すうぱあセローの秘密とか

セローのいじくりをベースにエンデューロ物とかなんやかんや書いてます。
怪しい記載もあるのでまねっこするときはご注意くださいね

−−−−−−−−−−−−秘−密−的−粒−焼−−−−−−−−−−−−−−
チェーンの無給油潤滑を一年間やってみました
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サバイバルin広島 G-net Rd.2 2017レポート

まずは弱者の言い訳コーナーから。
今年はアクサバ6でそこそこ走れたので、気を良くしてもっと乗れてやろうと思い、ウエイトトレーニングもどきをやったのが悪かった。
左肩が炎症を起こし五十肩になってしまったのだ。
痛くて悶絶するし力が入らずバイクの積み降ろしもままならない。押しやら下る姿勢が取れないのでサバ広は諦めようと思っていた。

しかし記念大会であるとか、父さんはじめみなさんと会いたいなあとか、迷っていたところで白い乗り物に捕まった勢いで(?)ええい!とエントリーしちゃった。

毎年スタート前は準備がグダグタしてしまい、たいていが二列目や三列目に加え、スタートダッシュもみんなの迫力に負けてノロノロと付いていくのだけど、たまにはこここらへんをシュッとしたく、珍しく一番乗りでスタート広場へ乗り込んだ。
暖機とスタートの練習を念入りに行い、ギアは2速と決め豪華選手達の横に付く。

10:00気合い充分で旗はゆっくり振られたのだが、過去最高回転数はまさかのNに散る。

気持ちだけが走って行ってしまいました。後ろの人ごめんなさい!

結局いつも通りのノロノロスタート135台中100番くらいでキャンバーのウォッシュボードに突入、すでに渋滞。
トップグループはとっくに登って降りてモトクロスコースの方へと消えていく。

いつもの混乱の土手はほどよくバラけた状態で選手が到着するので、いつもの修羅場になっておらず、速い通過が可能になり前転しそうな降りが怖かった。

僕レベルだとテージャスに来るのはサバ広だけの年イチなので、モトクロスコースの成長ぶりに驚く。
ダイナミックな登り下りを楽しんでテージャス山にアタックする。
下見で左の最短ラインと決めていたが左にUターンするところであと2m足りず肩がツラい押しが入った。
この時リアがずり落ち、太くて長い草を盛大に巻き込んでしまい、チェーンやらリアブレーキを心配するほどだったので、山を降りた所と山のてっぺんで草をほどいて撒き散らかしましたスミマセン


山の裏に入ると昨日の雨で登りにくい。2速の中回転で登ってるとクラッチが逝ったかのような空転をたびたび起こす。
エンジンをマイルド方向に手を加えた2ストフリーライドであるが4ストのセローやtmではこんなグリップの良くない感じはなかったなあと思いつつ。

黒沼の右手上の方?特に派手さもない地味なセクションだけど、ウッズを登って道を横切り小さいステアを登るところ、チュルチュルで難しかったねえ
一度失速するとグリップを失いもう登れない。
何度か下からやり直して体力をロス
ミトコさんはさすがにこういうシブイところでカメラを構えてらっしゃる。

いつもお写真ありがとうございます。

あと印象に残るセクションが、
スタート広場に向かう砂利道の左下、木の根でびっしり舗装されたキャンバー越えデス
左上を落ちながらもシャーッと走ってしまうか、さっさと右へ降りてサイン波の様なラインで木をかわすか、
僕も含めて一般ライダーはは真ん中ラインからズルズルと落ちてしまい木に引っ掛かるという最悪パターン。
まんまとコース作成者の罠に嵌まります。

一周目はまだ土の斜面でしたが、、
2周目以降はみんなで磨きあげた根の光沢が斜面を白く光らせておりました

そして馬場下の直登に到着します、一本目はステア越えからの助走が無い感じなので左の迂回を選択、ガレを登り、怖い下りを降ります。
この下りですが、なぜかフリーライドに乗り換えてからの僕は下りが恐く、最近までだとここは降りれなかったと思う。
でも2週間前、M光さまに遊んで頂いて一皮剥けたのです!肩が痛いが今日の僕は降りれます、下見後に交換した新品トゲタイヤを刺しながら無事着陸。

2本目の直登は左カーブしつつのアプローチ、でも助走はある。ここアタックするの初めてだったけど、頂上に引っ掛かったけど登れました。
この時の2スト250のパワーはだけど頼もしい。瞬発力というか、助走の無い登りでも前輪が差し掛かっているのに瞬間的に飛び付ける感じは今まで無かったですね。

ほんで上の広場にはタイヤが並んでましたね
タイヤとタイヤの間に通った跡が集中してますが、僕は行きませんよ挟まりそうですもん。このトラウマは底が低いセローで培ったです、一番右のタイヤのど真ん中をゴムのステアケースとして通過した。

水溜まりを越えてすぐチェックポイント。 22分で40位だったらしい。
リザルトと共に公開されたシーケンスデータがとても有難いです

この日の目標は25位以内。
エントリーリストを見ると、知ってるだけでも抜けそうにない人が20人以上いてたので。

作戦としてはもともと1周だけ走って給油するつもりで、ガソリンも軽めに6Lでスタートしたのだけど、なんか、もう一周出来るなーと思ってピットインせず通過してしまった!

いつもは一周目の短さが「少し」なんだけど、今年は様子が違った。
2周目は行けども行けども、ようやくスタート広場に到着、そこからやっと純粋に一周、でこたえました。

速い選手がラップしはじめ、参考に見る間もなく視界から消えていく。

一周目で失敗したところは注意して行けたので越えられない所はなかったが、あちこちで倒したり起こしたりは数えきれず。
ガソリンもだいぶこぼしたと思う、残量が心配になってきてリザーブにスイッチ。
動きに疲れが出てきた12:14ピットイン

アクサバ6の教訓で(空腹で動けなくなった)炭水化物を食べ、ガソリンの残り必要量を計算して入れ、意図的に10分の休憩を取りました。

ここで1周あたりのラップが1時間7分と出る。
10分休んで1時間7分足すと13:32

ゴールは13:20から13:50までなので
あと一周間に合う!なんて計算はしなかったけど、コースに戻りました

スタミナの無い者にとっては価値ある休憩だったと思う、動きが良くなりペースも戻ったし5分ぶんくらいはミスやリカバリーを防げたはず。

馬場下など愛ある迂回はムリせず利用したり。
この日特に3周目に多く失敗を重ねたのが、4速くらいでシャーッと走ってきてからの1速か2速の登り。なぜかシフトダウンせずそのまま行ってしまい失速。
これは疲れからくるものか?普段遊んでいる時には無い現象。
結果13:37 31位で完走クリアでゴール

反省点としては休憩は5分だな
あとつまらないミスやリカバリーで10分はムダにしたので。
15分引いたらだいたい目標の25位じゃないか〜くやしい。
ま、だけどあと一周(4周)というのは到底無理な話でしたねー
なのにトップ集団は5周!すごい!


この日3回走ってもよくわからなかったセクションは、
・石垣の西側にある轍だらけの3段登りを横切るセクション。草がボーボーすぎて通るべきラインがよくわからなかった

・V字谷?左に直登する速い人がいたけど下見漏れでトライせず。すぐ右手に登るラインがあったけど失敗した。奥まで進んで木を回り込み青テープ沿いに右手に登ったけど苦労した。

前日の雨でちょうど良い滑り具合になり
沢あり引っ掛けありホントに面白いコースでしたね、行って良かったです!
みなさんありがとうございました

以下スバラシイ動画をシェアさせていただきます

こちらの動画はまるで売ってるビデオみたいにクオリティが高いです

こちらはお子さんのコメントが超楽しい話題の動画です


あやとさんが解説されている動画。トップライダーの方も同じように苦労されてたんだととても参考になります

2011 JNCC ビッグディア広島

昨年秋にちょこっと見に来て「いいなー」って思い、初めてエントリーした今年。
震災の影響で真夏の開催になりました。

参加テーマは「楽しく完全燃焼」 目標は「Rクラス10位以内」「森田親方に負けない」
土曜日のイベントもめいっぱい楽しみたかったし、日陰にトランポを陣取りたかったので朝10時に到着。
しかしテージャス入り自体がまさかの渋滞。メーカーのトレーラーに連なって入場しました。

会場はやっぱり華やかで、進行もタイムスケジュールも放送なんかもきちっとしてて、公式戦に来てるんだなーって実感出来ます。(放送のBGMもイイ感じの選曲でした。)
チェックポイントの立派なゲートや造りを見ると明日ここを走るんだなーってワクワクしてくる。

今回は試験的にMTBでの下見がOKってことで、以前勝光山で使ったチャリを持ってきました。
会場内の移動にミニバイクは使用禁止だったし、エントリーとか偵察とかちょこちょこ移動するのにけっこう重宝しました。

トランポから降ろした森田親方の250EXCが、スプロケが丸坊主寸前だった。
よく練習してるのはいいけどこれで来るのはアカンでしょ(笑)
でも大小スプロケ、チェーンとも会場で調達出来るところが大きい大会はいいよね。
普段整備をしない(できない?)親方のマシンをみんなでわいわいやるのも楽しい時間だった。

☆下見
試乗会はいつもの広場ではなくスタートの広場で行われていて、テージャス山の下あたりから下見開始。
山も登りましたよ。自転車担いだり押したりして。だから重いMTBはダメだな。
僕のは古いNISHIKIのアルミフレーム前後サスなし。だからすごく軽い。
平坦や下りではものすごくイイけど登りやガレは余計にしんどい。トータルでは時間短縮になるかな?
でもモーレツに暑くて倒れそうになったので7割程度でギブアップしました。
コースはほとんどがよく見る風景なんだけど、細かくつづら折りにしてなくてハイスピードに回ってくる感じ。
熱中症対策の為か押してナンボの所も無いようにしてあった。
ただし失敗するかも?ってセクションは3箇所くらいあった。馬場下のガレクライムをショートカットで登るラインと、その手前2段ヒル。あと従来の試乗会広場手前の2段ヒル。どれも台風のサバイバル戦で使われたところだった。

☆試乗会
下見から帰ったらウエアに着替えて試乗会へ。
僕的に印象が良かったのは350EXCFと250EXCFのマフラーを換えて元気にしたやつ。
コンパクトに感じたしすごくよかった。
TE250は以前乗ってみた10よりかなり元気な印象に変わっていた。
軽さはパワフルになった分さらに軽快に感じた。その、マスさえ感じなくてエンジンが感覚的に載ってないっていうか、ほんとに2ストみたい。ここまで軽いか!っていう印象だった。
一番良かったと思ったのはTE310!それでも充分に軽くて、でもエンジンのマスというかバイクの動きの中心が一応あって乗りやすいし、パワー感がなんといっても楽チンが出来る感じで楽しかった。

☆試走
そのカッコのまんま続いて試走タイム。すでに砂ホコリが凄くて走る気が萎えた。
前回のレースで整備をミスったので今回はちゃんとしてきた。つもりだった。
何周か回って調子イイと感じたし、さっき乗った試乗車たちよりも自分のが一番イイと思えたから満足できた。
ここで一言いっておくと、こうして最新型と比べるとやっぱり08でもtmのエンジンはスゴイってことだ。
ほんとにパワフルだし使える範囲が広い。イヤな振動もきわめて少ないし、車体も実に頼もしい。軽快感はTEに譲るけどね。

☆夜は
温泉(神楽の方)に行って、地元の美味しい物を頂いて、テントの中で明日の用意をして、日常を忘れてゆっくりした良い時間が流れる。
レースに行ったら一番好きな時間だな。
おまけにこの夜は晴天で月が無かったから天の川もくっきり、濃厚な星空が超綺麗だった。
トイレ小屋の丘に立つとテージャスは空が広いし、プラネタリウム並に鮮明だった。
心配していた暑さもなくテント泊は快適でした。虫が多く蚊帳を持って来たのは正解だった。

☆朝は
JNCCの朝は早い。エントリーは前日に済ませていたが早くからミーティングなどキチンと時間通りに動かないといけない。
あまりにも暑いのでCOMPクラスは30分短縮となった。
すぐFUNクラスが始まり、チェックポイントやピットエリアあたりの通り方、入り方をチャリで見に行く。
COMPクラスはお昼過ぎスタートなので食事をどう取るか迷い、朝昼兼用みたいに食べてみたが失敗が一つ。
現地コンビニでおにぎり系が売り切れてたのだ。こんどからパックライスを持って行こう。
こんな遅い時間にスタートするのは初めての経験だった。

チャンピオンかっけー

☆スタート
初出場のRクラスは最後尾スタートね。
その後ろにはAAライダーが並んでいて傘なんかさしてもらってる。
有名なトップライダーが一人づつ紹介されて一番前まで走っていく、かっこええー。

スタート地点で少し前の列に派手なウエアの章平さんをみつけた。スタートまでヒマなので行って聞くと、箱から出して組んですぐの2012最新300EXC!だそうだ。おそれながら「走る章ルーム」と呼ばせていただきマス!


