登ったりも下見どおり確実にトレース。
しかーしココには隠しラインがあったね、レース後半に知ったのですよ、青沿いに抜けるかなりショートカットのラインを。
だれか固定ゼッケンの人に食らいついて走ってたらさ「あ?!そこ行く?」みたいな。
黒い人についていければいろいろ勉強になっちゃいます。

テージャス山の裏を這い回って黒沼へ出てきた。
今回は湿ってるぞ!真ん中の立ち木ぎわを抜けたけど下が怪しく何回も使えない感じだった。

つづく大ステアは速い人向けの近道になっていて一般ライダーは左手の登りを行く。
大ステアの下がヌタヌタになっていて行く気になれず終始左から行った。

だいたいいつも通りのレイアウトだけど遠回りしたりひねったりしていて楽しい。
そのうちV字谷へ着いた。
ここはトコトコ登れる秘密ラインを調査済みなのだ。地味〜にしかし確実に登る。
コソコソ、、、トコトコ、、、、

秋月坂を一望出来る谷へ戻ってきた。目前には青テープ沿いに大きくキャンバーで上る近道が。
しかし思わず右下へずり落ちてしまった場合、右手の裏道へずいぶん遠回りするしかない、うまい設定。
きっとワナをしかける境地でニヤニヤしながらテープを張ったに違いない
(3周目あたりでまんまと捕まる僕)

うまく登りきり、そのまま轍切りして坂を下れば今回一番やいこしい沢セクション。
入り口の、小さいけれどカーブを描いた鋭いキャンバーには大きく根っこが出ていて、見た目はぜったい右下にずり落ちてしまいそう。
落ちたら中州に這い上がり、ぬちゃぬちゃの湿地から登りにトライ。
その登りは2段になっていて右端のラインが後半までは使えた。
ペガサスカップじゃないけど中盤で2〜3回ここをクリーン出来てうれしかった。


(PHOTO:naoさん)駐車場下のヒルクライムは上がり切ったところを右にキャンバー走行させられて新設の下りへ

これがまた降り切ったところが刺さるようになってて最初は難しかった。


(PHOTO:naoさん)
そんなこんなで1周まわってきて、チェックポイントで聞いたら14位だった。今日のメンバーなら上出来!目標圏内。
しかしチェンジペダルの角度が悪く、しょっちゅうNに入ってしまう。車載工具ではなく、ラチェットが置いてあるピットへ戻った方が早いと判断したがピットインが見当たらない。

秋月坂の右端をゆっくり降りて2段のヒルクライムを登ったらやっとピットインがあった。
テント泊にて寝心地優先のため本部横の草地に陣取っていたからピットまで一番遠かった。
コースに戻るまでに4〜5台が行ったようだ。

2周目
チェンジペダルを1歯降ろしたのは失敗、よけいチェンジしにくくなってしまった。
降ろすんじゃなくエンジンから離す方向に曲げるのが正解と気付くが1周ガマンして走り続けることにした。
ときどきシフトミスする以外は絶好調、いままでにないハイペースで走れた。その割に体は疲れっぽくならない。
今回ゲロ初参加のキヨちゃんが3段ヒルで止まっていた。
一通り速い人には抜かれたようでソロで走る感じになってきた。
以前だとソロツーリングみたいになってしまってペースダウンするんだけど、早くアクセル開けた。
特にセクションはどこも問題なく回ってきて、ピットインしてチェンジペダルを直した。


3〜5周目
これで完全に調子が出た。最初からやっとくべきだったな。
今日はぜんぜん時計見てない。見る余裕ないくらいがんばって走りつづけた、たぶん1周30分くらいかな。
キヨちゃんが同じ所で悩んでる。たぶん2ストKDXをくすぶらせたに違いない。
後の周で歩いてる彼に出会い、対処法をアドバイス。

4周目くらいだったか、テージャス山の裏に入った所でTOP雁・河津選手にラップされた
Newマシンで絶好調、その流れるような無駄のないライディングとライン取りを少しでも長く見たくて必死で付いていった。おっとカッコいいぜ(PHOTO:ミトコさん)

僕は人生過去最高速度で追いかけたのだけど、今思えば河津選手は走りながら休憩でもしてたのかもしれないな。
ライディングも見たかったのだけど僕自身が限界なのでライン取りをマネするのが精一杯だった。
そのうち山の裏のゴロゴロ石の沢みたいな所から左手にまっすぐ上がる急坂で(途中石などあり、右手にU字形の迂回あり)河津選手思わず失速!
「今だ左から抜けるかも!!」(しょせんラップされてますけど。)

