すうぱあセローの秘密とか

セローのいじくりをベースにエンデューロ物とかなんやかんや書いてます。
怪しい記載もあるのでまねっこするときはご注意くださいね

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サバ広、元気に走れましたが完走規定は撃沈でした〜ムリムリ
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セルモーターの修理(ベアリング支持へ変更追記)

昨年のサバイバル広島でリタイヤ寸前まで苦労してしまった原因のセルモーター。
「この異常はなんでしょう?」いろんな人に伺ってみたら諸説ありました

1.音が、回ろうとしているけどクッ!とかグッ!という何か引っかかるような。
ギア系統にトラブルかも?物を噛んで回らないのでは?

2.冷えれば掛かったという事は、エンジンからの熱の影響で永久磁石が減磁し回らないのでは?エキパイが近い古い外車でよくあった「セルの熱ダレ」と同じではないか?

3.古いモーターはブラシがちびってるに違いない、形もおかしくなってるはずで隣のコイルに電気流れとんのや(ニホンのモーターは磁石は大丈夫、との見解)


僕はモーターについては詳しくないのだけど、ブラシは消耗品てことだけはわかってる。
わかってるのに事前に交換しなかったのを反省。。。
いずれにしてもブラシは交換しないといけないはずで、とりあえずOリングと合わせてパーツを注文した。
開けて調べてから注文するのが正しいんだけど、1回の分解で済ませようとする悪い癖。

もし2が悪いとすればモーター本体の 磁石が付いた胴部分 が必要だけど単体での型番はなく、ちなみに回転子の型番もなかった。
そうなるとパーツが安いYAMAHAといえどモーターAssyで2万円ほどするというウワサ。

開けてみたらいろいろわかった。
1と思わせた音の発生源として、回転子が磁石に接触した跡を発見。磁力で張り付いたら回転子にドラムブレーキをかけているようなものだね。

3、確かにブラシはちびていた。目測約1.5ミリは短くなってるし、回転にもっていかれて片減りというか少し軸がずれたような減り方だ。赤の破線が新品状態のイメージ。
相手の電極部分も汚れていたので掃除して磨いた。

最も不具合と感じたのは、ブラシ側の軸受けがおかしな事になってる。
ギア側はニードルベアリングでしっかり支持されてるのに、ブラシ側は削れた金属粉が散在しており軸の嵌め合いはノギス精度では+0.5ほどあり手感触ではかなりガタガタだった。
この写真は掃除した後。穴の内壁が削れて荒れているのが見える。

でも静止状態ではバネ圧で押されたブラシによって軸は中立した状態になる。
一瞬わざとそういう設計か?と思ったけどしかし、回転子がブレて磁石に接触しているということからして異常のはず。さらにちびたブラシで「きたない電磁力」と相まってクランキングが出来なかったのではないかと思いました。

こうなると部品名 コードコンプリート を交換するのが正解だと思ったけど、軸受け部分はついてないとの情報をいただいた。
となるとモーターAssyとなると高くついてしまうし、中古だと同じように摩耗してるだろう。

ここはひとつ、目の前のモノをよく考えてアイデアで解決してみるのが秘密流。
旋盤で広げてニードルベアリングを仕込めばベストだけど、お手軽にやってみよう。

資材(ガラクタ)の中にあった粘着付きのステンレスt0.15ミリの薄板を金切りハサミで切って丸めてブッシュを作ってみた。この薄板はアクセルのスロットルのワイヤーが掛かる所に切って貼って、開度の調整をするのに使ってる物。

内径キチキチで、切断面がぴったり突き合わせになるような絶妙な長さに切るのが難しかったです。
ハサミは切る方向でバリの出方が違うから回転軸に触れる面は なで肩 に切れるよう注意しました。
もちろん粘着面は外側。
2回目のトライでキッチリと嵌りました計算上0.3ミリ穴径が小さくなった事になる。
グリスを少量付けて組み付け完了♪バッテリー直結で勢い良く回りました。

モーターはブラシを嵌めるのがイラッとして少々コツが要るけど、他は単純で脱着分解は簡単だね、ただしブラシ交換の際、1本はネジ固定だけど、1本はハンダ付けしてあるよ!パワーのあるコテとハンダの吸い取りが必要デス。

おかげで異常なガタも消え、異音もなく元気にエンジンがかかるようになりました。
あとは2の問題、磁石が熱くなったときにどうなるかですね。

調べてみると、フェライト磁石はおよそ100℃以上の高温で減磁し、特に200℃くらいでは磁力が半分くらいになってしまうそうです。
ただ200℃までなら常温に戻れば磁力はおおむね元に戻る。らしいです。
クランクケースの温度を赤外線放射計で測ってみると、場所により120℃〜145℃だったのでそれ以上は上がらないだろうから大丈夫かな。

一応サーモシールを貼って何度まで上がってるか調べてみようというわけです。だけど、中の磁石に貼らないと正確じゃないな。
モーターの稼働時間は一瞬で自体の発熱は知れてるはずだから、エンジン側から熱が伝わってモーターの磁石が何度まで上がってるかですね。


そして4/4追記です、、、

とりあえず応急修理をしてG-impactを走ったわけですが、コースが険しいためかセルモーターの使用状況も厳しいものになったようです(エンストさせる僕が悪いんですが)

分解してみるとフェライト磁石の内側に貼っておいたサーモシールが130℃以上140℃未満まで上がっていました。思っていたより熱くなってましたね。
高熱による減磁が起こる域に充分入っています。だから回す力が弱く感じたらセルモーターを何かで冷やすと効果があるはずです。
テージャスで時間が経ったら回った、というのが納得できました。