あと、Bクラスにセローで速いミトモ君も見つけた。
大きなキャリア付きの見た感じノーマルに見える225セロー。ミトモ君はWRにも乗ってるはずだが?聞くと壊したのでセローで来たらしい。
(ミトコさんnice photoいつもありがとうございます)

だんだんスタートが近づいてきてドキドキするはずなのに空腹感の方が強い。ご飯の食べ方を失敗したな、おなかがすいちゃった。

さてスタートのフラッグが振られ、やはりものすごい砂煙の中を走っていく。
第一コーナーで一人転けたので外側から。
混乱の土手を左に見てすぐ全開区間だけど、もう5mも前は見えない感じで息も出来ずテージャス山を登る時も目をつぶって走ってる状態だった。

☆前半
1回目のチェックポイントは半周ほどですぐに到着した。
濃い砂煙でここまでに誰がいたのか、チームメイトは?ミトモ君は?誰がどこにいるのかぜんぜんわからなかった。
自分では順調に走ってるつもりだったけどどんどん抜かれていく。
数周回ってると赤ゼッケンにラップされだした。速い!
なんていうか「どうやってパスしよう?」みたいな感じがなく、ダーッと後ろから来た!と思ったらどっちからでもためらわずスイスイ抜いていく。ラインなんか関係ないって感じで、ほとんど僕は木のようだ。
話題の能塚選手、うちの末っ子娘と同い年なんだな、かんがえられん。
余計な力が入ってなくて楽〜な感じで、終始前に座って乗ってる姿勢が印象的でした。

黒沼に近い方の2段ヒルでいいものを見た。
前走者が登っててどうするか?
自分は前で失敗されたら巻き添えを喰うからちょっと見てる。そこへ話題の能塚選手とかがダダーッと、かたまりでやってきた。
もうそのままかたまりで登っていきますね。んで、たとえ目の前で失敗されてもどっちにでも逃げる余裕を持ってます。
そして三角定規の頂点のような2段目を越えた瞬間です。
ここは越えた時にシーソーのようにバタンとフロントが落ちて前転しそうなイメージですが、すかさずこの人たちはバッとアクセルを開けて降ります。蹴られた土が空に向かって飛びます。

水掛けサービスは勝光山などいままで甘えたことが無かったのだけど、ほんとに暑いので初めてバケツで水をかけてもらった。
すごく気持ちよかった。
これはチームのタナカさん

☆中盤
暑さでやられたのかコース脇で休憩してる人が多い。
馬場下のガレクライムを1回失敗。
僕もtmで1時間以上走り続けたことがない未体験ゾーンに入った。
短時間の練習ではちょうど良いと思っていたサスセッティングがどうも硬くてしんどい。
地面が見えない砂煙の中をがんばって走ってると突然ギャップを踏んでものすごい突き上げが来る。
お尻をバン!って叩かれて→アうっ! どんどん体力が無くなってきた。

駐車場裏のヒルクライムではオレンジ色の彼、すごいリアクションしてくれて毎周楽しかったです。
一度中途半端に飛び損ねてこの斜面に前から刺さった事がありました。
前転グシャッとつぶれる!って直感したのに、tmったら「ぷるん」とイナしてリアがグリップ!なんと竿立ちになって収束したのです。ストロングで安全な車体に助けられ、びっくりしました。

コースの奥の方、マエダッチさんがドリフトコーナーをイメージして造ってくれた広いフラットコース、ここでもみんな速いのを実感しました。

きれいなtmのこの選手、何度も抜きつ抜かれつ同じペースで走っていく。
かなりずっと一緒だった。まるで2台でツーリングしてるようだ。
その様子がそのまま米粒サイズでBIGTANK誌に載ってしまった。チャンピオン小池田選手の後ろだ、ラベルが違いすぎる。

☆終盤
ガソリンを補給した方が安心かなってピットインしたら思わず給油を手伝ってくれましたありがとう!
予想外のピットサービス嬉しかったデス!

ヒゲカジさんにもよく会ったよねえ、まーたいた!みたいな。
あと疲れてきてペースが落ちるとますますサスが硬く感じる。上で何かアクションしても全部喰われる感じ。
そんな時、黒沼の手前でBETA斉藤選手がすいっ!と通り過ぎていったのだけど、僕の目の前でグッと踏んで溝をピョーンと飛んでくれたわけ。
ま、基本的にうまいんですけど、、、それはわかってる。でも柔らかいっていうかダンパーあまり効かしてないなあって思った。

あと、狭いウッズに入る手前で石井選手もすいっ!と通り過ぎていった。ほんの数メートルしか無い場所でもこまめにアクセル全開。
石井選手ほんとにカッコよかったです、乗ってる姿勢がカチッと決まってて。こういった選手の走りを同軸上で見れるってすごい経験ですよね。
なんたって小池田選手と鈴木カントクがバトルしながら自分の横を過ぎていくわけですよ。こんなすごいエンターテインメントあるでしょうか。良いモノ見ました。

対照的に自分は体力をほとほと使い切り、なんでも無いところでコケだした。
1コケでもれなく数台抜かれていく。
今日みたいなコースだと転けてはいけないよな。

☆ゴール
30分短縮がありがたい、と思いながらヘトヘトでゴール。
うれしはずかしフィニッシャーズロード。
結果はごらんのとおり、

こんなリッパなものをもらって帰れます。通知簿見せるの恥ずかしいけど。
見ると順位はじわじわ登り調子だったんだな。じゃああと30分走りたかったな(勝手)

チームの森田親方はRクラス2位!
おめでとう!もうスプロケ換えてあげませんよ。

親方には負けたけど、楽しく完全燃焼は出来た。
総合で50位には入りたかったな。もっと体力と練習だな。
ミトモ君はさすがにスムーズだったね1周も負けてしまいました。
負けては、、いけなかったな。

2010 CGC池の平(Gnet最終戦)レポート

7月に平谷を走ってセローはガタガタ、そのまま放置して10月になってしまった。
あと2週間てところでやっと整備しはじめ、乗ったのはFサスのセッティングで1時間ほど。
エンデューロ走るのはGWの勝光山以来だった。

池の平へ来るのは今回が初めてなんだが、もうココめっちゃ好きになりました。
スタート地点付近

コースは程良く長すぎず、駐車場を軸にして移動しやすい。変化に富んでいて、高低差あり、ガレ石あり、ウッズあり、尾根への行き帰りなんかジェットコースターみたいだ。見晴らしも良くて最高。
テントを張るには地面はフラットで石も無く、星空抜群!こんなクッキリ天の川見たの初めてだ。

難点を言えば沼が凶悪なことと、「熊出没注意」ではなく「熊が出ます」って看板があることと、温泉が遠くてコンビニもない事 くらいかな(山荘みたいのがあったけど詳細は未確認)。

CGCに来るのは07黒井沢以来。
ショップテントやたこ焼きなんかもあって楽しげです。コーステープもCGCロゴ入りを作ってるあたりすごい。
コース内にもおもろい仕掛けあり、「一緒に楽しんでいただこう」という気持ちが随所にいっぱいでした。

夜9時からのビンゴ大会も景品がおもろくて盛り上がりました。

下見をした時点では、雨も降らないしけっこう回れちゃうのでは?と思ったのは大きな間違いだった。
夕食後、九州男塾テントへおじゃますると中ではトラタイヤかVEなのかが楽しく議論されていた。
座るやいなや聞かれたのは「テラさんはトラタイヤか?」てことだった。
すいません僕トラタイヤ苦手なんです。

当日はノーマルヒルクラスが先に走るので、朝はあせることがなくてGOOD。
キャブセッティングは 高所×冷える=±0 でいいかと思ってたんだけど、寒くなかったのね。
なのにメインジェットを一つ下げる事を怠ったので前半災いすることになる。

使用前


スタートして順当に3段ヒルへ、1周目は1段目のみで右折、ヒルクライムへ。
ここでシマッタと思ったのが、上が吹けなくて登りきるのがギリだったこと。
朝ゆっくりしてたのにーメイン絞るべきだった。

1周目の大きい沼はまだ走れて左側をなんとか通過出来た。

通過できたんだけど、大量に泥をかけられてティアオフが早くも終了。
本気でロールオフ買おうと思いました。

小さい方の沼も左端を通ればまだ行けた。
道路を渡って上のコースへ。

ジムカーナみたいに張ってあるところでタイチェン殿にロックオンされた。
いや、服が変わってたのでそんとき誰かわかりませんでした。
1回抜かれたあとガレ坂くだって右折する時、目の前でFからズバッとコケはった!
「タイチェンぽくコケたなー」と思いつつコソコソ抜き返したんです。
そのあたり 俺イノシシ ってブログにオンボード映像出してはります。
第1部スタート〜尾根の道の9分から11分まで。
僕、逃げてるというか、前を邪魔してるというか、、、
しかし基本的に速さが違うのです。結果は8位、さすがです。


んで肥料がクサイ所を通って尾根へ。
登って行くのも尾根道を飛ばすのも、それから大きくうねりながら下ってくるのがすごく気持ちよかった。

フカフカじゅるじゅるのウッズを通り、ゴロ石の登り下り、広いゴロ石の下り、、、
ちなみにこの日は「逆まわり」と言っていた。動画でよく目にするのはここを登るわけか、、、そりゃタイヘンだ。

小川を越えて「家政婦が見ている」ウッズへ。
下見した時、奥のふところが無意味に広く作ってあるな、と思ったのだけど、これが時間を追うごとにひどい事になってきてナルホドだった。「挫折禁止」の標識もあり。

山小屋の手前にどーんとヒルクライムがあるのだけど、みんなが登るラインが轍になってる。
セローだとステップが引っかかる恐れがあるので角が残ってる未踏ラインを行かないとあむない。

デラックスなウッズの出口に石が散らばったテクニカルでおもろいセクションがありまして、
さすがのカネコ師匠もつかまっておったのですよ。
んでしめたと思って、真ん中の馬の背ズバッと登ったれ!行ったのですがエンジンが吹けず失速。
ここはいろんなラインが楽しめました。

高低差のある下りを通過してチェックへ
2周目入ったらすぐ3段登りです。

1段目を登った眺めがこれで

2段目に助走がつけられない溝があります。たくさんスタックしてましたが縫って登りました。

そしたら現れるのが3段目で
上の角がご丁寧にオーバーハングになってる。

大きい沼までは特に問題なくレーサーに抜かれつつなんだけど、到着してみるとだんだん悪化している

トップ雁殿が「並んで行けばいいんですよ」って教えてくれたんだけど、足の短いバイクで行ける気がしなくて
どうしたもんかと思案しすぎて時間を浪費してしまった。
結局並んで行ったので悩んでるだけ損した。
そのトップ雁も3周目にガッツリ嵌ってしまったらしく
無念戦意喪失のご様子でした。

モトクロッサーがサンドタイヤ履いて水の上を走れるってのは知ってるが、
そんな勢いでこの沼を突っ切ろうとした人はこんなことや
こんなことになってしまったようです、
まるで沼に現れた泥のシャチホコ。
ご愁傷様ですがこれ金賞的作品だよね。

同様にパワーで行くにも塾長のフォームが参考になります
それでも道路下の小さい方の沼には嵌ってしまったらしく

この日は助け合い運動なくしてはみんな走破できんかったようです。

優勝されたタイスケ選手もこのとおり
こんなに嵌っても周回数7、さすがです。

カネコ師匠は3位のペースで周回されたのですが、5周目の沼でクラッチが終了。
すっごい残念でしたねー。

自分は3周目あたりからエンジンがアーチーチになったようで、上も回りだしたんです。
タイヤも奥の手「大気圧」まで落とし、小さい沼はライン読んで走破もしました。

ふみねこで、ある日ウワサの選手 山崎みとも号 が怖かったんですが
これはなんちゅうラインを行こうとしとるのでしょうか。
後ろから来るぞ!みともが来るぞ!と自分を駆り立てて逃げました。

15位までの入賞者の方々 おめでとうございます。

実にくやすぃーです。ここに入れなかった反省点としては
1.キャブセッティングミス(まったり楽しみすぎ)
2.沼での判断ミス(心折れすぎ)
3.大気圧作戦をもっと早く執行すべきだった(平常心紛失)
4.ガソリン積みすぎ4Lも残した(軽量化も台無し)
5.走行が基本的に遅すぎる(休憩しちゃった)

使用後

リザルトと、動画も満載 おなじみCGCはこちら

そんなこんなでGnet最終戦は18位、3ポイントゲッツ。今年はレース予定終了です。
G-Netポイントランキングはこちら

ナイスな写真'sご提供、 naoちゃん様 冒険野郎様 SO4様 ありがとうございました!!