「うぉおおぉりゃああああーー!」奇声を発して一瞬横に並んだのだけど はっ!?とされたようで、スルリと逃げられてしまいました、あたりまえです、わかっています。
その節は狭い所で失礼しました。そのあとだんだん離されて黒沼の手前で完全に見えなくなりました。
でもしかしこの日一番の良い思い出になったのです。


6周目
ゴールのタイミングが気になりだして計時を通過時いくらなんでも時計を見た。
12:40。たぶん30分強で回ってるから7周目は13:15からで、8周目は13:50からで、ゴールは14:25あたり、クローズまで5分。予想通りやっぱり8周か。

問題ないとは言ってもサバイバルという名のゲロレース。速いラインが出来てきたと同時に難所はコースが荒れてきて、マクれる、投げる、嵌るはしょっちゅう見ます。
誰かが目の前で派手にマクれても身体が無事そうだったら声だけ掛けて行っちゃいます。
そんなコースなので時々エンストしてしまうのです。
いつものようにエンストして、いつものようにセルボタンを、、、、
あれ?回らない!掛からない!
キックは無いぞよ、そして押し掛け出来るような所ではエンストしないのですよ。

しばらくがんばったらなんとか掛かった。未体験の今の感じ何?考えながら進む。
空回りしなかったからワンウェイの異常ではない、バッテリー上がりとはちょっと違うが似てる。
ギアが何か噛んだような、セルモータが逝ったような、配線がおかしいのかもしれない。


7周目
13:30通過だったと思う。
秋月坂と2段登り(名前わからない)を慎重にクリアして、リタイヤは悲しいのでピットインすることにした。
今すぐ出来ることは充電済みの予備バッテリーに換えることくらい。

交換してエンジン掛けるとき、同じように元気のないセルモータ。
バッテリーではなかったようだ。無駄足だったか。
コースに戻ってウォッシュボードのあとステアの手前でエンストをしたとき、ついにエンジンがかからなくなってしまった。
黒沼が遠くに見える林道へバイクを押して行き、そのわずかな傾斜で押し掛けを試みるも土の上でタイヤが滑ってしまってぜんぜん掛けられない。
黒沼にマーシャルが立っているのが見えたので呼んで手伝ってもらったらよかったのだろうか。
向こうもこっちを見てた。コースの外で何イゴイゴやってる?みたいな。
でも元気そうなので当然ほっとかれた。
ひっくり返って死んだフリすればよかったかも。

10分以上がんばっただろうか、数えられないくらいライダーが後ろをどんどん通過していった。
ついに体力も限界、エンジンも冷めてきた。ここでリタイヤかと観念したそのあと、なにげにエンジン復活!
セローが ほら走れよ! って言う。コース内に戻り不思議な気分で走り始めた。

次に変な所でエンストしたらこんどこそ終わりだ。戻りきれたら7周でゴール。
終われる安堵と-1周のくやしさが入り交じる。

エンストさせるような事なく問題の最後の沢へ到着。
入口のキャンバーはクリアしたのだけどその後登りやすいラインは掘れすぎていてさらに誰か嵌っている。
しかたなく真ん中あたりを登るが2段目の手前でついにエンスト。
どうしよう、もうあかんかな


セルの異音は湿地に嵌っていた匠君にも聞こえていたようだ。
(PHOTO:naoさん)
しめしめ隊長のエンジン壊れてる、って思ったらしいけどさ、そっちのお祭りはどうなのよ(笑)
こういうネタは帰り道を楽しくさせるね。

セルは「クッ、、、クッ、、、」って鳴るだけで掛かる気配がない。
ここで出来ることはピットまで歩いて、ダメもとで車用のバッテリー30アンペアを持ってくる事くらいだ。
時間は2時くらいだった。30分で復活出来なかったらリタイヤ。
重いブーツで駐車場裏のヒルクを登ってバッテリーを下げてきた。

直してる最中にもすぐ横でいろんなイリュージョンが展開される。
こっちに災難が降ってこないか気にしながら配線。

セローのノーマルは7A、僕のセローは4A。
そこへ30A投入はたいしたもの。大きな異音を発しながらも1発でエンジン復活!!!!
14:13なんとかゴール出来たのです。
結果は23位ポイントゲットならず 完走規定のビリでした。



入賞された方々(PHOTO:ミトコさん)