そして冷えると磁力が元に戻る温度域でもあります。のでマツイ氏がおっしゃるように磁石はまだ使えるはずです。永年使用の影響はわかりませんがね。

軸受けに入れたリング自体も回転してしまっていてもう薄く摩耗していました、130℃以上になれば粘着材もニュルッとなったでしょう。シロウト修理はエエ加減なものですね、もう交換が必要です。

ここで気が付きました、よく見るとやっぱり軸受けメタルが入ってました。
真鍮みたいな色してる物だとばかり思ってましたが。
ベアリングプーラーで抜き取ってみた。ねじが回って進む力ってほんと強大ですね、ねじの締めすぎには注意しましょう。圧入してあるものがヌッと取れます。
ほんと、道具ですねー。
このメタルだけ部品で引けたらいいんだけど、、、。

マツイ氏に相談すると、真鍮でメタル作ったるやん、ここはベアリングよりメタルの方が位置が決まるし適してるで、と。
そうかもしんないと思ったけど、セローには転がり軸受けへのあこがれみたいなもんがありまして。

軸径12、外径17、厚み7くらいのニードルローラーベアリングがあればそのまま入れ替え出来ますが、外径16、厚み10のHK1210しかなかった。

ベアリングの厚みが増える分、奥の段差と底の深さを掘らないと入らない。
工作機械にかけてもらおうと思ってマツイ氏をたずねたが、ビール飲みながらベアリング案は却下されてしまったので、手持ちのリューターで済ませた。(軸がスラストで当たる部分は残す事)
直径が1ミリ開いてるのは0.5ミリ厚のアルミ板でブッシュを作った。
前にも書いたが右上に写ってる端子にブラシを着脱する際はハンダ作業が必要です。

手先が器用なのは否定しませんよ(笑)

Gクランプでベアリングを圧入しグリスを塗り込んで完成。軸を入れてみるとガタはまったく感じず、当然動きは滑らか。
モーターを組み立ててバッテリーを直結してみると、以前より静かにウィーーーンて回る。
前はグァーーーて感じだった。

これならココの点検整備は1年あけても大丈夫でしょう。
300円のベアリングで簡単に取替も出来るようになりましたし。
これでまたレース時の不安が1つ減りました、キックがないからセルは生命線なんだよね。
セルを捨ててキックにするって割り切り方もあるんだけど、ゲロレースでのセルの恩恵は捨てがたいんだよねー。

即席セルスイッチ

淡路島へ渡り、ナメトラ会場でセローを降ろして驚いた!
保安部品を外した勢いでセルスイッチまで外してきてしまったのだ。

4JG1にはキックが無いのでどうにか配線するしかない
幸いビニル被覆した針金を持っていた。

黒と赤をショートさせたらセルは回るけどプラグに火が飛ばなかった。
青黄にもジャンパー線で解決。

手元はこんな感じ。

これで一日中無事にトライアル遊びが出来ました。

レギュレーター取り付け変更

セロー号を入手した時、レギュレーターの取り付け座の根元に大きな亀裂が入っているのを発見しました。
そのまま乗り続けているうちにだんだん亀裂が進み、あと1センチで取れてしまう所まで来ました。
振動で疲労して破断したというよりも、おそらく、レギュレーターの温度が激しく上下するので膨張、収縮を繰り返して切れてきたのだと思います。

みなさんも一度ご確認されたほうが良いかと思います。


冷却フィンの無い、壊れやすいとウワサのタイプのレギュレーターなので、テスターでチェックしました。
いくらエンジン回転を上げても14.5Vだけ出してきますし、バッテリーも電圧OKですのでこのまま使うことにしました。

いままでふうふう言いながら耐えてきたレギュレーター君に冷却フィン付きの台座をアルミで作ってあげることにしました。

台座の下にもスキマを開けて、タンクの下からここを通り、サイドカバーへ風が抜けやすいように加工しました。

エンジンを回すと冷却フィンの所までじわっと温度が伝わってきました。しめしめ。



サイドカバーを穴だらけにするとなんだか不気味ないい感じになりました♪
熱を奪った空気がここから抜けていくというイメージですが、、、


この時気づいたのです。

ここに穴を開けておくと、シートを外す時にいちいちサイドカバーを外さなくても直接外せると。
早く整備しないといけない時に、ちょっぴり便利になりました♪

アーシングは効果アリ

このバイクに重量増となる改造は現在わずかに2つ。ワイドステップとアーシングです。
ホームセンターで6ミリの太いOFCケーブルとア−シング用金メッキ圧着端子を仕入れ、自分なりに考えて配線してみました。

クランクケースの発電機付近===点火コイル
バッテリーマイナス端子===点火コイル
バッテリーマイナス端子===シリンダーヘッド点火プラグ付近 の3本です

元からついている クランクケース===バッテリーマイナス端子 の黒線はそのまま残しています。

結果は、まず始動性が良くなり、アフターファイヤがポンポンパンパン言っていたのがかなり減りました。
アフターファイヤがすると言う事は燃え残りの生ガスがエキパイやマフラーの中で燃えているということからすると、シリンダーの中で強い火花による完全燃焼が促進された?と考えてます。
パワーフィーリングは爆発の1回1回がハッキリしたような、トルクが増したような感じで、イメージ的には225ccがちょっと大きくなったような感じです。

キャブからマフラーまでセッティングがバッチリ合っていて、乗っていて気持ちがいいです。

せっかくやるのに「アーシングの効果が良くわからない」というのは悲しいので、ぶっといOFCと金ピカのごつい端子、また圧着ペンチでしっかり結線し、端子接続部をよく磨いてからネジ留めしました。その気持ちに電流の流れが変わったようです!

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