エルズベルグ2010 リザルト速報

田中太一選手やっぱすごい!13位で最後まで完走しちゃってます!!
こちら(pdf)
リザルト見つけたので取り急ぎ。レポートは遅いがこれは最速かも(笑)

2010トレールED第3戦 勝光山 特番 (G-NET第2戦)

この春はずいぶんと天候不順で雨もよく降ったねえ。
GWも降る可能性は充分にあると想定してコースを作ってくれたようだ。
もし降ったら黒土や沼がそれはもう大変なことになると思う。
でも僕はそんなのを走りたい。もがいて、のたうちまわってやっと1個セクションを脱出できるってやつを。
名のとおり、根っからのドMなテラです。

土曜日はいつもより早く出発して朝10時に到着。100台近くのエントリーがあり、ピットエリアが心配だったのと下見をちゃんと見たかったので。
天気は期待はずれのド晴天。スタート直後は砂煙で息が出来ないだろう。

さっそく弁当持参で出発したが、スタートの林道を歩き出してすぐ おや?と思った。
最初の左カーブまでにある「右に少しそれてコブを越える」ってのが省略されてる。
100台を早くスムーズにスタートさせるためだろうか?「僕には厳しい作風」ってのを予感した。

歩き終えた感想は、G-NET第2戦なんだけど、あくまでも「勝光山のトレール戦ですよ」という感じだった。
林道区間が相当長いので爽やか系?って錯覚してしまうがセクション数はけっこうある。
ただし何度か来ているこの山に変化も感じた。
「あちこちにあった段差がなめらかになってる」
「切り株だらけの地面がかなり平坦になっててて走りやすくなってる」
「新設のヒルクライムが数箇所」

だけど定番の「晴れてても沼・湿地」は数カ所要注意

ひそかに期待していた「やり直しを必須とする難セクション」はあまりない→問われるのは通過スピード
加えて「長い移動区間」は、速さのテクがない自分には非常に厳しい〜と思いました。
さらに中部地方からも多くの速いライダーが!
これはもう20位の1ポイントを取るのも絶望的だ。

スタート場所は狭い為、恒例の5台ずつスタートだったけど、いつもとは違い固定ゼッケン1から。今回初めてココを走るエントラントが多かった為、案内の轍をつけてもらうという主催者さんの愛だったらしい。


ゼッケン18番は4列目からのスタート!
高下選手に塩っぱ鯖吉殿、リアクション王のTOP雁殿も同組だった。
猿の惑星はラインが空くまで少し待てばよかったのに、無理に行って途中でやり直しとなった。
いつもながらミトコさんNAOさんにはよい写真撮っていただいてありがとうございます

その後は走り慣れた勝光山、スピード出すのも自分にとっては課題だから今までにないくらい飛ばしてがんばった。
ここの林道を意識して、似たような練習場所を走ってきたのがよかったと思ったが、コーナーで曲がりきれず何度か落ちそうになった。
内臓にきちゃうんだけど座った方が林道は速い、今日はセクション以外はそうすることにした。
先にスタートした鎧さんにも瞬間は追いついたし(もちろんその後は置いていかれましたが)特にミスもなく下見通りに走ったけど1周目は36分かかってしまった。

2周目は猿の失敗もなく、体力、気力も充実でウォーミングアップが完了って感じ。

新設のヒルクライム面白かったです。問題なく登ってノーミスだったけどやっぱり36分くらいだった。

その新設ヒルクは下に段差があるので助走が一旦殺される。で、速度の無い状態から登り始めないといけない。斜面には細いが切り株だらけだ。
だいたいみんな左に流れつつ登っていくんだけど、前田選手は真っ直ぐ登ってましたね、さすがです。

今回のコースはスピード出す区間が多くて逆にきつかったですねー
普段あまりバイクに乗れないから、僕はバイク筋が自然に発達しない。
しゃあないからスタミナ切れにならないよう去年から筋トレをしてる。
それが効いてるのか身体のどこも上がらずに同じ調子で走れた。
やりはじめた頃は1周回ってきたらどかーんと疲労感に襲われたものだ。
もう46才になってしまったがこの遊びのおかげで35才の頃より元気だなーって実感した。

こんなところもありましたね
この奥の急斜面を登れると

左手の高速道路みたいな所をすいーっと走れる設定なんですが、
見たところ上がった人いなかったようですね。

3周目 新設の登りが3個セットになった所(おじんステアの手前)で左のブーツを後ろからパンパン叩いて来る物がある。
せっかく調子良く走っていたのに、木のツルがRハブに左右ともぐるぐる巻きになってしまっていたので、RINちゃんウサギさんに見守られてほどいた。
工具を出さなくても全部取れたのがラッキーだった。

後半に入って青テープが切れている所を左へ間違ってしまった間に匠君に先を越された。
おまけに恒例行事、やっぱりブレーキペダルをどこかにぶつけて曲げてしまう。
が、ワイヤーでしっかりつないであるので?マーク状になるのは避けられた。
ところがワイヤーが限界まで張ってしまい、ペダルが上へ戻れなくなり常にブレーキを引きずっている状態になっている。
どこかで直さなければ、、このまま走り続けるとフェードしてしまう。
直したいけど追いかけなきゃ!って思ってたらお椀みたいな小さいすり鉢を越えた所でヤツは重たいXRを思いっきり横倒しに転けていた。
シメシメあれはすぐに復活できないはずだ。しばらく逃げてから石でガンガン叩いてペダルの遊びを復活させた。

あと、黒土の登りの手前でリアクション王のTOP雁殿にラップされた。
抜きざま、手を挙げてこっちに視線くれてる、ずっと片手挙げてこっち見たまんま走っていく。
僕も何か返事しなきゃって思うんだけど、こっちは必死で走ってるのでその余裕がない(その節は失礼しました)
なんだろ?あの余裕。いろんな所であの調子でリアクションふりまいて、一人だけ7周ってやっぱすごいなと思う。

終盤、林道左折で小さい沼の左にロックセクションが新設された所にギャラリーが大勢いた。こんなかんじで足を着いていけば通過できるんだけど

人が見てるので急にやる気になって、左のロックを丁寧に行ってクリーンしたけどこれはペガサスカップじゃない。遅かったんで意味なかったなー。
この周は2回ストップしてバイクを直したので40分ほどかかった。


4周目に入ったとき、12時前だった。体力はまだ大丈夫、この周を30分程で回れたとしたらギリギリ6周出来る可能性が出てくる。
と思い自己ベストに挑戦した。
ところが沼があちこち成長してきてて、嵌りはしないが時間を喰う。さらに後半新設のキャンバーで、切り株にステップがガツッと当たって右下に落ちてしまった。
しまったー!っと思いつつ、ハアハア言いながら復旧にあえぐ。そうそうこの非日常がたまらないんだな(笑)
そんなこんなで40分。

5周目、さすがに疲れも出てきたし、時間的に見て今日は5周で終了だなと悟ったとたん気持ちがゆるんだ。
最後の周の猿の惑星はいつもならギャラリーが引き揚げていて一人寂しく登る。
でもこの日はまだ3人ほど居たのでうれしくなってしまい、ズレたラインで強引に登ろうとして最上部で豪快に投げてしまい、大サービスしちゃった。
一番ガレた石だらけな所に飛ばして落としたので、どこか走行不能になったかと思ったら大丈夫だった。おそらく3〜4分はロス。
チビ沼の手前、沢を横切ってV字の岩を登る所では他車に待たされ、自分も失敗して左の沢を登り直した。ここで以前に鯖吉殿と楽しく絡んだのを思い出した。ここでも3〜4分はロス。

沼と登りがセットになった所も左の林道へ一旦上がろうとして木の根に思いっきり嵌って3分。
ここを一旦左に上がれたら沼を迂回できた

んでこの登りですステップの低いセローはうかつに轍を登れないからこんなラインを多用するのです。

中盤の沼もラインを誤りついにヤチの恐怖を味わった。動けば沈んでいくバイク。
あせりながらもうまく脱出できたときの開放感。

そんなこんなでタイムアウトまであと10分程度になってしまう。
最後の激下りで強力な地球の引力に抵抗しながら、、、下まで降りたらあと少しの林道を走るだけだ。
ゴールには間に合うなと安心はしていた。

林道まで降りきった時、すぐ後ろに2ストの音がいるのに気が付いた。
てっきり同周回の敵だと思い超必死に逃げた、過去何度もあっという間に抜き去られたシチュエーションだ。
今日は抜かれずに頑張ってみようと思った。今までで一番速く林道を走ったんじゃないかな、邪魔になってたと思うんだけどゴールまで逃げ切れたのでうれしかった。

が、

リザルトによれば2秒あとにゴールしたのはYZ250岸選手であったが、残念ながら6周も走っておられたので
「ここで周回遅れのセロー抜いた所で意味がない」と泳がせてもらっただけだったようだ、やっぱし。
RS200Rさんのゴール地点動画(2:00あたり)


結果はかろうじて「完走規程」内にいるのがやっとの29位でした。
1ポイントまであと22分、いやいやリザルトを見ればそれは無理な話だと納得できる。
SP忠男広島HPリザルト

常に速い方々、、、

全員がつかまってしまうようなセクションがないと抜きどころのない僕が、スピード出して走り続ける事はG-Impactより体力的にきつかったです。
レース後2日目にハイキングしたら腰から下が動かなくなってしまったのでびっくりした。

特番なのに今回は3時間+のレースだったけど(今ままでは4時間+)、晴れでトップ雁殿でも7周だったのだから充分にハードなコースだったんだなと思いました。
距離も長いから走っていて飽きてこないのもいいですね。いつもながら壮大なコース製作には頭が下がります。

あと、、、速くてオシャレでカッコいいおっちゃんたち(失礼!)の活躍が、ちゅーねんライダーに夢と希望を与えてくれますね、
目標とするにはそもそもライダーとしての格が違うんですけどね、、、、
あと?年経ったらそんな存在になりたいな(なれるんかな)と思います。

今回は温泉やピットエリアでいろんなお方とたくさん話しが出来たのが楽しかったですね。
ずっとまえ露天風呂でくろーださんのバデーが彫刻級になってるのを見て驚いたんですが、今回はTOP雁殿もすごいことになってるのを発見してしまいました。チャンピオンのムッツリーさんはどうなってるんでしょうか?速い人の秘訣を知りたいです。
アンチエイジングのためにももっとがんばるか!

後日主催者さんから完走メダルが届きました〜

2010 G-NET 第1戦 G-IMPACT レポート

写真はミトコさん、おやじちゃん様、緑タオルの人さん、楽さん、他各位よりいただきました、ありがとうございます。
あいまいな(もうろうとした)記憶をたどって書いております、前後・間違い等あると思いますスミマセン。

【強烈なインパクト】
熊本県の御所にたどり着いたのは、土曜日の朝4:30に出発してから9時間のドライブだった。
兵庫からはチーム秘密の4人だけで、まるで兵庫県代表だね!なんて盛り上がった。

「隊長、目標設定はどうする?」
「KTMに乗り換えた親方から逃げ切りたい、南牧耐久トライアルに出ている人たちと戦いたい、エントリーリストがすごすぎるけど10位くらいを目標にしたいな。」
初の九州遠征で車内はイケイケのアゲアゲムードだったのだが、意外と暖かい会場に到着したとたんメンバー全員の表情が凍り付いた。
実際に見てみるとネットで見ていた画像とはスケール感がまったく違う。
一帯は巨大なクレーターのようであり、とんでもない下りがある、いや下りに使う角度ではない、なんちゅうところにテープ張ってあるんだ?
この足元の登りも真下を覗き込む感じだ。

そしてこれはまさかスタート台のつもりなのか?斜めに組んだ足場の上では見に来た人が下を覗き込んでは首をひねって苦笑いをしている。

僕も下を覗きながら耳にしたウワサ話しが
「コレにイケマチ氏がクレーム付けたらしい。もっと高くしろって」
よかった。今から変更は出来ないはずだ。

下見の前に昼食を取ろうとしたけどいきなりインパクトありすぎて買ってきた弁当が喉を通らない。
いきなり完全にやられた。日本発のエクストリーム系ED、との謳い文句を少しナメていたな。
とんでもないイベントにエントリーしてしまった事を後悔したのだけど、これらはまだ序の口だったのだ。

【下見のインパクト】
とは言っても走るからには完全燃焼したい。せっかくこの日のために毎日トレーニングを積んできたのだ。
14時頃コース図(戦略図)片手に歩き出した。
スタート台は降りる操作イメージやGの変化を想像することは出来た

1発目の登りも助走がついたらまあ登れそう。ただし登った後に普通のヒルクライムな角度が残っているので「きれいに」登らないと転けてしまう。手前の角度が急なので下からは上半分の登りが見えないんだよね、そこらへんのユンボの掘り具合がうまいんだな。

丁寧に見ながら見て歩く。普段のレースなら、とうに3つも4つもセクションをカウントするくらい、ややこしい所を通過したのにたどり着いた「小手調べの坂」は セクションNo.1 である。
そして名前とは裏腹にけっこう難しく、その先が心配になった。

「ここはどうやったら登れるのか」わからないから先へ行こう
「これは乗っては降りれんやろー」落とすって事で先へ行こう
「ここも試走の跡がないよね」まじ通過出来るんだろうか?