コースはほんとに罠ありヒネリあり、ゲロで最高におもしろく、それでいてコース幅があるので渋滞もない。ダイナミックにスピード出して走れるところもあるのに1周が長いから飽きないです。楽しかった〜

あとレース中、速い人の前で邪魔してたらすみませんでした。

主催:SP忠男広島さん
リザルトのページ
最終ポイントランキングのページ


この日、1つ謎が解けたことがあります。
ブーツに小石が入ると痛くて不快なので
こんなことしてますがそれでも不思議と入ってくるのはなぜなのか?とずっと思ってたら首の後ろからシャツに入ってきた小石が背中を伝って
inしたシャツからパンツへ、だんだん足を伝って最後足指の間に納まるまで確認できたのです。
くるぶしとか親指の付け根のグリグリしたところ通過するの痛かったな、、、

ペガサスカップトライアル21回大会

ペガサスカップは今回で3回目の参加になる。
いつもの事ながら行けるかどうかは直前まで自分でもわからない。
なんとか仕事の都合がついて前日の夕方からあわてて準備にかかった。
でもガード類を 付ける 付ける のエンデューロと違い、
トライアルの場合は 外す 外す の方向なんでバイクの用意は早く済む。
あとエンデューロと違わす所はチェーンの張りを1ノッチ張り気味にすることと、半クラッチの位置を手前にすることくらいだ。
タイヤは月末のサバイバル広島用にはめた中古VE33のまま。
在庫しているイノウエのトラタイヤは トラタイヤでないとダメ って言われる試合用に温存したまま出番がない。お寺の試合も久しく行ってないしね。
泊まりでないので車に積み込むグッズの量もきわめて少なくて楽。
ガソリンもチャポチャポって2Lくらい残ってるやつで充分、買わなくていいし。
当日は朝6時に出発した。
前は3位→3位ときたから今回は2位以上を目標にして、ケガしないで帰ってこれますようにと地元の神社へお参りしてから高速に乗った。

当日エントリーを済ませて本部前の見せ場セクションの異変に気が付いた。
ウィリーセクションのはずが、なにやら怪しい歩み板が並んでる。
前回2回成功1回失敗だったので、今回は3回とも成功さすつもりの意気込みがふにゃ〜ってなった。
もっとふにゃ〜って苦笑いしてたのはサイレンサーを大破してまで練習してきたムッツリーの汚っさんだったのはいうまでもない。

ペガサスカップ七不思議のひとつ。なぜこんなにいる?多数のキレイな女子群に旗を振ってもらって1分置きにスタート。
スタート!って言ってもスピード競争ではないからのろ〜っと出ていく。
女子群の華やかさに比べて締まりがないスタートになってしまう。


さそりプロクラスは9セクションから。
丸太を越えた後がなんだか難しい設定になってる。太一選手が「これは目を醒まさないと!」って気合いを入れてた。
小回りの利かないEXC-Fでプロが選んだラインは左の岩ガレ直登り。しかし登り切れなかった。よりトラ車に近い秘密号は右を行ってみた。が失速5点。いきなりの5点に太一選手でもなんだからと自分をなぐさめる。
前回は真ん中の木と木の間を右ターンしながら登ったのでそこ行けばよかったかな。

10セクション。
歩きのギャラリーにはしばらくハイキングしてもらって、アクサバ4の爪痕も生々しい轍を下った所に高低差のある斜面がある。
今回はまっすぐまっすぐ登ってまっすぐまっすぐ降りてくるだけ。前回急斜面のターンで転落者が多数出たからか、一見ヒネリのないセクションになってた。
まっすぐ登るだけとはいえ微妙にコントロールが必要な登りだった。1速か2速で迷ったけどバランスを崩して失速した時を考えて1速にした。
難なくクリーンしたけど土の斜面は雨が降ったら豹変するから怖い。

1セクション
木と石をまるで測って設置したかのような行けそうで行けないセクション。
ハンドル幅が木と木の間を通れるか通れないか、しかしハンドルが真ん中を通ればタイヤが丸い石の左肩を落ちてしまう。
石の真ん中をタイヤが通ればハンドルを通すためにバイクが左に傾き、抜けたあと左に落ちてしまう。でも右に上がらないといけない。
バイクだけ左に傾けて通ろうとすると自分の右肩が木にぶつかる。
これらを避けて手前を右に曲がると木の根につかまって難儀を強いられるセクション。
クリーンできるかどうかはカワイイ系オブザーバーにいいとこ見せる!って執念を燃やすかどうかだ?
逆にオブザーバーを意識しすぎたヒトはたぶん5点。
僕?今の何点なの?って判別つかないような微妙〜な減点。
執念が足りませんでした。

2セクション
ペガサスカップをナメておりました。な、まさかの高低差。
川を渡ってスポーンと上へ登るのだが、目でやられたヒトも多かったと思う。
勝光山のおじんステアとそっくりな角度と高さで上部50センチが木の根で垂直になってる。
登れたらキャンバーをずり落ちないように進めばあとは電車道。
1ラップ目はバタバタっと2.3点ついたかな。

3セクション
何を隠そうこのジェットヘルは スクーターde一本橋遅乗り競争 での優勝賞品なのだ。
教習所の一本橋に40秒近く乗ってたと思う。
しかし今回さそりプロの一本橋はブロックによる凸凹付きのジグザグ路。
想定としては5mの高さということで落ちたら5点らしい。
落ちたら骨折まちがいなしなのだ。恐ろしい。
実際、50センチほど上げてあったらスリルがあってもっと面白かったと思う。
曲がるための内輪差を考慮するとフロントタイヤを通せる幅はタイヤ1本分しかない。
ハンドルを切ってバランスを取るヒトは落ちたと思う。
スタンディングスティルの連続というか、リアステアというか、ハンドル切らずにステップへの入力でバランス取って行く感じ?
さらにブロックを乗り越えないといけないのでフロントサス伸ばした感じでクリーン。

4セクション
下のセクション群の最後。
川石の間から右ターンして木の間を登るラインと、川の中をもう少し進んでから奥のタイヤ際を右ターンで登るのと。
奥へ行くには川の中の石を越えていくのが難儀しそうだからパス。川の中をじゃぶじゃぶ歩いて下見するほど根性もないし。
1ラップ目は木の間を登った所で足が出た。
連続写真は3ラップ目

キマッた

5セクション
今回一番高低差を楽しめた設定でエンデューロマシンがいい音出してアタックしていた。
ただ、まっすぐに見えてまっすぐではない。単にスピードで行こうとすると真ん中あたりで振られてアクセルを戻さないといけなくなり上部で失速するヒトをちょいちょい見た。
微妙〜に上下左右なうねりがあるのね。
今日は全部オール1速。ここも割と回したけど1速なのでそんなに速くない。上半分はフロントの接地感があまりなく、ウィリー状態でステップへの入力で左右にゆらりゆらりと舵を切って登る感じ。登りきったら丁寧にS字をトレースして降りてきてクリーン。
もし雨が降ったら突然ゲロの牙をむくであろうセクションでした。

6セクション
行けそうで行けない自分の中では7セクションよりも難儀した所。
立ち木の右から行くか左から行くか、、、右から行けば登り切った所で右急ターンしないといけなく、
左から行くと右下へすとーんと落ちそうなキャンバーを越えないといけない。
案外、左からスピードを乗せたままエンデューロマシンで通過しちゃう選手よくいました。
僕もそうすりゃよかったんだけど、右から行けそうな気がして。バタバタ足を着きました。

7セクション
定番のロックセクション。いつも言うけどアクサバ4でスタート後のふるいにかけられた所である。
ぜんぜん危険ではないけどクリーンするのはものすごく難しい。
まぐれではクリーン出ないよねこういうセクション。
難易度は良かったが少しコースが長かったのと、時間制限があるTR公式戦とは違い「がんばっている限り3点」というオブザーバーの愛のため、渋滞が発生してしまった。
長いって言ったってサンデーファミリートライアルのセクションはこの2倍3倍はあったと思う。下見しても覚えられなかったもん。
2ストエンデューロマシンが最もクラッチとタイヤをすり減らしたセクションでした。

8セクション
なんだかここの石は動くんだよね、7セクションの続きの沢を降りて登って曲がって降りていくだけなんだけど、終始下がゴロゴロしていて ココでアクセル開ける!って時にゴロってリアがはねると登れない、そんなセクション。
登れて曲がれて安心すると出口までに足が出てしまうそんな落とし穴。
ライン取り的には1本だけで迷う事はなかったが、通るたびに石が動いて微妙にかわる。慎重にクリーン。


1ラップ目を終えて減点は14。時間をかけすぎたと思ったけどパンチカードを提出しに行ったら半分くらいリザルトが出てた。その時点で2位。少しガソリンを入れ、しっくりしてない左足のニーブレースを直してどこから行こうか。
ついでに立ちションしてたら汚っさんにみつかった。
2ラップ目からはどこからでもいいけどまた9から行くか。