などのUP DOWNをいくつも進むうち23番よどみ周辺に来て夕方時間切れとなった。
途中出会ったスタッフが爽やかな笑顔で僕らに問いかける。
「インパクト、足りてますか?」

セクションNoは全部で41まで振ってある。残りが気になったけどしかたない。
もし帰って来れたら見ておかないと。もう一度最後の下り(崖)と、登り(壁!)をじっくり見た。

登りはまあ、左を狙えば助走さえつけば登れそう、いや登るんじゃないな、これはヒルクライムじゃない。上へ飛ぶんだ、これはジャンプだ。
なにせ上半分の角度がトラクションのかかる角度をとうに超えている。

そして問題の下りがさっぱりわからない、降りれるイメージがどうしても持てない。
一番悩んだのが下のRがふかっとしていてFタイヤがめりこむ状態なこと。逆に固ければいいのだが。乗って降りるを想像したら無事では済まない気がするし、バイクを落とすとどこか壊れそうだし。

ドンヨリした気分で宿に向かった。あんな会場に泊まったら眠れなかっただろう。
車の中で目標設定が「みんなでケガなく帰れること」に変わっていた。

【救いの神】
宿に向かうとおまけに雨が降ってきた。
きれいな宿に着いてまずはレストランへ。インパクトと下見の疲れでメンバーはテンションだだ下がり。

ウチのチームも 明日は社会人 いかにケガなく無事に帰れるかを話し合った。
なので「Red Chickenスタート」をお互い責めない、笑わない、無理しないって平和条約を結んだ。それも充分に怖い下りなのだけど。

つぎに重い足どりで風呂へ行くとき、たいちぇん殿ご一行がなにやら真剣に話し合ってる横を通った。
僕は脱衣場からまた出て行って聞いてみた。
「あの〜最後の下りって降りれるもんですか?」
「あれはムリでしょう、吊ろうかと考えてる。もし戻ってこれたらね」
たいちぇん殿でもそうなんだ!と湯の中でどんどん気持ちが楽になった。

秘密号は強いとは言えない鉄フレームの老体をあちこち削りまくっている。
他の人に比べたらずいぶん安いバイクなんだけど、途方もない手間暇をかけて怪しく作ってあるので自由落下は避けたい。
「明日はウエストバッグにロープ入れて走ろう」
その夜はおかげさまで眠ることが出来ましたありがとう。

【スタート前】
心配したけど雨はあがってる。
標高800m×5℃位寒い?=平地と同じセッティングで行けるかな?と思っていたのにぜんぜん寒くない。
乗ってみてやはり少し濃いのでMJを122→120番へ落としたら良くなった。
僕のセローで燃やせるのはたかだか120番程度なのだ。
下見した感想で言えば、これを走破するにはトライアルセッティングだなと。
泥試合だとチェーンをゆるゆるにするのだけど、開け閉めのタイムラグが無い感じが必要とみて張り気味にセットした。
空気圧はF0.35 R0.25 各所の激下りに備えて前もギリギリまで下げたがゴロ石の沢があるらしいのでこれ以上は下げられないな。

ガソリンはミックスしたセミハイオク。
とりあえず1周分だけで軽くしようとしたのだけど、4時間もがいたら足りないかもって気が付いて5L入れた。

スタート台の送り出し、失速しそうな登り、極端な下り、
すべて足はステップの上が理想なので今日はスタンディングのバランスが特に必要と思った。
ペガサスカップの朝にやるようなフルロック8の字ターンでウォーミングアップした。

太一選手のデモ走行で会場が盛り上がる。「今日〜はタイヘンだあーこりゃー!」って叫びながら帰ってきた。


そして若いゼッケンからスタートが始まった。1分ごとに歓声があがる。。
チキンゲートの横でバイクの挙動を観察してみる、速く飛び出してしまうとやはり危ない。

ただ1台だけすごく速く飛び出して角度のゆるい所まで直接飛んで行った人がいた(BIG TANK3月号でタイスケ選手と判明、納得)

しかし中途半端に速く行ってライダーの姿勢が悪いと激しく前転するのも見た。こうゆうの見るとやっぱりチキンに行こうかと迷ってしまう。まさに己との戦い。

でも僕は行っとかないと後で後悔すると思った。
ゆっくり見ていたら50番がスタートしてる、おっと5分前だ。

【スタート】
あんな所でエンストしたら怖いよね。
前の下が見えない所でエンジン暖めてる気持ちって微妙、、、

日章旗が振られた。数秒後に起こるのは歓声か悲鳴か。これぞ真剣勝負って言うんでしょうか、こんなに集中力だすことって人生の中でそうはないね。
限りなく遅い状態からミートして下向きのウィリーでバイクだけ押し出す感じがいい。

ほんと何も聞こえなかったと思う。イメージ通りにキレイに降りれた!
YouTube(ナオイさん&シンヤさんthanks! )

一つ目の登りはすでに渋滞が始まっていたけど、ごねんねオラオラで先に行っちゃいました。

左に下る所でベストラインをオーバーしてしまい、よいしょとバック。
数個の名も無きセクションをこなして No1小手調べの坂へ降りていく。

【No1小手調べの坂】では5台ほどが苦労していた。
セクション幅はとても広いのだけど、行きやすいのがどのラインって事もなく全部難しい。うろうろしたけど結局一番左のラインから、ズバッと!行ったつもりだったけど尊師様がビデオを構えていたのにバタバタ恥ずかしい登りになってしまった。

【No2オーバーハング】の一番手前にリタイヤ用のラインなのか?ってくらいのが1本あったのだけど、まじめに右の奥から登りました。これはF1藤田選手かっこいいです

【No4スーパーバームの丘】来ました、1つ目の試練って感じでしたね。下見の時「こんな斜面使うか?」って思いましたし変なラインしか見えませんでした。
僕が到着した時はすでに助け合い運動が始まっていて、1ケタNo.の選手からたくさんつかまってて内心しめしめ!と思いました。

ここで早く抜け出せば、、、という自分も簡単に抜け出せるはずもなく、助け合える友達もおりません。
それでも何度かスイッチバックでみんなより早く上り切りました。

フルサイズのレーサーに比べると小柄で足の短いセローは傾斜地での方向転換がやりやすかったと思います。
今思えば左の直登りもトライするべきだったと反省。

【No5奈落の小蹴落とし】かの「危険・必見」セクション。
道路際の水の無い沢へ降りる所が背丈くらいの飛び降りになっていて怖かった。
一旦逆向きに飛び降りるラインがあったのですが下が平坦でないのでリスク大です。
まだまだ序盤、先は長いです。迷わずセローだけ先に降ろしました。


【No6シリルの崖】途中の角度がハンパなくグリップで登れる所ではない。ここはさすがにレーサーのパワーが必要と見た(言い訳!)

仮にセローでアタックするなら13:49のファイナルで2速と3速の中間が欲しいと思う。
逃げなかったのはこの方、トミタコージ選手です。こんなんなりながら何度も挑戦する姿に男を見た!

僕は迷わず【No7石碑ヒル】へ、ちょうどスーパーバームの丘を小さくしたような登りでラインもありました。

【No8 5段落とし】乗って降りれるのだろうか?見た目にヤバイ下り。
パンペーラの人と同時にセローを連れて降りた気がします。右からそんなラインあったんですね、この人乗ってるかっこいい!

【No9フラッグシップ岡部】ここである意味順位が決まった気がします。
僕が到着した時つかまってるのはまだ5台くらいだった。

くぬぎの沢からまっすぐヒルクライムなんだけど何度トライしても8合目〜9合目あたりの角度が急で凸凹があり登り切れない。
そのうちたいちぇん殿がうまく登り切ったのと、太一選手がキレイに1発で登って行った。その他は誰も登れない雰囲気になった。

助走をつけて登り始めてもその効力は真ん中あたりまでで、上の方はまくれるのでアクセルを戻してしまう。
だんだん台数が増えてきた。あきらめモードで眺めてるだけの選手も。

僕は10回くらいトライしても行けないのでしかたなく奥の手だ、リアの空気を少し抜いた。0.2を切ったと思う。
それと面白い事を思いついた、フロントサスのエアを抜いてみた。ギリギリの所に身を置くとあたらしい発想が出るんだな。
そのおかげかクリーンではなかったが押しも入れて自力で脱出することが出来た。

その隣のさらに角度のきつい山を、元のくぬぎの沢へ向かって降りてくる時、さっきの斜面で助け合い運動が始まっているのが見えた。

【No12フジタニヤリ】急な下りの最後がさらに落ちになっていてチョー怖い

【No13フジタ泣き】登るべき斜面が何と影になってます。下見の時、試走の跡が無いのがワケわからんかった。
右は低いが軽く2段になってる。でも右で登りました。

【No17怒濤ストレート】直線区間が完全に「休憩区間」となりました。初めて出た中津川EDでクタクタになったのをを思い出しました。

【No21 ZIMヒル】から【No23よどみ】にかけて右折れの急坂を降りるのですが、ここが曲がれない!
左の低い所へ落ちそうで必死こいてセローをひきずって下りました。これはもう体力勝負です、鍛えてきてよかった。
もう誰も来ないし一人でアタックツーリングしてる気分でした。
よどみは心配するほどぬかるんでなく、まっすぐ通り抜けました。

下見をしたのはここまでで、光安坂を登った後だったか、急な下り斜面がでてきてどうしようかと思った。乗って降りるのが本当にきつかった。

【No24男道】黒土の登りで轍が2本ありました。右の轍はすでにセローでは引っかかってしまう深さ。まずは轍の無い所を登ろうとしましたが失敗。左の浅い方でモノレールみたく登りました。チーム内でライバル視していた親方が早々とリタイヤしてしまった事を聞き驚く。

【No25 沢】ここの沢だったかな?やたら狭くて倒木が多く、くぐったり乗り越えたりが大変だった。その本数と太さが許してってくらいしんどかった。でもくぐるのは背の低いセローは有利だと感じた。

それからこの沢だったかな?戦略図にも書いてない【恐怖の一本橋】
充分に第一級のセクションです。F1藤田塾長と前後して沢を進んでいるといきなり目の前に現れたのは確かこんな形  ヘルカメ要るなあ

本体は傾いています、失敗したらどうなるんでしょう?でも尊師様がビデオ構えて見ていらっしゃる!よしバランス一発!すいーっと通り抜けました。
尊師様が撮ってくれてる前で走れるのって贅沢だなーって思いました、このシーンDVDになるかもしれません楽しみです。

【No26タカキの里】そのタカキ様の名を冠された深い森です。おそらくこれは遭難しているに違いないと心配になりました。それほど暗く深かったです。
ここでもイヤというほど倒木の嵐。ホイールベースごとに現れる磨かれた太い幹。トラクションがかからないふかふかの土。どこだったか1箇所ぶっといのがナナメで高い位置に横たわっており力技でも困難な倒木がありました。

トライアル的な乗り方がなかなか出来ず体力がすべて奪われました。
もがきながら時計を見ると2時間を過ぎていて、ああ、これで2周行く可能性はなくなった、ってほっとした。