上がってみると7セクションの渋滞が異常な長さになってる。
8.10は問題ないけど9はなんっとか脱出
7はほっといて下に行き、1はまた微妙〜な減点。2.3はクリーン、4はキレイに上がれたのに入り口のV字岩降りる時にステップが引っかかって足が出てクリーンならず。
5も問題なく、、、さて6だ。

いまから思うと左から行けばよかったのに木の右から行った。1ラップ目スピードが足りずバタバタ3点ついたので少しアクセル多目に。
出っ張った石を右ターンするのに速目のスピードで曲がろうとした。
スピードに釣り合った右にリーンした状態で行こうとしたのが間違いだった。
曲がりきれずに足を出した、失速。エンジンは回ってる。バイクは右に傾いている。 VE33が猛烈にグリップ!自分もろとも吹っ飛びそうになったので発射っ!


さすが自分。最後は自分を守ります。犠牲になったセローがごろんごろんと落ちていく、自分も単独で落ちながら「サバ広出るのに壊れちゃう〜」って見てた。
ハンドルからまっさかさまに地面に落ちる瞬間、「まがる!」って思ったけど
新品の力造マッスルハンドルバー5.3インチは強かった。補強のパイプ内蔵にてクランプバー不要とのうたい文句はウソではなかった。
さすが、ぱわあくらふとさん。いいモノ作ります。

ただ、バイクを軽量化してるってことはこうゆう時の衝撃が少なくなるって事でもあるんだな。
右のインナーチューブが岩に当たり、傷が入った以外は走行に支障なくマスターの樹脂フタも割れずに済んだ。薄く削ったFフェンダーも割れなかった。
サスをストロークさせないように待避させたが、いつも車体のどこかに挟んでいるはずの耐水ペーパーが無い!走ってピットに戻るも工具箱に無い!完全に忘れてきたので誰かに借りるしかない。
近くで休憩してたトリッカー氏からオイルストーンと油をお借りし、重いブーツで坂道を走って戻った。
インナーチューブをオイルストーンでこすったのは初めてだったがいい感じだね。
耐水ペーパーと違い、出っ張りが確実に落ちる感じ、本当にありがとうございました。

さて2ラップ目最後の7セクションに並ぶが長蛇の列。聞くとみんな3ラップ目の最後のセクションだと言う。
残りは1時間なかったと思う。スイマセン2ラップ目なんですとお願いして5〜6人の方に順番を替わってもらった。それでもココを3点で終えたのは残り30分切ってたかな。

急いで本部へ。速攻で3セクションをクリーンして1をやっぱり微妙に減点して2.4.5.10.8をクリーン。
6はさすがに左から行ってみたが5点を喰らってしまった。
で、残りは7だ。最後は解消してるかと思ったけどまだたくさん並んでる。
全員3ラップ目なのでおとなしく待つしかないが残りはもう10分くらいだった。
どうせ3点だから申告5点を打ってもらって帰る?まてよ、オブザーバーに聞いてみた。
「渋滞しちゃったんで延長します」ってありがたいお言葉に安堵して焦る気持ちは解消。
無事10分遅れ?でゴールしたのです。

さて結果。暫定リザルトです1位は37点18クリーンで大場選手の指定席。どノーマルと見えるキャリア付きセローでシブイ走りが光ります。
2位はなんと自分で39点16クリーン。目標達成なるも結果を見ると 2点差か〜 って欲が出てくやしい。しかしいじったセローで負けてはその差は大差です。
3位は表彰台で再会しましたオイルストーンを貸してくれたトリッカー富久選手、54点9クリーン。ウェアからバイクまでコーデネートされていてかっこよかったです。

ちなみに太一選手は3ラップ目オールクリーンでたったの16点で驚異の25クリーン、KTMでもさすがです。彼の6.7セクションが見たかったです。
あと尾西選手がトライアルマシンで超絶な走りを見せてくれましたね、2セクションのオーバーハングな石にひょいと上がる姿はまるで猫です。道路から見ていたギャラリーの度肝を抜いていました。
7セクションではぴたっぴたっと止まりながら美しいクリーンを見せてくれました。
こういったスーパーテクが間近で見れるのもペガサスカップの魅力ですね!

自分のペガサスカップの試合のイメージは 難易度は控えめで足が出せない神経戦 て感じだったのだけど、今回はダイナミックな高低差あり、イヤらしいヒネリあり、トライアル的な難しさが満喫できてすごく面白かったです。

大きいエンデューロマシンの人には今回ちょっと辛かったかもしれませんね、
でもきっと大丈夫です。みんなMですから。
そんなバイクでこんな所にくる人はみんなMですから。
会話したり笑ったりしながら進行するトライアルの楽しさはエンデューロでは味わえないものがあります。

そしてこれもペガサスカップの七不思議。毎度大盤振る舞いの抽選会です。自分はハズレに近かったですけど Happyなのです。
2位の賞品は 笑えるほどでっかいさつまいも3個!参加者全員への愛を感じます。
リッパな参加賞もいただきました、前回参加賞のランドリーバッグも重宝しています。
ほんとうにお手軽な参加費で大丈夫なんでしょうか。おかげさまで楽しい楽しい1日でした。
主催者さんオブザーバーのみなさん、お会いしたみなさんありがとうございました。

ぱわあくらふと様大会報告・リザルト

リアブレーキホースをステンメッシュ化

リアブレーキのホースは今までノーマルのままだったのだけど
タッチがどうも、いくらエア抜きを完璧にしてもぎゅっと踏んだ時に「うにっ」て底付き感がない。

ノーマルの写真

効き始めの所を高くしたいのだけどこれ以上遊びを詰めるとひきずって焼けてしまう。
で、ホースをステンメッシュにすることにした。

フロントブレーキの時に安くて良かったのでまた同じ所でホースを買った。
長さ50センチで3000円ほど。安い!

バンジョーはアルミでメッキされていてクオリティは悪くない。
片方がストレートで反対側が20度。

キャリパーへの接続がノーマルは上の写真のとおり真っ直ぐ入っていくのだけど、なんとかなるっしょって感じで交換を始めたが当然のことながらキレイにつかない。

やっぱり90度のバンジョーか、真っ直ぐつながるアタッチメントを探しにバイク用品店に行ったのだけど、ここで安いパーツは互換性で困ることに。
バンジョーのネジピッチが0.8と超細目で、市販の物は1か1.25なのだ。

いずれにしてもアルミのワッシャが必要だったのでそれだけ買って、無駄足ではなかったと言いながら帰った。


ノーマルは90度のバンジョーで後ろ下(赤矢印)へ下りてから前に行ってくるっと上へ巻いてスイングアーム上をキャリパーへ向かう。
が、今回はいきなり前へ出して下へくるっと巻いてスイングアーム上をキャリパーへ向かうことにした。
この くるっ がないとスイングアームの上下動を吸収する場所がない。
オンロードだと後ろへ出したホースを山形にたるませてキャリパーへ向かうのを見るけどね、マネしたらタイヤのブロックに引っかかってしまうだろう。


そのおかげでここにあったマスターカップが追い出されてしまった。


ノーマルはこの位置にあったんだよね(このマスターカップはトライアル用の小さいものだけど)
このページで書いてた。

で、どこにやろか、、、
またノーマルの位置に持っていくのはつまらない。
しかしどこにも ここがいい!って所がない。

ない

ない

ない、、、突然ひらめいた。無くていいか! なくてええやん。

やわらかいシリコンホース自体をマスターカップとして、液が減る時はぺったんこになるし、空気(湿気)は入らないし、
しょっちゅうフルード換えるし、フルード交換の時はこの先にマスターカップをキュッと差し込めばいい。
秘密号の使い方では4時間〜1日乗れたら問題ないからマスターカップに貯めるほど容量いらんし、きょうびのマスター、カップ一体型で容量少ないやん。ガレージで一人喜ぶ。

フルード満たしたシリコンホース、まさに秘密的軽量化、割り切りカップレス。
ビンボーくさいけどプライスレス。


スイングアーム動かして安全性を確認し、固定した。
インシュロック、プチプチ使う使う。
縛ったあと切らずに使う人おるよね、猫のヒゲみたいに。ま、勝手やけど。
そうそう、きっちりツラで切らないと5ミリくらい残すとけっこう手ぇ切れるんです。


キャリパーの所がね、90度のバンジョーが欲しかった。
当たる所削ったりワイヤー架ける穴あけたり、、、
そのうち、もうちょっとスッキリするでしょ。
とりあえずこれでいいや。