【No27 林道】ここだけはレースじゃなかったら素敵だなーって思えるはずの深い林道でしたが味わう余裕はなかったです。
その出口だったか?ギャラリーが数名居る所へ出てきました。人を見て安心しました。
「みんなそこ降りて下ってるよ」って言ってもらいましたがここは乗って降りました。前はフルボトム前転寸前です。

【No28 池町】ヒルクライムです、急です。右にあがったらいいのか左にあがったらいいのかわからないままトライしたけどやっぱり失敗やりなおし。

2回目でちゃんと登れました

【No29 下り】池町の隣を沢に向かって下ります。めっちゃ急です。乗って降りたらどれかの木に激突しそうだ。セローを連れて歩いて降りますがFブレーキ触るとバイクだけ前転しそうで使えません。で、1速でエンジン止めてクラッチをブレーキ代わりに使って下ります。

【No30 バラバラ沢】さっきより広い沢です。ふみねこさんが写真撮ってくれた場所かな。がんばって立って乗れたらスムーズなんだけど、頭大の石がゴロゴロで全身疲れます。

【No31ポンプ小屋】をすり抜けて狭い支流を右に曲がると
【No32 KTCクリーク】です。沢っていうか渓流登りっていうか泣きそうになるくらいしんどかったですね。
KTCクリークの終わり頃、右手の土手に上がる所で失敗しセローを1回転して落としました。

ガソリンが流れ込んだらしくカブってエンジン掛かりません。よほどヒートアップしたのでしょうかHOT STARTの弁(クランクケース内負圧をキャンセルする、注射器を工作した物)が熱でおかしくなりました。

しかたなくここ以降はEオイル注入口をゆるめてからスターターを回す儀式が追加となりました。
ぎりぎりバッテリーが上がる前に始動成功。
修理したセルモーターは絶好調です♪

【No34 大窪祭り】ユンボで作ったいろんな難所が待ち受けています。5Dみたいな下りやステアケースの連続。沢で疲れているのにカンベンしてくださいって感じでした。

【No35バックストレート】完全に休憩タイムです。イノシシ4頭組がコース目の前を横切りましたが轢いてしまう元気はぜんぜんありません。ここまで来るバイクが少なかったから?のんきに歩いているのでしょうか。

またも我が目を疑う風景出現。
【No36ブラックホール】だ。おもわず止まって目をこらした。
急な斜面を斜めにまっすぐ下るんだけど乗って降りたくないくらい急だ。でも乗って降りないといけないくらい狭い。そして長い。

途中でブレーキが効かず おっとっとっとってスピードが乗っちゃったら大変!降りきった所がカクッと右折になってるのが小さく見える。
それ曲がれないとどうなるか?タタミが1枚ガードとして置いてあったし、ロープもガードレールみたいに張ってあったと思う。

でもねそんなん気休めだと思います、たぶん突き破ります。バイク止まっても人間は谷に向かって飛ぶでしょう。
その先がシュルルルーと、どこまで落ちるんでしょうか。「落ちたら回収できない沢」たるゆえんです。

めっちゃ怖かったけど乗って降りました。
走るって感じではなく、スタンディングで立って止まってるのを 少しだけブレーキ緩めてちょっと降りる。の繰り返し。
最後に曲がりきれず、スタンディングのままリアを振ろうとしてコケてる映像が配信されちゃってますね(笑)
ここに居た人から「まだ8人くらいしか来ていない」って教えてもらった。

【No38 早川】今までと違い開放感のある広い沢に出た。
静かな水流をさかのぼるのだがバイクは他に見えない、水は澄んでいるから深さは見える。
ギャラリーもおらずたった一人で山中の沢に迷い込んだみたいだ。
1回だけ後ろから2ストの音が聞こえてきたけどそれ以降近づくことはなかった。

ところどころセローのエンジンが浸かってしまいそうな所があるので注意して進む。
目の前だけ見てるとまずいところへ行ってしまうので、遠くを見てラインを組み立てながら行かないとダメだった。
ずうっとアミダくじを選びながら走ってるようだった。それが行けども行けども延々と続くのです。
あいかわらず頭大の石は丸く、足を着くと動くし容赦なく滑るからすでに売り切れのスタミナがさらに搾り取られる。
立って乗れるとスムーズなのは自分でわかっているけどしんどくて立てない。

終盤とっぷ患殿がビデオ手に現れたが元気な走りを見せる余裕はぜんぜんなかった。もうヨロヨロの姿を撮られてしまいました。

見えない所まで行って止まって休憩。
休憩のために止まるのはこの日初めてだったと思う。ウェストバッグに入れてきたチョコレートを全部食べました。
口の中の甘いのが終わるころ、沢セクションはやっと終わった。
結局、水の中では無転倒、冬の御所でブーツ以外を濡らすことがなかったのは幸いでした。

ヨタヨタしながら川から上がると【No40 名島亭】なんだかラーメンのちぢれ麺みたいな登りだった。
せっかく面白い登りセクションだったのに疲れていたのか2速のままで乗りにくかった。
ギャラリーが熱く声援くれました。

息を整えながらのどかなUP DOWNをいくつもまったりと乗り越えていく。
と、ふいに現れる激登りや乗って降りれない激下りは【No41 熊谷】
ここでホンダのCRに追いつかれて先へ行かれた、さっきの音の主かも。でも追いかける元気がない、1位後退したのだろうか?
5?番だったから少しくらい先へ行かれても自分の勝ちだけど、もうその価値観はどうでもよくなっていた。

だんだん風景が壮大な感じになってきた。遠くに会場が見えてきた。
俺、帰ってきたんだって実感した。
MXコースらしきスリ鉢状のキレイな地面を走っていく。
なんの障害物もなくコーナーの傾斜にGをあずけて走れるのがなんか天国を走ってるみたいだった。
それを今日味わったのは目の前にある、わずか10本くらいの轍だけだと思うと興奮した。

しかし不安も襲ってきた。この先のコーナーを右へ曲がると会場ではないか?
ゆっくり進んだがついにあの会場へ帰ってきてしまった!!
「セローが帰ってきました」みたいな放送が聞こえる、ゴール地点から多数の視線を感じる。

このセローはワンオフ手作りパーツ満載。自由落下で壊したら後がめんどうだ。
だいいち壊すと最後の登りが登れずゴールできないではないか。

恥ずかしいけどロープを出して松の木とシートレールを結んだ。
「何をやっているんでしょう?ロープですか?」実況されちゃってる。

ロープワークは無知だし、さらに思考力低下。
あとで考えるともうちょとやりようがあったのにバカですね、両手でロープをつかんでセローを足で蹴り落とした。一瞬は抵抗したけど100 kgの荷重でロープが走り出すと瞬間的にグローブは溶け、両手をヤケドした。
脊椎反射でロープは瞬時開放!ほとんど自由落下(笑)角度が急すぎてセローの落下速度は見えませんでしたが。

ゴール地点で見ていたふみねこさんによると「効果はなかった」らしいです
ほかにも数名ロープを使ってうまく降ろした人がいたようだ。

教訓:火事等でロープにつかまり自分が助かろうと思った際は、ゴールキーパー級のごつい手袋が必要。

そこへ太一選手が帰ってきてセローの横を行くからと、
すっと斜めに降りて行った、神!
自分は遠回りして徒歩降り。結果オーライでセローは無事だった。


ロープをほどくと気持ちはゴールに集中した。
ギャラリーの視線ひとりじめ!行くぞ!って2速全開!!スピードが乗ったー!って思ったら「ブスブスっ」てガス欠状態で緊急停止!ガソリンコック開くの忘れてた。斜面に行ってなくてよかった。あんな上で失速したら失神するんじゃないかな。

もういちど元に戻って仕切り直し。
左だ。下のRがいい感じなのは左。で、全開!グリップする、スピード乗る!あとは覚えてません!

左足の下に杭と横断幕!空中からの眺め。そこから記憶再開横断幕を破いて着地!ゴメンナサイ。観客にもギリギリだった。

俺帰ってきた!やった!みんな祝福してくれる、なんて嬉しいんだろう!完全燃焼のガッツポーズ!

もう順位関係なく「おめでとう」ってみんな言いに来てくれた。
G-impact最高!すうぱあセロー号最高!ついでに俺も最高!って思っちゃった。

たいちぇん殿もわざわざ来てくれた。「セローですごいわ」って言ってもらった。
たいちぇん殿こそ5位入賞おめでとう!
あのときのみなさんありがとうございました。

4時間内に完走できた17名
公式リザルト

CRで最後に抜いていったのはエンジョイズの金子選手でした。
分タイムは同着だったのだけど、「秒」なのか「年齢が上」なのかわかりませんが、前に書いていただきました、ごっつぁんです。

ふみねこさんが書いてくれたページ


チーム秘密メンバー
匠君はコースクローズを過ぎてプラグシールをめくられても
「まだ先へ行くんじゃ〜!行かせー!」って、スタッフを困らせたそうな。
そのガッツに敬意を表しつつ、困らせたスタッフにスミマセンでした。

そしてすごいコースを造ってくれたスタッフの皆様お疲れさまでした。
4時間の持ち時間制てのも敵が見えないところが面白かったです。
自分との戦い、存分に堪能いたしました。
こんな極限状態を体験出来るイベントが続いて行けること、また来年も楽しめる事を願います。

トレールED最終戦 サバイバル広島 テージャスランチ

週間天気予報では「午後に降るかも」だったテージャスは曇っているけどやっぱり降る気配がない。
当日ずいぶん冷え込んだからか朝一セローのエンジンが掛からない。
なんかおかしい、と思いながらずいぶん苦労して押し掛け併用でやっと目覚めたエンジンが「寒いよ〜薄いよ〜」と言うのでメインを2番濃くしてやったら調子が出た。
かかりにくかったのは薄かったからか? 今思えばそれはトラブルの前兆だったのね、、、

最終戦で特番ともなるとエントリーリストを見れば速い人がずいぶん来ているようだ。
知ってるだけでも25人はいてるし、当日組や知らない人を合わせると軽く30位くらいになっちゃいそうだ。
今年4戦とも少しずつではあるけど全部ポイントを取ってきたから最終戦も1ポイントでも取りたいな。

土曜日に下見してみたらトップは10周か11周するだろうな、僕はがんばって8周くらいかなと。
バイクも良くなってるし体も作ってきたしで10人抜いて20位か、もうちょっと欲を出して15位を目標にしよう。

前回に比べると、フロントフォークやステアリングヘッドをOHして、Rブレーキが良くなってたり若干軽量化も進んでて走りやすい。やっぱりステアリング回りをメンテすると気持ちよく走れるね。ボアアップしたエンジンも絶好調だしさ

早目早目に準備したのだけどスタート位置へ向かうのはやっぱりギリギリになっちゃう。
今回のスタートはテージャス山に向かってダッシュして、左へぐるっと回って混乱の土手へ戻ってくることになっていた。

なので大勢が土手の所でいっぺんに混乱する事はなかったけど、後ろの方で到着する僕はそれなりに混んでいて、土手でコケてる人がいたり他の人と間合いが取れずにしばらく待ってしまい、抜けたのは40番目くらいだったと思う。


(PHOTO:ミトコさん)
丘を越えて洗車場横から試乗会の広場を大回りして真ん中の大きいステアにきた。
下見の時に「手前の凸から直接ナナメに行く」のはやめようと見ていたので、一旦下でくるっと回って

助走を稼いでステアに直角でアタックした。

登れるんだけど、上の角でウィリー状態で着地するもんだから若干コワイ。

土曜日に下見したのでどこも迷うことはなく、石垣の下へ降りる下りも決めていたラインを確実にトレース。

おっぱいみたいな土盛りの間を抜けるまでの、降りたり登ったりも下見どおり確実にトレース。
しかーしココには隠しラインがあったね、レース後半に知ったのですよ、青沿いに抜けるかなりショートカットのラインを。
だれか固定ゼッケンの人に食らいついて走ってたらさ「あ?!そこ行く?」みたいな。
黒い人についていければいろいろ勉強になっちゃいます。

テージャス山の裏を這い回って黒沼へ出てきた。
今回は湿ってるぞ!真ん中の立ち木ぎわを抜けたけど下が怪しく何回も使えない感じだった。

つづく大ステアは速い人向けの近道になっていて一般ライダーは左手の登りを行く。
大ステアの下がヌタヌタになっていて行く気になれず終始左から行った。

だいたいいつも通りのレイアウトだけど遠回りしたりひねったりしていて楽しい。
そのうちV字谷へ着いた。
ここはトコトコ登れる秘密ラインを調査済みなのだ。地味〜にしかし確実に登る。
コソコソ、、、トコトコ、、、、