なのでこうゆうホースの取り回しになっちゃう。
レース中に木の枝とか巻き込んだらホースちぎれるだろうか。
フロントキャリパーごと外れるほど恐ろしくはないよね。


その割に心配性な僕はワイヤーを架けて気休めとした。
電柱を渡るデンワの線みたいだ。

それでも抜けたら?
僕ごときはリタイヤです。


今回外した物たち。
軽量化が第1目的でなかったので新しいパーツ計るのすっかり忘れてた。
でも持った感じ、ホースなんかは半分くらいの軽さだった。
補強のワイヤーが増えたけど、マスターカップに満たしたフルードを考えれば100g近く軽量化になったんじゃないでしょうか。

肝心のブレーキタッチはバッチリです♪

2009 11/21追記
一応、カップレスにしたフルードの容量が気になったのでチェックしてみた。
以前黒井沢で経験したように、レース中にパッドがすり減ってしまった場合どうなるか、、、
を想定して
このようになるまで踏んでみたがまだ余裕アリでした。
ホースはぺったんこに近かったけどね。
さすがに新品のパッドが全部無くなるとすれば容量不足だ。
ドロドロレースの時はもう少しホースを長くしたほうがよさそうだ。

ステアリングヘッド回りの整備とか

フロントフォーク整備のついでに、こないだからだまして使っていたステアリングヘッドのベアリングを換えることにした。

ハンドルの両端を吊ってからヘッド周りをばらすとケーブル類がよじれたり、ひっくり返ったマスターを心配したりしなくて済む。
最後に組む時、トップブリッジにハンドルを固定する時も誰かが持ってくれてるようで楽なのだ。


かなりキテいたレースも打ち替えた。
よくHPで書かれているように、下のレースを外す時は車体側に溝が2つ付いていて、貫通ドライバーの先が引っかかるようになっており、叩き落としやすい。
一発失敗して左手親指が3日間紫色になりましたけど。
でかいハンマーで指の先の骨つぶしたかと思いました。
叩き落としやすいとはいえそのくらい苦労しました。

ところが上のレースを外すのは溝がないから引っかかりがない。この径のリムーバーを持ってないのでやっぱり下から叩き上げて外した。貫通ドライバーの先を尖らせて曲げたら引っかかってくれました。
出来たんだけど、ドライバーが1本真ん中で折れました。そのくらい苦労しました。
まあショップに依頼するほうが無難だったんですが。

新しいレースを打ち込むのは古いレースをあてがってたたく、ってのもよくHPで見るんですが、古いレースの周囲をディスクグラインダで少し削っておいてから使う。そうしないとその古いやつも取るのに苦労するよ。



このタンクはXR200Rのポリタンクなんですが、自作の取り付けステーが1枚折れているのを発見し、このついでに作り直すことにしました。

今まで1ミリ厚だったけど2ミリにUP、ダンプラバーもグロメットのゴムとかシリコンホースとか使って衝撃を吸収できるようにした。
グロメットはホームセンターの電材コーナーを探索。
(後日、バイク用品店でもっといいのが売ってた)

タンクは満タンにすると10キロ近くなり、それをリジットに固定するとステーが持たないんですよね。
ノーマルタンクなんかはマカロンくらいの大きいゴムで留めますもんね。


体裁よく完成。
この軽量穴、開けないと折り目に応力が集中して曲げた所で折れてしまう(折れてしまった)。
穴だらけにしておくと適当にそこらへんで、しなるとかして逃げてくれる。


ステアリング?もうめっちゃ良くなりましたよ。気持ちいいです。
ここは締め具合が微妙なんですが、締めすぎくらい締めても動きはスムーズでストライクゾーンが広がった感じ。

メーカーのグリス塗布が少ないとか言う人がいますが、自分でやるか店にまかせるかは別として、ベアリングや可動部はグリスアップをしながら使うもんだと思うんですね。
たっぷり塗ったところで球のまわりグリス痩せちゃうし。

普通の安いグリスはリチウム石鹸基ですが、2倍〜3倍の値段しますがウレアグリスを使えばより長持ちします。
良い物を使えば磨耗が少ないですし、メンテサイクルが長くとれる。グリスのトータル使用量も少なくなるんでその方が手間がかからず安いと思いますが。


ただ、ウレアグリス、、、、ニオイが変!