秋月坂を一望出来る谷へ戻ってきた。目前には青テープ沿いに大きくキャンバーで上る近道が。
しかし思わず右下へずり落ちてしまった場合、右手の裏道へずいぶん遠回りするしかない、うまい設定。
きっとワナをしかける境地でニヤニヤしながらテープを張ったに違いない
(3周目あたりでまんまと捕まる僕)

うまく登りきり、そのまま轍切りして坂を下れば今回一番やいこしい沢セクション。
入り口の、小さいけれどカーブを描いた鋭いキャンバーには大きく根っこが出ていて、見た目はぜったい右下にずり落ちてしまいそう。
落ちたら中州に這い上がり、ぬちゃぬちゃの湿地から登りにトライ。
その登りは2段になっていて右端のラインが後半までは使えた。
ペガサスカップじゃないけど中盤で2〜3回ここをクリーン出来てうれしかった。


(PHOTO:naoさん)駐車場下のヒルクライムは上がり切ったところを右にキャンバー走行させられて新設の下りへ

これがまた降り切ったところが刺さるようになってて最初は難しかった。


(PHOTO:naoさん)
そんなこんなで1周まわってきて、チェックポイントで聞いたら14位だった。今日のメンバーなら上出来!目標圏内。
しかしチェンジペダルの角度が悪く、しょっちゅうNに入ってしまう。車載工具ではなく、ラチェットが置いてあるピットへ戻った方が早いと判断したがピットインが見当たらない。

秋月坂の右端をゆっくり降りて2段のヒルクライムを登ったらやっとピットインがあった。
テント泊にて寝心地優先のため本部横の草地に陣取っていたからピットまで一番遠かった。
コースに戻るまでに4〜5台が行ったようだ。

2周目
チェンジペダルを1歯降ろしたのは失敗、よけいチェンジしにくくなってしまった。
降ろすんじゃなくエンジンから離す方向に曲げるのが正解と気付くが1周ガマンして走り続けることにした。
ときどきシフトミスする以外は絶好調、いままでにないハイペースで走れた。その割に体は疲れっぽくならない。
今回ゲロ初参加のキヨちゃんが3段ヒルで止まっていた。
一通り速い人には抜かれたようでソロで走る感じになってきた。
以前だとソロツーリングみたいになってしまってペースダウンするんだけど、早くアクセル開けた。
特にセクションはどこも問題なく回ってきて、ピットインしてチェンジペダルを直した。


3〜5周目
これで完全に調子が出た。最初からやっとくべきだったな。
今日はぜんぜん時計見てない。見る余裕ないくらいがんばって走りつづけた、たぶん1周30分くらいかな。
キヨちゃんが同じ所で悩んでる。たぶん2ストKDXをくすぶらせたに違いない。
後の周で歩いてる彼に出会い、対処法をアドバイス。

4周目くらいだったか、テージャス山の裏に入った所でTOP雁・河津選手にラップされた
Newマシンで絶好調、その流れるような無駄のないライディングとライン取りを少しでも長く見たくて必死で付いていった。おっとカッコいいぜ(PHOTO:ミトコさん)

僕は人生過去最高速度で追いかけたのだけど、今思えば河津選手は走りながら休憩でもしてたのかもしれないな。
ライディングも見たかったのだけど僕自身が限界なのでライン取りをマネするのが精一杯だった。
そのうち山の裏のゴロゴロ石の沢みたいな所から左手にまっすぐ上がる急坂で(途中石などあり、右手にU字形の迂回あり)河津選手思わず失速!
「今だ左から抜けるかも!!」(しょせんラップされてますけど。)

「うぉおおぉりゃああああーー!」奇声を発して一瞬横に並んだのだけど はっ!?とされたようで、スルリと逃げられてしまいました、あたりまえです、わかっています。
その節は狭い所で失礼しました。そのあとだんだん離されて黒沼の手前で完全に見えなくなりました。
でもしかしこの日一番の良い思い出になったのです。


6周目
ゴールのタイミングが気になりだして計時を通過時いくらなんでも時計を見た。
12:40。たぶん30分強で回ってるから7周目は13:15からで、8周目は13:50からで、ゴールは14:25あたり、クローズまで5分。予想通りやっぱり8周か。

問題ないとは言ってもサバイバルという名のゲロレース。速いラインが出来てきたと同時に難所はコースが荒れてきて、マクれる、投げる、嵌るはしょっちゅう見ます。
誰かが目の前で派手にマクれても身体が無事そうだったら声だけ掛けて行っちゃいます。
そんなコースなので時々エンストしてしまうのです。
いつものようにエンストして、いつものようにセルボタンを、、、、
あれ?回らない!掛からない!
キックは無いぞよ、そして押し掛け出来るような所ではエンストしないのですよ。

しばらくがんばったらなんとか掛かった。未体験の今の感じ何?考えながら進む。
空回りしなかったからワンウェイの異常ではない、バッテリー上がりとはちょっと違うが似てる。
ギアが何か噛んだような、セルモータが逝ったような、配線がおかしいのかもしれない。


7周目
13:30通過だったと思う。
秋月坂と2段登り(名前わからない)を慎重にクリアして、リタイヤは悲しいのでピットインすることにした。
今すぐ出来ることは充電済みの予備バッテリーに換えることくらい。

交換してエンジン掛けるとき、同じように元気のないセルモータ。
バッテリーではなかったようだ。無駄足だったか。
コースに戻ってウォッシュボードのあとステアの手前でエンストをしたとき、ついにエンジンがかからなくなってしまった。
黒沼が遠くに見える林道へバイクを押して行き、そのわずかな傾斜で押し掛けを試みるも土の上でタイヤが滑ってしまってぜんぜん掛けられない。
黒沼にマーシャルが立っているのが見えたので呼んで手伝ってもらったらよかったのだろうか。
向こうもこっちを見てた。コースの外で何イゴイゴやってる?みたいな。
でも元気そうなので当然ほっとかれた。
ひっくり返って死んだフリすればよかったかも。

10分以上がんばっただろうか、数えられないくらいライダーが後ろをどんどん通過していった。
ついに体力も限界、エンジンも冷めてきた。ここでリタイヤかと観念したそのあと、なにげにエンジン復活!
セローが ほら走れよ! って言う。コース内に戻り不思議な気分で走り始めた。

次に変な所でエンストしたらこんどこそ終わりだ。戻りきれたら7周でゴール。
終われる安堵と-1周のくやしさが入り交じる。

エンストさせるような事なく問題の最後の沢へ到着。
入口のキャンバーはクリアしたのだけどその後登りやすいラインは掘れすぎていてさらに誰か嵌っている。
しかたなく真ん中あたりを登るが2段目の手前でついにエンスト。
どうしよう、もうあかんかな


セルの異音は湿地に嵌っていた匠君にも聞こえていたようだ。
(PHOTO:naoさん)
しめしめ隊長のエンジン壊れてる、って思ったらしいけどさ、そっちのお祭りはどうなのよ(笑)
こういうネタは帰り道を楽しくさせるね。

セルは「クッ、、、クッ、、、」って鳴るだけで掛かる気配がない。
ここで出来ることはピットまで歩いて、ダメもとで車用のバッテリー30アンペアを持ってくる事くらいだ。
時間は2時くらいだった。30分で復活出来なかったらリタイヤ。
重いブーツで駐車場裏のヒルクを登ってバッテリーを下げてきた。

直してる最中にもすぐ横でいろんなイリュージョンが展開される。
こっちに災難が降ってこないか気にしながら配線。

セローのノーマルは7A、僕のセローは4A。
そこへ30A投入はたいしたもの。大きな異音を発しながらも1発でエンジン復活!!!!
14:13なんとかゴール出来たのです。
結果は23位ポイントゲットならず 完走規定のビリでした。



入賞された方々(PHOTO:ミトコさん)

コースはほんとに罠ありヒネリあり、ゲロで最高におもしろく、それでいてコース幅があるので渋滞もない。ダイナミックにスピード出して走れるところもあるのに1周が長いから飽きないです。楽しかった〜

あとレース中、速い人の前で邪魔してたらすみませんでした。

主催:SP忠男広島さん
リザルトのページ
最終ポイントランキングのページ


この日、1つ謎が解けたことがあります。
ブーツに小石が入ると痛くて不快なので
こんなことしてますがそれでも不思議と入ってくるのはなぜなのか?とずっと思ってたら首の後ろからシャツに入ってきた小石が背中を伝って
inしたシャツからパンツへ、だんだん足を伝って最後足指の間に納まるまで確認できたのです。
くるぶしとか親指の付け根のグリグリしたところ通過するの痛かったな、、、

09トレールエンデューロ第4戦 勝光山 レポート

レースに出だして初めてかもしれない、今回は前日の下見を全部踏破しなかった。
理由は熊注意報にビビったのが半分、あとの半分は「体力温存策」のお試しだった。

なにせ15キロくらいある勝光山のコースを全部歩くとその疲れは相当なものだ。
見ずに走ったら1周目は手こずるかもしれないけどあとでおつりが出るかも、、、と今回思ったのね。

ただ、逆回りで激下りを下から見て、途中はしょって2段降りを下から見たのと、猿の惑星だけはちゃんと見たくらいで下見制限時刻4時になり、1時間だけでピットへ戻ってきた。
猿は右の登りやすいラインが使えなくなっており、そのまた右に1本出来ていたが全体的にガレて難しくなっていた。

涼しい月夜をゆっくり過ごし、日曜の朝はうんと早目に準備した。トイレも4回行ったし。
いつもより1回少ないのは緊張感が足りなかったかな?
エントリーリスト見て10位以内を目標にするのはあきらめました。

ライダーズミーティングではムッツリーさんと庄原観光案内を満喫

すべて準備万端、今回はばたばた焦らずにスタート地点に向かう。
5月の時、次回は後ろからスタートしようと思ったので後ろの方で場所を探していると、、、
「#14は一番前!」「↓ここ!↓ここ !」と指示され、ムチ打ちで首が逝ってる#15黄色F改さんの横へ。
固定じゃない黒も後ろじゃなかったっけ
どこからスタートしてもどっちみち1周まわってきたらそれなりのポジションに落ち着くのでまあいっか。
セローハンデということでラッキーありがとう。
F改さんとゴーグル談義(ファン付きの自慢)をしていたらすぐ時間になった。

9:30になりスタート〜
F改殿は首痛いのでゆっくり行きますわと。で、セローなりに全開!
KTMにくっついて最初のセクションに到着したのだけど行こうとした右ラインをいきなりふさがれ左に行き直した。もぉー誰ですかーと思ったら塩っぱ鯖吉殿だったようだ。さすが金賞被写体やってくれました。
スタート直後は連なって行くので乾いた林道は砂煙で息ができない。

水たまりをこえて2速に上げ、猿の惑星に到着すると、使うと決めていた真ん中のラインが空いていたのでそのまま全開!
走ってみてもやや難しくなっていたが1発で決まった。下見をしていると迷いなくトライが出来る。

その後すぐこんな状態になったらしい。
写真ご提供ミトコさん いつもありがとうございます

5月で使った右の直登ラインは轍が出来ていて使えず、その右に新たなラインが出来てたけど一番スピードが乗る所に段があり、その後の角度も急でセローの瞬発力ではトライアルの「クラッチで行く」みたいな事が必要だけどそんなことしたら貧弱なクラッチがすぐに焼けてしまうだろうからここもパス。
後の情報ではトップ集団が案外エスケープを多用していたとの事。遠回りに作ってなかったのかな?

ゆうべとうさんと「あれは登れんじゃろ」と話ししてた2段下りを「んっぷ!んおっ!ふう〜」って声漏らしながらクリア。声出ますでしょあれ。前にトップ雁様がFブレーキ無しでどうやって降りたんやろ?? 神!

そういえば5月のサバイバルの翌日、逆回りしたんじゃなかったですか?ヒゲカジさん、ここ登ったんですか?

その後いつものV字谷、左の林に上がって林道へ抜け「前と同じです」と聞いた話しをたどっていく。
ところがその後随所にアレンジがしてあって、意外な所へ出てきたり、荒れていたりして充分新鮮。。下見をしてないとこれはこれで楽しい。

新しいヒルクライムを登ると意外、じじステアに出てきた。
来てみるとちょっとしたいたずら?遊び?みたいな赤テープが1本。それをまともに受け取るとどんでもないトライをしないといけない。まじで?えええーーーっ?しばし思考停止。
しばらくして誰かが追い越して回りこんでくれるまで赤テープとステアを見上げて悩んだ。

その後も「同じとちゃうやん♪」は続き、あちこち間違いながら進む。
変な所に突っ込んでしまい間違った修正に体力を使い、すでに「おつり」も使っちゃった感じ。

突然、黄色の出口的な短冊が林道をふさぎストップ!あれ?また悩む。
後ろに最後尾スタートから追い上げて来ていた#1ケータ選手がついてきてしまった。「何?!」「おかしい!」セローをUターンさせて戻るとき、あっという間にケータ選手は姿を消していた。もはやイリュージョン。いつも思うのだけどトップの選手はリカバリーも素早い。
若さ爆発ケータ選手

他、ウッズに入る手前でムッツリー中佐に軽〜く追い越された。
「すうぱあセロー、ロックオン 撃墜!」とか言われてたに違いない。
ムッツリー中佐はすぐその前に追いついた。が、その人が微妙にペースが遅くて道幅がなくどうにも追い抜けないって感じだった。
ゾンビのように僕もまたラプターに追いついてしまった。
たぶんイラついてるだろうに「行かして〜」とか言わないのはジェントルなんだと思いながら付いていった。
だから零式なセローでも出力を絞ったラプターに付いていけたのね。
赤テープに沿ってウッズを降りていく先頭、そしてラプター、零式セロー。

どんどん下降を続ける3機。
下見してない3機
どこまで降りていくのか、、、


あれ? 青テープと出口、はるか左上なんですけど。

まんま主催者の楽しいワナにはまった3機。あわてて左上に登ります。
下見してたらこうゆう時、しめしめ言いながら1人青テープ沿いに行けたのに。
どころかリカバリーを失敗した僕、ひとり盆地に残されました。

新設の激下りに来た。激落ちじゃないですか、しかも斜め。
下りは少々自信があったがこれはまずい。まっすぐだったら行ったけど斜めに目がやられてしまった。
フロントタイヤを角で止めてしばし悩む。。。
うまく降りれるイメージ、バイクの挙動がどうしても見えない。
えいやで行ってケガしたくないしこれはまずいなと思ってたらシンジ君が来てしまった。

僕も塞いでたし「アカンわ」とジェスチャーしたら直前の迂回を左へ降りてくれた。
しっぽを股にはさんでバックしました。

1周目はそんなこんなであちこちミスって37分かかった。

2回目の猿もクリーン、この時F改殿をパスしてたらしい。
2周目はコースもわかったしまだ元気やし30分。

3周目35分、この周だったか?じじステアの一番交通量の多いラインに1台がひっかかっていた。どうにもこうにも外れない感じ。
しかたなく回り込んで奥からトライ!登り切れずに発射!!僕は落ちたけどセローをのっける事は成功。起こして完全に押し上げるのに時間と体力が必要だった。

中盤で後ろ側のハイドロホースの吸い口を無くしてしまった。おかげでじゃじゃもれになるのでずっと口で噛んで止めることに。
噛む力をゆるめると下りで勝手に流れ込んでくる。右の濃い方を飲みたいのに左の薄いのがどんどん入ってくる。

4周目、猿の惑星この日唯一の失敗。ダッシュかける所に1台いて、変な間合いで全開未満。6合目でダメと感じ7合目で左にターン。早めに判断してこかさずに降りて来ました。
この周は疲れがあったと思う。V字谷の次、黒土のウッズに上がる所で痛い大ミスをした。
ここ
左のラインには木の根につかまった1台が!で右のラインを行ったのだけどみんなみたいにくるっと回って鋭角に登る所を鈍角で行ってしまい、頂上のオーバーハング状の轍に激突。左手首その他一式がシビレるわバイク落としてリカバリー時間かかるわ。
最後の激下りを迂回してみたが長い長い林道を走るのでそれが遅い僕はものすごく時間がかかった。
そんなこんなで36分。

5周目、疲れもピークに37分。水が流れる二股の左の沢登りがつらい。ホースを噛みつづけるのも限界で放水してしまった。
最後の激下りはゆっくり降りたいのだけどめいっぱいブレーキかけてもぜんぜんスピードが落ちない感じ。
フェードするんじゃないかと思うほど強く長くかけて降りる。やはりここは雨降ったらやばいよねと思いながら降りているとパラパラ雨が降ってきた!今ですか!だったら最初から降ってよー。でもそれだけで上がってしまった。

時計は12:24、今日のレースはあと1周。すでに洗い場にはゴール待ちが数台。その間を勢いよく走り抜けるのはなんだか俺がんばってると思えてうれしくなる。
ゴール間際の時刻になると猿の惑星にはギャラリーもなくさみしく一人ぼっちで登る。
いつも思うのだけど最後の1周はこれで終われるってほっとするのと、もうこのコースレイアウトを楽しむのはこれで終わりで残念な気持ちとが複雑に混じる。
今日のクローズは40分にしてくれてよかった。ドライだから30分と迷ったと言ってたが距離が長いからね、

最後の激下りを降りる途中から後ろに4ストの音が近づいてきた。
林道に降りて逃げたけど逃げれるマシンではなかった、ぶち抜いて行ったのは青のWR。
たぶん順位が拮抗してる選手かと思ったがどうにもならず、洗い場を曲がるとき先にゴールされた。
6周回って(ラップ33分)ゴールしたのが12:58

さっき抜いて行ったのは高下勝利選手でやっぱり最後にやられてた。
5月の時も今回も前でゴールされました。ただ5月の時は9分遅れ、今回は5秒遅れです。次は負けませんよ!
高下寺下シタシタコンビの戦いは続きます。

結果は14位 リザルトはSP忠男広島さん
下見をしないと自分レベルでは結局失敗が多くリカバリーするのに体力気力を失ってしまった。
それで1周目から損した気分でモチベーションも上がらず、あちこちで失敗を重ねてタイムロスが多かった。
ここ勝光山では選手が散らばってしまい一人で走る時間が長く、しんどいのでついアクセルをゆるめてしまう僕。
後ろからじわじわ詰められているのに気付かずそのうちやられて気持ちが疲れてしまうんだな。
めちゃくちゃ好きなコースだけどそこが難しいのかもしれない。
勝光山はテージャスと違って体力を絞り取られる所があるので変に温存しすぎたのかもしれない。
僕はここのところ、いつもトップマイナス2周でゴールしてまして、今回の目標はトップマイナス1周で終えること。なのでなんとかそれは達成できました。

みなさん暑かったと言ってるが僕はあんまり暑くなかった。飲み水もいっぱい捨てた。なので聖水サービスを一度も必要としなかった。がんばりが足りなかったのかもしれないな。

「つめたいぞぉ〜」とうさんと高下選手


KISSのようになりながらさわやかにF改殿ゴール!
首が痛いのにがんばりました。


爽やか?なチーム秘密員

最終戦はテージャス特番ですね
その高下選手、今年は2回ともテージャスでは僕の方が1周多く回ってます、どうやらテージャス苦手なんでしょうか。
最終戦は速い人いっぱい来るんだろうな、、、

トレールエンデューロ2009 7/5 第3戦 テージャスランチ

梅雨の真っ最中だというのに期待の雨は3〜4日前に降っただけでテージャスランチは程良い湿り気の土になり、ホコリもたたず滑りもせず、強烈にグリップが良い感じで、苦手なハイスピード展開となりました。
入ったらまずそうな湿地はテージャス山の裏のいつもの1箇所くらいしかなかった。

まあ雨を願ったところであまり変わらないかもしれない
最近、TOP10の走りがいかにタフであるかを痛感している。
ちょっとくらいマディになったところで彼らの走破性とスピードには変わりがないような気がする。
アクサバ級に走れる所がなくなればセローにもちょっとは有利になるかしれないけど、、、

テージャスは今回で5回目なのでセクションの配置・位置関係が頭の中で理解しやすくなってきた
最初はちんぷんかんぷんだったけど、とーさんのコース説明もよくわかるようになってきた。
だから土曜日の下見も所々はしょって3時間くらいで引き揚げてきた。
全部マジメに歩くと4時間かかるし翌日にこたえるくらい疲れてしまう。
でも飽きずに走れるそんな広島のコースが大好き。

下見のあと、前日にココで捕れたという猪肉をごちそうになった。がっつり背骨のせせり。ワイルドな味付けでうまかった、ゴンになった気分。

マシンは今回223cc→235ccへのボアアップとエンジン内の各部ロスを低減
前後アクスルシャフトの軽量化でサスの動きをグレードアップ。
で、今回こそは目標の10位に入れたのか??? 以下レポートです


スタート時刻9:30になりとーさんが楽しげに旗を振る。
(金賞カメラマンのミトコ☆さんに写真お借りしています)
ちょっと、フェイントをかまされたようなスタートの合図でかなり出遅れてしまった。
いやぼーっとしてた僕が悪いんですよ。ギアも入ってなかったし。
どっちみち絶妙にスタートを切れたとしても、すぐに置いていかれるのは目に見えている。
中途半端に土手に入れば混乱に巻き込まれるか混乱の元になってしまうかもしれない。
だから最初は無理せず大外回りで土手を抜けようと下見していた
しかしこの日はまったく混乱なしにみんなスムーズに抜けていった。

一旦、小屋のある丘を登り、ムッツリー殿いわく「エロいキャンバー」へ
(ふみねこ殿のロゴ入り写真お借りしています)
この時点でスタート直後30位発進だった。

下見した所、はしょった所、やっぱり見てない所は迷ったりしながらつないでいく。
ある意味、見てない方が何が出るか面白いんだけどね

やっぱりこの日はグリップ最高。降るときは降ったのでちょっとくらいは笑えるコンディションになってるかと思ったのに、最近「沼」ではなくなった黒沼も同様にガッチリしていた。

やっと駐車場裏へ戻ってきたと思ったら遠回りしてココを登れとおっしゃる。下見の時、こんなヒルクライムあったっけ?とよじ登ったが、上から見たら秋月坂だとわかった。
降りるだけでも大変な所なのに、、、
雨用?に迂回が設定してあったと思うが下見せず。
足を出さないようにガマンしてじわっと、ど真ん中登頂成功。
ここは「降らなくてよかった」と思った。

その後きつい下りを降りて駐車場裏へ。
この日はどこでも登れる感じだったけど終始真ん中を登った。
最近のココはどこを狙っても凸凹があり、曲がるか越えるか飛ぶかしないといけない。
速い人はジャンプしてしまうが僕はここで一旦おさえて姿勢を立て直す。左右のバランスをしっかり保たないと強くアクセルを開けられず途中で足を出していると上で失速してしまう。
低圧にしてあるリアタイヤが押し付けてここまでつぶれてるとは思ってなかったな

1周まわって来て集計ポイントで聞くと14位だと言う。
そこそこのポジションに落ち着いたようであまり抜きも抜かれもしなくなってきた。
コースも全部つながったし体も慣れてきたのでペースを上げようとしたけど気になる点が出てきた。

今回ボアアップキットを組んでからキャブセッティングするのに合計1時間ほど乗っただけでここへ来てしまった。
キャブはだいたい合ってる感じだけどアフターファイヤがひどく、土曜日に修正してパンパンは収まったがスローが濃いようだ。
下りでクラッチ切ってアイドリングにするとエンストしてしまう。
おかげでこの日は「常にアクセルON」な操作が必要だった。

1時間のリザルト

2バルブなエンジンを少し元気にしてきたこともあり、曲がる時に大きく開けると若干方向が変わるようになった。
ユンボの手前の下りの最後に飛び降りがあるような所でもフロントアップしやすい。
前後サスのバネ下も軽く変更してきたので今までより速く走っても衝撃がマイルドな感じだし、轍を切る時にやっぱり違う。
V字谷も轍おかまいなしで通過しやすかった。

全体的にいままでよりずいぶん速く走っている実感があり、ブレーキを掛けるところでおっとっと、とあせる事があった。
この日はクラッチの指よりもブレーキの指の方がしんどかった。

2時間のリザルト
11位まで上げてきていたのね、でもこのあと体力が尽きてしまいスローダウン。
なんにもない所でヘナヘナと数回バイクを倒してしまう。

猛烈に止まって休みたい。どこか壊れたりしたら直しながら休めるのにそれもない。
ゆっくりでもいいから進みながら、乗ったまま休めと自分に言い聞かせてのろのろ進んだ。
この時たくさん座ったのでお尻の皮がムケてしまった。
僕知らないんですケド、ワセリン塗るんデスカ?