自作レーシングスタンド 3代目製作

1年3ヶ月前に作った2代目でしたが

終了です

本体が軟らかいアルミだったのでカーボンファイバーで補強してたけど。
疲労が重なってもげてしまいました。


さっそく面白い端材を入手!
雪ダルマ状の断面でアルミなんだけど削ってみると硬くてジュラルミンぽい。
ながめていると見えて来ました、スタンドに見えて来ました。


バーナーで軽く焼いて叩いて曲げてへしゃげて穴を開けた。
現物合わせでテキトーに。
肉抜きの罫書きもテキトーです。
ただ、壊れる時どうゆう壊れ方するかを想像しながら罫書きます。

1代目 2代目と違い、ストレートに近く、かつ真下に下りるような角度に調整した。
これは先日、ハスクバーナ2010 TE250を見た影響から。
その軽量化されたスタンドはかなりまっすぐ下に着地していた。
あっこんなんでいいんやと思いましたんで。

あれに乗れたら一番手っ取り早いんだけどさ。


思わず軽く仕上がりました
石突きの面積も拡大。


ずいぶんスリムに完成!バネが無いのももう慣れたし。


まあ僕の性格こんなもんですわ
出したら出しっ放し
いつもの事ながら作業が終わってみると足の踏み場がない

頭の中ではすでに次の工程を試行錯誤中なので決まった場所に道具を置く余裕はない。
とゆう言い訳。。。
で、使った道具はその場にぽーん。
やってるとだんだんカオスの世界になってくるのだがココには文句を言う人はいない。
でも、手ごわい作業になると完成するまでに途中で一回片づけないと工具がどっか埋もれてしまって進まない。
今回は無事、限界になる前に完成した。

これらを片づけて掃除機でアルミの粉をザーっと吸いまくるのがまた快感なわけで。
天国な僕のガレージはまたキレイになるのです。

フォークの平行度をチェックしてみた

先日フォーク内のスライドメタルやオイルシールを交換したとき、オイルを7.5番から5番に変えた(ノーマルは10番)
で、吸収性は柔らかくなったのに動きは渋くなった。

オイルシールがしっかりしているのでその抵抗が増えたのはわかるけどそのフィーリングじゃない。
フォークの平行が出てないからちびてないメタルで渋くなったのでは?

フォークオイル交換のついでにこんなことをやってみました

セローはアクスルシャフトがボルトになってて直接ナットで締めるタイプ。
こいつは締めすぎるとフォークの平行度が失われて動きが渋くなることがある。
だから今どきのやつはシャフトを抱きかかえるように締めるようになってる。

おまけに秘密セロー号は真ん中のディスタンスカラーと両脇のカラーを超々ジュラルミン製ワンオフパーツに換えてある。(シャフトとベアリングも換えたけどこの問題には関係ないとして。)


Fホイールからこの一式を取り外し、写真のようにセットしてみた。
いつもは見えないけどハブの中身はこの状態で走っているのね(あと黒いダストカバーとベアリングの間にシールがある)

フォークのオイルとスプリングは抜いてあり、もちろん上のキャップは外してあるから手で軽く上下に動かせる状態。
軽くと言ってもスライドメタルの抵抗とオイルシール、ダストシールの抵抗がわりとある。

いつもの強さでナットを締めてみた時と、緩く締めた時の動きを確かめてみたら、やはり強く締めた時は少し渋い。
間隔を計ったら0.1ミリ、100ミクロンの差がある。
でも、強く締めないとレース中すぐゆがんじゃうんだよね。

おかしいなと思ったのは、緩く締めて動きが良い時でも、左右単体ずつで動かした抵抗の合計より渋いってこと。
微妙に何かが合ってないんだろうな

中のパーツがノーマルの鉄じゃないから締めた圧縮で縮むのか、
マツイさんがビール飲みながら作ったんで製作時の誤差が怪しいと思ったけど、計ってみたらピッタシだった。
やっぱり鉄じゃないから圧縮で縮んでいるのか?
とりあえず0.1ミリのシム作ってこの場は。
こんど少し長いカラー作ってもらおっと。

チェックした結果としては、心配していたほど悪くはなかったけど、強く締める影響も少しはあった。
メタルに当たりが出たら消える程度のものだったので「気にしないのが最高のセッティング」ってやつかもしれません。

あ、ちなみに1回乗っただけなのに透明なフォークオイルは金属粉ギラギラの真っ黒でしたよ
スプリングも新品にしたので外周が削れたんだろうけど(古いスプリングは外周ピカピカだった)
フォークオイルいつ換えたかわからないバイク、たまには交換してみられたらどうでしょう

8番くらいのを作って入れました。

blog information

>> Latest Photos
>> Recent Comments
>> Links
<< 2 / 13 >>

(C) 2017 ブログ JUGEM Some Rights Reserved.

このページの先頭へ