それでも次のセクションに到着してしまい失敗するとまずい所は奇声を発してトライ!
ただ、黒沼の後の大ステアにはご婦人が2名、毎周手をたたいて声援を送ってくれたので奇声を発せずに済んだ。


12時前に6周を通過。だいたい1周25分で回っているので今日はあと2周と悟る。
元気も回復してきてまたペースが上がってきた。
見えないけど前に走ってる人が目標の10位の人だと勝手に考えて追いかけたし、
後ろから排気音が迫ってくるとがんばって逃げた。
トップ集団には避けなきゃと思う間もなくブチ抜かれるんだけど、この日は1台異変があった。よくわかる蜂さんのような色彩が後ろから迫ってきたらタイチェン殿だ。
いつもならあっさり抜かれてすぐ見えなくなってしまうのに来ない。てことが何回かあったと思う。
今日はどうしたんだろう?
と思ったらやっぱりトラブルを抱えて走ってたようだ。
汚っさんパート2によるとパンク?ん〜それでも同じようなスピードで走ってたですね。
石垣下のガレ沢登りでやられたのかな、、、

3時間のリザルト

正式リザルトはこちらSP忠男広島さん


ゴールした時、こんだけ走って10位入ってなかったらもう知らん!と言いながらしばらく動けなかった。それくらいこの日はがんばって走ったつもりだし今までより速い実感があった。
でも12位。
つくづく10位に入るというのは大変なことだ。
やはり後半に疲れてペースダウンがまずいね、、
トップは10周、それは絶対無理としてもあと1周かあ〜、あと1周ねえ〜、
ちょっと今のままだと無理っぽい、何かを変えないとね。
9/6勝光山までの課題デス。

データとしてはハイオクとレギュラーのちゃんぽんを8L満タンでスタート。
なんでちゃんぽんかって? あんまり意味はないです。
元々レギュラー仕様のエンジンなのでレギュラーでいいんだろうけど、空冷で無理させるしこちらを読んだらオクタン価を少し上げるのもいいかなと思い、どっちか迷わなくていいからちゃんぽん。
で3時間13分走ってゴールしたら2Lも残ってた。
1時間あたり2L消費、1周走るのに750ccしか炊いてない。
トレール戦ならあと1周走っても給油なしでOKだね
燃費が良いのも軽量化のひとつ。パワーが無い裏返しなんだけどね。
いやアクセルが開いてないってことでもあるんだな、、、。
ガソリン残量は残量管により良くわかる。傷んだのでこないだ新調したところ。

自作ファン付きのゴーグルは終始つけっぱなし。ファンのスイッチも点けっぱなし。
雨でもがいても曇りませんよ、暑い時も目のまわりがすーすーして涼しい。
これはほんとうに手放せないアイテムです。
以前2ストのモトクロッサーに前方でアクセルを開けられた時、「目を閉める」など到底ムリな速さで多量の石を瞬時に全身に浴びたことがある。思い出しても恐ろしい衝撃だった。それ以来ゴーグルは怖くて外せません。

夏のエンデューロは飲み水対策も工夫が要るところ。
みなさんいろいろ工夫されてますね
僕はいつも通り、前後で合計1.5L。常温のままを入れます。
冷たい飲み物があまり好きでないのと、ちびちび吸うので冷えた部分が来る前に止めてしまうから。
右を吸うと前のハイドロから濃い方が飲める。
濃いと言ってもアクエリなどを半分近くに薄めてアミノプラスみたいな粉末を加えたもの。
過去にカロリーのある流動食っぽい物や滋養強壮ドリンクを入れた事があったがお腹が痛くなった。
考えてみれば「運動中の食事」はNGだね。

左を吸うと後ろの袋から薄い方が飲める。
ほとんど水に近いアクエリ。口がジャリジャリになったらゆすいだり、ねばねばになったらこちらを飲みます。
2つ前後に分けることで重さのバランスも良く、出来るだけ快適に3時間4時間を過ごしたいと思うのでこういった工夫をしています

ブーツ上端の異物防止カバー+ガムテ巻きも健在です。
ガムテが必要になった時はこれをほどいて使えるしブーツに石ころが入って痛い目をしなくて済んでいます。


スタート時刻が早いと準備が焦るけど、帰る前に昼寝も出来るし温泉にも入れて元気復活!
初期の松田聖子特集を聞いて帰ったテラでした。

09トレールEDシリーズ第2戦 サバイバルin勝光山レポート

[ 下見からサバイバル ]     写真:ミトコさんご提供thanks!

自分は3度目の勝光山ですが今回は新設もあり、何と15キロのコースが用意されました。
前日土曜日の13:30頃より下見に入ったのだけど、後半ヤバイと感じ携帯で近道を聞きました
17:00までかかって7〜8割程度しか見れなかったですがやっぱり勝光山はすばらしい。
コース幅も十分に広く、これだけの長いコースをよく整備できたものだと驚きます。
その後、かんぽの温泉で念入りに足をマッサージしました。湯船から見える夕焼けがきれいでした。

当日はスケジュール通り、10時スタートです。
毎回ですが余裕を持ったつもりが5回もトイレに行くせいか、スタート前にばたばたしてしまいます。
「黒ゼッケンは後ろから、どうしても前から行きたい人は、、、、」みたいなアナウンスがあり、「それって一桁の事?」ってとぼけて、、、
迷ったんですが番号通りに並ばせていただきました。すいませんこんどから後ろに並びます。

[ 謎のライダー森田親方 ]

今回、チーム秘密はトレール車4台参加。
別にレーサー禁止なわけでもないのになぜかみんなトレール車。

エンデューロレース初出場の森田親方が来てくれました。
本籍はチームテクニカルでトライアルをしている国際B級ライダー。
マシンは保安部品を外しただけのSL230、そして森田親方の血液は半分がアルコールです。
大工仕事の体力と国際B級の腕前+アルコール高濃度体質はあなどれません。
「重くなるからガード・プロテクター類は要らんやろ」との事。
みんなでさんざん「こんな痛い目に遭った」みたいな話を聞かせたのに

「要らん」

よって、一見ビンテージ風な味わいのあるいでたちで出場。
チーム内の予想は 「どこか痛い目に遭ってゴールできないのでは?」

しかしその予想を覆してすごかったのはこの勝光山を4時間転倒なし、ハンドル両端はきれいなままでどこも痛い目にも遭わずにゴールしたことです。
僕なんか何度転んだことか、、、
一時前を走られてあっさり置いていかれるスピードも持ち合わせています。次はやばいかも!!!

親方、気迫の走り

[ スムーズな序盤 ]

ガソリン控え目5〜6Lを積み、3列目で定刻スタート、猿の惑星は右の直登で2速全開!

中盤に長い沢下りが新設されていて思いっきり体力を奪われる。
巨大プリンのような大ステアも中央の右寄りで1速全開ロケットのように上に飛びあがる。
あちらこちらでコースがアレンジされ林道が少なめで「寄り道」や「部分的な逆まわり」が多くなっており勝光山のイメージが変わりました。

前回カットされた黒土の登りは下りで通過。あみだくじのような轍が進路を阻む。視線を遠くに置かないとハズレを引いてしまいそう。
思わず逆方向に行き過ぎてしまうひっかけがあったり、よく見れば楽に行ける隠しライン、どっちへ逃げても試練のセクションや、ただ開けるだけでは行けないトライアル的なひねりの効いたセクションなど走っていて本当に面白い。

コース終盤、いつもなら本部手前のほっとする林道区間で鋭角にターンしてウッズに上がらされる。
この入り口は助走が無く90度より鋭角なのでくるっと回ったタイヤの跡がついていた。
誤って右の方向へ登っていくとさまよう作り。左手に登り切るとひたすら激下る。
この下りが長くきつい!およそ猿の惑星くらいの角度と長さを下っていく。
下はフカフカの土で、新設なので切り株があり、ハンドルを取られるとあぶない。
「晴れてよかった」と思いながら林道直前まで降りてくると「晴れてても困る」くらいのステア降りが待っている。
無事降りたら洗い場はすぐ近く、1周目は35分で8位だった。

[ 無難に中盤 ]

大ステアの男ライン(左のまっすぐ)に匠君が引っかかっている!男気を称えつつ、ごめんね助けてあげない。
自分は特に大コケした記憶もなく、2周目も35分。
怪我のあとも問題なく下見をよく思い出して無理なく淡々と、そこそこ飛ばして進む。
どこも引っ掛からないけど平均速度が遅く、速い人にだんだん抜かれていった。
今回はフラット区間を多く座ってみた。シート高を上げたので若干楽、ただし尾てい骨のあたりがムケてきたのかヒリヒリしてきた。
15キロのコースに50台ほどだと前後が300m空いている単純計算になり、一人でアタックツーリングをしている状態の時がある。

森田親方の位置が気になりだした。他のトレール車には負けたくないのだ。
スタートしてから1度も遭ってない、周回遅れで引っかかっているところに遭遇するのか、いやそんなはずはない、すぐ後ろについてきているのか?
そう思っているとやっぱり後ろから抜かれた。
とーさんも見に来てた難しいウッズの登りにたくさんつかまっており、まるでテージャスのV字谷の様相。
誰かが登りきれずにもがいている横を親方は行こうとして巻き添えを喰った。
それを見届けて外回りからクリーン、とーさんがヒュー!って言ってくれた。

新設の中盤沢下りにカメラ隊が多数!大きいレンズでいっぱい構えられるとカラ元気出して走りがち。
立って乗れたらスムーズに行けたりするんだけど沢下りってものすごく体力を絞り取られる。
後半の新設沢下りは右の沢を行くか左の大木迂回を行くか、、、、
下見では「右はきついぞ」と読んでいたが速い人はみな右を行っていた。

先日よりすうぱあセロー号、2スト並みに煙を吐くようになったが走った感じは悪くない。
今回は、だましだまし乗って、そろそろ腰上のOHしてやらないと。
プラグが黒いのはオイルが燃えているせいか?あたたかくなったからちょっと濃いのか?メインを122→120 クリップを1段上にセットしてきたらハイオクでも少しノッキングする。
濃さは同じでプラグの熱価を下げてくるべきだったと反省しながら林道を飛ばす。
3周回ったところで12時前、ガソリン給油とEオイルを少々足した。

[ 無理せず後半 ]

地主関係者様のご挨拶が「怪我も大いに結構!」で一同爆笑したのだけど、今回の大命題は「怪我せずに帰る」なのだ。
なので無理せず怠けず淡々と走っていたら6周目にエラい勢いで森田親方が抜いて行った。
まさか同一周回?だったらまずい、あわてて追いかけるがついていけない勢いで黒土のあみだを降りていく。
すぐ見えなくなってしまい、半分負けた気で最後の激下りを降りていると「ブレーキペダルが!※△◎$Ф!」何か叫んで途中で止まっている親方。
シメシメどこかにぶつけて壊れたようだ、SLはセロー以上に足元が低い。

7周目に入るとき13:45くらいだったので35分で帰ってくれば14:20分。クローズは40分。沼に嵌らなければ大丈夫。
後ろからの親方に気をつけて、本日最後の勝光山を味わいながら進む。
体力温存策も底を尽き、なんでもないところで登れなかったりコケたりした。
怪しい沼もあちらこちらで成長し、うっかり入ると抜け出せない様相に。慎重に見て迂回したり誰も通ってないラインを選んで進んだ。

最後の沢下り、目の前でタイチェン殿が2度転んだのだけど、最後まで攻める姿勢とパワフルかつうまいリカバリーの早さに驚いた。
すぐ後ろを走る僕はそれを見て感心しながら待つ必要はほとんどなかった。

14:25 7周のビリで14位完走ゴール、

32森田親方は6周トップで完走しゴール待ち、いきなり15位はさすが
(リアのマスターまで破壊して7周目をあきらめた模様)

31田中さんは序盤、猿の迂回でハンドルを折り、ピットまで逆戻り。折れたハンドルをオフセットして取付け、それでも4時間走り切ってゴール、よくがんばりました。

25匠君は5周を走りゴールしたが惜しくも完走規定に1歩届かず。


同じ地元のディスクブレーキーズ毛利選手はエントリーしながらも肩を脱臼してしまい棄権、大変残念でした。

リザルトはこちら、(SP忠夫広島さん
優勝は森光選手、年上の方が活躍してくださると45歳の身にも希望が持てます。
シブイ!かっこいい!まあ単に永く粘っても国際A級様と同じようにいけるはずはないけど、、、

5/3は全国的にレースが重なり、選手が分散してしまったようです。
主催者さんの気合いが入ったすばらしいコースを50人程度で走るのはあまりにももったいないと感じました。
自分の経験では今までで一番走りごたえのある面白いコースでした。

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